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サイクリングロード
自転車に乗るということは、気持の良いことだろうか。道路を走るということは、通常クルマと一緒に走ることでもある。自転車を走らせることは楽しいけど、こうした自動車などに注意を払うというのは、実は大変なことだ。一歩気を許すと、かなり危険な状況である。冗談抜きでかなり恐くもある。
自転車専用の道があったらどんなに楽しいことだろう。景色が良かったならば、最高に気持が良いだろう。
実はそうした理想的な道があった。『まほろばの緑道』(http://www.takahata.info/tokushu/sakura/)という道で、全長は7キロほど。ほとんどが田んぼの中にあって、両側は緑で覆われている。元は鉄道が走っていた場所で、クルマは完全に通らない。こんな場所があったなんて。
走るのがもったいないようなところだった。何度も立ち止まり、写真を撮った。
住み心地の良い町というのは、自転車の似合う町、自転車に優しい町ではないかとこのところ思う。こんな道があちこちにあったなら、日本という国も、もう少し住みやすいところになるのではないだろうか。
■ ビデオ『華麗なる一族』山本薩夫監督 [日本映画専門チャンネル]
原作は山崎豊子でかなり有名な映画だったと思う。それにしても、豪華な出演者。時間的にも長いもので、骨太の映画だった。でも、このくらいのボリュームだったら、映画よりもテレビドラマとして見たかったかも。銀行が舞台で、合併のどうのこうのという話が出てくる。今もこの時代も全く変わってないんじゃないかい、なんて思ってしまった。そうそう、銀行名とか政党名とか当然のように微妙に名前を変えている。例えば、阪神銀行とか東洋銀行とか。でも、政党で「社民党」と出てきたときには笑ってしまった。
それにしても、今もこうした一族ってあるんだよね。結婚するのだって、家同士の政略で行なうような。信じられないけど。
◆ 病院という場所
月に一度、市立病院というところに行っている。それなりに大きい。あちこちに、各科があり、ほんとうにゴチャゴチャとしている。ちなみに僕は耳鼻咽喉科に行っているのだが、その手前は小児科で、奥が産婦人科である。両方とも若い奥様方とお子様方の声が凄いのだが、何で耳鼻咽喉科が挟まれているのだろうかと疑問に思うのだが(笑)。
それにしても、なんでこんなに病院に来る人は多いのかと思ってしまう。僕もその1人ではあるのだけど。なにせ、平日の午前中なのだ。この人口密度の高いところで、おじいさんおばあさんも、廊下を歩いている。ちょっと何かにぶつかったり躓いたりしたならば、そのまま死んでしまうんじゃないかなぁ、なんて雰囲気の人も多い(と笑っちゃいけないのだろうけど)。
別に何が言いたいということではないのだけど、病院というところで、その人間模様を見ているのであった。
■ 馳星周著『生誕祭 上』(文藝春秋)
バブルの頃の不動産屋さんなんかの話であった。まだ携帯電話は無く、ポケベルが存在しているのが新鮮だった(笑)。それにしても、バブルという時代があったんだね。少しばかり懐かしいような気持になった。
バブルの不動産というと、僕はどうしてもF1と結びつけて考えてしまう。F1のオーナーになる日本人はいっぱいいたし、サーキットを作ってしまった人もいた。ああした人たちは、この物語のように生きていたのかもしれないのかな。そんなことを想像していた。それにしても、この本の中でいったい何回「マミ」という名前が出てきただろうか(笑)。数を数えてみたくなったよ。
■ 馳星周著『生誕祭 下』(文藝春秋)
前に読んだこの人の本でも同じようなものがあったのかもしれない。誰が誰を裏切って、どのような損をするのかなど、だんだんわからなくなってくる(笑)。「ばれたらタダじゃすまないど」ということだって、実は多くの人が知ることとなっていたり。三角形だったなら、尖っているという痛みを感じることができるのだけど、この話を読み進むにつれて、だんだん多角形になり、最後には痛いのかどうかわからなくなってしまったような……。
でも、久しぶりに馳星周の胸の高まりが感じられるような物語だった。
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うるい
「うるい」という植物を食べている。これは普通にスーパーで売っているものなのだろか。ほうれん草のように、茹でてお浸しとかにして食べるものだ。ちょっとかたいかな。葉の部分はかなり捨てて、茎の部分を主に食べるようだ。ちなみに僕は胡麻和えにするのが美味しいと思う。
このうるいがどこにどんな風に生えているのかと教えてもらうと、それは、まさにその辺にある大きな雑草みたいなものだった(笑)。よくもまあ、次から次えとこうした食べ物があるものだと思ってしまうほど、食料となるものは多い。
でもね、よくよく考えてみると、その地方その地方独特のこうした食べ物がいくつもあるのだろう。東京のスーパーで見かける野菜というものは、ほんの数種類のものでしかないような。もっともっと日本という国は自給率を高めることが出来るのではないだろうか。
■ ビデオ『月の光の下に』レザ・ミル=キャリミ監督 [NHK-BS2]
イラン映画である。その独特の雰囲気にはまってしまう。けっこう面白い。主人公は悩める神学生だ。中東の国というと、イスラムという印象をどうしても持ってしまうが、ある意味で強く神を扱っている映画であり、新鮮な感じがあった。橋の下に住む人たちが出てくる。日本もイランとあまり変わらないのではないかな、と思えてくる。
◆ 同じ日に生まれた人
実は、少し前に誕生日だった。なぜかわからないけど、「亀山堂」(http://www.kameyamado.com)というところから、「お誕生日おめでとうございます。(*^。^*)」というメールが来た。亀山堂というのは、ドルフィンホテルでは知る人ぞ知るというか、凄いところなのである(笑)。
普通のこうしたメールであれば、メッセージで終る。しかし、ご丁寧にも、同じ誕生日の有名人の名前がピックアップされていた。
