−−− 出来は悪いけど自慢のドラ息子 −−−
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2003年7月の出来事

阪神 6−9 横浜
7月31日 甲子園球場
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
横浜 0 3 2 2 0 2 0 0 0 9
阪神 4 0 0 0 2 0 0 0 0 6
阪神
今 岡
赤 星
金 本
桧 山
アリアス
片 岡
矢 野
藤 本
下 柳
横浜
金 城
石 井
多 村
ウッズ
小 川
鈴木尚
万 永
相 川
若田部
バッテリー (横浜)若田部、田崎、山田、竹下、福盛、デニー、加藤―相川
(阪神)下柳、谷中、金沢、三東、リガン―矢野
(勝)田崎 2勝1敗
(S)加藤 2勝3S
(負)谷中 3勝2敗
本塁打 (横浜)小川4号ソロ、万永1号ソロ、多村10号2ラン、金城9号2ラン
(阪神)今岡12号ソロ
観衆51、000

阪神は初回、今岡の今季7本目の先頭打者本塁打で先制。さらに無死一、三塁から桧山が右前適時打、アリアスの併殺の間に1点、2死二塁から矢野が中前適時打でこの回計4点。
しかし横浜は2回に5安打4失点で下柳をKO。
3回には2番手谷中からソロ本塁打を2発。
4回には、多村が2ラン。
阪神は5回、1死二、三塁から片岡の左前適時打で2点を返した。
しかし横浜は6回、3番手金沢から金城が2ラン。
以降、阪神打線は横浜の小刻みな継投の前にかわされて逆転負け。
2カ月ぶりの同一カード負け越し。マジックは32のまま。
星野監督 「油断するとこうなるんや。この試合じゃ、どっちが貯金あって、どっちが借金あるのか分からん。」
今岡、7本目の先頭打者アーチ 初回、今岡が若田部の初球外角の速球を右中間スタンドへ、シーズン7本目の先頭打者アーチ。真弓を抜いた。
初球スタンドインは5本目。
今岡 「やや外目のストレート。いつもそう、甘いボールがきたら積極的に攻めていくだけ。打った瞬間、抜けたとは思ったが、まさか入るとはね。風の一押しがあったね。よく入ってくれた。」
初回に4点のビッグイニングの足掛かりとなった。
下柳、49球KO 先発・下柳は2回に5連打され3点を失い、49球KO。
下柳 「点数をもらったのに申し訳ないです。次、頑張ります。」
星野監督 「今までいい感じで試合をつくってきたのにあんなことやっとったら次勝てんようになるよ。すきがあった? そう。」
投壊に怒り 2番手・谷中は3本塁打された。3番手・金沢は投手に安打されたあと金城に2ランを浴びた。
星野監督 「四球出して本塁打、投手に打たれて本塁打。一番やっちゃいかんことをやっとる。ピッチャーじゃない。」
三東はいい プロ初登板の4番手・三東は7回をこの試合初の3者凡退に打ち取ると、8回は代打・小田嶋に安打を許したがケン制球で仕留めた。
佐藤投手コーチ
 「初めてにしてはいいんじゃないの。ストライクが入っていたからね。」
藤田帰国 7月31日、米国で6月に右ひじの手術を受けた藤田太陽が関西空港着の航空機で帰国した。
川尻、5回2失点 7月30日、川尻がウエスタン・リーグのダイエー戦で先発登板し、5回を6安打2失点。
川尻 「アンラッキーな部分もあったね。1軍? いつでも準備できてるよ。」
山口2軍投手コーチ 「いい面と悪い面が両方出た。」
木戸2軍監督 「川尻? 悪かったよ。」
阪神 3−2 横浜
7月30日 甲子園球場
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
横浜 1 0 0 0 0 0 1 0 0 2
阪神 0 0 0 1 2 0 0 0 X 3
阪神
今 岡
赤 星
金 本
桧 山
アリアス
片 岡
矢 野
藤 本
久保田
横浜
金 城
石 井
鈴木尚
ウッズ
多 村
種 田
ホルト
相 川
ドミンゴ
バッテリー (横浜)ドミンゴ、デニー、竹下、福盛―相川
(阪神)久保田、吉野、安藤―矢野
(勝)久保田 3勝3敗
(S)安藤 4勝1敗3S
(負)ドミンゴ 4勝9敗
本塁打 (横浜)-
(阪神)-
観衆53、000

