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DOG LIBERTY

気まぐれ独り言

VOL.150 「犬を飼う目的」
2008年3月

 犬を飼う場合、何か目的を持って飼い始める場合もあると思います。たとえば、「近所に泥棒がよく入っているので番犬が欲しい」と思って、飼う場合もあるでしょう。「子供に命の大切さを教えたい」と思う方も。「老人のお散歩のお供に」とか、「今飼っている犬のお友達として」とかも。

 ワイアフォックステリアのリバは、犬の好き嫌いが激しいので、看板犬にはなれないので、あまり、店も出していなかったら、ある方から「看板犬になれなくて残念ですね」と言われました。ワイアフォックステリアの性格を考えると、看板犬に向いているとは思えないので、期待をしていなかったので、残念だと思ったことはありませんでした。でも、絶対、看板犬にしたいと思っていたのであれば、残念だと思ったかもしれません。

 何か目的を持って、犬を飼った場合、もし、犬が目的を達成できなかったら・・・。犬にも、生まれ持った性格があって、必ずしも、期待しているように、犬が育つわけではないでしょう。番犬にしたいと思って飼った犬が、ぜんぜん吠えなくて番犬にならないとか。子供のために飼ったのに、子供嫌いで子供と仲良く遊べないとか。老人のお散歩のお供のはずが、引っ張って危ないとか。今飼っている犬のお友達犬として飼ったのに、二匹は仲よくなれなかったとか。実際、目的通りにならなかった犬たちは、たくさんいます。

 ほとんどの飼主さんは、「仕方ないなあ」とあきらめて、それなりに仲良く犬と暮らしていくのですが、やはり、なかには、「こんなはずじゃなかった。もう、こんな犬、どうでもいい」と思う人もいるかもしれません。ある程度、目的を持って犬を飼う場合も多いでしょうけれど、期待通りに育つわけでもないことを心にとめておいてほしいです。

VOL.149 「核家族化と犬」
2008年2月

 昔に比べて、犬を飼いにくい時代になっているのかもしれないと思う時があります。昔は、3世代同居の大家族が当たり前。でも、今は、一つの家に住む家族の人数がずっと少なくなっています。昔は、子供が子犬を拾ってきて、そのうち、世話をしなくなっても(本当はそうであってはいけないのですが)、家族の誰かが、面倒を見てくれました。その誰かが仕事が忙しくなったり、病気になったり、もしくは家を出て行ったとしても、大家族だから、誰か犬の面倒を見てくれる人がいました。親戚も近くに暮らしている場合が多かったので、家族が面倒を見れなかったら、親戚の誰かが、面倒をみたりも出来たでしょう。場合によっては、仲良しのご近所さんが、面倒をみることもあったでしょう。

 でも、今は、一家族の人数が少ないので、今まで犬の世話をしていた人が、何かの理由で世話をすることが出来なくなったら、世話をする人が誰もいなくなって困るのは、昔に比べると多いのではないかと思います。以前、ある雑種の雌犬を飼っているご婦人が、犬が飼えなくなったからと、里親探しをしていました。「子供が犬が欲しいと言ったから飼ったのに、子供は世話をしなくなったし、主人も世話をしない。ずっと世話を続けてきたのは自分だけ。私は、もうこれ以上、出来ない。」と疲れた顔で言っていました。これまでずっと世話をしてきた犬を手放すのだから、家族の介護等、更にご婦人の負担になることが出てきたのだろうと思いましたが、悲しい現実です。

 みんなでおおらかに、犬を育ててきた時代とは、違ってきています。もしかしたら、人間の子育ても、同じ状況かもしれませんが。

VOL.148 「チロの話の続き」
2008年2月

 私が子供の頃、拾ってきた子犬チロについて、以前、このコーナーで書いたことがあります。小学校から帰る途中に、ジャガイモ畑でみつけて、私が拾ってきたのです。今でも、ジャガイモ畑の緑の中を歩いている茶色い子犬チロの姿を鮮やかに思い出すことができます。でも、なぜか、忘れていたことがありました。その忘れていた事は、先日、母と話していて、分かりました。