主なところで、チトー(ユーゴスラビア大統領1892)、浜田広介(児童文学作家1893)、横溝正史(作家1902)、荒木経惟(写真家1940)、小倉智昭(タレント1947)、ケント・ギルバート(タレント1952)、江川卓(プロ野球評論家1955)、石田ひかり(女優1972)という名前があった。
あまり嬉しくはないような名前が並ぶ……。石田ひかりちゃんもいいけど、お姉さんの方が好きだ。
ああ、それにしても、もう少しよかったなぁと思える人はいないのだろうか。
■ ビデオ『口笛高らかに』フェルナンド・ペレス監督 [NHK-BS2]
なんとびっくりキューバ映画であった(笑)。何だかよくわからない語り部が凄いし、言葉で気絶する人たちというのも凄い。よくわからない映画だったが、キューバというのが不思議な幸せを持った国なのだと感じることができた。
■ ビデオ『羊のうた』花堂純次監督 [チャンネルNECO]
むむむ。ちょっとこの映画はノーコメントだ(笑)。
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消えてしまった距離数
サイクロコンピュータ(自転車のいわゆるスピードメーター)が壊れてしまった。電池が無くなったのだと思い、入れ替えたのだが、液晶表示がどうにもおかしい。リセットしてもダメだった。
悲しい。簡単に言うと、ウェブサイトのカウンターがゼロになってしまったようなものである。カウンターだったなら、数値を入力してのリセットは可能だが、僕のサイクロコンピュータではそれが出来そうにもない。
クルマに乗っている人だって、「ああ、オレは何千キロもこのクルマと一緒に入ったんだ」という距離というものが大切だという感覚はあるだろう。
取り付けて、ほんの数週間で僕の乗った距離は、あまりにも寂しく消えていってしまった。乗ったときには、ちゃんと手帖に、そのキロ数を書いていたほどなのである。
そんなわけで、自転車に乗るのも無駄なようにも思えてしまっている……。何キロ走ろうが、どーでもいいと言ってしまえばそれまでなのだけど。
■ ビデオ『狗神』 原田眞人監督 [チャンネルNECO]
坂東眞砂子の原作本は読んでいるはずなのだが、あまり良く覚えてはいなかった。
この映画で何より印象深かったのはその景色。舞台が高知の山里なのだ。山の中の遍路道のようなところが出てきたり、なんだか嬉しくてみていた。そして、昔風の家もいい雰囲気。正直なところ、話の内容よりも、映像に見入ってしまったのだった。
◆ F1ヨーロッパGP
なんと佐藤琢磨(http://www.takumasato.com/)は予選2位だった。凄い。
夜の11時50分からレースの最後までテレビをずっと見てしまった。通常は11時に寝るという良い子なのに(笑)。でも、眠らせないレースを琢磨は見せてくれた。
本当に、闘ったレースだった。シューマッハには及ばなかったが、彼は特別でもある。これだけトップ争いに名前を連ねたレースをしてくれるとは。ルーベンス・バリチェロとのアクシデントは残念。若さが出たと言われても仕方がないかもしれない。しかし、よくよく考えてみると彼はF1をフルシーズン闘うのは2年目に過ぎない。昨年はたった1レースに出ただけで、まだまだ進化の途中にある。中途半端に上手いレース運びなんて見せて欲しくはない。見たいのは、速さ、闘う姿だ。バリチェロのF1新人時代なんて、何台マシンを壊したことやら。
こんなこと誰も言わないだろうけど、優勝以外ならリタイアで構わないさ。終ってからのインタビューも、言い訳することのないカッコいいものだった。
でも、こんな夜に見るのはもう止めよう。翌日はちょっとばかり大変だった(笑)。やれやれ。
■ ビデオ『まぼろし』フランソワ・オゾン監督 [WOWOW]
フランス映画の良さというのを十分に感じることのできるものだった。よく考えてみると、この映画に音楽はなかったような。あったのかもしれないけど、それだけ静かに、淡々と物語が進んでいく。それだけに、感情というものが、言葉に出来ないものとして表現されているように感じた。今思い出してもいい映画だ。
しかし、僕は物語の意味がよくわからなくて、途中でどうなっているのかをインターネットで確認してしまった(笑)。良くわからなさが、いいのではあるけど。
◆ ブロードバンド
光ファイバーというものが設置されて数日が過ぎた。何が変わったかというと、前に東京で使っていたADSLとそんなには変わらない。スピードを測っても、5Mとかそのくらいである。もう少し接続その他、工夫をすれば10Mくらいは出そうな気がするが。実は測る度に数値が変わり、5Mくらいのは変わってしまうのである。その間、実感はない。何かのファイルをダウンロードするにしても、ほんの1秒か2秒くらいの時間なわけで、これも実感はないように思う。100Mというくらいに桁が違ったならば、また感覚も違うのかもしれないけど。結論としては、光ファイバーはそんなにいいものではなかった。でも、うちはADSLを設置できないと断られたところなので、仕方がないのだけど……。
でも、ダイアルアップよりは当然のように違った世界である。まあ、ハッキリ言って普通にインターネットが利用できるようになった。何しろダイアルアップでは写真のあるサイトを見ることができなかった。読書夜話だって、辛くて見る気がしなかったのである(笑)。写真のないサイトなんて、今ではほとんどないと言っていい。つまり、ダイアルアップでホームページを見るのはほとんど無理といっていい。こういう状況というのも、何か変な感じがしてしまうけど。
どこかに、ダイアルアップでの十分に対応できうるようなテキストベースのインターネットグループなんかがあったら、それはそれで利用価値があるようにも思うのだけど。
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IN
THE MOOD FOR LOVE 2004/6 #2
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レタス
