−−− 出来は悪いけど自慢のドラ息子 −−−
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2003年1月の出来事

キャンプイン前

1月31日、キャンプインを前に全体ミーティングを開いた。
星野監督 「キャンプは挑戦。この成功がペナントレースの結果につながる。とにかく勝ちたいんや。」
桧山 「ファンの期待に応えたい。」
金本 「監督以上の勝ちたい気持ちをもってやる。」

ファーム高知入り 1月31日、ファームキャンプのスタッフ・選手たちが夕方の便で高知に移動しました。
高知空港では歓迎セレモニーがありました。
星野監督、厳しさと自信 1月30日、星野監督は厳しい姿勢を示し、自信ものぞかせた。
星野監督 「久保田は罰金じゃないぞ、反省金だ。いいんじゃないか?当然だ。担当者は故障が怖いからきっちり計測して数字を出しているんや。約束したことを守れなかったらあるだろう。大体、体重オーバーで来るなんて問題外や。鉄は熱いうちに打てというからな。高い脂肪やな、いい肉や。
就任1年目の去年は楽しみなだけだった。今年は不安なんや。そういう不安な気持ちが出てくるということは進歩なんや。優勝争いする自信はある。」
安芸、室戸キャンプ打ち合わせ 1月30日、鳴尾浜で2軍スタッフが集合し、安芸、室戸キャンプの打ち合わせを行った。
木戸2軍監督 「残念ながら、新人は全メニューを全力でこなすことができません。向こうが2月11日に広島と試合するのに、こっちもゆっくりやっていくことはできない。まずはあいさつ。しつけから教える。1軍で活躍した訳でもないし、プロの気構えを覚えさせなければ。ある程度、取材制限するかもしれない。」
2軍の夜間練習強化 2軍の春季キャンプでは夜間練習を強化し、宿舎駐車場で素振り、室内練習場でのマシン打撃の2班に分け振り込ませる。
水谷2軍コーチ 「秋よりも、もう1つ上のレベルでやってもらう。」
山口2軍投手コーチ 「13日の入れ替えは考えていないが、調子が良ければ紅白戦で使うこともある。」
4助っ人が揃って昼食 1月30日、ポート、ウイリアムズ、ムーア、アリアスの4人の助っ人が揃って昼食を取った。沖縄到着直後に急きょ、空港内レストランで食事をすることになったのだ。
ムーア 「短いオフだったね。体調はいいよ。日本に帰って来られて、ベリーハッピーだ! こうやって報道陣を見ると思い出すね。」
ポート 「2日連続の飛行機移動で、ちょっと疲れたね。ピッチングの予定はまだ決めてないけど、体調は悪くないよ。」
藤田が怖い 藤田が丸刈りよりもさらに短いスキンヘッドに近い二分刈り頭となった。
自分のバリカンで剃り落としたと言う。
藤田 「今までで1番短いです。途中まで球児にやってもらって、最後は自分でやりました。野球は精神的なスポーツ。気合も入るし、見た目も怖いでしょ。」
尼信定期が203億円 尼崎信用金庫は、阪神のリーグ優勝で金利が7・7倍になる定期預金への新規預入額が、発売後20日間で203億1800万円に達したと発表した。
阪神がAクラスの2位か3位でも利率は店頭表示利率の3倍になるものだ。
宜野座に1軍全選手勢揃い

1月30日、金本と外国人4選手が沖縄・宜野座入りし、1軍全選手が揃った。
金本は大雪の影響で、福岡から空路で夕方到着。すぐに着替えると宿舎に横の砂浜でキャッチボールを行った。
金本 「歯痛も動けないわけじゃない。沖縄ではしっかりと体をつくる。」
夕刻にはコーチ会議が開かれ、練習メニューの最終確認などが行われた。
桧山 「去年は怪我が多かった。フェンスに激突した怪我も防ぐ事が出来たと思う。どこか甘さがあった。一人一人が意識を強く持ち、怪我に強いチームにしたい。」

合同自主トレ打ち上げ

1月30日、この日で宜野座での合同自主トレーニングを打ち上げた。
31日に全体ミーティングを開いて、キャンプへの最終確認を行う。

新グラウンドコートと
新ウインドブレーカー
今季から新調するグラウンドコートとウインドブレーカーを発表し、宜野座でのキャンプ地でお披露目されたた。
グラウンドコートは黒色がベースで黄色の虎のマークが背中に付いている。ウインドブレーカーは黒色がベースに虎のマークが左胸に縫いつけられている。シンボルの虎のデザインも一新されている。
井川投手と今岡内野手がモデルを務めた。
久万オーナー発言 1月30日の久万オーナー発言。
久万オーナー 「優勝してもちっともおかしくない。かなり高い確率です。100%から20%ほど引いてもらったぐらい。あれだけの猛者をよく集めた。中村獲得失敗も一致団結すれば、かえっていいチームになる。」
ルー・ポート到着会見 1月29日、エンゼルスから新加入したルー・ポート投手(31)が関西国際空港着を変更し、成田経由で伊丹空港へ到着し会見した。
米国フェニックスから経由地のサンフランシスコに飛んだが、濃霧で着陸できずに隣町のオークランドへ行き、成田を経由して伊丹にたどり着いた。空港では150人の虎ファンが「六甲おろし」でお出迎えした。合唱を耳にすると笑顔でファンに手を振って応えた。
ポート 「長い1日だったね。とても興奮している。2〜3日前から日本で早く野球がしたいと思って興奮していた。スターターもしていたし、中継ぎもクローザーもした経験があり、いろんな状況で投げられる。抑えの人間は技術よりメンタルが大切。メンタルのことばかり考えてるよ。直球、カーブとスピリットが持ち球だ。これまでランニング、ウエートトレーニングを中心にこなしてきた。2週間前からはブルペンにも入って投球練習をしている。来日前にビデオを見て研究した。長谷川とは以前、同僚だったので日本の野球について話しを聞いた。非常に基礎を大事にし、先頭打者が出たら送りバントをする野球をすると聞いた。目標はエンゼルスに続く個人的な連覇。ライバルは巨人。優勝の瞬間?もちろん、思い浮かべることは大切だ。シーズンを通してしっかりイメージしていきたいね。」
黒田編成部長 「バルデス以上に動く。」
1メートル91の長身右腕でMAX150キロの剛球に加え、精神面の強さ、コントロールもある。
その後、1時間施設見学しロッカーやマウンド、ブルペンなどをチェックした。
ポート 「たくさんのファンの前で投げるのが楽しみだね。」
アリアスとムーアの決意 1月29日、アリアスとムーアはそれぞれ関西国際空港着の航空機で来日した。
アリアス 「契約の遅れも野球の世界ではよくあること。ゴルフしてのんびり待ってたよ。チームで4番争いをすることより、それぞれが自分の仕事をすることが大事。スタメンに名前さえあれば打順はどこでもいい。優勝するために戻ってきたんだ。打率、打点、本塁打、すべての面で去年を上回りたい。」
ムーア 「去年より上の数字を目指す。キャンプ中にフォークボールをマスターしたい。マスターできれば大きな力になると思う。シーズンの終わり頃から佐藤投手コーチと練習は始めていた。」
ウィリアムス甲子園球場を見学 1月29日、ウィリアムス投手は甲子園球場を見学した。
3分間マウンドでじっとホームベースの方向を眺めた。大学では心理学を専攻し、投球でも技術以上にメンタルを重視する。
ウィリアムス 「打者を抑えているところをイメージしたんだ。常に優勝の場面を想像していきたい。ここに来てイメージが浮かんできたよ。」
久慈の決意 沖縄・宜野座の合同自主トレに合流した久慈が決意を語った。
久慈 「メンバーが半分以上変わっているから、懐かしいというより新鮮な気持ち。自分のやることは決まっているのでそれをやるだけ。」
フリー打撃37スイングで安打性17本。内野ノックも軽快だ。
久保田、減量失敗罰金80万円 ルーキー久保田が、減量失敗で80万円の罰金を支払っていた。
新人合同自主トレ初日の1月13日までに体重を95キロに絞るよう、石原コンディショニング担当から指示されていたが、実際は99キロだった。100グラムにつき2万円で80万円を支払っていた。
久保田 「言われた時、石原さんの顔が本気だったんで、これはヤバイなと思ったんですけど、どうしても落ちなかった。肉を食べるのを止めようと思ったら、他のものを今まで以上に口にするようになってしまった。すぐに1軍で活躍して倍以上にして返す。」
江草はリハビリ組スタート ルーキー江草は、安芸の2軍キャンプをリハビリ組でスタートすることになりそうだ。
ヒジの状態が悪く新人投手の中で江草だけが未だブルペン入りをしていない状況なのだ。
山口2軍投手コーチ 「福原と同じリハビリメニューをさせようかと考えている。」
平下が風邪でダウン 平下が病院で風邪と診断され、宿舎ホテルで静養した。
星野監督が宜野座入り

1月29日、星野監督がキャンプ地の沖縄・宜野座入りした。
星野監督 「うちのチームはチャレンジャーだ!みんなが無事キャンプと言う正月を迎えられて良かった。去年は鎧兜を着て乗り込んできたが、ことしは普段着に近い気持ち。中日監督時代に優勝した時はキャンプから何か感じるものがあった。同じように、阪神も上に向かって動いている。おれはみんなに期待している。競争原理が人間を進歩させる。駄目な選手は落ちていく。」

ルー・ポート来日 1月29日、新外国人のルー・ポート投手が成田空港を経由して伊丹空港に到着した。
ポート 「イチローを5打数無安打に抑えた試合があった。満塁の場面で抑えたことがあったが、外野手の守備が良かったから。ランニングホームランになっていたかも。巨人がライバル球団だということは知っている。対戦できる日が早く来てほしい。」
アリアス・ムーアも来日 ジョージ・アリアス内野手とトレイ・ムーア投手も、関西空港着の航空機で来日した。
甲子園スタンド内禁煙へ

甲子園球場は今季からスタンド内禁煙となると阪神電鉄が発表した。
3月9日のオープン戦初戦(阪神―西武)から実施され、第75回選抜高校野球大会にも適用される。ただし、スタンド以外の各通路に喫煙所と観戦用モニターテレビが設置される。
野崎球団社長 「子どもさんの受動喫煙の問題もあり、時代の流れでしょう。わたしとしてはうれしい発表。」

ウィリアムス投手の決意 1月28日、新外国人左腕のジェフ・ウィリアムス投手(30)が関西空港着の便で来日した。
空港には報道陣約50人、ファン100人近くが集まった。
ウィリアムス投手は昨季途中からスリークオーターに変え、3Aラスベガスで28セーブを挙げた。
昨年末に結婚したばかりの新婚ホヤホヤで、早ければ2月中旬にも夫人は来日する予定。
ウィリアムス 「ぜひ、抑えをやりたい。抑えでずっとやって来て、メンタル的にも自分に向いていると思う。違うところをやれと言われればやるけど、ポートとの競争はチームにとっていいこと。互いを高め合いたい。左打者?もちろん自信がある。それは数字にも現れているだろう。目標?とにかく阪神が優勝するために、自分が貢献するだけだよ。」
黒田編成部長 「投げ方は吉野に似てるが、もっと力強い。ペタジーニ斬り?それくらいやってもらわないと。」
星野監督、抑えは競争 星野監督は、ルー・ポート投手と、ジェフ・ウィリアムス投手に競争させるつもりだ。
星野監督 「抑えは、まだ決めない。2人が最後はオレ、監督と握手するのはオレなんだという気持ちで競い合ってほしいから。性格も調査?両方とも似てるな。ポートの方が、少しメジャーには慣れてるけどね。これは分からんよ。みんなでしっかり見て判断したい。長い目で見てもオープン戦の頭ぐらいまでには結論を出したい。」
下柳と久慈が自主トレ合流 1月28日、下柳と久慈が宜野座の合同自主トレに合流した。
中村豊外野手、休日を返上 1月28日、日本ハムから移籍した中村豊外野手は、休日を返上し、ただ一人トレーニングを行った。
誰もいないグラウンドで30分間のランニング、その後はマシン打撃。
中村豊 「休みでも、汗をかいておきたかったんです。実績のある人ばかりだから大変だとは思うけれど、その分やりがいもある。甲子園は高1の夏以来。大観衆の中でプレーできたら幸せですね。」
伊良部、若手と距離

