介護用具の杖
杖は歩行を助ける介護用具として最も一般的です。つえはその用途によりさまざまな種類に分けられます。素材も軽量化をはかる為アルミニウム合金製が一般的ですが特に高級な物になるとカーボン製などもありさらに軽量化されているものもあります。色も黒、茶、花柄などカラフルでおしゃれな物もあります。特に歩行が困難というような状態でなくても、体重を部分的に支えることによってバランスを保ち、前方に体重を移動しやすくしスムーズに足が運べるようになり転倒を予防することにもなります。特別な障害や疾患がなくて足腰が弱くなってきたなと感じ他た時、気軽に用いられるものでステッキと呼ばれ握り手がU字型に曲がっており腕に掛けやすい状態になっていものがあります。チャップリンが映画の中で手に持っていたのはこの形ですね。
介護用具の杖の種類
介護ショップでも杖は多種多様、用途に合わせていろいろな形があるのを知ってますか?ここでは杖の種類について紹介しましょう。まずステッキ型杖・・普段もちあるいても不自然さのない体裁のいいものです。T字型杖・・今では最も一般的な形をしていて持ち手がT字型で体重を掛けやすいのが特徴です。ロフスとランドクラッチ・・腕を通してカフで固定でき握りと前腕の2点で体重を支えるので腕の力も使え握力が充分に無いときいいでしょう。松葉杖・・普通は2本一組で使います。骨折などで片足に体重が掛けられ無い時に使います。脇当ては脇ではなく卵一個分したに来るよう調整しましょう。多脚型杖・・一本杖より一層安定感があり、脚が3~4本に分かれていて体重をかけても倒れないので立姿勢の悪い方の歩行訓練に適してます。
介護用具の杖の選び方
杖を選ぶ時何を基準に選んだらよいのでしょう。介護ショップに行っても昔に比べると色、柄もかなりカラフル。まず握り、柄、ゴム先に分けられ握りは使う人が手でつかむ場所で形や材質はさまざまですが握りやすさはとても大切です。力を入れやすい適当な太さのものを選ぶことも大切ですね。ポイントとしては、握った時親指と人差し指が第一関節あたりで重なるものが力を入れやすいと言われています。つぎに杖の長さの決め方ですが、体重を掛ける時適当な位置にないと使いにくいものです。長さを決める目安として 前傾姿勢の身長÷2+3センチ
または利き手側のつま先から前へ約15センチ 外側へ約15センチの位置に杖を真っすぐ立て肘が30°位曲がる長さを目安としましょう。この角度が杖をついたとき最大の力をだすことができる角度だとされています。