−−− 出来は悪いけど自慢のドラ息子 −−−
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2003年3月の出来事

甲子園開幕セレモニー 甲子園での初戦となる4月8日の中日戦の試合前セレモニーで、プロ格闘家・吉田秀彦が始球式を務め、歌手の八代亜紀が君が代を歌うと発表した。
田淵コーチは楽観 浜中の不振に関して田淵コーチは楽観している。
田淵コーチ 「いい試練だよ。こういう経験もしていかなけりゃいけない。」
藤川、ファームで好投 3月30日、2軍は鳴尾浜で行われた広島戦を4−0で勝ち、開幕2連勝を飾った。
先発の藤川は7回を内野安打1本4奪三振の無失点に抑える好投を見せた。
藤川 「立ち上がりは良くなかったけど、途中から思っていたように投げられた。でもこれぐらいやって当たり前。いつでも上で投げられるようにしておきます。1日も早く1軍に呼んでもらえるように、しっかりと投げていきたい。」
山口2軍投手コーチ 「今の状態では90点。でもカーブも抜けていたし、フォークも良くなかった。」
横浜 3−5 阪神
3月30日 横浜スタジアム
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
阪神 0 1 0 1 0 2 0 0 1 5
横浜 1 0 0 0 2 0 0 0 0 3
阪 神
今 岡
赤 星
金 本
浜 中
桧 山
アリアス
矢 野
藤 本
ムーア
横浜
石 井
小 川
鈴木尚
ウッズ
佐 伯
古 木
金 城
中 嶋
若田部
バッテリー (阪神)ムーア、谷中、ウィリアムス―矢野
(横浜)若田部、木塚、河原、デニー―中嶋、中村
(勝)ムーア 1勝
(S)ウィリアムス 1S
(負)若田部 1敗
本塁打 (阪神)-
(横浜)-
観衆28、000

横浜は1回、桧山のエラーを足場に1点を先制。
阪神は2回、桧山、アリアスの連続2塁打で1点を返して同点とした。
さらに4回、3連打で一死満塁とすると、今岡が右飛。飛び出した矢野が三本間で挟まれたが、横浜のウッズが野選で2塁に送球する間に生還し1点を勝ち越した。
横浜はは5回、3安打で2点を挙げて再逆転。
阪神は6回、アリアスが左翼線へ二塁打。続く矢野の投手ゴロで飛び出すも敵失が絡んで、同点のホームを踏んだ。そして続く藤本の右前で勝ち越した。
9回には、一死3塁から浜中の遊ゴロを石井がバックホーム、走者赤星が本塁でクロスプレーも1点を追加した。
先発ムーアは6回を投げ6安打7奪三振3失点で、以後谷中、ウィリアムスとつなぎ、2連勝とした。
星野監督 「何十年やってもしんどい試合は慣れないな。先取点が取れない。今日も祈っておったわ。」
ムーア、6回を
6安打7奪三振3失点
先発ムーアは1回、いきなり桧山のエラーから1安打で1点を先制されたが、6回を投げ6安打7奪三振3失点で、先発としての責任を果たした。
ムーア 「横浜打線はタフだから気が抜けなかった。時々、球が高くいったり、二塁打を打たれたりしたのは課題だが、内容としては満足している。いいスタートが切れてよかった。」
ウィリアムス、7人をパーフェクト 3番手として登板したウィリアムスは、連投の疲れもなく、打者7人をパーフェクトに抑え、4三振を奪う完ぺきな内容で来日初セーブを挙げた。
ウィリアムス 「連投だけど問題ない。チームが勝てて良かったよ。」
星野監督 「ムーアはもう一つだが、ウィリアムスは完ぺき。でもまだ先は長い。」
アリアス、アッという間の同点 先制された直後、右越え二塁打で出塁した桧山をアリアスが左翼線への二塁打で生還させ、アッという間に同点とした。
アリアス 「真ん中低めのフォーク。すぐに取り返したいと思った。センター方向へ強い意識があったからこそだな。うまく落ち際を拾えた。」
藤本、勝ち越し打 逆転された直後の6回、先頭のアリアスが二塁打し、相手の失策から同点。さらに無死三塁から藤本の右前打で勝ち越した。
ベンチからの「一気に行け」の声に奮い立ったという。これで開幕から3試合連続安打。
藤本 「外寄りのフォーク。ここは、相手のミスにつけ込みたいと思った。ベンチからの「一気に行け」っという言葉に押されたヒットです。良くない当たりがヒットになったり、運があるんですかねえ。」
赤星の足で追加点 9回、セーフティーバントを決めた赤星が盗塁し、金本の二ゴロで三進。ここで続く浜中の当たりは遊撃手正面へのゴロ。これを石井がバックホームしてクロスプレーとなるも赤星の足が一瞬早く、セーフ。
星野監督 「あのタイミングで突っ込めるのは赤星しかいないだろ。あれがめちゃくちゃ大きかった。浜中は打点1、それだけで十分。」
横浜・敗戦の弁 横浜・山下監督 「逆転までの形は良かった。戦力は発展途上だが、ウチらしさは出せている。3試合無安打の古木は大丈夫。30試合ノーヒットなら考えるけど。」
横浜・若田部 「先頭打者に長打を浴び、苦しいピッチングになった。味方が得点した後に失点し、自分で自分の足を引っ張ってしまった。」
横浜 3−7 阪神
3月29日 横浜スタジアム
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
阪神 0 0 4 0 0 1 0 0 2 7
横浜 2 0 1 0 0 0 0 0 0 3
阪 神
今 岡
赤 星
金 本
浜 中
桧 山
アリアス
矢 野
藤 本
伊良部
横浜
石 井
種 田
鈴木尚
ウッズ
佐 伯
古 木
金 城
中 嶋
ドミンゴ
バッテリー (阪神)伊良部、吉野、ウィリアムス、ポート―矢野
(横浜)ドミンゴ、福盛、木塚、富岡―中嶋
(勝)伊良部 1勝
(S)-
(負)ドミンゴ 1敗
本塁打 (阪神)アリアス1号2ラン
(横浜)佐伯1号ソロ
観衆28、000

