−−− 出来は悪いけど自慢のドラ息子 −−−
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2003年2月の出来事

広田神社で優勝祈願 2月28日、西宮市の広田神社にナインが優勝祈願の参拝をした。
約1200人のファンと100人の報道陣がつめかける中、代表して手塚オーナー代行、野崎球団社長、星野監督が玉串を奉納。久万オーナーは体調不良のため不参加だった。
星野監督 「何を祈願したか?それは人に言うもんじゃない。」
手塚オーナー代行 「選手の顔が明るくてホッとした。参拝を終え、すがすがしい気分。積極的な入れ替えをして、星野監督は”常勝タイガースにする”と言っておられる。ぜひ優勝してもらいたい。今年は違う。あらゆる面で充実している。期待してもらっていいんじゃないでしょうか。」
ムーアがフリー打撃登板 優勝祈願の後、甲子園球場に移動して全員写真を撮ってから練習開始した。
投内連係などを行い、フリー打撃にはムーアが登板した。斉藤・平下・野口・中村豊に58球を投じた。
星野監督 「ええフォーク投げとった。」
ムーア 「効果的な球種になると思う。実戦でも使っていくよ。」
伊良部が2軍シート打撃登板

2月28日、2軍で調整中の伊良部がシート打撃に登板し、打者9人を34球で無安打、2三振と抑え込んだ。
変化球主体に制球よく投げ、喜田とカツノリのバットを折るなど直球も最速144キロと完璧だ。カーブ、フォークボール、チェンジアップなどの変化球も試した。気管支炎も完治したようだ。
伊良部 「順調ですよ。」
西本1軍投手コーチ 「下の粘りが本来のいい形とは違うと思うが、真っすぐはきていると思う。」

今後は3月6日の2軍戦に45球限定の先発登板が予定されている。

片岡と久慈が鳴尾浜合流 2月27日、右わき腹痛でリタイアした片岡と久慈が2軍練習場の鳴尾浜に合流し、ストレッチやアイシングなどを行った。
片岡 「良くはなっている。ただ、再発したら長引くし、慎重になっていかないと。」
久慈 「まだちょっと痛いけど、軽症ですよ。」
佐久本は鳴尾浜で別メニュー

右ふくらはぎを痛めていた佐久本は鳴尾浜での別メニュー調整となった。
山口2軍投手コーチ 「まだ足が6、7分程度だから。」

桧山の一塁守備について 2月27日、星野監督が実戦起用を考えている桧山の一塁守備に関して強い口調で言った。
星野監督 「動きは後ろから見とったんやからわかるやろ。確かに最近の一塁というのは難しいけど、サインプレーなんか覚えたらしまいや。サインプレーなんて年に何回あるんや。みんな、勝つためにやるんだろ。打撃に影響が出たら出れんだけや。セキでもハマでもどこでもやりまっせというくらいの気持ちが欲しいな。失敗したって、使った監督が悪いって考えればええやないか。」
田淵チーフ打撃コーチ 「慣れてもらわないと。サインプレーもあるし、アリアスをサード、桧山をファーストというオーダーも考えてある。」
桧山 「チーム事情があるんで。そんなに簡単にできるもんじゃない。バッティングどころじゃない。迷惑かけないようにしないと。」

キャンプ前に発注したファーストミットも届いているが未だに外野用のグラブで一塁守備の練習に参加している。
甲子園でキャンプ並全体練習 2月27日、甲子園で約3時間半に及ぶキャンプ並メニューの全体練習を行った。
星野監督 「体はもう出来てるからな。まだキャンプ。甲子園キャンプや。新外国人2投手は今日もエエ球投げとった。彼等こそ実戦だ。打席に打者が立つと変わるからな。そう言ってる間に開幕だよ。」
赤星・濱中両外野手についてはオープン戦もフル出場に近い形でどんどん使う考えを示唆した。
また右ふくらはぎ痛で出遅れている金本もフリー打撃など通常メニューをこなした。甲子園での練習はこれが初めてだ。
金本 「広いな。」
藤田が3月1日先発 藤田が3月1日のオープン戦のオリックス戦で先発する。
2月27日、キャンプ終了後初めて甲子園で体を動かした。
藤田 「ゼロに抑えることだけを考えます。」
久慈、復帰まで2、3週間 2月27日、右脇腹を痛めた久慈が、「右腹斜筋挫傷」で復帰まで2、3週間であることが判明した。
当面はリハビリに努めるようだ。
上新電機とスポンサー契約

2月27日、家電量販大手の上新電機とスポンサー契約を結んだと発表した。
1年契約で、阪神主催の公式戦70試合でヘルメットにロゴマークをつける。
上新電機土井社長 「今年はいい補強をして、優勝するんじゃないかという期待がある。これに乗らない手はない。」
野崎球団社長 「今季は営業の年と位置づけ、収益強化を目指している。同じ関西発祥の企業として、関西を盛り上げていきたい。」

浜中の一塁手プラン 浜中の一塁手プランが検討されているらしい。
島野ヘッドコーチ 「野手陣の陣容については、いろいろと考えている。浜中の守備力、桧山の守備力などを検討しながらね。」
浜中 「とにかく試合に出たい。一塁を守れという話はまったく聞いていない。でも、それで試合に出られるんだったらボクとしてはやりたい。言われればね。」
全国のファン分布 野崎球団社長が、球団独自で調査した全国のファン分布を明らかにした。
全国の15〜54歳の5万498人を対象に行った調査結果によると、阪神ファンと回答したのは1万919人で、全体の21.6%を占め、巨人の32.8%についで2位。
これによると総人口約1億3千万人のうち阪神ファンは約1500万人となる。都道府県別の”ひいきチーム比率”では、阪神ファンが巨人と互角かそれ以上のパーセンテージを出している地域が17もあった。ちなみに、大阪では半数以上が阪神ファンで、G党の3倍以上。東京では1位巨人40%、2位阪神14.3%だった。
バックスクリーン両脇の
観客席約250席分を封鎖
昨季大きく負け越した甲子園デーゲーム対策として、投球が観衆と重なって見づらいという選手側の要望に応えてバックスクリーン両脇の観客席約250席分を封鎖する緊急工事を行うことになった。
桧山 「デーゲームの時、お客さんと投手のボールが重なっちゃうんですよ。見えないよりは、見える方がいいですからね。」
球場関係者 「開幕に間に合うように工事をします。座席を覆うネットのような形になる見込みです。」

観客席を削ることで収入減にもなることから、デーゲーム6試合目となる5月5日のヤクルト戦までの期間限定のようだ。
女性ファンの会員を募集 阪神電鉄は、阪神タイガース女性ファンの会「と・ら・らクラブ」の新規会員を募集している。
入会資格は中学生以上の女性で、募集人員は1000人で定員になり次第締め切り。入会金は2000円で有効期間は12月31日まで。
申し込みは往復ハガキのみで受け付け。問い合わせは 電話 06−6457−2222。阪神電気鉄道株式会社 運輸部営業課「と・ら・らクラブ事務局」まで。
優待チケット1時間で完売 2月26日、甲子園球場での開幕3連戦の優待チケット6000枚を、西宮市民限定で発売したところ、わずか1時間で完売した。
球団担当者 「驚いた。チームに対する市民の支援の強さと期待の大きさには、優勝で応えたい。」
春季キャンプ総括 2月25日、星野監督は春季キャンプを総括した。
星野監督 「特に頑張った選手は全員や。でも監督というのはわがままだから。もっともっとオレにアピールしてこい。キャンプは準備期間が終わっただけ。本ちゃんまであと1カ月、実戦でのアピールの場があるやないか。キャンプの採点?オープン戦が終わってからやな。」
島野ヘッドコーチ 「セキはもったいないと思われるぐらいになってきた。藤本も岡田が”多少目をつぶっても使ってくれ”と言ってきている。」

