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彼の2度目の“月9”作品。最高視聴率は26.5%と、夏クールにしては高視聴率をマークした。“月9”としては極めて珍しい男の友情を描き、彼なりの挑戦作だったみたいです。ちなみに、主人公の海都と広海と言う名前は彼の息子の名前からとったものだそうです。
「男はいつまでたっても子供だと−−−そういう男の人を僕が好きなんだと思うんですよ。『ビーチボーイズ』は、本当に男は限りなく青臭くて、女の人は一貫して強いという座組み(出演者の構成)でした。女の人はほとんどウジウジ悩んでないですから。男は、あんなおじいさん(マイク真木)まで最後にウジウジしてしまうという。男はどうしたらいいかとか、何をすべきかとか悩んでる。女の人はスパッとしてる。女の人はあくまでも潔くあってほしいという思いが,僕にあるんですね。」
男の友情を中心に描きながら、女性にも見てもらう事を意識して書いたそうだ。そんな気持ちが、上のコメントからもうかがえる。
「青春って恋愛ばっかり考えているわけじゃない。恋愛ドラマだと男性像が、どうしてもその面ばかりが強調されてしまうんですね。その人の人生とか生活がカゲになり、出てくるシーンだけ見ると、男はいつも女の子のこと考えて、心配して、悩んで,走っちゃったりして(笑)。(〜中略〜)恋愛とか結婚というのは大イベントだけども、そこまではという感じだし、もし悩んでいても男は口にはしないですよね。ゼロでもないけど100でもない。
男が仕事中でも恋愛で悩んでたりするシーンとか見ると,ぶん殴ってやりたくなるんですよ(笑)。そんな社員なんかいらない、それで悩んで仕事失敗したりすると、「クビだぁー!」って怒鳴りたくなる(笑)。僕は男が勘違いされるとイヤだな、というのがあって。そういう男のほうがいいんだけど、女性に思ってほしくないんです。恋に人生ささげるみたいな。」
この考え方そのまんまのセリフが『天気予報の恋人』の第一話に佐藤浩市扮する矢野のセリフとして登場するのは、なんか面白い。
余談ですが、稲森いずみ扮する春子が自分のことを母親と知らない幼い一人息子と一日を過ごす回があった。その時息子が機関車トーマスのパジャマを着てたんだけど,春子はトーマスを知らず息子に「トーマス知らないの?」って言われるシーンがあるんです。それで次の回から春子が機関車トーマスのTシャツを着るようになるんですけど、次の回からトーマスのTシャツを着るという設定は岡田さんの脚本にはなかったそうです。彼にとって、こういうシーンが連続ドラマを作ってる“嬉しい瞬間”なのだそうだ。
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