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オープニングでの白寿のお祝いのシーン、ファーストカットだけで泣きそうになりました。メイン4人もさることながら、小林亜星・白川和子といった人たちの老け役って、全然頭になかった。そりゃ、俺も白髪生えてくるわけやなと。老人たちの銀行強盗の話っつーと、8年前の正月にやったドラマ『俺たちの銀行強盗』的な映画だろうな〜と高をくくってたんですが、全然チャイました。この映画は、全然暗さがない。リタイア組の人生を謳歌しようとしてる姿が、適度な笑い(ブラック含む)とともに昇華され、中身はまさに青春映画そのもの。テーマ的には俺旅30年目と似てたかもしんない。
なんか、今回の山崎努はスゲーカッコ良くって、和製クリント・イーストウッドのようでした。それ以上にカッコ良かったのが僕の永遠のモッコリスター宇津井健!何やっても、この人品があるな〜、と。さくらんぼ銀行の合併の知らせを聞いた後の、彼の雄叫びシーンは、僕の中ではテレ東正月時代劇『宮本武蔵』での北大路欣也が川で性欲を打ち消す時の雄叫びと並んで、永久保存シーンかもしれない、間違いない!
穴掘りメインのあたりから多少の中だるみは感じたものの、ラストカットが凄くイイ!観終わってから、なんか呪縛から解き放たれたような、肩の荷が下りたような、そんな心地良いラストでした。それにしても、千葉のご老人は笑いが薄過ぎやね。
2004/05/12
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