畑のレタスが食べられるようになってきた。丸ごとのレタスを採って食べるのではなく、葉の部分だけど、下の方から食べる分だけを採って。当然土が付いていたり、虫さんが付いていたりするわけで、それを一生懸命水洗いして、である。さっきまで土まみれのものを食べるというのは、ちょっと抵抗はあったけど(笑)。
少し前に苗を植えたものだ(僕は何もやってないけど)。それについて、畑の手入れをしている親に尋ねると、苗を買ったり肥料を買ったり草をむしったり、なんだかんだなんだかんだと、もの凄い大変なのだという。じゃあ、レタス1個を買った方が安上がりなのではないかと言うと、確かにそうかもしれないようね、という返事が返ってくる。では何でレタスを植えるかというと、採り立ての方が美味しいからじゃないかということだった。しかも、食べたいときに、食べられる分だけど、新鮮な状態で、というところがポイントのようだ。ただ、実際は食べたくもないときにも、頑張って食べてしまわないと、腐ってしまうという問題も抱えているのだけど(笑)。
何はともあれ、採り立てのレタスは確かに美味しい。とにかく、元気だ。
■ ビデオ『大誘拐』岡本喜八監督 [日本映画専門チャンネル]
これは面白かった。誘拐事件が成功してしまうという珍しい映画なのだが、その出来事のひとつひとつが楽しめてしまうのだ。しかも、あちこちに、社会などに対してのメッセージが盛り込まれている。そのさり気なさが凄くいい。
そして、大富豪のお婆ちゃんが最高にカッコいい。とにかくべた褒めしたい映画だった。
◆ 知らなかった機能
この数ヶ月デジカメを持ち歩くことが多い。写真を撮るというのが楽しいのだ。けれど、僕のデジカメというものは、そんなに高級なものではない。ほんとに、シャッターを押すということ以外は何もやっていないような。できれば、もう少しカッコイイ写真を撮りたい。それで、デジカメ関係の本を読み、デジカメ購入以来くらいに説明書を読んだ。
そして、初めて知ったのがマクロ機能というものだった。近いものを写すときには、これをONにすればキレイに撮れるのだという……。知らなかった。ものすごく、バカにされそうだけど(笑)。これからは、この機能を使いたいと思う。それに、ストロボも操作すれば、室内や夜など、かなりうまく撮れそうな気もする。写真も奥が深い。がんばろうっと。
■ ビデオ『Jam Films』(北村龍平、篠原哲雄、飯田譲治、望月六郎、堤幸彦、行定勲、岩井俊二)[テレビ東京]
7人の監督による短編映画。正直なところ、面白かったのとそうでないのがあった(笑)。こうした映画はこれからももって観てみたい。小説にも長編と短編があるように、映画だって、短編映画があっていいのだ。短い時間の中に凝縮された映像というものは魅力的なものだ。
一番面白かったのは、妻夫木聡の学生服姿だ(笑)。若い若い。その視線も若く、素晴らしかった(笑)。
■ 久間十義著『サラマンダーの夜』(角川書店)
彼の作品は読みやすいというのと、キャラクターが何だか憎めないということでついついて読んでしまっている。
いくらか前の作品『ダブルフェイス』が東電OL事件を素材にしているように、この『サラマンダーの夜』は新宿歌舞伎町であったビル火災を素材としているようである。
刑事達と新聞記者達とのドラマがなかなかの読み応えである。事件はビル火災ではあるのだけど、その背景にある警察の問題なんかも書かれてあって、実際のところはどうだったのだろうか、なんて思わずにはいられなかった。
ところで、こうした繁華街のビルの防火対策というのは、どうにも名ばかりという感じがしてならない。別に僕が言わなくても、多くの人が感じていると思うけど。例えば、消防署のチェックなんかは確かにある。けれど、チェックが終ったならば、指摘されたところは元に戻してしまうというのが実態ではないだろうか。ビルが狭くなって、階段や避難通路をちゃんと確保して、あとはドアで煙の進入経路を塞いでしまえば、とは思うのだけど。制度という以前に、防火に対しての意識を持った責任者がいるかどうかということのように思えるが。
ただ、東京の繁華街はどうしようもないのだろうな。消防車も入れないような狭い路地の住宅地なんかも多いけど、風の強い日に火事があったら、どうなってしまうのだろうと思ってしまう。そういえば、昔の江戸は火事が多かったのだ。
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成長
植物というものの成長は凄いものだと実感している。例えば、アスパラというものは、1日でかるく10センチ20センチと伸びているのではないだろうか。どう考えても昨日無かったところに、立派なアスパラが生えているのである。そうやってアスパラを眺めていると、ほんとに植物というのは元気な生き物なのだと実感してしまう。人間という生き物がひ弱すぎるのかもしれないけど。
アスパラだけではない。ふと2、3日見ないでいると、庭の景色が変わっている。まったくの土の景色に草が生え、緑の色と化している。陽が照り、雨が降り、どんどん植物は成長していく。悩んだりなんてしないのだろう。
■ ビデオ『水の女』杉森秀則監督 [NHK-BS2]
主人公の女性は雨女なのだという。雨の中の場面も多くて大変そうなのだった。いくらなんでも、雨の中で裸でエッチしなくてもね(笑)。寒くないのかな。銭湯の場面は好きだったのだけど。
◆ 髭
久しぶりに理髪店に行って、髪を切った。そして、髭も。実は2カ月以上も髭を剃らなかったのだ。鼻の下だけは剃っていたが、顎のあたりは無精髭の状態だった。はっきり言って、そんなにちゃんと生えなかったのだ(笑)。高校生なんかだでも、立派な髭を生やしている人がいたりするのに。まったくもって僕の髭は薄いものだった。正直なところ、男として情けないような気持でもあった。イスラム教徒にはなれそうもない……。
もうちょっとちゃんと生えるようであったなら、そのまま伸ばしていたかもしれないのに。しかし、問題がないこともない。以前は毎日剃っていたのに、この2カ月は剃っていない。つまり、髭を剃るという行為が面倒になったように思える。またしばらくは伸ばすのだろうか。ただの無精髭なんだよな。