横浜は7番にホルトを偵察起用したが、1回の守備から古木が入った。

横浜は初回、2死一塁からウッズが左中間適時二塁打。
阪神は4回、2死二、三塁から片岡が内野手の前に落ちる幸運な適時打して同点。
5回には2死一、二塁から金本の左適時二塁打で2点。
横浜は7回、久保田を攻め、代わった2番手吉野から小川が適時打して1点。
以後は代わった3番手安藤が後続を断ち切り、9回まで抑えた。
久保田は先発初勝利で3勝目。貯金40、マジック32。
星野監督 「調子の悪い横浜が相手でもちょっと打てないとこうなっちゃう。連敗しない、というのは強いということなのかな。ま、ひとつひとついきます。」
田淵チーフ打撃コーチ 
「みんなやわな選手ではない。危ないという時には必ず打ってくれる。」
赤星 「こういう試合に勝つから、勢いも出てくる。」
久保田が3勝目 先発・久保田が7回途中まで2失点、10奪三振で3勝目。最速152キロをマーク。
久保田 「先頭打者を出し過ぎました。悪いなりの投球は出来たと思いますが。初勝利? でかいですね。でも、内容が悪かったから。これからですね。」
佐藤投手コーチ 
「球が高かった。本当のあいつではない。」
星野監督 「今日は球が高かった。勝ち投手はちょっと納得いかないけど、こんな勝ちもいいでしょう。」
金本が猛打 同点で迎えた5回、二死から今岡が四球、赤星が右前打で一、二塁。ここで金本がドミンゴの外角ストレートを叩き、三塁線を破り2点タイムリー二塁打となった。
金本 「外目のストレート。チェンジアップを待っていたが、うまく反応できた。しばらく打っていないからね。常に何とかしたい気持ちで一杯だよ。2死からの得点は大きいからね。しかも、今後の試合展開を考えると、この回、どうしても走者を還す必要があったね。若い久保田に応えてもやりたかったしね。疲れはある。きのうもそうだったし相手のピッチャーに抑え込まれて、同じパターンかなと思ってたけど、勝ててよかったです。久しぶりに勝ちにつながる仕事が出来たかな、と思ってます。」
一塁走者の赤星の好走塁だった。
赤星 「いくつもりでいた。」
星野監督 「あれは相手のショートのミスや。」
安藤、好リリーフ 7回二死一、三塁の場面でリリーフした安藤は、ウッズを三振。9回まで締めた後は、ウイニングボールを久保田に手渡した。
安藤 「久保田も頑張ってたんで、ムダにしたくなかった、僕も一生懸命投げた。1点差だったので痺れた。久保田はナイスピッチング、大したもんですね。」
星野監督 「苦しい場面から完璧やな。こっちはビクビク、気が小さいから。」
横浜側に謝罪

7月30日、前日の試合で横浜の選手に対して物が投げ込まれプレーが妨害されたことを受け、野崎球団社長は横浜側に謝罪した。また阪神球団は警察にも事情を説明し、警備の協力と強化を求めた。
野崎球団社長 「非常に残念なこと。ほとんどの良識あるファンの面汚し。5万1千人のうちの1人か2人の行為で阪神ファンはむちゃをすると言われるのは残念。そういう人を特定して氏名を発表することもあると警告しておきたい。捕まえて警察に引き渡すというぐらいの覚悟がある。」
横浜・山下監督 「球が捕れる捕れないよりも、けがが怖い。阪神フィーバーも分かるが、プロとしての試合を見せたいし、見てほしい。」