島野ヘッドコーチは、残り1カ月の重要性を通達した。
島野ヘッドコーチ 「部屋を出る前に”さあ仕事にいくか”とか”今日は打つぞ”とか、気持ちを引き締めるのが大事。不注意によるアクシデントは防げる。」
佐藤投手コーチがオープン戦でのサバイバルを予告した。
佐藤投手コーチ 「昨年は先発中心で回していたが今年は先発9、中継ぎ9でやっていくことになるかな。ここからいいボールを投げたヤツが残っていくだろうな。」
片岡、開幕戦に間に合うか 2月25日、右わき腹痛で離脱した片岡が、大阪市内の病院で検査を受け「右腹斜筋のざ傷」と診断された。
プレー再開まで3週間の見込み。今後の回復次第では、3月28日の開幕戦に間に合う可能性もある。
新外国人が朝の挨拶 2月25日、朝の体操前のあいさつに、新外国人が日本語で挑戦した。
ムーア 「おはよう」
ポート 「ござ」
ウィリアムス 「います。」
「ネバーネバーネバーサレンダー。」

栄養ドリンクを取り出して
「ファイト1発!」
大爆笑となった。
キャンプ打ち上げ

2月25日、桧山選手会長の音頭による一本締めで安芸キャンプを打ち上げた。
星野監督 「本当にキャンプが終わったのかなと、とても早く感じている。激しい競争の中で今年はみんな目の色が違うという印象を受けている。でも、これからですよ。まだまだ思うレベルの層ではないけど、2年目としてはいい意味で競争ができている。今は不安の方が大きい。全員がきちっと戻ってくれば楽しみも増えるんだろうけど。」
キャンプを訪れたファンは球団によると13万2千人。

藤田、シュート練習

藤田はブルペンでの97球のうち半分近くを新球シュートのマスターに充てた。
藤田 「併殺を取れる確率が上がる。勝つためにやる。」
西本投手コーチ 「いい変化をしていたよ。」

伊良部は鳴尾浜で
二軍のフリー打撃登板
伊良部は鳴尾浜球場で二軍のフリー打撃で登板し50球を投げた。
打者3人に対して安打性の当たりはわずか1本で、チェンジアップ、カットボールなどの変化球を交えて投げた。
伊良部 「順調ですよ。」
山口2軍投手コーチによると、28日に二軍のシート打撃で登板後、3月は開幕前に4試合の実戦登板を予定しているらしい。
さんまがキャンプ訪問

2月24日、明石家さんまが安芸キャンプを訪れた。
監督が昨年、背番号は「ウソ八百」から「800」のユニホームをさんま用に贈っており、今回、初めて着用しての訪問となった。その後、宿舎ホテルでさんまとスポーツ番組の収録も行われた。
さんま 「プロ野球のキャンプに来るのは初めて。練習なのにこんなにたくさんお客さん来るのはビックリ。」

オマリーがテレビCM オマリー特命コーチが阪神電鉄が電車利用を促すテレビCMに出演する。
甲子園周辺の駐車スペースが減るらしい。
オマリーコーチ 「アクター(俳優)も仕事さ。」
28日にポスター撮影し、3月中にCM撮り。
野崎球団社長 「電鉄本社が彼のキャラクターに注目した。」
アリアスが朝の挨拶

2月24日、あいにくの雨天となり朝の散歩は中止し、宿舎内の大広間を利用して全員参加の体操を行った。
朝の挨拶では声出しはアリアス。
アリアス 「阪神で2年目。ここでやっていける自信はあります。昨年よりもっといい成績を残せるよう頑張りたい。個人的な成績もだが優勝して甲子園のファンと喜びを分かち合いたい。」

金本が合流 右ふくらはぎを痛めている金本が15日ぶりに本隊に合流し、通常のメニューを消化した。
フリー打撃前には、まずブルペンに出向き、藪、下柳の投げる打席に立って目を慣らした。フリー打撃では、67スイング中サク越え6本。62スイング目から右越えに3連発もあった。
金本 「セーブはしていない。思い切り。」
星野監督 「元気なやつより打球は元気。困ったもんや。」
田淵チーフ打撃コーチ 「打つ方は心配していない。徐々に打ち込んでいけば、下半身を使えるようになる。実戦復帰の時期は本人の申告に任せる。」
島野ヘッド 「だいぶ振り込んでいるな。心配ない。」
アリアスが三塁練習

アリアスが連係プレーの練習で三塁手を務めた。
片岡が脇腹を痛めた事から、三塁手での起用も考えられる。
アリアス 「オリックスでもやっていたし、時間をかければ十分できるよ。」
岡田守備・走塁コーチ 「基本線は一塁だけどそれが崩れたときはこういうこともある。早い時期からオープン戦でも試していく。」

井川が90球投げ込み

20日の紅白戦で左太ももに打球を受けた井川が90球を投げ込んだ。
全力ではないがカーブのほか、小さく変化するツーシームファストボールも試していた。
井川 「なんでも投げますよ。キャンプはいろんな練習をして、ものになればいいなと思っているんで。」
西本投手コーチ 「20勝したい、と言っているし、今まで投げていたボールのスピードが落ちたり、マイナスになることのないように気をつければいろいろ試すのはいいこと。」

片岡と久慈が上京

右脇腹を痛めた片岡と久慈が治療のため東京に向かった。
右脇腹痛で練習できない片岡は、キャンプ地を離れて家族のいる東京に戻った。
片岡 「開幕戦にもちろん間に合わせるつもり。全治3週間と言われても自分がやれると思えばすぐにでもやる。」
久慈はこの日の打撃練習で右脇腹を痛め、練習を中断し患部を冷やす処置を受けた。昨年左脇腹を痛めた際に診察を受けた医師に患部をみてもらうため上京となった。
久慈 「つったような感じ。過去に痛めたことがないところ。」
猿木チーフトレーナー 「あしたから2日間練習を休み、27日の様子を見て今後のことを決めたい。」

2軍がキャンプを打ち上げ

2月24日、2軍が1軍より1日早くキャンプを打ち上げた。
一本締めの後、伊良部はサインボールを笑顔でスタンドに投げ入れた。
伊良部 「充実したキャンプが過ごせました。」

一塁・桧山、三塁・アリアス 2月23日、浜中、赤星の活躍を受け、田淵チーフ打撃コーチはが桧山をオープン戦で一塁テストする予定。3月4日の広島とのオープン戦から一塁・桧山、三塁・アリアスの新布陣で臨むことになる。
田淵チーフ打撃コーチ 「桧山をファーストで一回テストせなアカンね。早くやらないと。松山(3月4日、広島戦)あたりで。サード・アリアス、ファースト・桧山と色んな組み合わせをオープン戦で試していきたい。」
オープン戦

阪神 3−2 西武

2月23日 安芸市営球場   観衆6、000
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
西武 0 0 0 0 0 0 0 2 0 2
阪神 2 0 0 0 0 0 1 0 X 3
阪 神
赤 星
藤 本
桧 山
浜 中
DH アリアス
広 沢
関 本
矢 野
上 坂
安 藤
西 武
赤 田
小 関
大 島
DH 犬 伏
高木大
石井義
中 島
田 原
カ ズ
 許
バッテリー (西武)許、前田、帆足、大沼、鳥谷部―田原、野田
(阪神)安藤、中村泰、吉野、金沢―矢野、中谷
本塁打 (西武)中島1号2ラン
(阪神)上坂1号ソロ
三塁打 浜中
二塁打 赤星
盗塁 関本、赤星
今季初のオープン戦とあって安芸市営球場は、朝から1000人のファンが行列を作った。
当日券1000枚はすぐに完売して開門が1時間早められ、試合開始4時間前の午前9時にはスタンドが一杯になった。