宜野座合同自主トレの休日、伊良部はホテル内での買い物に姿を見せただけだった。
選手の大半はゴルフなどでキャンプ前の休日を堪能していた。
川尻 「伊良部はどうしているの?ゴルフはするのかな?お酒は飲むのかな?今度、誘ってみるよ。」
伊良部に対し若い選手は遠慮気味で、夕食の席などでもぎこちない雰囲気が見られるようだ。

八木と金本が初対面 自主トレに鳴尾浜球場を訪れた八木が金本と初対面した。
グラウンドでランニング中の金本に八木が歩み寄リ、固い握手を交わした。
八木 「昨年までは敵だったけれど、これからはタイガースの一員。チームを強くするために一緒に頑張ろう。」
新庄、阪神沖縄キャンプ近くで
極秘トレ
メッツへ復帰した新庄が、沖縄・石川市で自主トレ極秘練習中だ。
阪神の沖縄キャンプ宿舎から、徒歩5分のホテルに滞在し、約10日間行ってきたものだ。30日に打ち上げる予定。
甲子園一塁側ブルペン改造 甲子園の一塁側ブルペンの改造工事が終了した。
従来はマウンド部分を除いて人工芝に覆われていたが、本塁付近から捕手の位置までをはがして土に入れ替えた。今回の工事が行われたのは、ホームチーム用の一塁側のみだ。
春季キャンプ打ち合わせ 1月28日、星野監督は鳴尾浜の球団寮で島野ヘッドコーチらと春季キャンプの打ち合わせをした。
星野監督 「去年は選手をよく知らず、様子見のところがあったが、今は性格も技量もほとんど把握している。どういうプレーをしたらおれが怒るかは分かってきたようだが、負け犬根性がまだある。それを完ぺきに払しょくする。」
ウイリアムス来日 1月28日、ウイリアムス投手が関西空港に到着した。
沖縄は休日 1月28日、沖縄の主力選手たちはゴルフなどで親睦を深めた。
 「まだ首脳陣が来ていないし、そういう意味ではリラックスしてます。昨年同様、低めに投げると言う基本を大切にしたい。そして負け数をできるだけ減らすことが目標。そのためにはゲームのポイントで間違った判断をしないこと。」
桧山、一塁に挑戦 桧山は、キャンプで一塁のポジションに挑戦するようだ。
桧山はすでに沖縄キャンプあわせて一塁ミットを業者に発注し完成している。スタッフ会議でもそこからスタートすることが確認されたているらしい。
藪が本格投球 1月27日、藪が本格的な投球練習を行った。
1月にブルペンに入るのはプロ10年目で初めてだ。捕手を立たせたまま44球、座らせた状態で8球。前田トレーニングコーチの練習法に取り組み、投球練習後サブグラウンドで一人黙々とタイヤ引きなどを行った。
 「気候もあるけど、それなりの準備はしてきているから。下半身を使って投げるように心がけたい。オレは股関節が硬いから。暖かい場所だとバッターの仕上がりが早い。投手と互角だし、そういう相手に投げるのはお互いいい。」
片岡が初のフリー打撃 片岡が初のフリー打撃を行った。
秋からテークバック時の沈み込みをなくし、鋭い打球を連発した。38スイングで安打性の打球は21、サク越えは3発。
片岡 「好調?そう見えたならいいことですね。今後も継続していきたいね。」
野口 「この時期にあれだけフルスイングしている片岡さんは初めて見た。」

日本ハム時代の同僚、野口、中村豊にも声をかけていた。
今岡は好調 今岡がフリー打撃で好調だ。
33スイングで、安打性19、サク越え2。
今岡 「とにかく慎重にね。暖かいし、体もよく動きますから。」
伊良部、筋トレ中心 伊良部が2日連続でアップとキャッチボールだけで引き上げた。
杉田チーフトレーナー 「アップの動きが悪かったので、診てやろうかと聞いたら、”張っています。まだいいです。もう少し張らせたい”と言ってたわ。まぁ、まだ自主トレ中やしな。」
その後は宿舎内のトレーニングルームで、股関節を中心に脚部を鍛えていた。
前田トレーニングコーチ 「ウエートの疲れは、自然に回復するのを待つのがベスト。マッサージでとってしまうと疲れがとれない。」
川尻が投球練習 川尻が投球練習を行い、捕手を座らせ78球を投げ込んだ。
川尻 「いい感じだよ。もうキャンプが近いし、体を作ることに集中するよ。」
杉山、50球投げ込み ルーキー杉山が鳴尾浜の自主トレで、捕手を立たせたまま50球投げ込んだ。
杉山 「肩を作っていかないといけないので今日は投げようと思ってました。まだ7割の出来です。これから球数を増やしていきますよ。」
八木、こっそり練習 八木が夕方の鳴尾浜球場に現れた。
虎風荘わきの階段を上り下りし、室内練習場でマシン打撃を行った。
八木 「去年と違って、今年は年明けから少しずつ体を動かしていたよ。今はキャンプに向けた体を準備する段階。怪我しないためにね。」
吉野、ブルペンで50球 吉野がブルペンで50球投げ込んだ。
捕手を座らせ、最初から右足を踏み出し体重移動だけで投げこんだ。
吉野 「下半身が出来るまでは、これをやっていきます。2月1日には、しっかり投げられるようにしないと。」
金本、歯を治療 金本が右奥歯2本にインプラント(人口歯根)手術を行った。
金本 「前から歯の根っこの部分が弱っていたんや。ちゃんとした強い歯に治しておかんとね。歯のバランスが悪いと頭痛や肩こりの原因になるし。
オレはキャンプでは飛ばさない。だってアピールする必要もないからな。それよりも風邪をひかないこと、シーズン中にケガをしない体をつくること、それだけを気をつけていく。去年、片岡は報道陣にだいぶたたかれたらしいな。オレも打てないとボロクソいわれ、キャンプで風邪でもひくようなら星野監督からどつかれそうやな。ホームラン?オレも若いときとは違うよ。それに広島球場とは違い、甲子園の浜風には勝てない。今年のオレはセンター中心のバッティング、ポテンヒットを狙っていくよ
また桧山と鳴尾浜でバッタリ再会した。
金本 「おう、どうや?」
桧山 「やあ、金本さんじゃないですか。」
金本 「何を言ってるんだよ。全日本で一緒に風呂に入った仲やないか。」
団体入場券の発売方法変更 阪神は団体入場券の発売方法を変更した。
従来は前半、後半2回に分けて発売日を設けていたが今年は巨人戦を除く全カードを2月3日に一斉販売する。また今季大阪ドームで開催される公式戦8試合については発売場所としてローソンチケット、イープラスが追加される。
セ・リーグ日程 1月27日、セ・リーグは今季公式戦の日程を発表した。
3月28日の開幕戦は3試合ともナイター開催でいずれも午後6時に試合開始となる。巨人−中日(東京ドーム)、ヤクルト−広島(神宮)、横浜−阪神(横浜)はすべて3連戦。阪神は選抜高校野球の影響で4月4日のヤクルトとの本拠地開幕戦を大阪ドームで迎える。
セ・リーグの優勝トロフィー セ・リーグは新しい優勝トロフィーを制作し、今シーズンの優勝チームに贈ることを発表した。
新トロフィーはスターリングシルバー製で3本の金色のバットをモチーフにしたデザインになっている。高さは約63センチ。優勝トロフィーは持ち回りとなり、台座に優勝球団名が刻まれる。
矢野、川尻、片岡が沖縄入り 1月26日、矢野、川尻、片岡が合同自主トレのため沖縄入りした。
川尻 「暖かい。鳴尾浜は寒かったからね。」
矢野 「楽しみだよ。どんどん受けていきたい。」
片岡 「日本ハム時代10年間、来ていたからな。」
右翼防球ネットを越えた 1月26日の合同自主トレで平下の放った打球が右翼115メートル付近高さ5メートルの防球ネットを越えた。
球団は急きょ安全対策のためネットの後方移動を要望し、村側は即座に改修に乗り出し30メートル後方に移動させることとした。
平下 「越えましたね。でも、きょうは風が強かったし。場外?いやいや、金本さんがいるじゃないですか。」
上田管理部長 「ライトの方は絶対に越えると思っていた。ネットを下げてくれるように、後ろの道路を通行禁止にしてもらうように話す。日本ハムの2軍キャンプである程度、分かっておられると思う。ただ、こっちは1軍。軽く打っても飛ぶよ。」
伊良部が股関節強化 伊良部が股関節強化のため、前田トレーニングコーチが作成したトレーニングを開始した。
前田コーチが背後から引っ張るチューブを骨盤に巻き付けてシャドーピッチングした。これで下半身に爆発力を生みだし、球速アップにつながるのだ。
前田トレーニングコーチ 「彼も”これはいいトレーニングですね”と話してくれました。投手には有効だと思いますよ。きのうウエートをやってたけど彼が一番熱心でしたね。自分の身体感覚をよく理解している。練習でここまで目的意識を持ってやるのはすごいですよ。」
藤田、チェンジアップ試投 藤田が投球練習を行い、約40球を投げ込んだ。体重移動をチェックしながらチェンジアップも試投していた。
藤田 「投げ終わった後に一塁側に体が流れていたことに気がついた。前に真っすぐ重心移動できるように矯正中なんです。ヘソを出すようなイメージ、重心がぶれずに体を回転するために。今までは左ひざに体重を乗せすぎていた。スッポ抜けたフォークは一番危険だけど、抜いたフォークは違う。カウントや状況次第では、有効な球になるはずです。本当に勝負の年。今年ダメだったら、出家して僧侶になります。」
浜中、2日連続柵越えなし 浜中が合同自主トレ2日続きでフリー打撃では柵越えがなかった。
浜中 「これはひどいですね。こうなったら特打に特打を重ねるしかない。初心に戻ってバットを振りまくって修正していく。休日?いらないです。打てるようになってからでいい。去年のビデオでイメージを作って振りまくる。なにが悪いか見つける。」
秋季キャンプから打撃改造に着手していたが、しっくりこなかったことから現在は元に戻している。
安藤、バンバン飛ばす 安藤が宜野座で初のブルペン入りし、約50球の投球練習を行った。
安藤 「今年はバンバン飛ばしていきます。昨年はスローペースで行き過ぎて失敗していますからね。」
久保田はトルネード投法 鳴尾浜で自主トレしているルーキー久保田はトルネード投法を容認された。
山口2軍投手コーチ 「彼はあれが合っているかも。星野監督とも初日に話しましたが、フォームを変えろとか細かい事を言っても仕方ない。野茂が成功したようにね、あれで成功するかもわからん。腕も振れているし、楽しみな部分が多いよ。ボールも重そうだし、あのまま実戦に入ってもいいんじゃないか。」
またタイヤ引きでは新人の中でダントツトップだった。
久保田 「足の張りが取れれば、もっといい感じになると思う。キャンプでもどんどん投げたい。」
中林が4日連続ブルペン 2年目の左腕中林が4日連続でブルペンに入り、フォームの安定アップを課題に捕手を座らせて23球を投げ込んだ。
中林 「アゴを上げずに投げる意識ができてきた。」
山口2軍投手コーチ 「まとまってきたね。」
伊代野が新球試投 ルーキー伊代野がシンカーとシュートを覚え始めた。
ブルペンでフォームをチェックしながら投球し、新球も試投していた。
伊代野 「まだフォームはしっくりしない。リリースポイントが安定しないのが気になります。キャンプに入ったら、コーチにどんどん声をかけてもらいたいです。」
沖縄合同自主トレスタート 1月25日、沖縄・宜野座合同自主トレがスタートした。
伊良部は練習終了後、球場内の関係者室にこもり前田トレーニングコーチに球速アップのための練習法を尋ねていた。
前田トレーニングコーチ 「今まで受けたことのない、レベルの高い質問を受けた。速い球を投げるためには股関節のインナーマッスル、体幹の強化が必要だという彼の理論があって、意見は一致しました。柔らかくて強い股関節が理想。伊良部を触ったことはないが、弱くはないはず。150キロ以上を出す投手だけど、彼はもうワンランク上を目指している。キャンプに入ったら具体的なトレーニングを提案しようと思う。タイヤ引きなんかも股関節にいい。」
伊良部 「ブルペンは遠投してから。肩だけでなくメカニクスが安定しないと、入れない。」
ショートの3人が居残り特守 秀太、藤本、関本の3人は全体メニュー終了後、ショートのポジションで居残り特守を受けた。
関本 「どこでもやるという方針に変わりはありません。やっぱり気になりますよ。みんなライバルですから。」
藤本 「ああやって一緒に動いていると、もっとやろうという刺激になる。」
秀太 「きょうはたまたま時間が合ったから。マイペースなんて言ってられませんしね。」
今岡が初のサク越え 今岡はフリー打撃で、チーム初のサク越えを披露した。
今岡 「ここは体がよく動きますね。あとはとにかく慎重にやるだけ。そうすれば完ぺきな状態でキャンプに入れますから。」
浜中は特打 浜中は全体練習後は打撃ケージに入り、約1時間特打を行った。
浜中 「最後の1時間はフリーで練習する時間なので、マシンで打ち込めました。」
ドラ4中村が投球練習 ドラフト4巡目の中村投手が投球練習を開始した。
捕手を立たせて30球を投げ、座らせて10球を投げた。
中村 「違和感がなく投げられました。2月1日のキャンプインにはきっちり投げられるようにします。」
藪は外野守備 藪は通常の練習メニュー後、ブルペンに向かわずフリー打撃の外野守備をこなした。
 「ブルペンは直に入るよ。いい施設だね、ここは。」
木戸2軍監督が鳴尾浜視察 木戸2軍監督がキャンプを前に鳴尾浜球場を視察した。
木戸2軍監督 「1人も育てられず、いい報告ができなかったら、コーチ失格。沖縄に負けないくらい熱いを練習をする。」
杉山、いいぞ ルーキー杉山は2度目のブルペン入りとなったこの日は、カツノリ捕手を立たせたまま約30球を投げた。
山口2軍投手コーチ 「悪いところは見当たらない。バランスは昨年よりいい。きちっと仕上げるタイプ。楽しみ。2月後半の紅白戦には出られそうだね。」
カツノリ 「紅白戦?十分にいける。キレがあるし、良くなりそうだ。性格もいい。上原みたい。投げ方はオーソドックスで、キレで勝負するあたりが似てる。」
杉山 「右足に体重を乗せることを注意した。次第に球数を増やしていきます。一生懸命やるだけです。」
江草は別調整 ルーキー江草には続木2軍トレーニングコーチがブルペン入りをさせずに、別調整をさせた。
続木2軍トレーニングコーチ 「投げたい気持ちは伝わってきたけど、長いこと見ていない状態だから。このクールはブルペンには入らない。」
ルー・ポート投手決定 1月25日、新外国人としてエンゼルスのルー・ポート投手(31)の獲得が決定したことを発表した。
球団編成部の三宅渉外課長が米ロサンゼルスで20日に交渉し、契約金、年俸ともに50万ドル(約6000万円)で合意に達した。背番号は35。191センチ、95キロ、右投げ右打ち。
29日に来日する予定だ。
150キロ近い速球とフォークボールを武器に、昨季は中継ぎで31試合に登板した。大リーグ通算成績は127試合4勝4敗6セーブ防御率3.49。
ルー・ポート投手 「長谷川投手から”君なら日本で必ず成功する”と言われた。その言葉を信じている。阪神の優勝に貢献したい。」
星野監督 「キャンプとオープン戦を見て、ポートとウィリアムスのどちらに抑えの適性があるかを判断したい。」
これで保有選手枠70選手が決定した。
大阪天満宮に期待の5人 大阪天満宮で行われた『初天神梅花祭』に梶原康・喜田・藤原・加藤・桜井の5人が参加した。
集まった参拝客に当たりくじ付きのゴムボールを投げ、一人ひとり抱負を述べた。
加藤投手 「1軍に上がってガンガン投げたい。」
タイガース列車完成 1月25日、キャンプ地の高知県安芸市を走る土佐くろしお鉄道のタイガース列車が完成した。
列車一両を黄色と黒の縦じまに衣替えして、4カ所にタイガースのロゴを付け、側面に「Vへまっしぐら!がんばれ!」のメッセージを書き込んでいる。車内には選手のサイン入り写真を飾った。
26日から運行を開始し、1年間運行の予定だ。
「安芸は元気かい」の小松計夫会長 「派手で楽しそうな列車に仕上がった。お客さんに喜んでもらえると思う。」
合同自主トレ設備 合同自主トレする恩納村にある選手宿舎では、昼間は宜野座球場、夜はホテルで猛練習となる。
ホテルには2000万円を投じてウエートトレルームを作った。また星野監督の要望によりマージャンルームも。人ごみに交じることを嫌ってパチンコ、映画などを禁止され、勝負勘を養うためにOKとなったのだ。。
宜野座村野球場は村が約2000万円かけて施設を充実させた。両翼98メートル、中堅122メートルのメーン球場、5人同時に投げられるブルペン。サブ球場2面、球場の土は甲子園と同じ材質の黒土を使用している。800台を収容できる駐車場も作られた。球場正面には虎の銅像が設置され、2月1日に除幕式が行われる。
前田トレーニングコーチ 「トレーニングルームは24時間いつでも使える。今まで宿舎の中に完備していなかったので便利ですね。」
合同自主トレメンバー