阪神 3−6 横浜
7月29日 甲子園球場
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
横浜 2 4 0 0 0 0 0 0 0 6
阪神 0 0 0 0 0 3 0 0 0 3
阪神
今 岡
赤 星
金 本
桧 山
アリアス
片 岡
矢 野
藤 本
伊良部
横浜
金 城
石 井
多 村
ウッズ
佐 伯
種 田
小 川
相 川
ホルト
バッテリー (横浜)ホルト、山田、福盛、竹下、加藤―相川
(阪神)伊良部、金沢、藪、谷中、吉野―矢野
(勝)ホルト 5勝11敗
(S)加藤 2勝2S
(負)伊良部 10勝3敗
本塁打 (横浜)ウッズ25号2ラン、多村9号3ラン
(阪神)-
観衆51、000

横浜は初回、ウッズが2ラン。
2回には多村が3ラン。
伊良部は降板し、3回からは2番手金沢が登板。
阪神は6回、1死三塁から今岡の一塁線を破る適時二塁打。そして2死二、三塁から桧山が右中間2点適時二塁打で3点を返した。
以後、横浜の小刻みな継投の前に逃げ切られ、横浜戦の連勝は16でストップ。
2位の中日が負けたため、マジックナンバーは33。
伊良部、2回KO

先発・伊良部が今季最短の2回KO。6失点で3敗目。
制球が悪く、速球にいつもの威力がなかった。
伊良部 「何もないです。」
矢野
 「速球が、というより制球が悪かった。」

中継ぎは良し 中日戦で1イニング5連続四球の吉野が2イニングを無失点で切り抜けた。
吉野 「すっきりしたかった。もやもやしたものが消えた。」
星野監督 「中継ぎが頑張った? そうやな。でも、その気になったらあかん。」
ファンに監督激怒 9回2死、最後の打者・藤本の左翼へのファウルフライの落下点に、心ないファンがプラスチック製の応援バットを投げた。レフト多村は滑り込んで捕球して事なきを得た。
星野監督 「腹が立つ。甲子園で胴上げすることになったら大変や。こんなことならやらんぞ。」
星野監督、自宅静養 7月28日、前日27日の試合中に体調を崩した星野監督は、27日深夜に兵庫県内の自宅に戻り、28日は病院に行かず、静養に務めた。星野監督は今季中に何度か同様の体調不良を訴え、精密検査も一度受けていた。
星野監督 「大丈夫。死んでもやる。選手のみんなにも申し訳ないやろ。確かに疲れがたまると、胃に変調を来たす。なにかのはずみに、ムカムカしてくることもあるんだ。」
野崎球団社長 「精密検査では異常がないが、ユニホームを着ると戦闘モードに入って自然と血圧が上がるようだ。休む気持ちは本人にもないし、球団としては見守るしかない。監督は貯金がたまるほど、余計にゲームに入れ込んでいる。あらゆる面でチームの中核なので何とか健康であってほしい。主治医からも、オフはゆっくりとさせてほしいと言われている。」

29日に甲子園である横浜戦は通常通り、指揮を執る予定。
タイガース公式ファンクラブ

7月28日、来年1月に「阪神タイガース公式ファンクラブ」を発足させると発表した。
PRキャラクターはオマリー特命コーチ。年会費は3500円。会員資格は申し込み時点で小学六年生以上。募集期間は8月1日から12月15日まで。球団のホームページなどで会員を募集。好きな背番号入り会員証やオリジナルジャージーや主催試合の優待入場などの特典が手に入る。
野崎球団社長 「12球団では最高の10万人を集めたい。日本一のファンクラブになってほしい。」
オマリー特命コーチ 「ファンに何らかの形でお返しができるのは良いこと。わたしが会員番号一番になりたい。阪神ファンはイチバンや!」