阪神は初回、二死一塁から打席に立った浜中は、右中間を深々と破るタイムリー三塁打してであっさり先制。さらに五番・アリアスが中前タイムリーで続いた。
七回一死、上坂は西武4番手・大沼から左中間スタンドにチーム第1号となるソロアーチを運んだ。
阪神先発の安藤は初回こそ2安打を許したが、味方の援護射撃でその後立ち直った。直球に変化球をうまく織りまぜ、4回で3奪三振、被安打は3で無得点に抑えた。2番手・ルーキーの中村泰も1イニングで2三振。3番手・吉野も2回を抑えた。
西武は八回、中島が金沢から1号2ランを放ったが、阪神が1点差を逃げ切った。
安藤、4回無失点 20日の紅白戦で9失点だった安藤は、先発して4回を3安打無失点に抑えた。
声を発しながら粘り強い投球を続け、小さい曲がりのスライダーとフォークボールで揺さぶり、2併殺を奪った。
安藤 「結果が出てホッとしています。背水の陣という感じだったので、どうしても結果がほしかった。でも、まだこれから。競争が激しいので、自分の課題を見つけて頑張っていきたいです。次も結果を出すしかない。満足はしていません。」
星野監督 「これで吹っ切れるだろ。フォークもよかった。」
中村泰は3人ピシャリ

新人の中村泰は1回を3人でピシャリと抑えた。
自慢のスライダーが切れ、2者連続三振を奪うなどした。
中村泰 「自分の力が出せてよかった。」
佐藤投手コーチ 「あのスライダーが決まれば、左打者にはいいものが出せる。」
星野監督 「あのスライダーは左バッターには難しいやろ。」

赤星、浜中ともに2安打 外野を争う赤星、浜中の2人がともに2安打とアピールした。
4番で先発した浜中は初回のチャンスに右中間へ先制三塁打。
浜中 「打順は気にしないけど、結果が出て正直ほっとした。吹っ切れた感じがあります。」
田淵チーフ打撃コーチ 「どっしりと構えていたし、しばらく4番を任せる。」
星野監督 「無理して引っ張らなくなった。ええんじゃないか。」

一方、赤星は赤星は二回に二塁打、七回の左前打後はすかさず盗塁。だがライナーで飛び出した走塁ミスがあった。
赤星 「2本目のヒットは去年までならサードゴロになる低めの難しい球だった。走塁ミスは反省点。流れが変わったし、シーズン中ならとんでもない。」
片岡、開幕ピンチ

2月23日、片岡はこの日アップ中に痛みを訴えて離脱し、前日の練習で痛めた右脇腹の診察を受けた。
右腹斜筋挫傷で全治は不明と発表された。精密検査をしていないため全治の時期は不明であり長引く可能性もある。
猿木チーフトレーナー 「くしゃみをしても痛みを感じる。痛みと相談しながら様子を見たい。」
片岡 「やれると思ったんだけどやめた。」

ウィリアムス、フォーム修正 2月22日、ウィリアムスに対して佐藤投手コーチがフォームを修正した。
体が開いて左腕が早く下がっていたのをマンツーマンで徹底チェックし、投球数は120球にも達した。
ウィリアムス 「体が開かないようにステップをクローズ気味にして投げた。120球?いままでで一番、多いかもしれないね。」
佐藤投手コーチ 「足が開くから、左打者にも球の出どころが見やすい。」

ポートも歩幅を広げる新フォームを確認しながら約70球投じた。
佐藤投手コーチ 「腕の力で速い球はいくけど、もう少しやることがあるからね。」
杉山に江夏がアドバイス 2月22日、杉山に2軍キャンプの取材に訪れた江夏がアドバイスした。
ブルペンで80球の投球練習を終えて、江夏氏のもとにあいさつに行くとアドバイスを受けたのだ。
杉山 「下半身をうまく使えば、上半身にそれほど力を入れなくてもいい球を投げれると言われました。」
浜中が雨中のフリー打撃

2月22日、練習が短縮されるほどの悪天候だったが、浜中が雨の中でフリー打撃を行い鋭い打球を連発した。
星野監督 「ヘルメットから滴が落ちてこようが、集中力を保って打て。」
浜中 「こういう天気でも試合することはあるわけですから。」

星野監督 「こういう天気の試合もあるし、下が緩いから打てないと言っていたら打率が減るだけや。」
23日オープン戦は4番を任されることが決まりのようだ。
浜中 「4番は初めてじゃないし、力を出し切りたい。生き残るため、オープン戦の結果がすごく重要。4番といっても自分の形のスイングをするだけ。」

金本、ジョギング30%

金本が室内練習場で打撃練習を行い、約200スイング、たたきつぶすように力強い打球を放った。
依然右ふくらはぎを痛めており別メニューでの調整が続く。
金本 「ジョギングでも30パーセント。合流はまだまだ。走れるようになってから。」

OP戦は勝利第一

23日のオープン戦初戦を控え、星野監督は勝利を第一に掲げる姿勢を示した。
星野監督 「出たメンバーで勝つということ。」
赤星、浜中、広沢、桧山、アリアスの先発出場を予定している。
星野監督 「これからは実戦、実戦だから。どういうミスが出るか、どんないいところが出るか。ミスは許すが、ボーンヘッドは許さん。」

片岡が右脇腹痛リタイヤ 2月22日、片岡が室内練習場での打撃練習中に右脇腹に痛みを感じ、練習を取りやめた。
腫れがあるため23日のオープン戦には出場せず様子を見る予定。
猿木トレーナー 「患部のアイシングをしました。明日以降の練習については、患部の腫れの具合を見ながら決めていきます。明日のオープン戦には、出場しません。」
OP戦先発は安藤 23日のオープン戦で開幕投手を務める安藤はノースロー調整。
安藤 「やるだけです。」
野口は要注意 阪神キャンプを視察した他球団の偵察部隊が野口に要注意とした。
中日・田中チーフスコアラー 「なぜ、こんないいキャッチャーを、日本ハムは放出したのか。信じられない。」
巨人・柴田運営部員 「何といっても、走れるキャッチャーなんだ。盗塁はもちろんのこと、攻撃面でも野口の打席のときに、ヒットエンドランなどの足を絡めた多彩なさい配ができる。要注意だね。」

野口 「実は野村さんから頂いたIDの教本をキャンプに持ってきている。それに、データと経験を加えて応用していければと思っている。矢野さんの控えなんて思っていない。僕はスタメンマスクをかぶる気でいる。」
達川バッテリーコーチ 「本当にいいキャッチャーじゃ。オレが言うんだから間違いない。絶対にうそは言わんからなあ。彼ほど走攻守にそろった捕手は少ないんじゃ。」
星野監督 「野口はええ。矢野もウカウカできんわ。攻撃面でも期待しとる。」
久慈、矢野OK 2月21日、前日の紅白戦で左足甲に死球を受けた久慈がフリー打撃を行った。
久慈 「もう大丈夫です。痛かったけどね。」
前日のフリー打撃で死球を受けた矢野もOKのようだ。
矢野 「全然、問題ないです。」
久保田の評価アップ 2月21日室戸、7人のピッチャーがフリー打撃に登板し、久保田の力投が目立った。
打者8人に64球を投げて安打性は2本。空振りを11個も奪った。
久保田 「まずまずの出来でした。チェンジアップとスライダーが良かったです。デキは80点位ですかね。」
木戸二軍監督 「最近では一番元気なやつや。本当に無心で投げているから、新人にしてはたいしたもの。」
午後から休養 第5クール3日目の2月21日、午前中で練習メニューを終了し、午後からを休養にあてた。
午前中はメイン3ヶ所、ドーム4ヶ所、室内3ヶ所の計10ヶ所に分かれて徹底的にバッティング練習に打ち込みを行った。
星野監督 「休日ではなく休養。これも練習の一つ。疲れがたまってきている。それだけ、尻に火が付いているやつがいるんだろ。若手には結果、中堅からベテランには内容を求める。」
アリアスが快音 マシン打撃でアリアスが快音を連発した。
アリアス 「2年目でチームにも慣れた。タイミングもつかみつつあるよ。」
井川は個別ウエートトレ 前日の紅白戦で打球を左太もも裏に受けた井川は、チーム練習を離れて上半身中心に個別のウエートトレーニングをした。
井川 「元気です。」
猿木チーフトレーナー 「患部は真っ青に腫れているが、そこそこ力も入る。」