■ ビデオ『銀河鉄道の夜』杉井ギサブロー監督 [日本映画専門チャンネル]
前に一度観たことがあったような、なかったような……。それにしても、こんなにもいい映画だとは思わなかった。感激して観てしまった。絵がいいだけでなく、何よりも物語がいい。ちょっとした短いエピソードがいくつかある時間の流れのような感覚が、この銀河鉄道の旅となっているような。
恥ずかしながら原作は何度か途中で挫折している。読んでみたくなってきた。
こんなに凄い映画だったとは……。
◆ カウンターの数字
新しく作ったウェブサイトにカウンターをつけた。そのときの説明にあったのが、「ユニークか否か」というものだった。遠い昔、僕はこの「ユニーク」という意味がわからなかった(笑)。「これはユニークだから」なんて言われても、「いったい何が面白いのだろうか」なんて考え込んだりしていた……。
さてさて、カウンターというものを調べるというか見てみると、そのカウンターによってカウントの仕方がかなり違うみたいなのか。ユニークか否かということだけでも、10倍くらいは数値が違ってくる。
多くのウェブサイトがカウンターを付けているけれど、その数値で単純に比較するのは、違うのだろうなと思ったわけだ。やっと、こういうことを知ったのだ。
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行者ニンニク
こうした食べものがあるとは思ってもみなかった。いわゆる薬味として食べるものである。見た目はただの草。普通の葉っぱである。その辺に生えていても誰も食べていいものだとは思わないのではないか。
僕が最初にこの行者ニンニクを食べたのは納豆に入れてだった。ネギを入れるのと同じような感覚で。せん切りにしたならば、青々としてネギに似てないこともない。けれど、食べてビックリ。その匂い・味はまさしくニンニクなのだった(笑)。かなりキツイ味だった。その後、蕎麦なんかを食べるときに、ネギなんかと一緒に、葉一枚くらいを入れたりしている。それでも、ニンニクの香りは凄い(笑)。でもこれって、調べてみるとかなり身体に良さそうなものかも。
■ ビデオ『キリコの風景』明石知幸監督 [日本映画専門チャンネル]
なんとも不思議なというか、どこかで観たことのあるような雰囲気だと思ったら、脚本は森田芳光だった。静かに物語りは流れていく。ふむふむとBGMのようにその映像を流していた。
◆ パソコンの名前
パナソニックのノートパソコンである「Let's note」(http://panasonic.jp/pc/)にまた新型が出た。売り上げも好調なのだろうか。ユーザーのひとりとして、とても嬉しいことである。購入して1年ほど毎日使っているが、特に問題が生じたことはない。丈夫で軽く、大抵のことは言うことを聞いてくれる。僕との相性もバッチリだ。
けれど、僕はこのパソコンにひとつだけ文句がある。これさえ改善されればと思わずにはいられないのだが。
例えば、マックユーザーは自分のパソコンのことろ「うちの林檎なんだけど……」なんて語ったりする。そんな風に親しみを込めて呼べるというのは幸せなことだと思うのだ。「うちの“さあ帳面”なんだけど……」と言っても全くさえないもんなぁ。もちろん、「やたろうくん」とか「りょうたくん」とか自分で名前を付ければ良いという問題でもある。でも、なんとも恥ずかしく今だに僕の「Let's
note」には名前を付けることなく、時間が流れている。いっそのこと帳面と呼ぼうかな。でも、何それ?って言われるに決まっているだろうけど。
■ ビデオ『ワン・フロム・ザ・ハート』フランシス・フォード・コッポラ監督 [NHK-BS2]
このひと月あたりに観た映画で、間違いなくナンバーワンの作品だった。コッポラは凄い! 『地獄の黙示録』のような映画を作る監督が、こういう恋愛映画を作ってしまうとは。
単純な物語ではあるけれど、このありきたりの単純さこそが究極の恋愛映画なのだろう。その映像、音楽、全てが完璧。
テリー・ガーはあまりにも魅力的で僕は倒れそうになってしまったほど。映画の魔力というものか。
◆ 夜話後記
ちょっとばかり旅に出ていて、ドルフィンホテルはお休みしていた。だいだい10日間くらいになるのかな。パソコンに触れることもなく、当然インターネットなんてものとは縁のない毎日だった。たぶん、年に何回かはこうした休みが必要なのではないかと思う。「旅をする」と「インターネットを使わない」との2つ。どちらも大切なことであり、似たようなものでもあるのかもしれない。ある意味で、日常という場所から大きく離れることができるわけだ。まあ、僕の場合ずっと離れた状態だけど……。
とは言え、携帯のメールは使っていた(笑)。けれど、聖地と言われるところではなぜか使えなかった。やっぱり旅は携帯メールも使っちゃいけないのかな。次はどうしようか……。
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SUMMER LONG 2004/6 #3
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ドルフィンホテルズ
なんと、ドルフィンホテルは海外からもリンクされてしまっていたのであった(笑)。なんだかよくわからないのだけど、http://www.madaboutdolphins.com/6/dolphin-hotel.htmlというページの我がドルフィンホテルが載っている。世界各国のドルフィンホテルという名前のところが並んでいるようなのだ。トップページを見ると、「MadAboutDolphins」(http://www.madaboutdolphins.com/index.htm)というちゃんとアドレスも取られた立派なところだ。イルカが好きなサイトということだろうと思うのだけど……。
読んでもよくわからなかった。何かわかった人は教えてください。まあ、面白いもんだね。