 母が「あなたが、子犬を何匹も拾ってきたから困った」と言ったのです。私は驚きました。「なんびきも?」 チロだけ拾ってきたものだとばかり、思い込んでいたからです。母が言うには、「子犬を何匹も拾ってきて、全部飼うと言うから、一匹だけならいいといって許した」と言うのです。

 私は、そんなに子犬を拾ってきた記憶はありません。でも、きっと、母の記憶のほうが正しいでしょう。子犬が捨てられる場合、数匹まとめて捨てられることが多いからです。きっと、私は友達と一緒に、3〜4匹の子犬を家に連れて帰ってきたのでしょう。母は、子犬を飼うのは、ダメだとものすごく反対したでしょう。でも、子供の私は、聞き分けが悪く、「絶対ぜんぶ飼う」と言い張ったに違いありません。どうにも、困った母は、一匹ならいいと、譲歩したのでしょう。今、考えれば、一匹だけ拾ってきていたら、飼ってもらえなかっただろうと思います。たくさん飼われても困るので、一匹だけならと、仕方なく許してくれたのだと思います。

 前にも、書きましたが、これほど、無理を言って、飼った子犬ですが、結局、私が世話をしたのは、ほんのちょっとで、ほとんど、母が世話をしてくれました。母とチロに、本当に申し訳ないことをしたと思っています。

VOL.147 「一斉に吠える?」
2008年1月


 何匹かの犬と一緒に暮らしている方なら、経験があるかもしれませんが、一匹の犬が吠えたら、他の犬たちも一斉に吠え出したりすることがあります。バーディとリバの様子を見ていると、確かに、そんな事もよくあります。でも、我が家の場合、一匹が吠えると、必ずもう一匹が吠えるというわけではありません。

 神経質なリバは、何か異変を感じたら、吠えることがよくあります。でも、リバが吠えたからといって、バーディも一緒に吠えるとは限りません。バーディが吠える場合は、バーディ自身が異変を感じた場合に限るようです。つまり、リバが吠えたから、バーディがつられて吠えることって、あまりないようなのです。しかし、リバは、バーディが吠えたら、どうもつられて、吠えているようです。

 他のワンコが、我が家に来ている場合、その反応は、顕著です。たとえば、バーディが吠えた場合、バーディにつられて吠える犬は多いです。でも、リバが吠えた場合、他のワンコが吠えないことが多いです。

 バーディがリーダーだと思って、バーディにあわせているのでしょうか。それとも、経験からくるものなのでしょうか。つまり、バーディが吠えた時には、何か異変があり、リバが吠えた時には、何も異変がなかったという経験が、そうさせるのでしょうか。バーディのことは、信用しているけれど、リバのことは、信用してないのでしょうか。

 何匹かの犬と暮らしている方、ワンコたちの反応をよくみてください。皆さんの家では、どうでしょうか?

VOL.146 「猫の認識能力」
2007年12月

 先日、自転車に乗って、買い物から帰っていたら、猫が二匹、自転車の前に飛び出してきました。自転車の運転がうまくない私は、猫をよけようとして、自転車ごと倒れそうになり、あわてて、自転車から飛び降りました。そして、自転車をしばらく押しながら歩いていると、その猫二匹が私についてきます。よくみると、その後を、もう二匹、猫がついてきています。計4匹の猫をしたがえて、自転車を押して歩いている私・・・。

 その猫たちは、バーディやリバの散歩の途中に、よくあう猫たちです。毎朝、陽のあたる場所で、日向ぼっこをしています。たぶん、野良猫が生んだ子猫たちです。でも、子猫といっても、もう、すっかり大人の大きさくらいになっています。ご近所の猫好きさんたちが、エサをあげて可愛がっているようです。