横浜は1回、四球2つから、ウッズ、佐伯が連打して2点。
阪神は3回、二死から赤星が三塁内野安打。ここでドミンゴがボークし、二塁へ進むと、金本がレフト前タイムリー。浜中が四球を選び二死一、二塁から、桧山がセカンドのグラブをかすめる当りを放ち、打球がライト前へ転がりタイムリー二塁打となった。アリアスも四球で満塁とすると、矢野が三遊間を抜く2点タイムリー。
横浜は3回、佐伯がソロ。
阪神は6回、藤本の左翼線二塁打から、赤星の左前タイムリーで追加点。
9回には二死二塁から、アリアスが左中間スタンド上段にチーム1号を放った。
先発伊良部は1回は制球難から2失点し球威も欠いたが、徐々に持ち直して7回途中を3失点にまとめた。以後、吉野―ウィリアムス―ポートの投手リレーでシーズン初勝利を挙げた。伊良部は7年ぶりに日本球界で白星。
今季初勝利に安堵 星野監督は今季初勝利に安堵した。
星野監督 「ほっとした?当たり前やろ。それより、よう取り返した。オープン戦でも2アウトからビッグイニングをつくってる。今年のいい傾向だな。」
伊良部が白星 阪神の伊良部が7年ぶりに日本球界で白星。
1回は制球難から2失点。最速は143キロ、球威も欠いたが、徐々に持ち直していった。
4回は自らのまずいバント処理もあって無死満塁としたが、石井を速球で遊飛、種田は外の速球で三ゴロ併殺に仕留めた。
5回にはフォークボールを武器に鈴木尚、ウッズ、佐伯を3者連続三振に仕留めた。
結局6回0/3を投げ、9安打を浴びながら3失点と我慢のピッチングで7年ぶりとなる日本での白星をマークし、記念すべき日本通算60勝目を挙げた。
伊良部 「とにかくゲームに出来たんで、それだけで満足しています。一番苦しい時にいいリードをしてもらいました。」
矢野 「思い切っていく時は開き直って投げてくる。」
星野監督 「分からんでもないけど丁寧にいきすぎたな。四球、四球で2点はいかん。」
3回二死から大逆転劇 2点を追う3回、二死から大逆転した。
赤星が三塁内野安打で出塁すりと足を警戒するドミンゴがボークし、二塁へ進んだ。するとここで金本がレフト前タイムリー。
金本 「真ん中のストレート。ここは得点して、2死からチャンスを広げようと思った。逆方向に打ち返そうとね。狙い通りに打ち返すことができた。」
更に浜中が四球を選び二死一、二塁から、桧山がセカンドのグラブをかすめる当りを放ち、打球がライト前へ転がりタイムリー二塁打となって同点とした。
桧山 「外角低めのチェンジアップ。追い込まれていたからね。強い意識を持って、センター方向へ打ち返すことを心がけていけば、何とかなると思ったよ。」
なおもアリアスも四球で満塁となると、矢野が三遊間を抜く2点タイムリーで大逆転した。
矢野 「内角よりのストレート。ここは一気にいきたいと思った。食らいついていき、何としてもランナーを還したい一心だったよ。」
赤星が追加点 6回には、藤本の左翼線二塁打のあと、赤星の左前タイムリーで追加点を挙げた。
赤星 「真ん中低めのフォーク。ここまでいい感じでだったので、この打席何とかできると思った。とくかくひきつけ、強い打球を打とうと思った。うまくぬけてくれた。」
ウエスタン阪神は開幕勝利 3月29日、プロ野球2軍のイースタン・リーグとウエスタン・リーグが開幕した。
ウエスタンでは、3連覇を狙う阪神が、広島に4−2で勝った。
今季のウエスタンは前後期2シーズン制を導入し、各期1位チームが優勝決定戦を行う。
開幕戦