沖縄宜野座・合同自主トレメンバー

投手・・・・谷中、藪、中村泰、藤田、安藤、金沢、吉野、伊良部、佐久本、石毛、柴田、藤川
捕手・・・・浅井、野口、中谷
内野手・・・・秀太、沖原、今岡、藤本、斎藤、上坂、関本
外野手・・・・中村豊、浜中、平下、赤星

オマリー特命コーチ来日 1月24日、オマリー特命コーチが関西国際空港着の便で来日した。
オマリー特命コーチ 「昨年より確実に進歩するアリアス6番構想は層が厚くなったということだから喜ばしいこと。アリアスはリラックスして打てるはず。数字も上がるだろう。契約保留時には頻繁に連絡していたが、彼ももう気持ちは切り替えている。」
山口2軍投手コーチの指導方針 山口2軍投手コーチが指導方針を明かした。
若手中心の安芸、室戸キャンプでは、門限、服装など厳しい規則を設ける考えはない。
山口2軍投手コーチ 「放任ではないが、選手の自覚を育てようということ。酒は百薬の長。ギャンブルは精神鍛錬になる。夜間は自由参加でいいよ。昼の練習で十分できるはずだから。」
橋本、チャレンジ精神 橋本が初めて鳴尾浜球場に姿を見せ走り込んだ。
オフは故郷青森でスキー合宿し、頂上からボーゲンでゆっくり滑走するオリジナルトレーニングに励んだ。
橋本 「実績は過去のものと思っている。白紙に戻して挑戦したい。」
芦屋市に新居を設けて引っ越しも完了した。
キャンプ応援ツアー アイビートラベルが組んだ沖縄キャンプ応援ツアーは、申し込みが予定数に達し予約を打ち止めとなった。
2泊3日で5万5000円と高価だったが一気に完売したらしい。
アイビートラベル 「初めてのキャンプ地で興味が集まったのでしょう。昨年末から問い合わせが多かった。」
2月13日からの安芸キャンプの応援ツアーは空席があるようだ。
星野監督夫人7回忌 1月24日、星野監督は97年1月31日に亡くなった扶沙子夫人の7回忌のため、名古屋の自宅で過ごした。
ホームページには”去年の法事には出られなかったので、どうしても出たかったし、女房の墓前に新しい孫の報告もできるだろう”とあった。
沖縄合同自主トレに出発 1月24日、26人の選手が合同自主トレのため沖縄に向けて出発した。
前田トレーニングコーチ 「自主トレでどれだけやってきたかは、動きを見ればわかる。」
高知キャンプは使用料無料 1月24日、「高知県プロ野球キャンプ対策協議会」が開かれ、高知、安芸両市はプロ野球キャンプ期間中に球団側から支払われる球場使用料を無料にする方針を表明した。
久慈の決意 1月23日、6年ぶりに阪神へ復帰した久慈が甲子園球場を訪れた。
久慈 「ベテランといわれたくないんだけどな。拾ってくれたタイガースに応えたい。タイガースで優勝争いをしたいし、その輪の中に入っていきたい。星野監督の下で4年間やって、求められているものはわかっている。しっかり守るという基本は変わらないし、ここぞの代打でのバントとか、ね。優勝した時もそういう使い方をしてもらってたから。今年ダメなら終わりという気持ち。」
キャンプは1軍スタートが決まっている。
岡田一軍守備走塁コーチ 「センターラインは固定するのが理想。ただ、与えるもんでもないしのぉ。結局はキャンプしだいやろ。キャンプは1年のスタート。監督、コーチの頭の中にボクが残るようにしないと。守りは一定レベルにあると思っているので、バッティングでいかにアピールできるかです。右は斉藤と沖原しかいない。どっちが一軍でやれるか、見極めないかん。」
川尻、吉田と合同自主トレ 川尻が日産自動車市沢グラウンドで総合格闘家・吉田秀彦と合同自主トレを行った。
4時間に及んだトレーニング、室内で軽くジョギングし吉田は90キロのベンチプレスを10回以上持ち上げたが、川尻はダメだった。
川尻 「アップが終わっていきなり始めたからね。すごい集中力。スポーツ全般に言えることだけど“自分との闘い”という意味で野球にも通じると思うね。吉田さんは一つ一つの練習に対して集中力がすごい。」
吉田がベンチプレス120キロを挙げ、川尻はブルペン70球投球を行った。
川尻 「投手というのは孤独なポジション。自分自身との闘いというのが格闘技と似ている。投げるのはいつでもできるからね。まずは体の方をつくらないと。今年はまだまだ、新しい変化球のことは考えない。自分のいい真っ直ぐを投げることだけ考えていく。吉田道場とかうちの選手の中で、何かできればと思ってる。スポーツ界の垣根を越えて、柔道教室や少年野球教室とかやってみたいね。吉田さんには去年は3勝だから、今年は4勝してほしい。もちろん無敗で突っ走って、最終的にはボブ・サップをやっつけて世界一になってほしい。」
吉田 「せっかく一緒に練習したんだから。20勝ぐらいはしてほしいですね。」
赤星の決意 赤星が決意を語った。
赤星 「ゴルフする時間があったらボクはバットを振ります。7、8割は打撃に費やす。率を残せば試合に出られる。ボクが3割ぐらい打てれば攻撃的なチームになる。3割と53盗塁を目指す。ボクの場合、打たないと試合に出られない。試合に出ないと盗塁王も獲れない。浜中とはプライベートでも仲がいいですが、ライバルはライバル。誰かを蹴落とさないとレギュラーにはなれない。ハマの方もそう思っているんじゃないですか。ケガで出れなかったとき、テレビでハマがセンターを守っているのを見ると複雑でした。チームが勝ったときはうれしかったけど浜ちゃんが打つと正直、複雑な思いでした。」
前売り方法を変更