阪神は私設応援団が盛んなため、作っていなかった。10万人が集まると、球界では約3万人の巨人などを抜いて最大規模となる。

中日 1−8 阪神
7月27日 ナゴヤドーム
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
阪神 3 0 0 3 0 0 2 0 0 8
中日 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1
阪神
今 岡
赤 星
金 本
桧 山
アリアス
片 岡
矢 野
藤 本
井 川
中日
大 西
井 端
福 留
立 浪
リナレス
アレックス
谷 繁
森 野
岡 本
バッテリー (阪神)井川、ウィリアムス―矢野、野口
(中日)岡本、野口、山北、小山、遠藤―谷繁、柳沢
(勝)井川 13勝3敗
(S)-
(負)岡本 2勝2敗
本塁打 (阪神)今岡11号ソロ
(中日)-
観衆40、500

阪神は初回、1死二、三塁から桧山が右中間適時二塁打で2点。さらに片岡も左前適時打。
中日は2回、2死から三連打して1点。
阪神は4回、今岡がライトスタンドに11号ソロ。そして2死二、三塁から片岡が中前2点適時打。
7回にも、今岡、金本が適時打して2点。
最終回はウィリアムスが締め、先発野手全員安打で阪神が快勝した。
井川は11連勝。マジックは34。
井川が13勝目 先発・井川は5試合連続完投はしなかったものの、8回127球を投げ5安打8奪三振1失点で13勝目。
井川 「チームがたくさん点を取ってくれるので。完投?チームが勝てばいいです。打ってくれるんで、だいぶ楽に投げられます。これからもこれまで通りいきます。」
星野監督 「ツーアウトからの連打はいかんわな。みっともない点の取られ方や。ゼロやったら完投させたけどな。」

4月30日の巨人戦から11連勝し、阪神では1968年の村山実に並ぶ快挙となった。
桧山が先制打 初回、今岡の四球、赤星の左前打から一死ニ、三塁とし、桧山が右中間越えニ塁打を放って2点を先制。
桧山 「真ん中のフォーク。昨日のリベンジをしたかったからね。走者を必ず還し、さらにチャンスを広げたいと思った。先制点だっただけに何とかしたかったよ。うまく間を抜けてくれた。」
さらに片岡の左前打で1点を加えた。
片岡 「外角よりのフォーク。走者を還すことだけ。この1点は大きいと思ったよ。初回の得点は、後の回への攻撃力アップにつながるからね。早い回からどんどん攻めていきたいと思ったんだ。」
今岡が11号ソロ 4回、今岡が右中間スタンドへ11号ソロ。
今岡 「外角へのストレート。初回の先制点だけだったので、得点がほしかったよ。まずは出塁して得点へとつなげていきたかったんだけどね。イメージ通りかな。気持ち的にリラックスできている。」
なおも二死ニ、三塁から片岡が中前へ2点タイムリー。
片岡 「外目のストレート。このチャンスを無駄にしたくはなかった。気負うことなく冷静に対処しようと思ったよ。しっかりと気持ちのコントロールもできていたね。」
監督、大丈夫? 星野監督が初回の攻撃途中から体調不良を訴えてベンチを外れ、5回表にようやくベンチに戻った。
星野監督 「気持ちが悪くなった。吐いたんや。胃の後ろをマッサージしてもらった。」
杉田トレーナー 「血圧が165ぐらいまで上がった。それでマッサージした。ちょっとしんどそうだったけど、今までの疲れが出たんでしょう。」
島野ヘッドコーチ 
「大丈夫。ちょっと休むと言っていただけ。」
井川 「全然知らなかったんですよ。」
セ・リーグ公示(7/27) 出場選手登録・・・金沢健人投手、三東洋投手
同抹消・・・佐久本昌広投手、平下晃司外野手
中日 15−3 阪神
7月26日 ナゴヤドーム
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
阪神 0 0 1 0 0 0 0 1 3
中日 0 1 4 0 0 3 6 1 X 15
阪神
今 岡
赤 星
金 本
桧 山
アリアス
片 岡
矢 野
藤 本
井 川
中日
大 西
井 端
福 留
立 浪
リナレス
アレックス
谷 繁
森 野
岡 本
バッテリー (阪神)ムーア、谷中、吉野、佐久本―矢野、浅井
(中日)平井、落合、岩瀬、小山―谷繁、柳沢
(勝)平井 5勝3敗
(S)-
(負)ムーア 10勝3敗
本塁打 (阪神)今岡10号ソロ、片岡9号ソロ
(中日)谷繁9号3ラン、福留18号ソロ
観衆40、500