横浜 4−2 阪神
3月28日 横浜スタジアム
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
阪神 0 0 0 0 0 0 2 0 0 2
横浜 0 2 1 0 0 0 0 1 X 4
阪 神
今 岡
赤 星
金 本
浜 中
桧 山
アリアス
矢 野
藤 本
井 川
横浜
石 井
種 田
鈴木尚
ウッズ
小 川
古 木
金 城
中 嶋
吉 見
バッテリー (阪神)井川、谷中、吉野、金沢―矢野
(横浜)吉見、河原、デニー、ホワイトサイド―中嶋
(勝)吉見1勝
(S)ホワイトサイド1S
(負)井川1敗
本塁打 (阪神)-
(横浜)ウッズ1号ソロ
観衆30、000

横浜は2回、四球と内野安打で1死一、二塁とし金城の左中間二塁打と吉見の左前打で2点先取。
更に3回は3連打で加点。
阪神は7回、一死からアリアス、矢野が連続四球を選び一、二塁。そして広沢、今岡の適時打で2点を返した。
横浜は8回、ウッズがソロ。
阪神は横浜で迎えた開幕戦はこれで6連敗。新打線はわずか4安打だった。
星野監督 「みんなの予想を裏切ったのは確かだな。」
井川は6回3失点 先発井川は6回を3失点と要所で踏ん張れなかった。
2回裏、横浜先頭のウッズに四球を与えると、続く小川はボテボテのゴロだが、一塁の桧山と井川が交錯してこれをつかみ損ねた。古木をフォークで空振り三振に抑えたが、金城に左中間に打たれた。赤星は落下点に入りながらグラブに当てて落とし、先制点を与えてしまった。そして二死後、吉見に速球を左前に運ばれさらに1点を失った。
井川はリズムを取り戻せず、3回にも失点し敗戦投手となった。
井川 「何もありません。」
星野監督 「吉見に打たれたのが命取り。あれで乗っちゃったな。」
広沢が光った 3点を追う7回、一死からアリアス、矢野が連続四球を選び一、二塁となると代打・広沢。2球で2ストライクに追い込まれたが2−3まで粘り、そして外角高めのチェンジアップをセンター前に運んだ。
広沢 「外角高めの変化球。ただボールに集中しただけ。あの一打は、その一言につきるな。41歳の人間を代打の1番手に使ってくれてありがたいよ。」
なおも二死一、三塁から今岡がセンターライト前へタイムリーで続いた。
今岡 「外角へのチェンジアップ。あの場面、ランナーを還すだけ。追い込まれ、一球に臨む集中力が高まった一打だった。」
オマリーはベンチ外 オマリーコーチが今季は試合中のベンチから外れることになった。
昨季はスコアラー登録でベンチ入りしていたが、今季は井沢、飯田両スコアラーのどちらかが入ることになるために外れる。
上田管理部長 「入りたい思いがあるのは分かるけど、今年は分析することも多いだろうし。」
福原、右肩に問題なし 3月27日、福原は福岡県内の病院で定期検診を受け、右肩に問題なしとされた。
福原は昨年10月に「右肩間接唇」の修復手術を行い、26日に初めてブルペンで13球を投げていた。
石原コンディショニング担当 「オールスターまでには試合で投げられます。球速も戻ると思います。」
横浜スタジアムで最後の調整