■ 映画『21グラム』アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督 (http://www.21grams.jp/)
久しぶりにスクリーンで映画というものを観た。いやぁ、面白かった。凄い。ぜひもう一度観たい。実はこの映画、最初はよくわからなかった。いくつかの場面がどんどん切り替わる。場所、人物だけでなく、時間さえも、限定された流れではない。ある意味で人生という断面が、次々に映し出される。それが、次第に繋がっていくのである。
人は死んだときに21グラムだけ体重が減ってしまうのだという。観終わってから、この21グラムの重みを感じてしまう。時にそれは軽く、あまりにも重いものでもある。
ああ、それでも人生は続いていくのだ。
◆ F1カナダGP
どうも、このGPに関してはマンネリという印象がどうしてもあるのだけど。優勝者もいつもと同じ、観客の風景もいつもと同じ。川の中州にある、とてもキレイなサーキットで、走っているF1マシンはとても絵になる。けれど、その美しさもマンネリなのだ。
それでも数年前は違った景色があった。ジャック・ビルヌーブが優勝を争っている頃だった。観客の盛り上がりが凄かったのだ。応援し、旗を振る。でも、それの旗は国旗ではない。ケベック州の旗だった。ここは北米唯一のフランス文化圏なのだという。カナダの国旗でない旗を振るということは、ある意味で政治的なことだったのかもしれない。
F1の場面では、しばしこうした国家や民族というものを感じさせることがある。単に、いいとか悪いとかということではなく、今の世界というものを象徴しているものなのだろう。今年は中東バーレーンでF1が開催された。そして、中国でも始めてのF1がある。F1という世界は動いているのだと感じる。そうした変化の中に、佐藤琢磨というレーサーがいるというのは、長い間F1を見てきた僕としては嬉しいことだ。
■ ビデオ『風花』相米慎二監督 [テレビ朝日]
小泉今日子が主演。なんとワケありの風俗嬢ということで、変わった雰囲気だった。ぼんやりと、キョンキョンを眺めていた。こういう静かな映画は、何かをやりながら観てはいけないのだろうね(笑)。
■ ビデオ『危ない話』監督:井筒和幸・黒沢清・高橋伴明 [日本映画専門チャンネル]
3人の監督によるオムニバス。竹中直人とか、永島敏行とか、実は出演者も豪華。内容は正直なところ、よくわからないもので、まあその雰囲気が良かったのだろうけど(笑)。
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木イチゴのジャム
隣の家には老夫婦2人で住んでいる。毎日畑仕事に精を出している。この辺りで若い人間というのはほんとうに少なく、こうした家は多い。この隣のおばあさんから木イチゴのジャムというのをもらった。もちろん、玄関から来るのではなく、裏の畑の方を通って声を掛けてきてくれた。
さすがに田舎暮らしだなぁと思うのは、こうしたもらい物が多いということである。面白いと言えば面白いのだけど、挨拶に行ったときには、「ご家族もご一緒にですかぁ」なんてワケのわからないことを言われるのは、困ったものである。
ジャムはとっても美味しいものだった。店で売っているものとは当然のように違う。毎日、ケフィアを食べるときに、このジャムを入れている。このところの僕の小確幸のひと時である。
■ 島本理生著『生まれる森』(講談社)
僕はこの作家がけっこう好きである。この小説も十分に良かった。もちろん、物足りないものもある。なんだか、その辺の安っぽいトレンディドラマのような気もしないでもない。でも、あえて、そうした中央突破を目指した小説だったのではないかと感じた。パスをするのも大切だろうけど、強引にドリブルでシュートをするような。
あせらずゆっくりと、自分の小説を書いていって欲しい。
◆ 総コレステロール値
恥ずかしながら、この数年「総コレステロール値」というものが、高い数値だった。お医者さんは、「ちょっとこの数値がねぇ」と間違いなく言うのだ。ただ、これは僕だけが特別ということでもないだろう。この数値に悩んでいる、僕と同じくらいの年齢の人は多いと思うのだ。本人がそうでなくても、「あのね、うちのダンナのコレステロールが高くって、食事が大変なの」なんて言っている奥さんだっているはずだ。
ずっと気にしていて、なんとかこの数値を下げることができないかと、食事も考えたりしていた。できるだけ揚げ物は食べないとかまあそういうことで、酒は飲んでいたけど。
それがなんと、先月の血液検査で、総コレステロール値が標準値の範囲内になったのだ。毎日雑草のような野菜を食べ続けたことが良かったのだろうか。とにかく嬉しいのだ。努力すれば、ちゃんと変わることができる。
■ ビデオ『走れ!イチロー』大森一樹監督 [チャンネルNECO]
イチローとは野球選手のイチローを指しているわけなんだけど、そんなにイチローは出て来ない(笑)。3人のイチローが出てきて、そこにいろいろと物語があるわけだ。けっこう楽しんで観ることができたけど。
原作は村上龍。本も持っているのだけど『走れ!タカハシ』だったはず。広島カープのタカハシヨシヒコの「走り」を見て、最後の場面にはお約束の「走れ!タカハシ」というセリフがあったのだが。イチローも悪くはないけど、「走れ」という印象はないんだよね(笑)。原作が良かっただけに、なんだか文句をつけたくなったのであった。
でも、こういう楽しい映画は好きです。
◆ 合併問題
プロ野球パシフィックリーグのオリックス・ブルーウェーブと近鉄バッファローズの合併問題が騒がれている。まあ、もともとどっかの球団が中心のヘンテコな組織なので、問題が起こるのが当然であまり興味はないのだが。
それでもちょっと考えたことがある。テレビや新聞では、ほとんど取り上げられないことだけど。
近鉄バッファローズのもともとの問題というのは、大阪ドームの使用料が払えないということが発端だったと思う。年間10億円以上の使用料を大阪ドームに支払うのが難しく、球団名を売り出そうとしたことがあった。近鉄という球団も経営が大変なのだろう。それはそれでわかる。しかし、誰も大阪ドームが大変だとは思っていないような気がするのだが。