阪神は初回、今岡が今シーズン6本目となる先頭打者本塁打。
中日は2回、2死三塁から森野が中前適時打して同点。
さらに3回、立浪、リナレス、森野が連続適時打。
阪神は4回、片岡がライトスタンドに9号本塁打。
中日は6回、2死三塁の場面で登板した3番手吉野から5者連続四球で3点。
そして7回、4番手佐久本に谷繁が3ランなど7安打して6点。
阪神は9回、1死満塁から八木が中犠を放ち1点を返したが大敗。
マジックは36のまま。
ムーア、3回5失点 ムーアは3回を投げ、6安打5失点で降板した。3回には打者一巡の4安打2四球で4失点。
佐藤投手コーチ 「何とも言えないな。コントロール、コンビネーションが甘いのか。」
吉野、佐久本アカン 6回、二死二塁で登板した3番手・吉野は、プロ野球ワースト記録に並ぶ5連続四球に3連続押し出しから3失点。
福留にカウント2−3から四球、立浪にはストレートで四球を許し満塁。さらにリナレスにストレートの四球を与え押し出し。アレックスには2−3から押し出し四球。さらに谷繁にもストレートの四球で押し出し。
7回には4番手・佐久本が打者10人攻撃で7安打のメッタ打ちで7失点。
佐久本 「申し訳ないです。」
今岡が6本目の先頭打者弾 初回、今岡が今季6本目の先頭打者本塁打。平井の初球内角直球を左翼席上段にたたき込んだ。また連続試合安打も17に伸ばした。
今岡 「やや内角高めのストレート。いつものスタイルを崩さずに臨むことが大事なんだ。もちろん入念な準備をした上でね。今のチーム状況を考えれば、とにかく先頭打者の役割を果たすことができれば、後続の打者、また次の回への攻撃力を生かすこと、間違いないからね。それにしても気持ちのいい本塁打だったよ。」
オマリー特命コーチ 「先頭打者でこんなに本塁打を放つことができるのはすごいことだよ。彼は、常に自信を持って相手投手に向かっている。しかも、配球をしっかりと読んで打ち返している。研究をも怠っていないな。」

1975年の中村勝広、84年と85年の真弓明信がマークした球団記録に並んだ。 プロ野球記録は石毛宏典(西武)や緒方孝市(広島)ら5人の8本。
片岡が9号ソロ 4回、片岡がライトスタンドに追撃の9号ソロ。
片岡 「内角へのストレート。まだまだこれから。早い回に点差を詰めておく必要があるからね。蓄えた力を存分に出さなければね。休養十分。」
中日 1−7 阪神
7月25日 ナゴヤドーム
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
阪神 0 2 4 1 0 0 0 0 0 7
中日 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1
阪神
今 岡
赤 星
金 本
八 木
アリアス
桧 山
矢 野
沖 原
下 柳
中日
大 西
井 端
福 留
立 浪
リナレス
アレックス
谷 繁
荒 木
野 口
バッテリー (阪神)下柳、安藤、吉野、藪―矢野
(中日)野口、遠藤、久本、バルデス、山北―谷繁、柳沢
(勝)下柳 7勝2敗
(S)-
(負)野口 6勝6敗
本塁打 (阪神)-
(中日)-
観衆40、500