3月27日、阪神ナインは時折雨の降る横浜スタジアムで最後の調整をした。
星野監督 「あとは個々の力の集結。」
井川は言葉少なだった。
佐藤投手コーチ
 「話をしてプレッシャーをまぎらわしたりいろんなタイプがいるが、自分の時間が必要なときもある。井川はしゃべらない方がいいんだろう。」

開幕4番は浜中 3月26日、ナインは大阪ドームで最終調整し、星野監督が開幕4番に浜中を指名した。
星野監督 「みんなが推薦するようになった。それをガチッと受け止めて、ガンガン若さを出していけばいい。たたかれてもめげずにやらなきゃいけないのが4番や。」
浜中 「プレッシャーはあるけどその中で結果を出せば自信につながると思います。まだ背負うレベルまでいってない。今年、結果を出して評価に少しでも追いつきたい。」
決起集会 3月26日、横浜に入ったナインは焼き肉店で選手会の決起集会が行った。
最年長の広沢が乾杯の音頭をとった
桧山選手会長 「1年間は長いけど、ケガをしないように。緊張感を持ってみんなでがんばりましょう。」
野村前監督をを祝う会 3月26日、星野監督が社会人野球シダックス・野村克也監督兼GMの「野球人生50周年を祝う会」に出席した。
壇上に上がった星野監督は野村氏とガッチリ握手を交わした。
星野監督 「野村さんが耕し、種をまいたチームは一生懸命に戦います。あなたの育てた選手は必ずスクスクと育ち、御礼奉公にやって来るでしょう。見ていてください。」
野村前監督 「わたしはまず褒めない。それでヤクルトは日本一になったが、同じやり方をして失敗した。阪神はマスコミやOBが甘やかすから。辞める時、久万オーナーに星野に頼んだらどうかと言ったが、そのとおりになった。大正解で、阪神は正しい方向に進みはじめた。今年の阪神は面白いですよ。タイガース・ファンは期待していい。」

阪神からは他に野崎球団社長、竹田常務ら7人が出席した。
開幕1軍メンバー
投 手
谷 中
中村泰
金 沢
吉 野
井 川
ポート
下 柳
ウィリアムス
野 手
浅 井
野 口
矢 野
秀 太
八 木
今 岡
藤 本
アリアス
広 沢
斉 藤
上 坂
中村豊
金 本
桧 山
浜 中
平 下
赤 星
開幕が近づき 星野監督 「手応えと自信? 開幕が近づくにつれどんどん不安になる。どこを見ているんや。八木や広沢がいい働きをするということは下からの突き上げがないということ。自信があるというのは相当な戦力がなければいえない。それが言えるのは原監督ぐらいだろう。」
開幕は井川 開幕先発は井川濃厚。
井川 「聞いた?それは言えません。気持ち?変わらないですよ。」
第2戦は伊良部 開幕第2戦での先発は伊良部と見られている。
伊良部 「気持ちもノッてきた? どうでしょう。どうでしょうというぐらいだからわかるでしょ? 横浜打線のビデオは見ていないけど、情報は集めているし、知識はある。オープン戦で勉強できたところは勉強できた。」
開幕投手は井川が確実

3月25日、28日の開幕戦でベンチ入りする25人を発表した。
投手は開幕投手が確実な井川ら8人。開幕投手は2年連続で井川が確実で、伊良部、ムーア、藪、藤田は開幕戦の25人には含まれておらず、2戦目以降に登録となる。
野手は17人で、広島から移籍の金本らが入ったそして右脇腹を痛めて出遅れた片岡、久慈は2軍スタートだ。新人はドラフト4巡目の中村泰の開幕1軍が決まった。