オリックスと合併した場合、大阪ドームの使用料はどうなるのだろうか。仮にこれまでの半分が大阪ドームでホームゲームとして行なわれたとして、その使用料は半分になるのだろうか。大阪ドームというのは基本的に野球場である。社会人野球のチームは、高校野球のチームが大阪ドームをフランチャイズにするには思えない。まあ、PL学園とかだったら可能かもしれないけど(笑)。
どう考えても、今回の問題は近鉄バッファローズだけでなく、大阪ドームがどうなるのだろうかという問題でもあるはずだ。大阪ドームは大きな年間使用料を手放すことになる。果たして大阪ドームという会社は経営ができるのだろうか。5万人も入る座席はどうなるのだろうか。でも、こうした問題は何も大阪ドームだけでない。日本のあちこちの都市には、何万人も入る立派な野球場がいくつもある。たまに、年に1回くらいプロ野球の試合が行なわれて、それなりに満員になることがあるくらいのだったりしている。
僕にはまったく不思議なのだ、どうしてこうした無駄が全国に存在しているのか。
大阪ドームはこれからどうなるのだろうか。住宅展示場にでもなるのだろうか(笑)。
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年金のお話
もうだいぶ前のことになるが、社会保険というものについてお勉強していたとこがあった。途中で挫折してしまったのだけど、銀行業務検定協会の年金アドバイザー3級なんてものは持っている(笑)。使えるわけではないし、もの凄く恥ずかしいのだけど。
さて、勉強していたときに、講師の先生が心躍らせながら語る年金制度の話があった。「これは試験には出ないのだけどね」と断っての話だけど、それはそれは興味深い話で、日本という社会システムがどのように構築されているかと十分に考えされてくれるものだった。
その年金とは、国会議員互助年金制度という。一般的には議員年金と言われる。ほとんど表側には出てこない。その名の通り、国会議員の皆さん方の年金制度である。「国会議員互助年金制度」で調べてみても、そんなにちゃんとした内容がわかるわけではない。けれど、信じられないほど、これが優遇されているのである。もちろん、国家の頂点に立つような人達のものだから、それなりに優遇されていていいのだろうけど、こんな年金をもらっているのであれば、バカらしくて国民年金の支払いなんて眼中にないはずなのだ。議員として10年間以上在職することでその受給資格を得ることができる。仮にこの資格に満たなくても、3年以上10年未満の場合は納付した金額の8割が返還される。保険料(納付金)はそれなりに高いのだけど、もらうお金もかなり高い。そして何と言っても、国民年金の国庫負担金が3分の1なのに対し、この議員年金は3分の2なのである。果たしてこんなに国庫負担が多かったならば、保険と言えるのか。
お金のことには誰もが真剣になるだろう。自分のことだったらね。国民年金の受給というものとは、ほとんど関係しない(議員年金の支給額に比べて国民年金は微々たるものだという意味で)ような人達が、痛みを伴わない状態で、国民年金について語りその制度をひねくり回しているのだ。少なくとも僕にはそのようにしか感じられないでいる。
■ ビデオ『プライベート・レッスン』和泉聖治監督 [日本テレビ]
それにしても凄い映画だった。例えば、ニラメッコをするとしよう。どっちが先に笑うかで勝敗を競うみたいな。この映画を観て、どっちが先に笑ってしまうかと競ったならば、かなり面白いのではなかろうか、なんて。
一応、ハリウッド映画(?)みたいである(笑)。主演の稲垣吾郎はアメリカンスクールに通う18歳の、大金持ちのお坊ちゃんである。言葉は日本語と英語の半々くらい。学校の先生や、相手役のフランス人のお姉さんとは英語となる。そう、年上の美しい家庭教師にフランス語のレッスンを受けるのだ。けれど、ちょっとしたフランス語の単語のレッスンがあるわけで、2人の会話はほぼ英語……。なんだかよくわからない(笑)。
それにしても稲垣クンは若い。「二十歳の約束」牧瀬里穂のヒューヒューを思い出してしまった。稲垣クン以上に若いのが、中居正広! お友達のスケベなお坊ちゃんを演じているのだけど、これが凄い。髪型なんて、めちゃくちゃジャニーズだし、本人だって恥ずかしくて見れないんじゃないかと思うくらいだった(笑)。
とにかく、言葉も出ないような、凄い映画だったのである。
◆ 最終通告
ヘンな葉書が来た。「電子消費者契約通信未納利用料請求最終通達書」と赤字で書かれているものである。届けられたときに僕は家にいなかった。旅先に、うちの母親から電話が掛かってきたのだ。うちの親は、僕が何らかの支払いをしていなかったのではないかと焦ったようだ。電話口で、葉書の文面をぜんぶ読んでくださった。僕は、何らかの失敗をしていなかったか、やばいサイトに入らなかったか(笑)などなど、過去の行為を振り返った。でも、どう考えても身に覚えがない。しかし、どこかで僕のキャッシュカードの情報などが漏れたり、何らかの犯罪に巻き込まれたという可能性もあるかもしれない。
かなり考え込んでしまったのだが、僕は旅に出たばっかりで、こんなことで家に戻るのもバカバカしい。「ほっといて」と親には言ったが、旅の間ひっかかっていたのは確かだった。
帰ってきてから、この葉書を調べてみると、どうやらよくあるサギのようなものみたいだった。連絡先に電話を入れると、危なかったよう。やれやれ。旅の気分を害されたわけで、慰謝料でも請求したい気分である。
あちこちに、こうした葉書が来ているのかもしれない。
でも、家に帰ると、あちこちの税金とか何だかんだの請求書がいっぱい来ていて、とっても困ってしまってもいるのだった(笑)。
■ 串間洋著『四国遍路のはじめ方』(明日香出版社)
この著者は「菊水へんろ館」(http://www.kushima.com/henro/)という、四国遍路についてのウェブサイトを行っている。歩きの四国遍路を行なう者にとっては、誰もが知っているというくらいのサイトである。僕も四国を歩くにあたって、かなり世話になった。この「菊水へんろ館」が無かったならば僕の四国は無かったのかもしれない。
