03年7月09日

おんなの色気

昼間は白百合のように清楚なのに夜になると原色の熱帯植物に大豹変・・・・・。
女は教えられなくても本能的に、昼と夜の姿の落差が大きければ大きいほど、男の目に色っぽく映ることを知っている。
だから、いくらベッドの上では別人のようになってしまう女でも、ある慎みの一線を超えては男を白けさせることを知っている。でも一方では、その一線を突き破って、いやらしい本性のままに思い切り乱れてみたいという悩ましい思いもある。
慎みを演じることに人工的な疲れを感じて自己嫌悪におちいるときもある。
しかし恒常的な肉体関係にある男の前で最後の慎みを捨て去るのは怖い。
そこで、慎みのなさを嫌われたらそれっ切りにすればいい行きずりの男と体を重ねることになる。しかし慎みにこだわる女にとっては不倫という言葉が重い。
楚々とした女と淫蕩な女の生き分けができる人妻はいい。それができない人妻の日々は不幸で暗い。
どちらのタイプの人妻も、夫をだましているという点では、同じなのだけれど・・・・・。
ああ、女は罪深い。


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