西宮神社で必勝祈願 3月25日、阪神の全選手とスタッフが西宮神社で必勝祈願を行った。
あいにくの雨の中、約500人のファン、約100人の報道陣と駆け付けた大勢のファンの前で、選手らはユニホームに身を包んで儀式に臨み、星野監督、久万オーナーも元気に参列した。
久万オーナー 「気持ちは監督と同じ、勝って勝って優勝です。今年はきちんと予算をとっていい選手を獲得したから、十分な戦力を与えられなかった去年とスタート時点で違う。あとは戦力としてどう戦わせるかだけです。」
ポートとウィリアムスの起用法 島野ヘッドコーチがポートとウィリアムスの起用法について語った。
島野ヘッドコーチ 「右なら右、左なら左というように様子を見ることを考えているけど、ポートは結果を出しているからね。でもまだ分からん。」
ビジターユニホームに
ネームが復活

ビジターユニホームに今季から背番号の上のネームが復活し、開幕戦で新ユニホームがお披露目される。
2001年シーズンに、野村監督の発案でビジターのユニホームをリニューアルしたが、その際にメジャーに倣い、背中は背番号だけにしてローマ字の名前表記を除いた。だがチーム内の不満を星野監督が聞き入れてマイナーチェンジが決定した。

決起集会は焼き肉

開幕戦前の26日に、一軍選手全員による決起集会が横浜市内の焼き肉店で催されるようだ。
球団関係者 「横浜だけに中華料理という案もあったんですが、激励会も中華なので。去年は焼肉で勝ったから、焼肉にしました。」
桧山 「みんなで一緒にやろうという意味。優勝を目指すためにね。」
野口 「さらに一緒になってやろうという気が起こるね。」
中村豊 「すごくうれしい。みんなで集まることで気持ちが一つになるでしょう。」

広沢のテーマ曲は明大応援歌 広沢は今季のテーマ曲を、母校・明大の応援歌「紫紺の歌」にした。
広沢 「初心に帰って、一から野球を頑張ろうということ。学生時代に戻った時のような新鮮な気持ちでね。」
ストライキ回避 3月24日、連帯労組・プロ野球審判支部は、今季開幕日からのストライキを回避することを決めた。
コミッショナー事務局で行われたセ、パ両リーグとの団体交渉で、審判員労組が求めていた労使間の小委員会の設置について正式に合意した為。
コーチ陣がミーティング 3月23日、オープン戦の全日程を終了しコーチ陣は大阪ドームで約15分のミーティングを開いて、1、2軍の振り分けなどの協議をしたようだ。
島野ヘッドコーチ 「オープン戦の反省などをやっていた。体調を崩さず順調にこれた。1軍メンバーは届け出る25日に最終的に決める。」
川尻、5回3失点

3月23日、川尻が教育リーグ・オリックス戦に先発し、5回 を投げ3失点であった。
初回、先頭打者を歩かせた後に二塁打を浴び、そして1発を浴びて3点を失った。だが2回以降は持ち直した。
川尻 「さぐりながら投げていたんだけど、あの1発はなぁ。」
山口2軍投手コーチ 「投球に粘りがなかったな。」
吉本捕手 「リズムが単調になってしまった。」

片岡、2打数2三振 3月23日、右わき腹を痛めていた片岡と久慈が、教育リーグ・オリックス戦に先発出場した。
片岡は8回まで出場し、2打数2三振。守備機会はなかった。
片岡 「長いイニングをこなせたので、よかった。試合勘も鈍っていないし。でも何で球が来ないんや。」
久慈は6回まで出場し、3打数無安打。
久慈 「フルスイングしても怖さは無くなった。」
オープン戦