1月23日、甲子園球場で行われる今季公式戦の入場券前売り発売方法を発表した。
2月28日に、巨人戦を除く全試合の入場券を販売開始する。巨人戦だけは3連戦初日の約6週間前(3月5、12日、4月23日、5月30日、6月27日)を発売日とする。
またオンライン化により、コンビニエンスストアで購入可能となった。

中谷、課題はバッティング 春季キャンプの1軍メンバーに選ばれた中谷は、課題であるバッティングに一層気合いが入った。
中谷 「1軍スタートできるんで、何とかへばりついていきたいと思ってます。キャンプではバッティングは勿論ですが、デッドボールの当たり方も練習したいな。だってお手本がいるでしょ?そう。達川さんに色々訊けますからね。」
伊良部、独特の練習 伊良部がいつものように外野の芝生でアップシューズのまま田中と投球練習を行ったが、捕手との中間地点にバッティンググローブを置いて、変化球を交えながら34球投げた。
途中で田中に”ボールがどの辺から見にくくなるか”、”どの球がよかったか”などいろいろと尋ねていた。
伊良部 「手袋の意味は別にないよ。特別なことじゃない。」
野口、初ブルペン 野口捕手が初めてブルペンで受けた。
ランニング、キャッチボールを終えると野口自らが名乗り出て、藤川の球を受けたものだ。そして投球を行っていた吉野もチェックした。
野口 「自分から入りました。コミニュケーションをとらないといけないですからね。若いやつの球は積極的に受けたいです。藤田や、安藤の球も受けたいですね。藤川はけっこういい球放るね、感じはだいぶ見えました。球児もそうだし、吉野もいい球を放りますね。」
藤川 「どんどん受けてもらいたいです。的がしっかりしていて投げやすい。早く入って早く捕れれば、早く話も始められるしね。」
吉野、投げ込み宣言 吉野が鳴尾浜球場で立ち投げで45球を投げた。
球を数多く投げて肩を作っていくタイプのようだ。
吉野 「投げていないと不安なんですよ。今年は1番多く投げます。昨年は川尻さん、福原さんが3000球投げていたので、それ以上を目指します。」
金本の浜風対策 金本の浜風対策。
金本 「浜風は気になるね。ライトへのホームランはあきらめるよ。センター中心のバッティングになるだろうね。インコースは詰まらせてセンター前に落とすような。」
金本の大阪での新居が決定した。
トレーニングルームのある自宅を探していたが、適当な物件がなく賃貸となった。
金本 「決まったよ、マンション。借りた。秘密だけどね。スイングできる広さの部屋はあるよ。それは最低限でしょ。」
近所にジムなどはなく、甲子園の施設で賄う予定だ。
藪の第3子誕生 1月22日、星野監督の誕生日に、藪の第3子が誕生した。
祐基子夫人が22日午前2時6分、西宮市内の病院で、体重3150グラムの男児を出産し、母子ともに健康。
ブックメーカーの阪神オッズ 英国ブックメーカーで、セ・リーグ順位予想第1回中間オッズが出た。
1番人気は1・65倍の巨人、阪神は3番人気ながら倍率は2番人気・ヤクルトの4・25倍に肉薄する4・5倍だ。
浜中は2200万円増の
年俸5200万円
1月22日、浜中が2度目の契約更改交渉に臨み、2200万円増の年俸5200万円でサインした。
浜中 「もやもやがあったが、これですっきりした。納得してサインした。打率3割、25本塁打を目標に、チームの優勝に貢献したい。」
これで阪神の全選手が契約を済ませた。
藤田、ニュースパイク 徳之島での自主トレから帰ってきた藤田が鳴尾浜のブルペンで投げ込んだ。
このスパイクは、マラソン高橋尚子選手のシューズを手掛ける“靴作りの名人”に依頼したものだ。
藤田 「足にかかる負担が全然違いますね。本格的に投げ込んでいく中で肩の筋肉も微妙に変わってくる。今後、肩と相談しながら投げ込んでいきたい。」
プロ野球選手会に抗議文

野崎球団社長は労働組合・プロ野球選手会に抗議文を送付することを明らかにした。
選手会は今岡内野手の契約更改交渉に関し、阪神に抗議と謝罪を求める文書を送付していた。選手会は、下交渉の経緯説明で阪神側に事実誤認があると指摘したが、野崎球団社長は守秘義務を守ったためと反発している。
野崎球団社長 「代理人から文書で内密に会おうと求めてきた。こちらが1度も会っていないと説明したのは守秘義務を守ったため。」

キャンプ振り分けメンバー 2003年春季キャンプ(前半)の振り分け

1)宜野座キャンプ

(監督・コーチ)
  星野、島野、田淵、佐藤、西本、和田、岡田、長嶋、達川、嶋田、前田、オマリー
(投 手)
  谷中、藪、中村、藤田、安藤、ムーア、川尻、金沢、吉野、井川、伊良部、下柳、佐久本、石毛、柴田、
  ウィリアムス、藤川
(捕 手)
  浅井、野口、矢野、中谷
(内野手)
  秀太、沖原、今岡、片岡、藤本、アリアス、久慈、斉藤、上坂、関本
(外野手)
  中村、金本、桧山、濱中、平下、赤星
選手 計37名

2)安芸キャンプ

(監督・コーチ)
  木戸、山口、葛西、水谷、平塚、吉竹、松山、吉田、続木、風岡
(投 手)
  杉山、江草、福原、久保田、橋本、中林、三東、新井、田村、岡本、加藤、梶原和、伊代野
(捕 手)
  カツノリ、吉本、東、狩野
(内野手)
  藤原、八木、広澤、新井、田中、梶原康、萱島、的場
(外野手)
  喜田、曽我部、林、桜井、早川、高波、松下
選手 計32名
田淵の強化選手 田淵チーフ打撃コーチは、今回のキャンプで昨季実力を十分に発揮できなかった金本、片岡らベテラン勢に強化指定選手として狙いを定めているようだ。
田淵コーチ 「金本は、古巣の広島を中心に課題のあるインコースを攻められるだろう。ビデオでフォームを見たが、ひじの使い方さえ直せば、まだトリプル3を目指せる男だ。三塁は関本もいいけど、秋季キャンプで片岡に三塁にかける強い思いを感じた。本塁打は15本でいいから、3割は打ってもらう。」
西本投手コーチの意気込み 西本投手コーチは厳しい姿勢だ。
西本コーチ 「杉山はプロのレベルに達していない。現実をしっかり見つめてやって欲しい。投手は全員、2月1日にブルペンで全力で投げられるようにしているはずと思ってます。伊良部は特別扱いしないけど、結果さえ残してくれれば。話し合い?もちろん必要。コーチをどんどん利用して欲しい。」
水谷二軍打撃コーチの意気込み 水谷二軍打撃コーチは手ぐすね引いている。
水谷コーチ 「かなり打つんじゃないかな〜。一軍と違って計算せんでもいいし、調整じゃない。しっかり鍛えるよ。夜間練習?するけど、しなくてもいいくらい、昼間の練習でやらせるから。」
石毛が投げ込み ジャンボ軍団との合同自主トレを終えた石毛が鳴尾浜に登場し、ランニング、キャッチボールをこなすとブルペンで30球を投げ込んだ。
石毛 「沖縄にいくまでの最後の仕上げのつもりでやってます。数は多くないけど、休みなく投げてきた。肩は7、8割の状態。カットボールやツーシームを早くマスターして、打者相手にどんどん投げたい。」
金沢は即ブルペン 金沢は即ブルペン入りし、捕手を座らせ30球を投げ込んだ。
金沢 「予定通り順調にきています。今年は、去年よりプラスアルファを出していきたい。」
オマリー、24日に来日予定 オマリー特命コーチは24日に来日する予定だ。
ムーア、阪神優勝祈念CD ムーアが3月28日に発売される球団公認の阪神優勝祈念CDの中で、米国のグラミー賞ラッパー・COOLIOと共演しCDデビューする。
レコーディングは今年1月7日に、ロサンゼルス市内のスタジオで行われた。
ムーア 「去年、日本でカラオケでよく歌った。バスケットボールと野球の例はあるけど、ラップと野球をやるプロ野球選手はオレだけだろう。」
今岡、7850万円増の
年俸1億2000万円
1月21日、今岡が球団事務所で代理人とともに更改交渉した。
3時間近い交渉を行い7850万円増の年俸1億2000万円でサインした。
今岡 「遅くなり待っていて不安もあった。高い評価をしていただいたし、今年も是が非でも活躍して評価してもらいたい、という気持ちになった。」
赤星、300万円ダウン 代理人を立てた赤星は2度目の交渉に臨み、300万円ダウンの3700万円で更改した。
赤星 「金本さんらの加入で外野の競争は大変だが、この中でレギュラーを勝ち取ってこそ本物のプロだと思う。」
キャンプメンバー振り分け 1月21日、コーチ会議を開き春季キャンプのメンバーを振り分けた。
1軍は投手17人、野手16人、捕手4人。伊良部、金本らは順当に1軍メンバー入りした。新人ではドラフト4巡目の中村泰が1軍スタートとなり、広沢と八木の両ベテランは2軍となった。
ルーキーでは中村のみ1軍

1月21日、ドラフト4巡目の中村は鳴尾浜でブルペンに入り捕手を立たせて40球を投げた。
そしてキャンプは新人で唯一の1軍スタートが決まった。
中村 「指先の感覚、ボールの回転、腕の振りに気をつけて投げました。今クールで50球は投げられるようにしたい。最初の目標をクリアできた。1軍は当初の目標だったので、素直に嬉しいですね。紅白戦で投げられたら左バッターを絶対抑えたい。新人なんでガムシャラにアピールしていきます。ここからが勝負。」
前田トレーニングコーチ 「体力的な問題がない。」