本が出たことは知っていたが、僕が実際にこの本を手に取り読んだのは、僕が四国遍路の旅を終えた大阪難波駅の書店でだった。
四国遍路というものが何か、とてもわかりやすく書かれている。誰でもできるのだということが、よくわかる。東京に住んでいるのであれば、明日すぐに四国に行って歩くことだってできるのだ。四国遍路の魅力は書かれているが、それは大きな言葉を使った変化のようなものだとは書かれていない。遍路をして何が変わったか、ということについても「大して何も変わらない」と書かれている。そこがいい。そして、「心のダイエット」「歩き遍路は気持がいい」という表現がたまらなくいいのだ。
◆ F1アメリカGP
ついに、佐藤琢磨が表彰台に乗った。攻めた走りでの3位というものだった。1位と2位はフェラーリ、今シーズンのB.A.Rは完全にフェラーリのライバルとなった感じがある。まあ、ウイリアムズとかマクラーレンがお粗末過ぎるというのもあるのだけど。
表彰台というのは、今のB.A.Rでは特別なことではない状態だ。ちゃんとコンスタントに走っていれば、決して不可能ではない。B.A.Rが今のフェラーリより速いかというとまだまだ難しいが、フェラーリだって、リタイアすることもあるはず。冗談抜きで、琢磨には優勝する可能性だってあるはずだ。
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look
out of the window 2004/6 #4
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風
新しい部屋に住んで数ヶ月が過ぎた。まわりの人からは「東京は住むところではないからね、よかったんでないが」なーんてことをよく言われる(笑)。東京だって良いところはいっぱいあるのサ、と言いたい気持はいっぱいあるが、まあ波風を立てない会話をしている。
いくつかの良かった点、そうでない点はもちろんある。ひとつ、良かったな、と思っていることをあげたい。
僕はこの数年、何よりも東京の夏の暑さというものがからきしダメだった。冷房をガンガンかけていた。仕事を終えて部屋に帰ってきたときの、あのよどんだ部屋の空気……。住んでいた部屋が悪かったと言えばそれまでだが。
今、日中僕がいる部屋というのは、窓が2つある。南側と北側に、まあまあ大きいと言ってもいいだろう。すぐ近くには山とか畑があったりして、窓を遮るようなものは何もない。つまり、風が吹き抜けるのである。
考えてみると、風が吹き抜けることのできる窓を持った部屋というのは、あまり多くは無さそうだ。マンションなどは、ほとんど片側にしかない。それが普通である。でも、風が吹き抜ける2つの窓があったなら、世界は変わるのではないかと思うのだ。クーラーの消費量は確実に減る。花粉症、風邪など、健康面、精神的な面においても、まったく違うのではないか。自殺率は減り、犯罪だって減る。景観についての関心は高まり、美的感覚、芸術的センスも向上する。
そして、風の音を感じることで、他の人の声をよく聞けるようになる。
■ ビデオ『アウトサイダー』フランシス・フォード・コッポラ監督 [NHK-BS2]
コッポラの青春映画である。名前だけは有名な作品なのかな。僕ははじめて観たのだった。確かにいい映画だった。走り去っていくとでも言うのだろうか。
なんだか夕陽を見たくなっている。自分ひとりではなく、誰かと一緒に夕陽を見て話をしたい。そんなことをずっと感じている。
◆ ユーロ2004
ユーロ2004が面白い。サッカー自体をちゃんとわかっているわけでもないが、その雰囲気が伝わってくるかのようである。ワールドカップもいいけれど、ヨーロッパ独自のこうした大会というのもいい。というか、羨ましい。アジアではこんな盛り上がりは無理なような気がするからだ。もちろん、あきらめることでもないし、アジアというのはヨーロッパ以上に文化も宗教も違った国の集まりなので、とてつもなく面白い大会になる可能性だってある。
でも……。やっぱりいいな(笑)。
それと同時に、何か寂しいような気がしないでもない。たぶん、サッカーのレベルとしてはワールドカップよりも上だと言う人もいるのだとは思うが、世界の1つの地方の大会という気がしないでもない。まあ、その通りで、それが悪いというわけでもないのだが。
例えば、この大会の中に南米のチームが入ったらとか、アフリカのチームのあの長い足があったなら、なんて思ってしまうのだ。そう考えると、ワールドカップが楽しみになってくる。
でも、ユーロ2004、いいな(笑)。なんで地上波で全試合やらないのだと思ってしまうけど。
■ 鷺沢崩著『君はこの国を好きか』(新潮社)
在日の人達をテーマとした小説としては、梁石日や金城一紀というイメージがあるのだけど、この『君はこの国を好きか』は男性とはまた違った女性独自の視点みたいな感じがあって、とても興味深く、何よりも面白く読めた。在日韓国人の主人公は韓国に留学し、そこで暮らすわけだけど、やはり日本とは違った生活習慣に、かなり舞ってしまう。よくぞここまで書いたものだ、と思うようなところまで書かれている。
改めて、鷺沢崩という小説家は力のある人だったのだと思う。
◆ プロ野球の合併問題
球団関係者の間では、もうほとんど受け入れられているような雰囲気があるが、僕はこの「合併」というものが全く理解できないでいる。例えばこれがかつてあったJリーグの横浜マリノスと横浜フリューゲルズの合併であればまだわからなくはない。けれど、今のプロ野球ではありえないと思っていた。
なぜなら、プロ野球というのはドラフト制を取っている。いろいろと問題はあるにせよ、クジで戦力を均等にしようちうのがその狙いであるはず。2チームが1チームになってしまったならば、このドラフト制の戦力均等という考え方のバランスというものがどう考えても崩れてしまうはず。例えば合併によってひとつになったチームの選手をクジによって半分にして、残りの選手をクジによって他チームに振り分けるというのであれば、問題はないとは思うが。