22日にはランニング、遠投などもこなす予定。
金本は依然別メニュー 右ふくらはぎを痛めている金本は別メニューでの調整が続いている。
室内練習場で慎重に打撃練習、ランニングなどで調整した。
金本 「足の状態を見てやっていく。足に聞いてよ。」
猿木チーフトレーナー 「ダッシュ、ランニングがきっちりできるまで本隊に入れない。」
星野監督 「本人に任せるが、どっちかといえば頑張る子だから、こっちがブレーキをかけなきゃ。」
伊良部がシート打撃登板 2月21日の室戸は通常練習、2軍調整の伊良部がシート打撃に登板した。
初めて打者相手に投げたとあって軽めの内容ながら、打者8人に対し40球を投げ被安打5。変化球が多かった。
また投球前のブルペンでは捕手・吉本とともにストライクゾーンを入念にチェックしていた。
伊良部 「ぼちぼちです。」
東は三塁打を含む2安打を放った。
 「全力では投げてない。それでも球の切れはすごいし、速球でもカーブでもチェンジアップでも腕の振りがまったく同じだった。」
橋本知事が陣中見舞い 2月20日、高知県の橋本大二郎知事が安芸に陣中見舞いし、高知県産スイカ、デコポン、土佐和牛などを差し入れた。
長嶋、安芸の感想 2月20日、日本代表・長嶋茂雄監督の安芸の感想。
長嶋茂雄氏 「投手力は巨人と互角。打線は巨人の方がちょっといい。でもチーム打率は2割6分はいくでしょう。Aクラスは間違いない。巨人と優勝争い?ええ、十分あるでしょう。金本君を取った相乗効果が大きいですよ。外野争いが激しくなり、去年不振だった赤星君がいいし、浜中君のバッティングも素晴らしい。去年とは格段の差がある。今の浜中君はお世辞抜きで文句のつけようがないですよ。クリーンアップに入ってくるんじゃないですか。金本君との4番争いもあるんじゃないですか。2年目のアリアスがすごくよくなっているのはびっくりしました。きょう紅白戦で投げたウィリアムス、ポートもいいですね。とくに左のウィリアムスはバッターが打ちにくいタイプだね。バッティング練習で投げたムーアもいいボールを投げていた。」
幼稚園・保育園を募集 阪神はトラッキー、ラッキーと触れ合うイベントとして甲子園球場近隣の幼稚園・保育園を募集している。
開催日は甲子園で阪神の公式戦が開催される平日。申し込み・問い合わせは「トラッキー・ラッキーとあそぼう!」事務局。 電話 06―6442―5170。
紅白試合
紅組 14−0 白組
2月20日 安芸市営球場
  1 2 3 4 5 6 7
紅組 0 0 4 1 7 2 0 14
白組 0 0 0 0 0 0 0 0
本塁打 八木
川尻、3回1安打無失点 川尻が先発し、変化球中心に投げ3回を1安打無失点と順調な仕上がりだった。
川尻 「まだまだだけど、だいぶ思うようにはなってきている。」
星野監督 「シーズン中みたいにコントロールがよかったな。」
ポート、ウィリアムスが明暗 ポート、ウィリアムスの両外国人が初登板した。
ポートは1回を直球主体の8球で3人を抑えた。
ポート 「球が高めに集まったのが課題。」
ウィリアムスは1回を3安打2失点。
ウィリアムス 「結果と制球に不満が残った。」
星野監督 「この時期は打たれたほうがいいかもしれん。ポートだって、まだわからんよ。」
井川、打球を受けて降板 井川が左太ももに打球を受けて降板した。
先発したが左太ももにアリアスの打球が直撃して降板となった。
病院には行かなかったが猿木チーフトレーナーの所見では打撲で全治3日間とのことだ。
浜中、11打席ぶりの初安打

紅白戦3試合目で浜中が左中間二塁打し、11打席ぶりの初安打となった。
浜中 「何かをつかんだ。明るい兆しが見えた。」
長嶋監督 「プロらしい、品のいい打球だった。」

矢野、紅白戦欠場

2月20日、打撃練習中にムーアの投球が矢野の右ひざに当たり、矢野は紅白戦を欠場した。
久慈も試合で投球を足に受けて交代した。
猿木チーフトレーナーによると、矢野、久慈は問題なさそうだ。

長嶋茂雄氏が訪問 2月20日、日本代表監督の長嶋茂雄氏が訪れた。
この日が67歳の誕生日とあって、練習の合間に選手から花束と直径約50センチの大きなケーキをプレゼントされた。
長嶋茂雄氏 「本当に感激しました。星野監督の配慮。ケーキまでちょうだいして、恐縮し感謝しております。」
その後もグラウンドを動き回り、身ぶり手ぶりを交えて熱心な指導を行っていた。
長嶋茂雄氏 「星野監督が2年目を迎え、昨年よりもチーム全体の腰が落ち着いた。当然Aクラスに入ってくるでしょう。」
浜中、関本に指導 長嶋茂雄氏が浜中、関本の居残り特打につきあい、打撃指導した。
関本には身振り手振りを交じえ、下半身の使い方や体重移動を矯正した。
関本 「バッティング時の“ヒップファースト”がボク、間違ってました。足を上げた時、お尻がピッチャーに向かわないといけないのに、へっぴり腰になってたみたいなんです。」
浜中はイメージトレーニングを示された。
浜中 「自分がヒーローになることをイメージするように言われた。すっきりした。」
長嶋茂雄氏 「関本は時間がかかるが素材はいい。浜中は去年とは雲泥の差。スイングは完ぺき。プロらしい打球だし、角度に品があるね。」
OB会が陣中見舞い

2月19日、阪神OB会が安芸市営球場に陣中見舞いに訪れた。
練習開始前、安藤OB会会長らが桧山選手会長を激励した。

今岡が合流 2月19日、右大腿四頭筋痛のため別メニュー調整を続けていた今岡が最終クール初日のから全体練習に合流し軽快な動きを見せた。
足の具合を確認しながら全メニューをこなし、ノックでは軽快な動きを披露。フリー打撃でも71スイング中5本がさく越えだった。
今岡 「ずっとモヤモヤしていた。体ならし程度だが緊張した。様子を見てやっていく。自分が出られると思ったらOP戦に出してもらう。」
今岡は今月23日の西武戦にフル出場する意欲も見せた。
金本は17日から治療していた 2月19日、右ふくらはぎ痛の金本は17日夜から高知を離れ、掛かり付けの医師の治療を受けた。
午後からはチームに合流してマシン打撃などを行った。
金本 「まだまだ。様子を見ていく。」
猿木チーフトレーナー 「良くはなっているが、走れないと本格的な練習はできない。」
伊良部が最多の投げ込み

2月19日、伊良部がキャンプ最多の72球を投げ込んだ。
速球を中心にチェンジアップ、カーブも交え、捕手に1球ごとに確認して投じた。
伊良部 「これからはバッターに向かっていくことを考えている。百パーセントじゃないけど、8割ぐらいで投げた。」
21日にはフリー打撃に登板する予定。
山口2軍投手コーチ 「何球かうなるようなボールを投げていたし、順調。それしかいいようがない。」

アリアスの評価アップ

2月19日、アリアスが広角に打ち分ける打法を見せて首脳陣をうならせた。
星野監督 「去年とは雲泥の差。セ・リーグの投手に対応する意識がある。」
アリアス 「自分がやるべきことをしている。けがだけには気をつけたい。ことしこそはチームの優勝に貢献する。」