 以前、バーディをつれて散歩している時、その猫の一匹が近づいてきました。猫嫌いのバーディが、ちょっと脅かしたので、それ以来、寄ってこなくなりました。私が、猫たちにエサをあげているわけでもないのに、しかも、犬を連れている時に、猫が近づいてきた訳が、あとで分かりました。バーディみたいな(バーディより小さいけど)黒い犬をつれた女性が、犬の散歩の途中で、猫にエサをあげているのを何度か見かけました。猫は、バーディを連れた私を、その女性と間違えたのだと思います。

 そして、今回、自転車に乗った私についてきた猫たち。そういえば、自転車に乗ってきて、近くの公園で、猫にエサをあげている女性を何度か見かけたことがあります。きっと、この4匹の兄弟猫たち、その自転車に乗った女性から、エサをもらっているのでしょう。猫たちは、自転車に乗って走り去る私を見送ってました。エサをくれないとわかって、間違いに気付いたと思います。

VOL.145 「昔話 待っていた犬」
2007年12月

 あるお客さんから、聞いた話です。犬を飼っていた友人が、理由があり、犬を飼い続けることが出来なくなったそうです。その友人は、迷ったあげく、犬を山に捨てに行くことにしたそうです。仕事が休みの日に、犬を車に乗せて、山まで行き、犬を車から降ろして、走り去ったそうです。

 しかし、やはり、捨てた犬のことが気になり、ちょうど1週間後、仕事が休みの日に、犬を捨てた場所まで、車で向かいました。はたして・・・。犬は、捨てられたその場所で、飼い主を待っていました! 飼い主の姿を見つけた犬は、大喜びで、飼い主に駆け寄ってきたそうです。

 1週間、犬は、何を食べ、何を考え、どういう行動をしていたのか、分かりません。ずっとそこにいたのか、それとも、うろうろしながら、飼い主が戻ってきた時に、犬も偶然戻ってきていたのか。

 飼い主は、大喜びで駆け寄ってきた犬を抱きしめて、自分のしたことを後悔し、ずっと飼い続ける決心をしたそうです。

VOL.144 「昔話 迷子の老犬」
2007年11月

 これも、かなり前の話になります。ある時、警察署に、純血の小型犬が迷子として保護されました。かなりの老犬と思わる犬でした。かわいそうだからと、あるボランティアが引き取って、里親を探すことになりました。しかし、幸いにも、元の飼い主が見つかりました。

 そして、ボランティアの方は、老犬を飼い主に引渡しに行きました。また、迷子になるといけないので、首輪に迷子札をつけて、老犬を引き渡しました。引き渡した場所は、元の飼い主の家から、少しはなれた場所だったそうです。飼い主は、その老犬にリードもつけずに、一緒に帰ろうとしました。しかも、老犬は、飼い主の前をどんどん歩いていったそうです。ボランティアの方は、心配になって、「リードもつけずに、大丈夫ですか?」と聞くと、飼い主は、「いや、いつも、こうして、家まで帰っているから、大丈夫だよ。ハハハ!」と言って、犬の後を追うようにして、家の方向に戻っていったそうです。

 しかし、その夜、飼い主から、ボランティアに電話がありました。「あの時、犬は、うちとは違う方向に行ったみたいで、また、迷子になったんだよ」と。でも、「助かったよ。あんたが、迷子札をつけていてくれたから、見つけた人が、すぐに電話をくれたよ」と。

 犬も年をとると、これまで、日常的に出来ていたことも、出来なくなるのでしょう。老犬の迷子が、比較的多いのは、若い頃は、放しても、すぐ帰ってこれたから大丈夫だと、飼い主が思っていて、老化のせいで、道が分からなくなることもあるのだと思います。

VOL.143 「昔話 コンビニの犬」
2007年11月

 こうしてHPを書いて、7年になりました。ドッグリバティで、いろんなことがあり、いろんな人に会いました。でも、こちらのHPで書いていることは、その一部だけです。いろんな事情を考えて、書くことを控えてた話もあります。ただ、もう、7年。そろそろ時効かなと思われる出来事は、こちらのHPでも、書いていこうと思います。その昔話の一つが、この「コンビニの犬」です。