杉山、2軍スタート

自由獲得枠の杉山もブルペンに入って軽めの投球を行った。
キャンプは2軍スタートとなった。
杉山 「体をつくることが大事。プロの練習についていけるように頑張る。」

選手会が竹田常務に謝罪要求 1月21日、労働組合・日本プロ野球選手会は今岡の契約交渉日程の経緯説明に事実誤認があるとして、阪神球団の竹田常務取締役に抗議するとともに謝罪を求める文書を送付した。
片岡、5kg減 1月20日、片岡が鳴尾浜球場で自主トレを行った。
ランニング、ストレッチ、ダッシュ、室内で約30分間の打撃練習をこなした。
片岡 「体重で野球やるわけやないけど、去年より多少軽いと思いますよ。今年は去年なんでああいうふうになったかを考えながらやっている。結果出せへんかったら何でも言い訳になるからね。お酒も飲む時は飲むけど。そんなに大阪の街も歩けないでしょ。」
野口、鳴尾浜登場 野口捕手が鳴尾浜球場に現れ、伊良部などにあいさつしていた。
野口 「伊良部さんに限らず、早くいろんな人の球を受けてみたい。そのつもりで来たんです。」
3時間みっちり動いた。ニューミット持参で乗り込んだが、ブルペン入りする投手はなかった。自主トレメンバーは片岡、中村ら日本ハムからの移籍組ばかりだった。
野口 「違う場所でやってるのに、今までの仲間とやってて不思議な感じ。24日からの沖縄自主トレまでは休まずやりますよ。」
金本、報道陣閉め出し

金本が報道陣を閉め出して鳴尾浜の室内練習場で約20分間の秘密特打を行った。
キャッチボールのあと打撃投手とともに室内に入った。
金本 「予定なんてない。状態を見ながら動くだけで。」
約50球の初打ちを終えると挨拶回りに球団事務所を訪問していた。
金本 「早く阪神の一員になりたいと思ってやっている。」

ルーキーはスパイク発注 新入団のルーキーがアシックス社でシューズ用の足型を計測した。
江草、久保田、松下をのぞく8選手が、自らの足にフィットしたスパイクを発注した。
星野監督が
関西スポーツ賞個人特別賞
関西運動記者クラブ選定の第46回関西スポーツ賞の授賞式が行われ、星野監督が個人特別賞を受賞した。
星野監督は渡米中のため、島野ヘッドコーチがコメントを代読した。
星野監督 「特別賞をいただきましたが、この成績は満足できるものではない。オフに大幅な血の入れ替えを行い戦闘態勢を敷いた。阪神が強くならないと盛り上がらない。今年は最後まで優勝争いを演じ甲子園に足を運んでくれたファンに多く六甲おろしを歌ってもらえるよう頑張りたい。」
井川は水戸市内で自主トレ

1月20日、井川は水戸市内で自主トレーニングを行っていた。
この日は2時間のウエートトレーニングを行い、小さな筋肉を鍛えていたという。3年前からパーソナルトレーナーとして添田氏が一緒だ。
井川 「順調にきている。チームは優勝を目指す。個人的には防御率と奪三振のタイトルを取りたい。期待にこたえられるよう、1年間をけがなく、一生懸命に頑張るだけ。」
トレーナーの添田氏 「体力は着実に上がっているし、集中力もすごい。自分で気持ちを高めていけるタイプ。現在がゴールじゃない、と本人が一番分かっているでしょう。」

甲子園でウエスタン公式戦 甲子園でのウエスタン・リーグ公式戦が10数試合予定されているようだ。
球団首脳 「2軍の選手にも甲子園はいいところだと感じてもらいたい。」
横浜の開幕投手は吉見か 横浜の山下監督は、3月28日の開幕戦の先発に、3年目左腕の吉見投手の起用を示唆した。
昨季の吉見はチームトップの11勝をマークし、阪神から後半戦だけで3勝を挙げている。
山下監督 「今年の吉見はチームの中心として働いてもらいたい。だから、開幕で投げるくらいの意気込みで練習してほしい。」
金本、初めて鳴尾浜

1月19日、金本が鳴尾浜球場を初めて訪れ、約1時間練習を行った。
ランニング、ストレッチ、トスバッテイング、キャッチボール。そして室内練習場で約50球打ち込んだ。ボールに触るのはオフに入って初めてだった。
金本 「広島の入寮の時の気分を味わった。寒いからけがをしないよう、じっくりと体をつくっていく。いつも開幕が出遅れるから最初から打ちたいね。その為にはオープン戦も1打席1打席、真剣味を持って立ちたい。広島との練習試合ではスーパースターの新井さんが出るなら出ないわけにいかないな。」

伊良部は外野で投球練習 1月18日、伊良部は鳴尾浜での自主トレで投球練習を行った。
外野の芝生でキャッチボール、遠投、そして練習パートナーの田中聡にその場で座るよう要求し、変化球を交えて32球を投じた。
伊良部 「傾斜で投げるのは簡単なことじゃない。最初は平地で投げるのが、ボクの調整方法なんです。」
福原、術後初キャッチボール 福原が鳴尾浜で手術後初のキャッチボールを行い、およそ30球を軽く投げた。
福原 「あの程度では、感覚(どうこう)はないですよ。投げようと思えばもっと投げられますけど、ここで無理してもしょうがないんで。暖かいところで、徐々にやっていきたいです。」
ジャンボ軍団合同トレ ジャンボ軍団の合同トレでは、投球練習する石毛の姿があった。
石毛 「上体だけに頼ってたのが下半身の力が指先に伝わるようになりました。球持ちも長くなったし、バッターは見にくいんじゃないですか。」
ジャンボ尾崎 「石毛の指先に脳ができた。指の脳を使うには、どういう体の使い方をしないといけないか常に言っているんだ。ゴルファーも野球選手も一緒。スポーツ理論だね。」

平下も参加している。
平下 「規定打席じゃないと1軍選手じゃないと言われました。頑張らないと。」
喜田が天性の飛ばし屋としてジャンボに認められた。
喜田 「アイツはいい打撃してるよ。飛距離は大したもんだ。すごい打者になっていくと思うよ。」
八木、超軽量バット使用へ 八木は岡山県玉野市の北興工業グラウンドでトレーニングを行っている。
また超軽量となる880グラムのバットを発注する予定だ。
八木 「年々軽くなって今季は880 グラム かな。飛距離が落ちても、バットコントロールが大切というか扱いやすい方がいいから。最近はツーシームとか、カットボールとか、微妙な変化が増えたから。細かいバットコントロールが大事。10割とは言わないけど、4割は打ちたいね。できるだけ、失敗しないようにね。」
片岡、鳴尾浜で本格始動 1月18日、片岡が鳴尾浜で本格始動した。
ランニングや打撃練習を約1時間半行った。
片岡 「悔しいと思う半面、厄年と割り切ってやらないと。ここで踏ん張るか、踏ん張らないかで自分の野球人生が変わる。あかんかったら、出られないことぐらい分かっている。」
新井、体重9s減 ボールを飛ばすパワーはチーム1の新井選手は、100キロ近かった体重を9キロ落とした。
実家では白米も小さい茶碗に1杯だけと、母親と同じ量の食事しか摂らなかったらしい。
新井 「走ったりウェイトは勿論、食事も減らしたんです。最初は辛かったけど、もう馴れました。とにかくバットを振って振って力をつけたい。」
赤星、新打法 赤星は三重県大王町で自主トレを行っている
スクエアスタンスの新打法を披露し、打率3割、出塁率4割、50盗塁の公約を掲げた。投手に対してオープンにしていた構えをスクエアに変え、ガニ股気味だった両足の幅も狭くした。
赤星 「打った形でスタートを切れる。余計な動きが減るのは確か。打撃で劣ると試合に出られない。今は10のうち8、9は打撃です。真価が問われる年だと思う。」
金沢、新球マスターへ 金沢は赤星と同じく三重県大王町で自主トレを行い、赤星、中谷の打撃投手を務めていた。
秋季キャンプで西本投手コーチから落ちるシュート、杉下臨時コーチからはフォークを伝授されている。
金沢 「完ぺきにマスターできれば、三振を取れる球が増える。昨年の自信と反省を生かす。先発の願望はある。2ケタは勝ちたい。」
中谷も躍進を誓った。
中谷 「内角球に当たりに行ってでも、塁に出る選手になりたい。達川コーチにいい方法を聞いてみたい。誰が見ても課題は打撃。和田さんのようなしぶとい打撃を目指します。」
下柳、高田道場トレ 下柳は高田道場で自主トレを行った。
2分間の縄跳び3セット、ミット打ち8セット、2分間のサンドバッグにパンチのラッシュ2本で全メニューを終え、ヘトヘトになってマットに倒れ込んだ。
下柳 「体幹が強くなるし、肩周りの強化にもなる。脈拍が上がるから持久力もつくんじゃないかな。メンタル面?我慢してやるのがいいよね。先発と中継ぎ?どちらでもいい。やれと言われた方でやるしかないですよ。」
桜庭 「まともに当たったらK―1選手も倒せますよ。キック力はあのシウバより上じゃないかな。」