カツノリが4針裂傷 2月19日、カツノリが室戸キャンプの打撃練習中、選手の折れたバットが右太ももに当たり、4針縫う裂傷を負った。
全治3〜4日で20日以降の練習に参加するかは、当日の様子を見て決める。
星野監督、全ポジション競争 2月18日、星野監督は全てのポジションを競わせる方針を打ち出した。
星野監督 「まだ決まっとるヤツは1人もおらん。OP戦で試したいことがある。テレビとかでお遊びで言ってきたものを一度ガラガラポンにしてやな、考えなおさなアカン。打線では3番今岡というプランがある。4番候補は金本、浜中、ダークホースで桧山。浜中がよほど頑張らないと。4番は簡単じゃない。Bクラスの4番やったら、浜中でもエエ。でも今年は優勝を狙う。そういうチームに、守備要員のいる4番が座ったらアカン。打撃コーチが一番悩むんじゃない?3通りぐらい持ってきよるよ。それをオープン戦で試していく。昨年も誠は2番やった。伊良部は先発志望で、やってみろということになった。契約の時に話をしましたが、7回までという条件です。」
田淵チーフ打撃コーチ 「いろんな案が出てきて、去年より倍の4通り以上ある。左の2番は嫌がられる。片岡が良ければ、関本を遊撃。大型2番でもいい。」
安藤、西武戦先発へ 2月18日、安藤が23日西武戦(安芸)の先発マウンドに立つことが内定した。
星野監督 「オレの頭の中に井川、藤田、藤川、安藤の4本柱に育ってもらいたい、というのはある。」
杉山と久保田、OP戦登板へ 2月18日、星野監督はルーキー杉山と久保田をオープン戦で試す可能性を示唆した。
星野監督 「朝飯のとき木戸が杉山と久保田はいいボールを投げますと言うてた。まだいらん。しっかり走らせとけと言うたけどな。オープン戦のどこかでチャンスがあれば見てみたいなとは思う。下から突き上げるのが2、3人はおらないかん。オレの構想も大幅に崩れるかもな。崩れてほしいな。」
杉山 「一軍の投手陣は層が厚いけど、早く実戦で投げられたら嬉しいですね。ただ、今は自分に足らない部分を補うのが先決です。」
山口二軍コーチ 「第5クールでは、みっちり投げ込ませ、段階を経て3月上旬の教育リーグで投げられるよう、鍛えます。」
一、二軍の入れ替えない 2月18日、島野ヘッドコーチは、一、二軍の入れ替えがないことを明言した。
島野ヘッドコーチ 「ないよ。紅白戦で呼ぶだけ。伊良部も多分、そうなるでしょう。その先はまだ決まってない。」
西本投手コーチ 「伊良部本人がそう言っていることだし。新人じゃないし、何も心配していないよ。」
田淵チーフが浜中に新アドバイス 田淵チーフ打撃コーチが4番を目指す浜中に新たなアドバイスをした。
田淵コーチ 「浜中には構えを大きくしたらどうやとアドバイスしたんだ。投手に威圧感を与えることは大事。オレもそうだったが、大きく構えるだけでも相手はビビッて、甘い球を投げてしまうもんなんや。浜ちゃんもそれぐらいのはったりがなければ。」
浜中 「他の人との競争といっても、今は自分のことで必死で、周りが見えない。守備がよくなったところで、打てなかったら試合に出してもらえないし。」
OB掛布 「外からみたら、4番は右の浜中がバランスがいいと思う。」
赤星が休日返上で打ち込み 2月18日、赤星が休日返上で朝からマシンを打ち込んだ。
赤星 「打撃がいい感じになってきている。チーム内の競争に勝つ。」
隣のケージでは浜中も振り込んでいた。
伊良部は室戸継続 2月18日、室戸市で調整中の伊良部はキャンプ打ち上げまで二軍に残留することが決まった。
リラックスした環境の室戸で継続できるように配慮したようだ。19日からは、打撃投手など実戦形式の練習も行う予定だ。
室内練習場新設へ 2月18日、甲子園球場の西隣に室内練習場を新設すると阪神電鉄が発表した。
甲子園球場にある室内練習場が手狭なため、星野監督はじめ現場から建設を要望する声が上がっていたのだ。
7月に着工し来年3月に完成の予定で総工費は約9億円。広さは3600平方メートル(60メートル×60メートル)で高さは14メートルと、プロ野球の本拠地に隣接する室内練習場としては最大級となる。
球場とは連絡橋でつながり、人工芝の導入も検討中だ。
野崎球団社長 「いろんな意味で便利がいい室内練習場になる。戦力強化のためです。」
星野監督が怒った 2月17日の紅白戦終了後、星野監督が怒った。
6回無死一、三塁のシーンで打者・桧山が二ゴロ。三本間の挟殺プレーになったものの、捕手・浅井の緩慢プレーで一塁走者は三塁へ進み、桧山も二塁へ達したのだ。
星野監督は、紅白戦終了後すぐ全員をマウンド後方に集めた。怒りの矛先がむけられたのは浅井と三塁・秀太。そしてその後のメニューを変更し、三本間挟殺練習を約15分繰り返させた。
星野監督 「いっぺんに二、三塁にしちゃって一打逆転やで。あそこなんだよ、タイガースは。その時にチェックしないとダメなんだ。練習で出来ても、実戦になると思わずミスが出てくるから。」
岡田守備走塁コーチ 「基本以前の問題、根本的に間違っとるわ。ドロ臭くても三塁ランナーを追わなアカン。ファームの奴も知ってるわ。おれはいい続けてる。」
今岡、19日に合流

右太もも痛の今岡が、19日に合流することが決まった。
2月17日、今岡はサブ球場で故障後初めてスパイクを履き、軽めのダッシュなどの走塁運動を行っていたが、大きな違和感がなかったようだ。
今岡 「痛みはあるけど、あんなものじゃないかな。ストレスがたまりまくってますよ。でも全力ではまだ走らない。」
猿木チーフトレーナー 「本隊で一緒のメニューをやっていく。」

金本は別メニューのまま 右ふくらはぎを痛めている金本は、最終クールの19日も別メニュー調整を続けるようだ。
2月17日は遠投などを行った。
金本 「もうちょっと、別でやる。」
猿木チーフトレーナー 「ふくらはぎの故障だから、慎重にやらせます。」
紅白試合
紅組 4−3 白組
2月17日 安芸市営球場
  1 2 3 4 5 6 7
紅組 0 0 4 0 0 0 0 4
白組 0 0 0 0 0 0 3 3
本塁打 赤星2ラン
藤田、4回1安打無失点 2月17日、紅白戦が行われた。
試合は3回に広沢の3点二塁打などで4点を挙げた紅組が白組の六回の反撃をしのいで、かろうじて逃げ切った。
藤田が紅組先発として4イニングを投げ、被安打1、奪三振2、与四球1、失点0とほぼ完璧な内容。
白組先発・藪は3回で4安打、4失点。
赤星が2打点1ホーマー 赤星が3打数2安打2打点と強烈アピールした。6回には無死二塁、吉野から2ランホームランを放ち、新フォーム完成を決定づけた。逆風をものともせず右中間スタンドへ飛び込む痛烈な一発だった。
昨秋から取り組んできた前田コーチ考案のトルソーによって股関節が柔らかくなり、軽く振っても強い打球が飛ぶようになった。
赤星 「完ぺきだった。バッティングって、ある意味、力はいらないってことが分かりました。去年は野手に前に構えられて内野安打が減った。それをできなくさせれば。絶対見返してやると思ってキャンプに臨んでいます。僕にも2年連続盗塁王のプライドがある。浜中がレギュラー決定のように言われるのは悔しい。」
星野監督 「一番必死になってやっているし、目つきが違う。」
広沢が2安打3打点

広沢が2打数2安打3打点。二死満塁で藪から走者一掃の中越え二塁打を放った。
広沢 「まだまだ紅白戦。藪も気を使ったんだろ。完璧だったのに入らない。ショックだよ。余分なものを省いた打撃をしていかないと。」

ポート好調

新外国人投手ポートとウィリアムスがフリー打撃に登板した。
右腕のポートは球威のある速球とフォークボールで2度の空振りを奪うほど好調だ。
ポート 「低めにいっていたし、まあまあだった。」
星野監督 「あれは振る。うまく仕上がってるね。」