近鉄 4−6 阪神
3月23日 大阪ドーム      観衆30、000
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
阪神 0 0 0 6 0 0 0 0 0 6
近鉄 1 0 0 0 0 1 2 0 0 4
阪 神
今 岡
赤 星
金 本
浜 中
桧 山
アリアス
矢 野
藤 本
伊良部
近鉄
大 村
水 口
ローズ
中 村
礒 部
DH 吉 岡
川 口
星 野
鈴 木
バーン
バッテリー (阪神)伊良部、ムーア、ポート―矢野、野口
(近鉄)バーン、島田、三沢、松本、赤堀―鈴木、北川
試合時間 3時間3分
本塁打 (阪神)-
(近鉄)-
(三塁打) -
(二塁打) 金本
(盗塁) 藤本、赤星

近鉄は1回、先頭打者・大村の遊安、二盗、ローズの中飛で2死三塁。ここで中村がタイムリー二塁打。
阪神は4回、先頭の赤星が中前打で出塁すると、すかさず二盗。続く金本がタイムリー二塁打。なおも1死満塁として矢野が死球、藤本タイムリー中前打、今岡も2点タイムリー右前打を放ち、打者12人で6得点した。
伊良部は直球にカーブを巧みに織り交ぜ5回を1失点。
2番手のムーアが6回、中村にタイムリー二塁打を打たれ、7回にも1死満塁とされて大村に2点二塁打を許した。
最後は3連投のポートが3人でピシャリと抑えた。
伊良部、5回1失点 先発の伊良部はカーブを効果的に使って5回1失点。
球速はあまり出なかったが直球にカーブを巧みに織り交ぜるなど変化球が良かった。球数も18日の中日戦で3回に93球を費やしたのに比べ、この日は81球と格段に減らした。
伊良部 「きょうはうまくゲーム展開をつくられたらと思っていた。良かったですね。」
星野監督 「伊良部は回を追うごとに切れが良くなってきたが、まだ本物じゃない。もう少し真っすぐが走ってくればな。」

3回の第1打席ではキッチリ送りバントを決めた。
ムーア3回3四球3失点

2番手のムーアは3回3四球3失点と不安を残す内容だった。
6回に中村にタイムリー二塁打を打たれ1点を返されると、制球が定まらず7回にも1死満塁とされ、大村に2点二塁打を許した。

ベストオーダーで集中打 1点のビハインドで迎えた4回、打者12人6安打で6点を挙げた。
先頭の赤星が中前打で出塁し二盗。ここで三番の金本が右中間をライナーで破る移籍初のタイムリー二塁打で同点。
金本 「右方向へ強いのを意識していた。」
浜中 「金本さんが打ってくれるので、僕も続けばどんどんつながる。」
星野監督 「実績のあるバッターだからオープン戦でどうこうは言わん。でも気分悪くはないな。」

なおも一死満塁から矢野の押し出し死球で勝ち越し。さらに藤本の2点タイムリー中前打、今岡の2点タイムリー右前打とこの回6点を挙げた。
藤本が3安打2打点 藤本が3安打2打点。
藤本 「最後でアピールできた。でも、固め打ちじゃなく、毎試合で打たないと。」
オープン戦総括 星野監督 「去年とはメンバーも個々の目的意識も違う。レベルが上の考え方をしとる。OP戦では何度か集中打があったけど、あと一押しが足りない。」
金本 「守備は7、8割、打撃は8割。足は9割8分。もう2、3試合やりたかったが、あとはぶっつけ本番。」
今岡 「計算通り仕上った。」
中村豊 「モチベーションは上がりっ放し。」
藤田、7回6安打1失点 3月22日、藤田が鳴尾浜で行われた教育リーグ・近鉄戦に先発して7回を103球投げ、6安打1四球1失点と好投した。
藤田 「練習をしっかりやってますから。吐くほど走ってきたから大丈夫ですよ。今後の課題?初球の入り方を気をつけたい。」
佐藤投手コーチ 「寒いなか、うまくごまかしていた感じかな。四球出さないイメージが出てきたね。」
片岡、2打数2安打 3月22日、片岡が教育リーグ・近鉄戦に「三番・サード」で先発出場し、2打数2安打。
片岡 「徐々に試合で慣れていけばいい。試合の中でしかできない動きもあるしね。昨日より今日。今日より明日というように体調も良くなっている。」
岡田守備走塁コーチ 「まだまだやな。もう少し様子を見ないかん。」
久慈、途中出場で復帰 3月22日、久慈が教育リーグ・近鉄戦で七回から「二番・ショート」で途中出場した。
久慈 「あとは試合で打ったり走ったり。まだ100%じゃないけど、ゲームができるレベルになった。」
オープン戦