試合前、
星野監督 「まだ控えの層が薄い。」
4番は2試合連続で八木。
田淵チーフ打撃コーチ 「相性のいいやつはどんどん使っていくということ。」

中日は初回、1死二塁から立浪がライトフェンス直撃の適時打二塁打。
阪神は2回、八木、アリアスが連続してセンターオーバーの二塁打で同点。さらに1死一、三塁から沖原のニゴの間にもう1点。
3回には今岡、赤星の連打、八木、アリアス、桧山も連打、矢野の犠飛など5安打を集中して4点を奪い、野口は降板。
4回にも、2死三塁から金本の左前適時打。
下柳は6回で降板し、7回から安藤、吉野、藪とリレーして5連勝。
貯金は1947年以来の40、マジックは36。
中日は阪神戦に7連敗。
星野監督 「みんなの集中力はすごいわ。すごいな。全部、選手の力や。甘い考えはしないよ。」
和田打撃コーチ 「相手中日は、この3連戦に全身全霊を傾けて立ち向かってくると思う。しかし、我がチームは、その気持ちを上回り撃破していこうと言ったんだ。選手は常にミーティングしたことを、しっかりと打席で表現してくれている。しかも、各選手の気持ちのつながりは、こちらもびっくりさせられるね。1打席、1球に懸ける集中力はすごい。こちらも舌を巻くよ。」
八木 「最近、活躍してなくてモヤモヤしてたんですが、勝ってよかったです。マジックはそんなに気にしてないんですけど、ファンのみなさんが応援してくれるので、その勢いに乗っていってる感じですね。」
下柳が5連勝で7勝目 下柳は6回を5安打7奪三振1失点。5連勝で7勝目。
下柳 「球の走りはいつも通りだったが、コントロールが悪かった。矢野が工夫してくれて助かっただけ。打線のおかげ。」
矢野 「調子は良くなかったね。でも勝負どころでいいところに来ていた。」
佐藤投手コーチ 「今日は、全体的にボールが高かった。しかし、要所要所で締めてくれたな。」
マウンドに向かう安藤に。
下柳 「ごめんな。」
チーム500得点 1点を先行された直後の2回、八木、アリアスが連続中越え二塁打であっさり同点とした。両リーグ1番乗りのチーム500得点目。
アリアス 「外目のスライダー。一人の力じゃなく、みんなでやっている。始まったばかり。まだまだこれから。」
なおも矢野が右前打で一死一、三塁とすると、沖原の二塁ゴロの間にもう1点。
3回に集中打 同点の3回、今岡、赤星の連打から一死一、二塁とすると、八木が左中間フェンス直撃の二塁打で2点。
八木 「内角よりのストレート。ここのところ、納得できる打撃ができていなかったんだ。今の自分自身の状況を打破するためにも、今日は1打席目から何とかしたかった。1打席目いいかたちで打ち返せたし、この打席、チャンスだったので必ず何とかしようと思ったんだ。いいところで打てて良かったよ。」
さらにアリアスの左前打で一死一、三塁とすると、桧山がライトフェンス直撃のタイムリーして野口をKO。
桧山 「真ん中のスライダー。1打席目、迷いを持ってスイングしてしまった。チャンスだったし、悔い残る打席になってしまったからね。この打席、しっかりと頭の中を整理して打席に臨んだんだ。その結果だ。」
さらに矢野の中犠飛でこの回4点。
金本もタイムリー 4回、二死から赤星が右前打で出塁し二盗。捕手の悪送球もあって三進。ここで金本が左前適時打。
金本 「内角よりのストレート。とにかくヒットになればいい。内野安打3本でもいいんだ。」
藪が9回に登板 6点リードの9回、マウンドに登ったのは藪、打者3人できっちり抑えた。
 「いいから、いいから。」
中日勢のコメント 山田監督 「信頼ある投手が、同じ相手に同じようにやられては。何でああやって崩れるのか。気持ちでやられている。ああ、くそっ。」
ファンサービス自主規制へ 7月25日、阪神は移動時のサイン禁止など、ファンサービスに自主規制を設ける方向で検討を始めた。
24日に選手が名古屋に移動する際、JR新大阪駅でファンがプラットホームに押し寄せて、赤星が1人の女性に髪の毛をつかまれ、はさみで切られそうになるアクシデントもあった。甲子園球場での試合後には、選手の車が追跡されるケースも増えた。
赤星 「手を振りほどいたが、刃物だったので危なかった。ああいう場所で刃物を持っていることが怖い。間違って刺さっていたらとも思うし、そういう人が僕や阪神のファンということがショックです。」
上田管理部長 「一部の心ない人間のために、規制を検討している。ファンには申し訳ないと思うが、選手の安全確保を優先したい。事が起きてからでは遅い。やっている人は一部だろうが、ファンサービスも考えないと。頭が痛い。」
井川と下柳が調整