左腕ウィリアムスは半数以上がボール球で制球に不安を残した。

投手の意識改革

西本コーチが投手の意識改革にも取り組む。
西本コーチ 「今の投手が打たれてにやにやしているのが信じられない。悔しいとき、人間は笑顔なんて出ない。土を蹴ったりロージンを叩きつけたりでいい。感情を表に出すように指導したい。」

西宮市民は500円

2月17日、野崎球団社長は甲子園開幕3連戦(4月8〜10日、対中日)のアルプス自由席チケット6000枚を、西宮市民を対象に500円で販売すると発表した。
アルプス自由席は通常、大人2200円、子供1100円。特別チケットは2月26日から3月31日まで、甲子園球場の前売り窓口などで販売する。免許証など住所の分かる証明書が必要。先着順で1人4枚まで。
野崎社長 「今年は戦力に自信を持っている。西宮市民にバックアップしていただき、昨年以上のスタートダッシュをして、優勝の喜びを分かち合いたい。」spacer

関本が長嶋指導を熱望 2月16日、関本が全日本・長嶋監督による指導を熱望した。昨年は浜中が受けていた。
田淵幸一チーフ打撃コーチ 「今年のイチ押し商品としてミスターに紹介するよ。」
関本 「ケージの後ろで見られたら緊張すると思うけど、今の自分の力を出してアドバイスしてもらえれば。ありのまま、素のままの自分を見てほしい。」
下柳がフリー打撃登板

2月16日、下柳がフリー打撃に登板し、沖原、久慈、藤本の3人に70球で安打性の当たり8本に抑えた。
下柳 「全然ダメ、以上。」
星野監督 「順調や。フィールディングもヘタじゃない。いいボールを投げてた。ちょっと安心した。先発?そのつもりでいってもらってええわ。あとの左がどれだけ頑張るか。あいつは何でもいらっしゃい、投げるのが好きなんやろ。実戦にいってガラリと変わる。自分を試すボールを分かっている。」

内角に切れ込む速球で沖原のバットを折った。藤本は下柳のコーナーワークに牛耳られた。
藤本 「いきなり初球からシュートですよ。その後に外の真っスラ。あれだけコーナーに投げ分けられたら打ちづらい。」

藪が2日連続フリー打撃登板

2月16日、藪が2日連続でフリー打撃に登板して98球、カットボールも織り交ぜながら若手打者のバットを詰まらせた。だが関本、斉藤にはさく越えを許した。
 「一発を打たれないようにと思って投げたんだ。バッター相手の方がいいよね。」
今後は17日の紅白戦も先発予定。

川尻順調 2月16日、川尻がブルペンで170球を投げた。直球、変化球が内外角のコーナーに決まり、順調な仕上がりをうかがわせた。
ポートに下半身を指導

2月16日、ポートが佐藤投手コーチからステップを広くするように指導を受けながら、約20球を投げた。
ポート 「下半身を使えれば腕が振れるし、球も走る。」
佐藤コーチ 「もっと球は速くなる。」

伊良部が連日ブルペン 2月16日、室戸で調整中の伊良部がペースを上げ、前日に続いてブルペンに入った。
直球と変化球を交えて51球。
伊良部 「ブルペンでは問題ない。順調にきている。このままいけば、3月序盤からいける。打者に投げることよりも、自分の球を投げられるか。そっちが先決です。」
ウィリアムスにボーク指摘 2月15日、ウィリアムス投手が一塁へのケン制練習の際に審判団からボークの指摘があった。
一塁へ投げる際にウィリアムスの体がホーム側に流れ一塁に正対しないため、これを審判団はボークとしたもの。その後星野監督、西本投手コーチを交えて20分間審判と協議した。
星野監督 「日米の見解の違いやな。体が流れるのはテクニックなんだけど、日本のルールに合わせないと。器用なヤツだから大丈夫。」
ウィリアムス 「日米の違いを確認したかったんだ。監督とコーチが話をしてくれてうれしかった。右足を一塁へ向けるようアドバイスされた。大丈夫。簡単に治るよ。」
紅白試合
紅組 3−2 白組
2月15日 安芸市営球場
  1 2 3 4 5 6 7
紅組 1 0 0 2 0 0 0 3
白組 2 0 0 0 0 0 0 2
本塁打 八木2ラン
試合経過

今季初の紅白戦は、各組のスタメンにポジションを奪い合うライバル同士を配して行われた。
1回表、紅組は先発中村泰から1番赤星が先頭打者安打で出塁、そして二盗。5番八木の左前タイムリーで1点を先制。
1回裏、白組は安藤から上坂、藤本が連打。無死2、3塁から片岡、浜中が連続犠飛で2点。
4回表、紅組は八木が石毛から、左中間に2ランした。
結局、八木が3打点でチームの全打点をたたきだし、2番手・佐久本、3番手・吉野の左腕リレーで守り切って、紅組が3―2で逃げ切った。

八木が監督賞 八木は第1打席で先制の左前打を放ち、4回の第2打席では左中間へ豪快な逆転2ランを叩き込んだ。
八木 「最高ですね。1軍に合流して、忘れられないようにアピールできてよかった。優勝したい。優勝しないとユニフォームは脱げない。」
八木は監督賞を手中にした
赤星は優秀賞 赤星は、ゲーム開始直後にセンター前ヒットで出塁し、すかさず盗塁。3回にはセンターフェンスぎりぎりの球を好捕。試合後監督から優秀賞を貰った。
新人中村泰は2回2安打1失点 白組先発の新人左腕・中村泰は2回を2安打1失点と、まずまずの投球。しかし本人は不満顔だった。
中村泰 「反省点ばかり。直球が高めに抜けることが多かったし。」
星野監督 「カーブとスライダーは十分使える。あとは直球のコントロールだけ。」
佐久本と吉野は2回1安打無失点 左の中継ぎの佐久本と吉野がともに2回を1安打無失点と好投。
佐久本 「体のバランスを意識して投げた。よかったでしょ。」
吉野はフォークボールで浜中から三振を奪った。
吉野 「試したいボール。外に逃げながら落ちるように、シュートをかけるみたいに投げてます。」
金本がティー打撃 右ふくらはぎを痛めている金本がティー打撃をこなした。
金本 「全然いい。打つ方は遅れていないし、肩もできている。あとは走ることと実戦。」
今岡は明日ノック

右太もも痛の今岡は打撃練習を行った。16日はスパイクを履いてノックを受ける予定。

伊良部がブルペン入り 室戸の伊良部はブルペン入りし、捕手を座らせて55球を投げた。
伊良部 「感触は悪くない。肩とひじも問題ない。体調も8割方よくなっている。ブルペンでペースが上がれば、シミュレーション形式や実戦に入っていきたい。」
浜中がランチ特打 安芸キャンプ初日となった2月14日3000人が詰めかけ、浜中が田淵チーフ打撃コーチが見守る中でランチ特打を行い、129スイングで25本のサク越えを放った。
金沢が220球投げ込み

2月14日、金沢が220球を投げ込んだ。
金沢 「疲れはあるが、調子がいいから投げ込まないと。技術がないから、最終的には気合です。あくまでも目指すのは先発。その体力をつけるために投げ込んでいる。」
星野監督 「あいつが中にいないと困る。」

八木と広沢が1軍合流

2月14日、八木と広沢が1軍に合流した。
八木はフリー打撃で広角に打ち分けた。
八木 「2軍だからモチベーションが上がらないということはないが、球場の雰囲気も変わるね。」
広沢は73スイングで15本の柵越えうち4本は場外。全体練習後はマシン相手に打ち込んだ。
広沢 「まだまだだよ。おれを誰だと思っているの。」
田淵チーフ打撃コーチ 「あの2人にはまだまだ誰もかなわないな。」