 その犬は、コンビニエンスストアの前に、何時間もつながれていました。飼い主が現れないので、その犬は、警察署に連れて行かれました。数日たっても、飼い主は、現れませんでした。動物管理センターに移送されると、ほどなく、殺処分されます。その犬の話を聞いたあるボランティアの方が、なんとか命を助けてあげたいと、警察署から引き取りました。その方が飼えるわけではありませんでしたが、保護した後、新しい飼い主を見つけてあげようと考えていたようです。

 ボランティアの方が、その犬を警察署から引き取ってからほどなく、幸いにも、元の飼い主が見つかりました。そして、どうして、その犬がコンビニの前に、何時間も繋がれていたのか、理由も分かりました。

 飼い主は、犬をつれて、コンビニに買い物に行き、犬をコンビニの前に繋いで、店内で買い物をしました。そして、飼い主は、犬のことを忘れて、そのまま家に帰ってしまったのだそうです。でも、忘れたとしても、すぐに思い出しそうなものの・・・。数日間も、忘れたまんまってことがあるのでしょうか。でも、本当にあった話です。
 

VOL.142 「散歩より家にいるのが好き」
2007年11月

 ラブラドールのバーディは、散歩が大好きです。でも、ワイアフォックステリアのリバは、バーディほど散歩が好きではないみたい。リバも、散歩は嫌いではないと思うのですが、散歩に行く時のバーディの喜ぶ様子と、リバの様子を比較すると、大きな差があります。3倍から5倍くらい、バーディのほうが喜んでいます。

 でも、いちおう、毎日の決まりごととして、朝夕の散歩は、雨が降ろうと、雪が降ろうと行っています。そんなに好きでもない散歩みたいだから、行かなくても良いかなとも思ったりするのですが、運動不足を補い、外の新鮮な空気を吸って、健康を維持するために、行ったほうが良いだろうと思っています。

 最近のリバは、散歩から帰って、家に入ると、テンションが高くなって、嬉しそうです。特に、夕方の散歩から帰って来た時は、飛びついて嬉しそうに私の顔をなめます。私も、リバを抱きしめ、家への無事な帰還を喜び合います。

 リバが、家にいることが好きなのは、昔からでしたが、夕方の散歩から帰った時の喜ぶ様子を見ていると、もしかしたら、リバの視力が落ちてきたことも関係あるのかなと思ったりします。薄暗い中、散歩をするのは、目がみえにくくなったリバにとって、不安なのかもしれません。だから、無事に、家に帰りついたら、あんなに喜ぶのかな。それとも、目のこととは、関係ない? どうなんですかね。

VOL.141 「犬に枕は必要か?」
2007年10月

 人間は、寝る時に枕を使いますが、では、犬は?

 しつけの為には、良くないと言われていますが、私は、バーディとリバと一緒に寝ています。いちおう、バーディとリバにも、それぞれ、枕を用意してあげています。枕といっても、それぞれの頭の大きさにあったクッションですが。

 寝ているバーディやリバの様子を見ると、どちらも、頭を枕の上に乗せて寝ている事が多いです。リバは、時々、私の足を枕がわりにして、頭を乗せて寝たりするので、私が身動きが取れなくなることもあります。バーディも、ダンナの腕なんかに、頭を乗っけて寝てたりします。このあいだは、寝相の悪いバーディのせいで、枕がどこかに飛んでいってました。すると、かわりにダンナの枕に、無理やり頭を乗せて寝ていました。ダンナが、「バーディのやろう、俺の枕にぐいぐい頭を乗せてきやがって・・・。」と怒っていました。あまりの強引さに、ダンナは夜中に目がさめてしまったようでした。

 こうして観察してみると、犬もやはり枕があったほうがいいみたいです。

 
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