近鉄 4−0 阪神
3月22日 大阪ドーム      観衆30、000
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
阪神 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
近鉄 0 1 1 0 0 0 2 0 X 4
阪 神
赤 星
藤 本
今 岡
桧 山
金 本
浜 中
アリアス
野 口
井 川
近鉄
高 須
水 口
ローズ
中 村
DH 鷹 野
吉 岡
礒 部
的 山
大 村
パウエル
バッテリー (阪神)井川、吉野、谷中、中村泰、ポート―野口、矢野
(近鉄)パウエル、寺村、小池、島田、松本、岡本―的山
試合時間 2時間52分
本塁打 (阪神)-
(近鉄)中村5号ソロ
(三塁打) -
(二塁打) 野口
(盗塁) -

近鉄は2回、中村が先制ソロ本塁打。
3回にも1死二塁から高須がタイムリー三塁打。
阪神は、6回近鉄・小池の2四球などで2死一、二塁としたが、5番・金本は一ゴロ。
7回には、近鉄・島田から二塁打、四球、死球で2死満塁としたが、上坂の打球がライト礒部に好捕され無得点。
結局、近鉄投手陣に抑えられて完封負けとなった。
井川、6回を3安打2失点 井川は6回を投げ、6奪三振。許したヒットは3本だけだが2点を失った。
だがノリには142キロ低めのストレートを、左翼3階席にまで運ばれた。
井川 「まずまず。順調に仕上がってます。」
新クリーンアップで完封負け この日は今岡、桧山、金本でクリーンアップを組んだが、チームは僅か5安打でオープン戦2度目の完封負けとなった。
スタメンマスクの野口だけが3打数3安打と1人気を吐いていた。
オープン戦

広島 2−3 阪神
3月21日 倉敷      観衆20、000
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
阪神 0 0 0 0 0 3 0 0 0 3
広島 0 0 0 1 0 0 1 0 0 2
阪 神
今 岡
赤 星
金 本
浜 中
桧 山
アリアス
矢 野
藤 本
DH 八 木
下 柳
広島
福 地
木村拓
緒 方
新 井
前 田
ハースト
栗 原
西 山
高 橋
バッテリー (阪神)下柳、金沢、ウィリアムス、ポート―矢野、野口
(広島)高橋、西川、永川―西山、石原
試合時間 2時間57分
本塁打 (阪神)-
(広島)ハースト2号ソロ
(三塁打) -
(二塁打) -
(盗塁) -
田淵コーチ 「8割方これで行く。」
というベストオーダーで臨んだ。


広島は4回、ハーストがソロ本塁打。
阪神は6回、八木の四球、今岡の左安、赤星の投安で無死満塁のチャンス。3番・金本が倒れた1死満塁で浜中、桧山の連続タイムリーで逆転。
広島は7回、福地の左安で1点を返した。
阪神は8回からウィリアムス、9回ポートが無失点に抑えて連勝した。
下柳、5回を1失点 下柳は切れのいい変化球を軸に5回3四球1失点。
下柳 「全然駄目。コントロールが悪いから球数が増える。きょうはたまたま結果が出ただけ。自分のやるべきことをしっかりとやっていく。」
星野監督 「経験者だから、うまいことごまかした。先発陣入りはこれからじっくり相談して決める。」
佐藤投手コーチ 「結果を出した者から使っていく。」
集中打で連勝 1点を追う6回、集中打で広島に連勝した。
八木の四球から今岡、赤星の連打で満塁とし、金本は一ゴロに倒れたが、浜中、桧山が連続安打を放ち、3点を奪って逆転。
星野監督 「ハマはしぶとく打った。ヒーもうまいことポイントゲッターになっとる。」
片岡、3打数無安打 3月21日、片岡が教育リーグの近鉄戦に「3番・三塁手」で先発出場し、3打数無安打で途中交代した。
オープン戦

阪神 8−5 広島
3月20日 高松      観衆13、000