かつては陸上自衛隊第1混成団で自衛隊合同自主トレを行っていた。
藤川、佐久本がブルペン 藤川は今年初めて鳴尾浜のブルペンに入り、捕手を座らせ30球を投げた。
藤川 「初めてにしては悪くなかった。下半身を使って投げることを意識しました。1軍組で初? たまたまですけど、何でも一番はいいっスね。かなり走ったあとだったので、ちょっと疲れました。まだ高めに抜けたりして、しっくりこない部分が多い。あと2回くらい投げて、その後は徐々に変化球も交えていきたい。」
佐久本も50球を投げた。
佐久本 「肩の状態を見ながらですけど。もっと下半身を使って投げないと。手で細工して投げていたし、まだまだです。」
そのあと虎風荘内で伊良部の“メジャーの考え”を聞いた。
佐久本 「体の使い方とかピッチングのことです。すごく参考になりました。内容?それは内緒です。せっかく聞くことができたんだから。ボクも勝負しなければならない立場なんで。」
伊良部、震災に思う 阪神大震災から丸8年経ち、鳴尾浜で自主トレを行った伊良部がボランティア活動を考えている。
伊良部 「震災は記憶の中にとどめておきたい。自分の人生も野球に支えられてきた。野球を始めることで、誤った道に行かなくてすむこともあると思う。」
獲得予算を下方修正 阪神球団の臨時取締役会が電鉄本社で開かれた。
近鉄からFA宣言した中村の獲得成功を想定した予算案を組んでいたが、下方修正された。
野崎球団社長 「中村選手から外国人選手になって、収入も支出も減りました。ノリ資金の余った分は今は球団が保有していますが、自由には使えないんです。」
巨人偵察隊、キャンプ初日から 巨人のスコアラーを含む偵察部隊が、阪神の沖縄・宜野座キャンプを初日の2月1日から視察するようだ。
巨人・樋沢運営部次長 「セ・リーグ5球団が集まる沖縄に初日からスコアラーを3人派遣します。」
ルー・ポーテ入団間近 野崎球団社長は、獲得交渉を続けているエンゼルスのルー・ポーテ投手について入団の正式発表が近く行われることをほのめかした。
野崎球団社長 「ほとんど決着寸前までいっている。できたら。2月1日のキャンプイン合流の形にしたい。」
星野監督、6月までトレード 星野監督は4番候補のメジャーの動向に目を光らせているが、現状では70人枠を超えるため獲得できない。そこで、「1対2」「1対3」といった複数トレードで支配下選手を削減するプランを持っているようだ。
放出候補は遊撃手の名前が並ぶ。今季は中日から獲得した久慈を遊撃に起用する方針なのかもしれない。
星野監督 「いずれも帯に短し、たすきに長し。レギュラー合格はゼロ。トレード、外国人選手補強の期限は6月まで。チームにとってプラスになる、と判断すればどんどんやる。」
伊良部が打撃練習 伊良部が鳴尾浜球場でランニング、キャッチボールなど約3時間練習したが、その中で田中聡を相手に約10分間のトス打撃で初の打撃練習を行った。
伊良部 「今は体作りの段階です。バッティング?それは夢にも出てこないですね。バントはしっかりとできるように頑張ります。」
中村豊、肩に自信 日ハムからきた中村豊選手は心配していた右膝や左肩の調子も良く、星野監督の評価も高い。
中村 「今年は思いっきり走れるしバットも振れます。片岡選手から打撃について、例えば”初球からフォークもあるぞ”ということなどををアドバイスしてもらいました。肩には自信あります。外野ならどこでもOKです。キャンプも一生懸命やるだけ。中途半端にはしたくない。」
野口、ささやきと野村ノート 鎌ケ谷市の日本ハム練習場で自主トレ中の野口捕手は、日本ハム・金子と共にランニング、キャッチボールを行うと、約1時間、ティー、マシン打撃を行った。
また達川バッテリーコーチからささやき戦術を学ぶ考えだ。加えてキャンプにはヤクルト時代の野村監督のミーティングノートも持ち込む。
野口 「何でもやってみる。最初から目立たないと。配球ももちろんですけど、達川さんも打者に話しかけたりしていた。何を話したとか、タイミングとか聞いてみたい。矢野さんと同じことをしていたら差は縮まらない。どんどん球を受けたいし、キャンプ中にはどんどん投手に話しかけたい。黄色のミットは投手が集中できるっていうんで、年明けから使い始めました。やれと言われればどこでもやりますが、自分の気持ちは捕手一本。」
佐久本、必死アピール ダイエーから移籍の左腕佐久本が初めて鳴尾浜球場に姿を見せた。
佐久本 「早く寒さにも慣れたかった。紅白戦にも早く入ると聞いているしそこで投げれるようにしないと。チーム内で勝負していかないと上にいけない。必死でアピールしていく。」
金本は19日に鳴尾浜へ 金本は19日に鳴尾浜を訪問し初練習を行予定だ。
金本 「日曜日に鳴尾浜へ行くよ。ちゃんと野球用具も持っていく。軽く動くつもりでいるから。ファンの人には、“お手柔らかにお願いします”と言いたいです。」
今岡と浜中が自主トレ 今岡と浜中が和歌山県南部町で自主トレだ。1月16日、ティー、マシン打撃を行った。
今岡 「自分の打撃をやれば、結果はついてくるというものをつかんだ。去年の成績の上にいかないと進歩がない。打つことだけを考える1番を目指す。」
浜中は足幅を狭めて球を呼び込む打撃フォームに改良中だ。
浜中 「前に突っ込んでしまう。順調にいく気配がない。メリットがまだ分からない。元に戻すかも。開幕からガンガン行かないと。」
狩野が鳴尾浜で自主トレ 1月16日、成人式を済また狩野が鳴尾浜で自主トレを行った。
頭は丸く刈り上げられ口元には髭。
狩野 「気合い入れる為にね、昨日刈ったんですよ。4oですよ。ちょっと寒いですね。髭は島野ヘッドに憧れてね。秋季キャンプで田淵コーチ指導を受けてちょっとつかめたものがあるんです。それが継続できれば。すぐに肩が使えるよう、ずっと休ませずにやってましたよ。」
福原が3500万円で契約更改 1月16日、福原が2度目の契約更改に臨み、500万円減の年俸3500万円でサインした。
福原 「時間はかかったけど、代理人に任せていたので肩のリハビリに集中できた。肩もだいぶ投げられるまでになってきている。」
未更改選手は3人となった。
岡田、相談役に 岡田守備走塁コーチは、春季キャンプ中に選手の相談役になるつもりだ。
岡田コーチ 「悩んでいる選手がいたら、ホテルの部屋に呼んで話しをするつもり。技術的なことばかりではなくてね、精神的なこととか、悩んでいることなど何でもいい。」
ドラフト11巡目の萱島 「コーチが自分をどう見ているかも知りたいですし、積極的に行きたいです。」
伊良部、日本式に従う 伊良部は早くも投球フォームのチェックを行う急ピッチ調整で、起用法でも日本式に従うことを明言した。
伊良部 「中4日と中5日というのは全然違うんですよ。オープン戦から中5日? 希望ではそうですね。それでつくっていくというところもありますし。そういう体をつくっていかなければならない。球速にもうこだわりはないというか、140キロでもゴルフボールほどに見える球を投げたい。」
杉山、伊良部を目指す 杉山が鳴尾浜球場で伊良部と対面した。
杉山 「大きかったですね。あの体を見て体重を増やさないといけないと思いました。力のある球を投げるためにもっと増やしたいですね。」
矢野軍団 矢野、谷中、藤田、沖原、吉野は、鹿児島・徳之島の天城町総合運動公園野球場で自主トレだ。
『歓迎・矢野軍団御一行様』と空港から町中まで8個所に垂れ幕が掲げられた。そして5時間にわたって走り込み中心のメニューをこなした。
矢野 「矢野軍団というのはビックリしたけど、ものすごくうれしかった。阪神はなにかとマスコミの注目を集めるチーム。地味な僕が派手な活躍をすることで自主トレ先の徳之島の宣伝をしてあげれたら恩返しになる。フル出場してなんとか来年、ここに阪神Vロードを作ってもらえるよう活躍するよ。これまでは捕手というのはいつも冷静なふりを装わないといけないと思ってきたけど、今年は初回から喜怒哀楽を出す。その方がピッチャーや野手に気持ちが伝わると思う。そのあたりは達川さんが一番、うまいのでアドバイスしてもらいたい。」
吉野はフォークボールのマスターを目指す。フォークの握りでキャッチボールを行っていた。
吉野 「キャッチボールとブルペンでの投球練習を合わせて、500球ぐらいはキャンプで投げ込みたい。去年シュートを覚えて投球の幅が広がったし、フォークとか落ちる球があれば違いますから。」
沖原は、グリップが太く作られているヤクルト・宮本モデルのバットを発注した。
沖原 「秋季キャンプでいい感じで打ててたので、それを忘れないようにオフもバットを握るようにしてた。打撃でアピールしたい。」
桧山、グアムで自主トレ 桧山は、グアムで自主トレ。
専属トレーナーの仲田氏とともに午前中はランニング、キャッチボールやロングティ。午後はウエートトレーニング。食事は自炊だ。
桧山 「街へ出るのは買い出しに行くときくらいで、練習漬け。暑いので1日3部練習でやっている。料理は苦手だけど、自分でお好み焼きを作ったよ。」
片岡もグアムに滞在し、中日・立浪とともに、年明けからトレーニングを行っていたようだ。
土佐くろしお鉄道

キャンプ地の高知県安芸市を通る「土佐くろしお鉄道阿佐線」ダイヤを変更し、阪神ファン殺到に備える。
キャンプ期間のみ、安芸市営球場に隣接する「球場前」駅に快速も停車し、無人の球場前駅にも職員を配置する。
関係者 「期間が短くなって逆に観客が集中する可能性はある。」

伊良部が鳴尾浜で自主トレ

1月15日、伊良部が鳴尾浜球場で約2時間の自主トレを行った。
入団の田中聡選手とともにランニング、キャッチボール、ダッシュをこなし、室内ではウエートトレーニング。
伊良部 「状態は健康で肩も問題ない。これからキャンプまで、時間がある時は鳴尾浜でやっていきたい。僕は勝つことを目標にやっている。一昨年の6月から始めて体重も増えた。故障しにくい体をつくれるし、疲れているときには回復も早められる。2月15日は打撃投手で投げられるようにする。肩をつくっていき、3月のオープン戦で球数を増やしていく。」
現在、体脂肪率は15、16%だという。24日にはキャンプ地の沖縄・宜野座村に先乗りする予定だ。

田淵、4番に金本を指名 田淵チーフ打撃コーチは、4番に金本を指名した。
田淵コーチ 「4番候補? ほかに誰がいるの。打線は去年より確実にレベルアップする。楽しみが膨らむ。 いま楽しみがなかったら、オレに何ができるの。監督も言うように、金本、今岡、矢野、桧山あたりはポジションは決まってるでしょ。キャンプをやって、オープン戦をやって固まっていくだろうね。どんなところが顔を出してくるか。去年は模索の中で、無我夢中だった。浜中を育てようからのスタートだったからね。ケガ人も出さないよ。去年の二の舞はしたくない。」
金本 「ワシはカープの4番をクビになった人間ですから。あとは星野監督や田淵さんの考えに従うだけです。」
岡田、片岡の三塁固定 岡田コーチがチャリティゴルフ会に参加、片岡の三塁固定を力説した。
岡田コーチ 「三塁は片岡にやり通してもらわんとな。今岡のコンバート?あんまり動かさない方がいい。固定できた方がいいんや。キャンプでは特守もやる。レギュラーなんて関係ない。」
関本、新フォームへ 関本は、藤沢市の辻堂海岸で日本ハムに移籍した坪井と合同自主トレを行い、午前5時から午後9時過ぎまで休憩を挟み約12時間のハードトレとしている。
近鉄の中村を手本とした打撃フォームを目指し、田淵コーチのスタンスと浜中の構えを参考にしている。
関本 「今年はレギュラーを取ります。サードでもショートでも出られるならどこでいい。中村選手の下半身の使い方を参考にしている。大分、固まりつつあるけど、もっと下を鍛えないと。今は1年間の体力をつけるぐらいの気持ちでやっています。」
ポートとの交渉大詰め 野崎勝義球団社長は、新外国人選手としてエンゼルスのルー・ポート投手(31)との交渉が大詰めに入っており、近日中にも正式契約を交わす見込みであることを明かした。
ポートはメジャー通算4勝4敗6セーブの速球派右腕で、星野仙一監督は抑え投手の候補に挙げている。
今岡、契約交渉21日 交渉日程が合わず越年していた今岡との契約交渉を21日に行うことを発表した。
竹田常務 「球団としても自信を持った提示をする。」
今岡 「今すぐにでもハンコを押したい。」

また竹田常務は、プロ野球選手会に現状報告と調査を申し入れた。
竹田常務 「この時期になっても、まだ1度も話し合いができないのはおかしい。」
選手会・松原徹事務局長 「代理人制は、交渉をスムーズに進めるための手段という趣旨に反する。」
福原との交渉は16日 福原との2度目の直接交渉は16日に決定した。
竹田常務 「多少は考慮した。」
ヘルメットにステッカー

野崎球団社長は、選手が着用するヘルメットにステッカーを貼ってPRするスポンサーを求める考えを明かした。
昨季はあしなが育英会のステッカーを貼っていた。
野崎球団社長 「育英会さんは1年間ということで決まっていた。今年は補強費をかせぐため営業活動に使わせていただきたい。」