7月24日、野手は練習休みの中、中日戦で登板と見られる井川と下柳が甲子園で約1時間調整を行った。
井川 「これからも一戦一戦やる? もちろん。」
前田トレーニングコーチ 「球宴明けから、体の切れとバランスが良くなっている。」
下柳 「普通にやっているだけ。」

阪神 1−0 ヤクルト
7月23日 甲子園球場
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11
ヤクルト 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
阪神 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1X 1
阪神
今 岡
赤 星
金 本
八 木
アリアス
沖 原
中村豊
野 口
久保田
ヤクルト
岩 村
宮 本
稲 葉
ラミレス
鈴 木
古 田
ベッツ
土 橋
高 井
バッテリー (ヤクルト)高井、五十嵐亮―古田
(阪神)久保田、リガン―野口
(勝)リガン 2勝
(S)-
(負)石井 3勝1敗
本塁打 (ヤクルト)-
(阪神)-
観衆41、000

久保田、高井、両ルーキーの投げ合いが続いた。
両投手が降板して迎えた延長11回裏、代打浅井が粘って中安で出塁すると、矢野、アリアス連続敬遠で2死満塁。ここで沖原が右前にイレギュラー適時打を放ち、サヨナラ勝ち。
マジック対象チームが中日に変わったため、マジックは38。
星野監督 「気持ちのいい試合だと思って見ていたよ。ボクに自信がつきました。一番の収穫は久保田ですよ。野口がしっかりリードしてくれたし、矢野を休めさせられた。桧山も、片岡も休めさせられたしね。」
主力4人が休み 試合前に星野監督は言っていた。
星野監督 「きょうは配置転換をするよ。」
先発オーダーは4番八木、6番沖原、7番中村豊、8番野口と主力勢を休ませた。
田淵チーフ打撃コーチ 「6連戦の最後で、きのうも勝ったからね。」
星野監督
 「戦力だから誰を使おうとほっといてくれ。」
両ルーキー投げ合い ヤクルト・高井は8回を投げ6安打7奪三振、無失点。
阪神・久保田は9回を投げ切り、6安打10奪三振、無失点。
久保田 「同じルーキーとして投げ負けたくないという気持ちがあった。0点に抑えられて自信になった。結果的に勝ってくれれば悔いはない。」
星野監督
 「勝っても負けても気持ちの良い試合だった。8回くらいで代えたかったが勝たせてやりたかったから9回まで投げさせた。」
沖原がサヨナラ打 延長11回、代打・浅井が粘った挙句、センター前クリーンヒット。2死二塁から代打・矢野、アリアス敬遠で2死満塁。ここで沖原はカウント2−1からの4球目の外角高めのストレートを叩くと打球は一塁手の手前で大きく弾み、右前に達しサヨナラ。
沖原 「僕で勝負だと分かっていたので、集中しようと思い打席に入った。相手投手に食らいついていこうと必死でバットを振った。」
星野監督
 「最後はベースに当たったの?イレギュラー?勢いがあるし力いっぱい振ってるから、ああいう現象になるんだ。」
今岡が自打球で交代 今岡は3回の打席で、自打球が防具の上から左足すねの内側に当たって、直後の守りからベンチに退いた。
病院には行かず、冷やして様子を見る。
阪神 4−1 ヤクルト
7月22日 甲子園球場
  1