伊良部が軽めの練習 2月14日、伊良部がキャッチボールやウエートトレーニングなど軽めの練習をこなした。
伊良部 「体調は日に日に良くなっている。明日はブルペンに入りたい。」
谷トレーナー 「体調はすごくいい。本人がいいと言ったら、すぐに戻れると思う。」
トラの石像 2月14日、安芸市の商店主らが優勝を祈願して、商店街の駐車場にトラの石像を設置した。
トラが2本足で立った格好で、土台からの高さは約1・6メートルの茶色の御影石製。腹には”虎いちばん”と彫り、石で作った直径15センチの5円玉を脇にあしらったものだ。制作費用は、地元のファンから集めた寄付約40万円。
紅白戦メンバー 15日に行われる紅白戦のメンバーが発表された。
白組の先発投手は中村泰、以降は石毛、柴田。紅組は安藤が先発し、佐久本、吉野。
安藤はフォームの課題と新球カットボールを試すことを明かした。
安藤 「ブルペンで意識してやってきた事を、逆に意識せずにできるようにしたい。とにかくアピールするだけです。順調に仕上がっているので、0点に抑えるつもりで頑張ります。」
中村泰 「左バッターを抑える。ランナーを出しても、とにかく抑える。それをアピールしたい。バランスよいフォームで低めに集めたい。」

2軍からは藤原、梶原康、新井亮の3選手が参戦する。
新井亮 「改まったことはしないで、練習通りの力が出せれば。守備も去年と比べて動けるようになった。」
藤原 「いいチャンスなんで、アピールしたい。」
水谷2軍打撃コーチ 「藤原はいいよ。実戦タイプだから。力強くなってきた。」

八木が五番・DHで先発予定。
八木 「ようこそ、というのはおかしいかな。順調ですよ。」
サバイバル明言 2月13日、星野監督が先発陣のサバイバルを明言した。
星野監督 「サバイバル?コーチが言ってるからな。オレの言葉は一番効くけど、まだまだや。先発陣が面白いと思っている。誰が残るか。10人いるやろ、候補者が。できるタイプは限られる。先発で使わんかったら、というケースがある。そうなるとせばまってくるからな。伊良部のことだって、他の者はチャンスと思ってやらないと。ピッチャーはみんな計算してるよ。あいつケガしないか、とかね。いい意味での競争や。いい意味のプレッシャーはかけていくよ。」
遊撃手の定位置争いは。
星野監督 「抜け出した存在?おらんな。最後の最後まで競っていくんじゃないか。」
外野手は。
星野監督 「外野も、もう1枚加わらなあかん。レベルの高いところでね。」
関本、片岡と争い 2月13日、田淵チーフ打撃コーチが関本に片岡と競わせると明言した。
田淵チーフ打撃コーチ 「ショートでは、肩のこともあるしね。片岡と競わせる。」
関本 「相手が誰でも同じです。どこでもポジションを獲りたいです。」
星野監督 「アリアスにサードをやらせる?それはセキ次第だ。あいつは去年まで故障で満足に練習していない。今年がスタートなんだよ。片岡をもっと慌てさせんと。」
藤本が丸刈り 2月13日、藤本が藤田、ムーア、ポートに続いて丸刈りになった。
みずから購入したバリカンで五厘刈りにしたものだ。
藤本 「気合ですよ。気合、気合。悪い事をしたわけではないです。勝負に勝つためですよ。」
安芸市営球場無料 安芸市が、今キャンプから安芸市営球場など施設の使用料を、球団からとらないことを明かした。
これまで1日につき、およそ4万円をとっていた施設使用料を無料化したのだ。
安芸市社会教育課長 「すでに高知県単位で、プロ野球チームを引き留める対策協議会を何度も実施しています。グラウンドだけはどこにも負けないつもりで、出来る範囲の整備をしていきます。」
ヤクルト戦先行販売 4月4日から6日、対ヤクルト、大阪ドームの入場券を、一般販売に先駆けてサンクスで先行販売する。
電話受付けは2月17日から19日の午前10時から午後11時30分までで、電話番号は0570―00―0606。店頭販売は2月17日正午から19日午後11時30分まで。問い合わせはチケットぴあインフォメーションセンター・0570―02―9111。
安芸入り 2月13日、1軍メンバーが伊丹空港発の午後の全日空機で高知入りした。
地元ファンの出迎えを受けた後、バスで安芸へ。安芸市長、安芸市観光キャンペ−ンレディ、安芸市民に出迎えられ、芸西村の宿舎に入った。14日からは八木、広沢のベテラン2人が1軍に合流する予定。
星野監督 「練習内容も変わってくる。1日1日を大事にしていかないと。」
2軍は休み 室戸に移動した2軍は休み。静養にあてた。
加藤投手 「昨夜8時半から今朝9時半まで13時間、爆睡しました。」
1次キャンプ打ち上げ 2月12日、沖縄・宜野座での1次キャンプを打ち上げた。
星野監督 「2、3張り切り過ぎて故障が出たけど、9割方は体ができている。やり残したことはない。ブルペンの新戦力は想像以上や。計算が狂っても、それを補えるレベルになりつつある。体はつくった。これからは実戦の勘やアドリブを求めていく。」
選手は12日帰阪し、13日に高知・安芸入りする。そして14日から安芸で2次キャンプとなる。
井川がフリー打撃初登板

井川がフリー打撃に初登板し、球の回転を確認しながら直球主体に61球を投じた。
キャンプでは夏場の疲労を考慮して抑え気味に調整し、苦手のカーブを磨くなど技術面の向上を目指していた。
井川 「結構、真剣でした。これからは実戦で投げて制球を良くしたい。」
星野監督 「いい球を投げている。ものが違う。」

伊良部は2軍で調整 2月12日、気管支炎の伊良部は、2軍の室戸で調整することが決まった。
熱は下がったがせきが止まらず、個別で軽めの練習を行うに止まった。
猿木チーフトレーナー 「いつになったらピッチングを再開できるか分からないから。」
伊良部 「こういう体の状態なので。」
藤本、朝の挨拶で大爆笑

2月12日、藤本が朝の挨拶で大爆笑。
藤本 「昨年は、星野監督の気合いと愛情のこもったケリを頂き、珍プレー、好プレーにも貢献しました。今年は、昨年の二の舞いにならないよう、プロとして、野球人として、男として・・・。」
そこまで話して言葉につまった。ここで星野監督が絶妙のタイミングで、近くにあった教会の鐘をカーンと鳴らした。これには選手も大爆笑に包まれた。 

ヒルマン監督、阪神を視察

日本ハムのヒルマン監督が、練習休みを利用して阪神の練習を視察していった。
岩本通訳とともにバックネット裏に座り、約1時間半にわたってグラウンドをみた。そして施設などを熱心に見て回り、同行したデンボ打撃コーチと話し込むなどしていた。阪神の印象は口にしなかった。
ヒルマン監督 「タイガースの伝統は日本に来る前から知っていた。休日でいい機会だから勉強のために来てみたかったんだ。これからも勉強を続けたい。」