伊予野を1軍に推薦 1月14日、新人合同自主トレ2日目。前田トレーニングコーチは身体能力が優れた伊予野投手を、キャンプの1軍枠に推薦する考えだ。
前田トレーニングコーチ 「伊予野は体の強さが際だっている。」
また久保田投手は減量の為に今日もひとり、40分間の居残り走を行った。
久保田 「走るのは苦手なんです。早く投げてアピールしたいです。」
藤川、オープン戦開幕登板志願 藤川が、オープン戦開幕戦の登板を志願した。
藤川 「チャンスをもらえたら一発でつかみたい。一回でも失敗したら終わりと思ってるんで。2月1日に何球でも投げれるようにしておきます。」
キャンプでも紅白戦初戦を照準に定めているようだ。
宮古島自主トレ 1月13日、藪、高波、上坂が自主トレのため沖縄・宮古島入りした。近鉄からも加藤、吉田豊、有銘、谷口が参加する。
 「去年までは4人ぐらいだったけど一気に増えたね。去年までは近鉄からは豊さんだけだったけど、誘ってくれて多くなった。暖かいからといってオーバーペースにならないように気をつけないとね。」
遠山、評論家デビュー 1月13日、評論家となった遠山が、新人合同自主トレでデビューした。
まずはあいさつからと背筋を伸ばしてグラウンド入り。星野監督とは引退試合以来の再会となった。
星野監督 「どうしとったんや。困ったことがあったら、絶対言うて来いよ。」
遠山 「江草の表情に余裕を感じました。周りが気になるはずなのに、誰より笑顔がのぞいて、見るからに度胸がありそう。キャッチボールもひじの使い方がうまい。テークバックが小さくて、打者が球を見にくいタイプだと思います。バランスのよさが目立った杉山と違う特長を感じました。
中村泰もおもしろい存在です。肩の仕上がりはまだ五、六分でしょうが上体が強い。真上から投げる左の福原のようなフォームですが、あの高さから角度のあるスライダーが決まると相当な武器になる。
三東も投げ方にクセがない。この2人は自由獲得枠の杉山、江草に負けたくない気持ちがあるのでしょう。インターバル走でも常に、ほかの選手より先、先の意識が見えましたね。」
新人合同自主トレ

1月13日、新人合同自主トレが鳴尾浜球場でスタートした。
星野監督が見守る中、杉山、江草ら10選手が、約3時間にわたり、ランニングなど基礎練習を行った。
杉山 「やっとスタートラインに立てた。焦らず調整したい。」
江草 「監督の目の前で緊張した。よく見られなかった。」

星野監督は予定外の視察だった。”しっかり頑張ってな”と声を掛けられ、緊張して一同直立不動になる場面もあった。
星野監督 「鳴尾浜の海水浴の帰りだよ。いきいきと見える。大学とノンプロは楽しませてくれるな。」

ルー・ポート投手獲得へ 星野監督は、新外国人としてエンゼルスのルー・ポート投手(31)を獲得する方針を明らかにし、コミッショナー事務局を通じてポートの身分紹介に着手した。そして先に入団したジェフ・ウイリアムズ投手と2人で抑えを任せる考えだ。
ポートは右腕から最速150キロという球威で、キレのあるフォーク、鋭いシュートも持ち球だ。
星野監督 「新外国人は投手2人? 野手と両方欲しいがそうもイカンでしょ。交渉する気?あるからするんや。身分照会はした。キャンプには、間に合うと思うよ。ウィリアムズとどっちかが、クローザーをやると思う。
どんな役割もいとわないタイプ。できる力は持っている。フォークも放るしね。クローザー向き。そこに左が2、3枚入ると強固になるね。まあ、正式に決まってから、コメントするよ。」
今岡、新バット発注 今岡は、T・ハンター(ツインズ)と、D・エクスタイン(エンゼルス)のバットを知人を通じて入手した。そしてそれを参考にして、重さ、長さ、材質は昨年と変えず、グリップ部分がより細く、打球部分が太い形状への変更をメーカー側に発注した。
今岡 「重さは調整していくけど、形をもらった。毎年、同じことをするとマンネリ化してしまうから。バッティング、肩、足、総て完ぺきな状態でキャンプに臨みたい。今は全試合に出るつもりでいる。」
2/11広島と練習試合 広島と阪神が、春季キャンプ中の2月11日に沖縄市野球場で練習試合を行うことを、広島・山本監督が明らかにした。
江草と杉山がキャッチボール 1月12日、虎風荘に入寮した江草が早速鳴尾浜で、杉山とキャッチボールを行うなどで汗を流した。
江草 「人に見られて緊張した。」
杉山 「まだプロとしての体作りが出来ていない。気を引き締めてやらないと。」

江草は専修大の試験が11科目残っており、自主トレ期間中は行ったり来たりとなるようだ。
新外国人候補 新外国人候補としてアナハイム・エンゼルスのルー・ポーテ投手(31)、あるいはインディアンスのマイク・サーマン投手(29)を獲得に動いているようだ。
ルー・ポーテはMAX150キロを超す速球と、「エンゼルスでNo.1」といわれる変化の大きなカーブを持っている。
サーマン投手は97年に9勝、01年にも9勝を挙げている。ヤンキースに移籍した昨年は1勝に終わって、FA選手となりインディアンズと契約した。ウエーバー公示後48時間以内に獲得に名乗りを上げる球団がいなければ再びFA選手となるため、獲得は可能なのだ。
阪神は三宅渉外担当を米国へ派遣する予定のようだ。
野崎球団社長 「米国のFA選手がだぶついている状況もある。野手とは限らず投手になる可能性もある。」
1、2軍の振り分け 佐藤投手コーチ、達川バッテリーコーチが1、2軍の振り分けについて語った。
佐藤コーチ 「下柳、伊良部?もちろん1軍に入っている。柴田、石毛も期待して取ったんだから入ってます。ウイリアムズができるかどうか。実際に見てからになるな。新人から3、4人は入る。」
達川コーチ 「確実に1軍なのは矢野と野口。あとは様子を見てから。」
広沢、八木は2軍スタート 広沢、八木の両ベテランは2軍安芸キャンプでスタートするようだ。
田淵チーフ打撃コーチ 「守れる体を作ってほしいんだ。自分も守りからスタートした方が、体のキレが良くなった。金本はどういう自己管理をするのか、オレも注目していくよ。」
キャンプにサッカースパイク 春季キャンプでは前田トレーニングコーチの発案で、全選手にサッカースパイクの持参が義務付けられているようだ。
前田トレーニングコーチ 「サッカーは1試合で10キロ以上走るスポーツ。おのずとそのスパイクは野球のより、走ることに重点を置いて作られている。軽いし柔らかい。だから足への負担が違う。靴底も薄いから足の裏と地面との感覚もしっかりと感じることができる。技術練習だけでなく、走るという基本練習による体力増強、下半身の安定もキャンプの大事なポイント。グラウンド内での体力強化メニューでは野球のために作られたスパイクではなく、走りやすいサッカー用でしっかりと鍛えてもらいたい。」
新ストッパー候補 新ストッパー候補として、2年目の安藤も浮上している。
佐藤投手コーチ 「抑えは、実績ある下柳がやるか外国人がやるか決まってない。安藤なんかも可能性はある。あれだけのボールを投げるんやし、長いイニングを投げる能力もある。抑えで1回だけ投げるというんでは、もったいないということにもなる。」
スタッフ会議

1月11日、西宮市内のホテルでスタッフ会議を行った。星野監督は、伸ばしていたひげをそり落として出席した。
星野仙一監督以下1、2軍の全コーチとフロント陣が出席し、新人選手のプレーをビデオでチェックし、春季キャンプの日程などを決めた。
1軍は2月1〜12日を沖縄・宜野座で、一度帰阪した後、2月14日〜25日は高知・安芸で行われる。2軍は従来通り、高知・室戸でキャンプだ。
星野監督 「コーチ陣にユニホームを着ている間は、選手に嫌われてくれと言った。2つに分かれるし、激しいキャンプになる。上は優勝する目的でスタートするんだから、その輪の中に入ろうと言った。知れば知るほど怖さを覚えるというか、プレッシャーは今年の方がある。戦力補強で成果を出さねばならない。不安だが希望と夢も膨らんでいる。」
1、2軍の正式陣容は21日のコーチ会議で決まる予定だが、沖縄組は即戦力約35名となる見込み。
星野監督 「ほとんどの選手が調整でなく挑戦の段階。俺だってまだ挑戦してるんだ。」

秋季キャンプ通信簿 田淵チーフ打撃コーチが秋季キャンプの通信簿を公開した。
秋季キャンプ参加の野手12人を、「うねり打法」理論の柱「釣り込む」「呼び込む」「うねり込む」の3点について、○△×の3段階で採点したのだ。さらに課題が書き込まれていた。
例えば片岡は、シーズン中は「釣り込む=△」「呼び込む=×」「うねり込む=△」だったが、秋季キャンプ後は、すべて○になった。
田淵コーチ 「紙にすれば記憶に残るし、コーチ陣の意思も統一される。春季キャンプ後にも、また作りたいね。」
杉山入寮 1月11日、自由獲得枠の杉山が入寮した。宮本武蔵に関する書籍を大量に運び込んだようだ。
杉山 「舞い上がらず、焦らずにやっていく。勝負事は剣も野球も同じ。自分は右腕で戦う。」
藤田、滝修行敢行 1月10日、藤田は岐阜県にある「不破の滝」で滝修行を敢行した。
水温マイナス5度、水に打たれ呼吸したくても息ができない。両目からは涙が出た。つえにつかまりながら歯を食いしばり、両足で踏ん張った。1分50秒の恐怖に打ち勝った。滝には不動明王が宿っているという。
藤田 「何と言ったらいいか分からない。こんなすごい体験したのは初めて。動けないし、息をするのが精一杯で苦しかった。精神的に痛かった。逃げ出したいと思ったけどそれじゃ今までと一緒。本当に無になった。帽子の裏に”不動心”と書きますよ。ノーアウト満塁のピンチでこの字を見ます。」
滝行者・隆法さん 「あんなに長い時間、滝に入っているとは藤田君はすごい。これで甘さはなくなったと思います。」
浜中、エアロビ・トレなし 浜中は14日からの和歌山・南部町での自主トレは打ち込みなどを重視し、恒例の母とのエアロビ・トレは封印した。
浜中 「今年も和歌山には帰りますが、エアロビはやらないですね。そもそもジムを借りていない。午前と午後、ずっとグラウンドでやるので。守備練習と打ち込みが長くなる。レギュラー?もちろん。勝ち残って、あの独特の雰囲気を味わいたい。」
帰国した星野監督の言葉 関西国際空港着の航空機でから帰国した星野監督の言葉。
星野監督 「緊張感の持続?そこのところは任せてくれ。今年のほうが怖くなると思うよ。去年は1年目で、眺めていたところもあったからな。選手にとって、本当に怖いのは、殴られることより、野球を取り上げられることだ。
チーム力として30%アップした。他球団も20%はしているだろうが、この10%が大きい。まず自分のところの競争に勝つことや。ヨソに勝つ前に、自分のところのチームメートに勝たなあかんやろ。」
星野監督が帰国 1月10日、星野監督が関西空港着の日航機でオーストラリアから帰国した。
真っ黒に日焼けし、無精ひげをはやしていた。
第1回スカウト会議 1月10日、大阪市内のホテルで今季第1回のスカウト会議を開いた。
顧問に就任した元巨人スカウト部長の伊藤菊雄氏と元中日編成部長の岡田悦哉氏を交えて約1時間話し合い、約350人の候補選手をリストアップしたようだ。
竹田常務 「運動能力が高く一芸に秀でた選手、地元の選手を取りたい。」
伊藤顧問 「経験が少しでもお役に立てばいい。」
藤田、滝修行決行 藤田が岐阜県内にある不破の大滝で滝にうたれる修行を行った。白衣を纏い厳寒の荒行に取り組んだのだ。高さ18メートルの大滝だった。
新人選手入寮 鳴尾浜では新人選手の入寮が始まり、まず久保田・三東・伊代野・萱島ら各選手が虎風荘に荷を解いた。
開幕は井川 豪州ゴールドコーストの星野監督は、3月28日横浜戦の開幕投手に井川を指名した。
星野監督 「早い決定?と言うより、あいつの他に誰がおるんや?本人もそういう考えで練習していかなアカン。”オレじゃなかったら誰なんや”ぐらいの気持ちでおったらエエんや。2月1日のキャンプインに”お前は3月28日に投げるんだよ”って言ってもいいぐらいや。あと10年は開幕投手をやるつもりで頑張らなアカン。もちろん、どんどんエースにぶつける。そういう試合に勝っていかないと強くならない。ケガの種類にもいろいろある。ハートとか頭もそうや。原因は分析せないかん。めいっぱいいってしまうとケガしてしまう。80%ぐらいに抑えて勝つのが一番ええんや。」
井川 「直接聞いてないから分からないけど、シーズンに合わせて調整するだけです。」

