ドルフィンホテル 本の言葉・掲示板
過去ログ
(注)この掲示板は現在は運営されていないものです。
本の中で出会った言葉を紹介する掲示板です。
「タイトル」にはその言葉の一部を。本文には、「引用の本の書名、著者名、出版社」は必ず書いてください。そしてどんどん語ってください。
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7. Re: 「現実は七味唐辛子だ」 ごえべえ 2001/09/27 (木) 19:31
森絵都「カラフル」も田口ランディの「もう消費する・・・」も読んだのに、「七味唐辛子・・」って言葉が私にはひっかかってきませんでした。
どうしてでしょう? どちらも、ココロに残った、いい本だったのに・・・
ランディのエッセイの中でビルの間に挟まっていた女の人が「おかあさん」って言っていたのが妙に残っています。
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6. Re: 生きていることの不思議さ あんぷらぐど 2001/06/28 (木) 20:48
> それはきっと、そのクマや小鳥を見つめながら、
> 無意識のうちに、彼らの生命を通して自分の生命を見ているからなのかもしれない。
最近思うのは、自分の命というよりは、命そのもの(全ての物にある)を見つめているからなのではないのだろうかと・・・。
過酷な条件の中で生きているクマや小鳥の健気な生き様、愛おしい気持ち、生まれたからには必ず死んでいかなければならない運命を、愚痴ることもなく受け入れて生きている無口な生き物そのものだと。
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5. 「現実は七味唐辛子だ」 支配人 2001/04/25 (水) 00:53
森絵都はこの世界について「カラフル」だと語った。
しかし、田口ランディは「七味唐辛子」と語ったのであった。
『もう消費すら快楽じゃない彼女へ』(晶文社)のあとがきに載っていた文章なのだけど、
なんだかこの言葉が気になってしまっている。
この後には、
「いろんな味が混じっていて辛い。ぼんやりと捉えるしかない。言葉にしたところから嘘になる」
とある。
夜の11時くらい。
汚い居酒屋で、モツの煮込みに七味唐辛子をふりかけ、酒を飲みながら語り合うことが、人生というものなのだろうか。
なんて思ってしまったよ(笑)。
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4. 「本から学ぼうなんて、さもしい料簡ですよ」 支配人 2001/04/25 (水) 00:52
この言葉は本に載っていたのではなく、少し前の雑誌『クロワッサン』(550号)の本のコーナーで、常盤新平が語っていたものである。
ちょっと反則でゴメンナサイ。
もう少し長く書くと、
「本を読んでわかることは、ごくわずかです。本から学ぼうなんて、さもしい料簡ですよ。」
というのがほんの1ページのコーナーに大きい文字であった。
常盤新平の文章は、主に池波正太郎の文庫のあとがきで読んだりしていたのだが、
とても好きな文章を書く人だった。
そんな人に、本についてこのように語られると、ピリッと襟を正すような気持ちになる。
こんなことを、さりげなく話すことができるように、歳をとっていきたいものだ。
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3. 生きていることの不思議さ あんぷらぐど 2001/03/12 (月) 21:20
「アラスカの原野を歩く一頭のグリズリーから、
マイナス50度の寒気の中でさえずる一羽のシジュウカラから、
どうして僕たちは目をはなせないのだろうか。
それはきっと、そのクマや小鳥を見つめながら、
無意識のうちに、彼らの生命を通して自分の生命を見ているからなのかもしれない。
自然に対する興味の行きつく果ては、
自分自身の生命、生きていることの不思議さに他ならないからだ。」
星野道夫さんの「Alaska 風のような物語」の中の一節です。
星野道夫さんの写真集を買って読んでいます。アラスカの雄大な自然の中では、本当に人間はちっぽけな物に思えます。周りには人が一人もいない世界、あるのは大自然だけという世界はとっても魅力を感じます。
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2. 僕にとっても特別な言葉です 支配人 2000/12/13 (水) 01:05
あんぷらぐどさん、書き込みをしてもらってどうもありがとう。
僕がいいかげんなもので、全然この掲示板に書いていなくて。
すごく、うれしかったです。
ええとですね。実は恥ずかしながら(申し訳ないと思いながら)、
この掲示板を見たのは2週間ぶりくらいだったのです。
今日はいろいろなことがあった一日だったのですよ。
夜は外で飲んでいて。
その時に友人と話をしたことが、
「だんだん歳をとるにつれて(笑)、生活がシンプルになってくるよね」
という話をしていたのです。
買う物とか、食べ物とか、いろいろなことについて。
その時に、藤沢周平のこの言葉の話をしていたんだよね。
部屋に帰って、ほろ酔い気分でこの掲示板を見たら、
ついさっての話題と同じことが書いてあって、
すごくすごく、びっくりしました。
僕もこの言葉を目標にして、これからの人生を生きていきたいものだと、
思っています。すごく難しいことだけど。
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1. 生きている痕跡をだんだんに消しながら・・・ あんぷらぐど 2000/12/03 (日) 00:33
ドルフィンホテルの「藤沢周平を語りたい」の中で以下の文章を見て、自分と同じ文章にこころを惹かれている人がいる(あたりまえだけど)ことに、親近感を覚えました。それ以来気になるページになりました。
「藤沢周平のすべて」の編集後記にもここの箇所が引用されています。
「物をふやさず、むしろ少しずつ減らし、生きている痕跡をだんだんに消しながら、やがてふっと消えるように生涯を終えることが出来たらしあわせだろうと時どき夢想する」(周平独言/中公文庫)
前から一番にこのBBSに書き込みをしようと思っていたのですが、やっぱりこの言葉に帰って行くようです。この言葉が、生きていく目標になっていますが、なかなかです。
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