あしなが育英会が感謝状 2月12日、「あしなが育英会」が甲子園球場内の野崎球団社長を訪問し、遺児らの手で作文を読むなど感謝状を贈った。阪神効果で街頭募金は、2億9811万円から約12%増の3億3254万円となったようだ。
川尻が210球投げ込み 2月11日、川尻が210球を投げ込んだ。
川尻 「重心を低くして下から投げようと意識している。」
西口ブルペン捕手 「シンカーとスローカーブは80キロ台くらいの球。さすがの緩急。」
江草今季絶望 2月11日、安芸キャンプで左ひじ痛で調整中の江草が今季絶望となった。
木戸二軍監督 「半年ぐらいは別メニューを消化してもらう。いやな思いをするだろうが、今は我慢の時。オレも新人の年から2年間、腰を壊したから、気持ちはよく分かる。」
江草 「ひじは問題ないですよ。投げたいのはやまやまですが、今は上の人の指示に従ってやるだけ。走りこみで下半身を鍛え、しっかり体を作りたい。最初、焦りはありましたが、今はしょうがないと思っています。」
北村スカウト 「即戦力という意味でなく、2〜3年後にエースになれるという評価で獲った選手。投げようと思えば投げられないことはないんです。それより強化するほうが、将来のためという方針です。」
ポートは要注意 他球団のスカウトがポートを見ると、例外なく要注意としているらしい。
星野監督 「ビデオでみた通りのピッチャーだったよ。とくに右打者のインコースに曲がり気味に落ちるフォークは有効だろうな。」
ポート 「思っていた以上に日本の練習はハードだね。今の課題?ケガをしないことと、新たにフォークに磨きをかけること。他球団が注目している?ありがたいことだよ。ボクは指を強く握るが、杉下臨時投手コーチからもう少し軽く握ってみたらどうか、といわれた。そしたら同じフォークでも微妙な変化をするんだ。なんとか公式戦までにモノにできれば。」
練習試合
広島 2−6 阪神
2月11日 沖縄市営球場  観衆1万5000人
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
阪神 0 0 0 0 0 6 0 0 0 6
広島 0 0 0 0 1 0 0 1 0 2
阪神 藤田、藤川、中村泰、金沢
広島 苫米地、林、酒井、河野、天野
本塁打 (神)赤星ソロ、関本2ラン、中村豊3ラン
(広)朝山ソロ、末永ソロ
試合経過 先発・藤田が好投し、3回被安打1、無失点で切り抜けた。フォークがよく3奪三振。許したヒットも、浜中の守備のマズさによるものだった。
広島は5回、藤川が朝山に先制弾をバックスクリーンにまで運ばれた。
阪神は6回、先頭の赤星が酒井から右中間スタンドへ同点弾。二死から四球出塁の浜中を一塁に置いて、関本がセンター左へ勝ち越し2ラン。さらに一、二塁とし、中村豊が左中間へ運んだ。
広島は8回、末永が金沢から右翼席へアーチを放った。
赤星同点弾 赤星は右中間に同点の一発を運んだ。
赤星 「思い切り打ち返すことができた。」
関本2ラン 関本は中堅左への2点本塁打を放った。
関本 「完ぺき。自信になる。アピールができた。」
星野監督 「きょうに限っては、ショート争いはもちろん、片岡もビクビクするところまで肩を並べた。成長株の1人や。」
中村豊3ラン 日本ハムから移籍した中村豊は、甘いカーブを左へ3点本塁打。
中村豊 「結果が出たのがうれしい。それに尽きます。」
先発藤田、3回無失点 先発した藤田は、力のある直球で押し込みフォークボールで三振を奪い、3回を無失点。
だが反省が口をついて出た。
藤田 「球が高めに浮いた。もう少しスピードアップしたい。」
星野・山本両監督が解説 試合の模様はCS局でテレビ中継され、星野・山本両監督が解説をした。
田淵コーチが乱入する一幕もあり、放送席は大盛り上がりとなった。
居残りアリアス特大弾 2月11日、練習試合に出場する選手以外は、宜野座村球場で居残り練習を行った。
アリアスはフリー打撃で超特大弾を2発放ち、外野芝生席後方のネットを軽々と越えていった。
アリアス 「たまたま打ったら、風に乗っただけ。」
伊良部、軽めのメニュー

2月11日、発熱で2日間練習を休んだ伊良部が、キャッチボールなど軽めのメニューを約1時間こなした。
伊良部 「せきは出るが不安にはならない。あしたは投げます。」

タイガース優勝祈願餅 2月11日安芸、タイガース優勝を祈願して安芸歓迎実行委員会の皆さんが餅をつき、それを選手10人が訪れた人々に配った。
金本と今岡もリタイア

2月10日、伊良部が前日に続き発熱で練習を休み、金本と今岡も足の痛みを訴えてそろってリタイアした。
9日の練習中に痛めていたらしい。金本は右ふくらはぎ「右下腿三頭筋痛」、今岡は右太もも「右大腿四頭筋痛」。
共に病院には行かず、患部を冷やしているようだ。
伊良部は病院で気管支炎と診断された。熱は微熱に下がっている。
猿木チーフトレーナー 「伊良部は熱が下がれば、大丈夫。金本と今岡は肉離れではない。今後は様子をみてやっていく。金本は再発のおそれがあり、気をつけたい箇所。」
星野監督 「無理してでも頑張るのはペナントレース。いまは自分にストップをかける勇気が必要や。」

ムーアが杉下コーチから
フォークボールの指導

2月10日、ムーアが杉下臨時コーチにフォークボールの指導を求め、腕の振りを確認しながら約60球を投げた。
ムーア 「レベルアップしていきたい。シーズンで使う自信はある。その機会も多いと思う。」
杉下コーチ 「器用だし、ものにしてくれるでしょう。1番簡単な球なんですから。」

石毛快投 2月9日、シート打撃に登板した石毛は打者9人を1安打に抑える快投。
石毛 「下半身の筋力を生かせてなかった。力を指先まで伝える方法を、ジャンボさんに教わった。中継ぎの枠に残りたい。」
トレーニングでも足腰強化に主眼を置いた結果、制球力が向上していた。
西本投手コーチ 「巨人時代より変わった。自信を持っていい。」
柴田快投 2月9日、シート打撃にテスト入団した柴田が登板し、厳しい内角攻めで矢野、片岡をのけぞらせるなど打者9人に36球投げ、被安打1、2奪三振と抑えた。
柴田 「内角高めと外角低めの対角線を意識した。初めにしては上出来ちゃいますか。狙い通り。あれが自分の持ち味。」
桧山、一塁守備でミス 2月9日、桧山がシート打撃で2安打と気を吐いたが、一塁守備では1失策とライン際の判断を誤って安打にするミス。
その後サブグラウンドで岡田守備走塁コーチから徹底指導を受けた。ベースへの入り方、ショートバウンドの捕球法、バントシフトなど約1時間レクチャーを受け、練習を繰り返した。
桧山 「シフトの言葉とかもわからん。頭はパニックしてます。ボクは外野なんで。」
星野監督 「特守?足腰も鍛えられるし、外野にもええんや。」
安藤、内角攻め 2月9日、安藤がシート打撃では上坂に死球をぶつけたものの、右打者の内角を攻め続けて32球を投じた。
ブルペンでは右打席に打者を立たせ、本塁とのわずかなすき間を狙いながら約200球を投げ込んだ。
安藤 「去年は遠慮もあったけど、少しでもバットのシンを外すためには内角も必要。」
西本投手コーチ 「去年なら当てると外角一本になっていた。」
吉野が新球を発見 2月9日、吉野が新球を発見した。
吉野 「フォークをシュートの腕の振りで投げたらシンカーのように落ちたんです。これは使えるなと。投げ方もしっかり覚えたし、確実にマスターしたい。本当に偶然に生まれたボールなんです。」
新井にカミナリ 2月9日安芸、三塁を守った新井亮が、捕手の投じたショートバウンドをはじき後逸すると、即座にノックの輪から外された。
松山2軍守備走塁コーチ 「気の緩みと集中力のなさ。そんな状態で守ってもうまくならない。」
新井亮 「簡単にそらしてはいけないし、怒られるのも当然です。」
桜井が打撃フォーム固定へ 2月9日安芸、桜井が打撃フォームの固定に取り組んだ。
ティー打撃で両足を平塚二軍打撃コーチの足で押さえてもらいながらスイングした。
桜井 「右足が突っ込むので気をつける意味ですね。自分でしっかり理解してやっています。」
平塚コーチ 「まずは下半身から。」
伊代野に合格点 2月9日安芸、ルーキー伊代野がフリー打撃に登板し、新井亮、田中聡に対して33球でわずか6安打に抑えた。
伊代野 「楽しかった。自分の球が走っているか、回転はあるかを確認した。直球のクセ球がいい感じにいっていた。」
葛西二軍投手コーチ 「コントロールもまとまっていたし、その意味では合格。」
選手会松原事務局長と
竹田常務がと直接会談