井川は恒例となったJ2水戸との合同トレと、ジムでの筋力トレを行っている。
井川 「ピークを夏場以降にもっていけるようにしたい。まず走りこんで、体作りをしたい。」
藤川は疑似泳法トレ 藤川は肩の持久力アップのために水泳の動きを取り入れた”疑似泳法トレ”を行っている。
実際に泳ぐわけではなく、500mlのペットボトルに水を半分入れ右手で持ち、実際にクロールの動きで右腕を回すのだ。これを毎日15分間。前田トレーニングコーチが、日本石油野球部時代に考案したものだ。すでに2カ月間続けてきている。
藤川 「肩の持久力をつける必要があると思った。秋季キャンプからずっとやっています。いつも痛む筋肉が全然、痛まないんですよ。実際投げてみないとわからないところはありますけどね。オープン戦からバテない肩を作らないとチームの競争にも勝てないんで。1月20日までにはブルペンに入りたい。」
安藤、山道トレリタイア 安藤はトヨタスポーツセンターで山道トレに挑んだ。しかし、周回4・3キロを2周の予定を1周でリタイアした。
安藤 「きついっす。1周で死にました。想像以上にすごいっすよ。獣の気分?そうっスね。ほんと、道じゃないですもん。トヨタの厳しさを思い出しますね。僕の原点ですから。何とか3周したいです。シーズン140試合は想像よりはるかに長かった。調整も、ペースがわからずオーバーワークしてしまったし。」
浜中、今季も軽量バット 浜中は今季も軽量の谷モデルバットを使うようだ。
重さ約900 グラムで全体的に細めで、打球に当たる部分が太くなっている。
用具メーカー関係者 「あぁ、これだと、ひかれるものがあったのではないですか。」
八木、原点回帰 八木が鳴尾浜でランニング、ウエート・トレを行った。
八木 「今年は5日からやった。いつもは10日か12日からなんだけど。開幕も3月末と早いし年齢も年齢だし。キャンプインは特別。調子の悪い状態で入るのはいや。自分のペースで万全にもっていく。」
今後は岡山市内のグラウンドで自主トレを行う。
八木 「少年野球を始めたところ。1人きりで妥協なしでやりたい。」
夏の強さ 豪州ゴールドコーストの星野監督は、金本には自分のことに専念し、夏の強さを黙って教えててほしいようだ。
星野監督 「若手選手に何か教えて欲しいよ。しかし、金本はまず自分のことをやらなきゃいけない。そういうことは1年経ってからでいい。ほっといてもガンガンやる子だし、まわりも”金本さんクラスでもあれだけ練習するんや”と思うだろう。
この前、金本と話したが同じイメージを持っていた。ファンだってそうや。いずれ息切れすると思っている。そして腹立つことに実際、そうなったんやからな。あいつは夏場に強いし、やっぱり甲子園とか広島とか神宮などのようにドームじゃない球場を本拠地にしているチームの選手は夏に活躍せんと一流になれんで。
やはりオフが大事なんや。秋のキャンプでやってたそのままの状態で入らないかんのやがどうしても抜いてしまうからね。金本はあれが彼のペース。ローズもこれだけやれば1年間打てると信じてやってたらしい。だからやらなかったら不安になるし手を抜けないよ。」
島野ヘッドのキャンプ方針 島野ヘッドコーチは、キャンプで状態が芳しくない選手には1次キャンプ地の沖縄・宜野座村から、2軍の高知・安芸市へ送還する考えだ。
第1クールから投手はブルペン入り、打者はシートノックを行う予定で、若手、ベテラン、レギュラー組も基本的には区別しない方針。
島野ヘッド 「安芸に行かせる?可能性はあるんじゃないかな。野手はいきなりシートノックに入ると思う。それに参加して支障があるようなら、外さざるを得ない。2月1日にはゲームができる状態で来い、と伝達してある。チャレンジャーやからな。全部、横一線。レギュラーも入れてな。ジョージにも、来たらすぐにできるようにと言ってある。」
岡田コーチ、遊撃手について 岡田守備走塁コーチは遊撃手についての考えを語った。
岡田コーチ 「センターラインは固めなあかん。今岡とのコンビの問題もあるし早く決めたい。オープン戦ではなくキャンプの紅白戦ごろには決めたい。昨年は攻守両方を求めて誰も抜け出せなかったんだから、どっちかにウエートを置いて見る。一つのポジションを4、5人で守るようじゃダメ。」
佐藤コーチ、伊良部について

佐藤投手コーチ(48)はキャンプイン早々にも伊良部と話し合いの場を持つ意向だ。
佐藤コーチ 「まあ若い選手じゃないし調整は任せる。それで結果が出るんならそれでいい。だが微妙なコントロールをつけるために投げ込みは必要や。投球数とかは任せるけどノックなどの練習は他の選手と同じメニューをこなしてもらう。」

ドラ9新井、自主トレ開始 ドラフト9巡目の新井投手が、秩父の自宅で自主トレを開始した。
新井 「先発をやりたい。そうすれば打席も回ってくる。投げるのもそうだけど、打つ方でも活躍したい。出来れば3割、甲子園でホームランも打ってみたい。」
ドラ12松下、自主トレ開始 ドラフト12巡目の松下外野手は、愛媛県の三瓶高グラウンドで本格的な自主トレを開始した。
ランニング、ティー打撃、キャッチボールを行った。グラブには「雑草魂」の文字があった。
松下 「ボクよりも下の人はいないと思う。上を見るだけ。自分が追い抜いていくだけです。自分もイチローさんのようにとにかく練習します。バッティングは苦にならないですから。
別に特別な思いとかはないですよ。ただ何か文字を入れようと思ってたのでとりあえず入れたという感じです。」
カツノリ、神宮で自主トレ カツノリは、神宮室内練習場で自主トレを行った。野茂、吉井、古田らそうそうたるメンバーが一緒だ。
古田を打撃投手にしてバッティング、吉井、野茂らの投球をも受けた。
カツノリ 「一緒にやってておこがましいかな、というのもあるけど、刺激になる。何か吸収できるものがあればと思います。いろんな人に携わりながら、自分を磨いていきたい。自分の色を出せるようにする。リードでも個性を出していきたい。矢野さんを脅かすつもりでやる。」
達川バッテリーコーチ 「こいつはこういうリードをできるんだと思わせたりとか、人と違っているところを見せてほしい。」
伊良部が自主トレ開始

1月8日、伊良部が球団合宿所で自主トレを開始した。
若手とも言葉を交わし、ウエートトレーニングを中心に約2時間汗を流した。
伊良部 「腕を思い切り振っても耐えられる体、土台をつくるのが大事。投げ込みで肩をつくるという感覚はない。今までの野球生活の中で、キャンプで100球以上投げた記憶はないよ。全力で30球投げられるようになったら試合で2回投げる。それから10球、15球と増やしていけばいい。チームメートの名前を覚えるのが大変だよ。」

赤星、勝負の年

1月8日、赤星が鳴尾浜球場を訪れ、キャッチボールなど約1時間練習した。
赤星 「盗塁王は辞めるまで取るつもり。去年けがをした中で取れたのはすごく大きい。勝負の年。今年出られなければここから先もない。1年目のつもりでやる。」
先日には、赤星が要望していた軽量レガースの試作品が完成していた。最大の特徴は球界初となるストッキングとの一体化だ。
昨年は自打球で右足すねを骨折し、復帰後は特大レガースを装着し足を生かすには邪魔になり、持ち味は半減していた。
メーカー担当者 「サッカーのすね当てをヒントに開発しました。こんなタイプは球界初です。」

浜中に守備力強化命令 豪州ゴールドコーストの星野監督は、浜中に守備力強化を厳命した。
星野監督 「守るほうや。ディフェンスをしっかりやらなあかん。足は速いんだから。ノックばかり受けていてもうまくならん。打球を受けろ。仕上がりの早い打者の打球ほどいいな。守れんのなら、ポジションは与えられんやろ。今のままだったら守備固めを出されて後半はベンチだよ。四番はチームの顔。1試合フルに出られないなら四番になれない。打球を追うのは桧山が一番うまい。赤星は足があるから守備範囲は広い。中村豊も守備ではNo.1。肩も強いし、センスがある。あとは棒だけやけどな。」
藪について語った。
星野監督 「今年も2ケタ勝たせる自信はあるよ。イラチだから打たれだすと単調になるが、うまいこと起用すればいい。今年が勝負?いやいや、まだまだ体が若いし、運動能力が素晴らしいから。本来なら変わっていかないといけないのに、まだ力で抑えようとしているように精神的にも若い。」
アリアスについても語った。
星野監督 「ジョージが六、七番にいたら怖い。慣れてきたし、今年はもうちょっと良くなると思う。ただピッチャーも同じように研究しとるからな。」
川尻、吉田道場トレ 川尻は、阪神にテスト入団した早川とロッテ・辻と共に、日産自動車で自主トレーニングを行った。さらに総合格闘家・吉田秀彦の吉田道場へ足を運ぶことを計画している。
98年に知人の紹介で対面し、酒を酌み交わすなどして親交を深め、現在も吉田の試合が終わるごとに川尻が電話しているようだ。
川尻 「精神的な部分で共通するものもあると思う。向こうは個人競技。相手に勝って、自分との戦いにも勝たないといけないからね。ピッチャーなんかはマウンド上でも孤独だし、気持ちの部分で共通する部分も多いと思う。年末も試合に来るよう誘われたけどやめたんだ。行って負けるとイヤだからね。」
下柳は高田道場トレ 下柳は高田延彦が主宰する高田道場でトレーニングを予定している。
10ラウンド以上のスパーリングをこなすといい、練習パートナーは桜庭和志が務めることになっている。
下柳 「彼らには必死さがあるしストイックに打ち込む。自分が野球に打ち込むためにも必要なことだ。」
ドラ4中村が自主トレ開始 ドラフト4巡目の中村泰広投手が、母校・郡山高校で自主トレを開始した。ランニングとダッシュ、キャッチボールと軽めのメニューだった。
中村 「これから走り込みの量を増やします。13日からの新人合同自主トレでは早くブルペンに入ってアピールしたい。左打者の内角を突く球が欲しいんです。シュートがあれば、打者の意識も変わる。シュートに関しては白紙の状態。すべてを教わりたいです。」
ドラ5久保田も自主トレ開始 ドラフト5巡目の久保田智之投手は、母校・滑川高グラウンドで本格的な自主トレを開始した。
現在バスガイドの彼女がおり、交際して2年8カ月と結婚も視野に入っているが、結婚を封印したようだ。
久保田 「2年間は、結婚せずに野球に集中します。1年目が良くても2年目がダメなら意味がない。2年間は野