そもそも日本のプロ野球機構に一貫した思想というものがないのだ。1チーム少なくなりそうになったというだけのことで、その先がどうなるかわからないのは、かなりどうかしていることだ。
なんでも新しく近鉄を買収しようという会社が出てきたらしい。でも、こんなヘンテコなおっさん達のやっているリーグになんぞ入らないで、そのお金でプロ野球の新リーグでも作ったらいいと思うのだけど。
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計算
近くのお米屋さん(というか商店というかよろず屋さん)に宅急便を出しに行った。いつもはおばさんが出てくるのだが、この日はおじいさんが出てきた。荷物は4つほど持ってきており、ゆっくりだがひとつづつ処理されていった。最後の支払いのときである。僕が2000円を出すと、時間が大きく止まってしまった。おじいさんは言った。「いやぁ、まいにぢまいにぢはだけさばっかりででっど、けいさんできねぐなっでな(ははは)」と。
でも、僕はここで成長したというか、大らかになった自分を発見したのだった。仮に、こうしたことが東京で起こったなら、僕は怒っていたかもしれない。計算できない人が店のレジに立つなんて何事だと。でも、ここは東京ではないし、畑仕事が大変だったら計算できなくなることも確かにあるだろうな、と心から思うのだった。レジで時間がかかったって、そんなに困るということもない。
■ ビデオ『ヒート・アフター・ダーク』北村龍平監督 [日本映画専門チャンネル]
渡部篤郎がカッコイイ。拳銃の打ち合いのあるハードが映画なのだが、けっこう映像もナイスだった。話は退屈だったけど(笑)。それだけと言ってしまえば、それまでか。
◆ ウォーキングシューズ
ふと、疑問に思えてくることがある。そのことを考えると、どうにも混乱してくるのだ。けれど、そのことを正式に調べようかというところまではいかない。ハッキリ言ってどうでもいいことでもあるのだ。
今回僕が疑問に想ったのは、「ウーキングシューズ」という名前である。靴にはいろいろな種類があり、それぞれに名前がある。ジョギングシューズだったら、走るのに適したものだろうと思う。安全靴は、ちょっと重いけど指先を踏まれても大丈夫だ。長靴は、長いがために中が濡れることはそうないだろう。では、ウォーキングシューズとは。よくよく考えてみると、わかったようでわからないのだ。だって、靴というものの目的は歩くことではないのか。歩くことを目的としない靴なんて靴ではないはずだ。まあ、SMなんかでお姉さんの履く高いヒールなんかは歩くことがなく、踏んづけることが目的という例外もあるかもしれないが。
もちろん、一般的に言われているウォーキングシューズというものは、長時間歩くというものを指している。ならば、スーパーウォーキングシューズとでもなるべきではなかろうか。
考えたって、どうなるものでもないけど。
■ 馬渕公介著『きょうはお遍路日和』(双葉社)
僕は基本的に、本の悪口というかマイナスの部分は書かないようにしている。それよりも、長所を見出してその本について考えることが有効だと思っているからだ。これからもその姿勢は崩さないでいたい。けれど、酒の席や、あんまり面白くなかった本については、ちょっとばかり脱線することもある。
僕が遍路というものを体験したということと、この作者がプロの文筆業であるということで、マイナスにこの本を語りたい。はっきり言って、面白くなかったのだ。四国遍路についての本は他にも山のようにあり、面白い本だってちゃんとある。正直なところ、プロの人の文章よりも、遍路宿に置かれているノートに書かれた四国についての想いの方がずっと面白いのだ。
なんでこの本が面白くなかったか。それは遍路に対する「志」というものが感じられなかったからだ。「志」というのはひとりひとり違うし、何でも構わない。例えば、この旅をしている間は酒を飲まないということだって「志」だと思う。何かそうした柱となる「志」があることによって、支えてくれるもののありがたみというものを感じることができる。それがお接待のようなものだ。この本では、柱がない状態でお接待のことばかりが書かれていて、何のために遍路をやっているのかさっぱりわからないのだ。
実はこの後、数十行に渡る文章を書いたのだけど、ぜんぶ消してしまった(笑)。
◆ 田んぼの写真
何かの雑誌でジョニーハイマス(http://www.johnny-hymas.net/)という人の写真を見た。田んぼなどの、自然風景がとても素晴らしいものだった。正直なところ、かなり山奥に行かなければ撮れないような写真が多いのではないだろうか。電線もない、ほんとの山の中の、昔日本にあった風景という感じなのだ。
まだ、僕はこうした写真にほんのちょっと触れただけだ。でも、興味を持ってきている自分がいることを感じている。
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つるむらさき
このところの僕の緑の栄養源ナンバーワンはこの「つるむらさき」ではないだろうか。野菜はいくつもあり、どんどん食べ物は変化していく。それにしても疑問であるが、この「つるむらさき」という食べ物はどのくらい知られているのだろうか。僕は全く知らなかった。数週間前に名前を教えてもらって食べ始めたのだが、なかなかこの名前が覚えられなかった。先ほど、メモしてやった覚えた名前であった(笑)。
わかりやすく言うと、ほうれん草がひと回り大きく葉も茎も艶があるようなものである。食べ方は、考えるまでもなくおひたし。とにかく、なんでもかんでも、おひたしというのが普通だ。特徴としては、ややヌルヌルしている。僕はどうにもヌルヌルは苦手なのだが、これはいい感じのヌルヌルだ。その辺のニュアンスを伝えるのは難しい。「つるむらさきのヌルヌル度」で通じる時代が来るのだろうか、なんてことも思う。
調べてみると、ほうれん草よりもずっと栄養はあるみたいだ。ふと疑問に思うのは、ほうれん草だけが何で知名度が高いのだろうということだ。つるむらさきにも頑張って欲しいものだ。
■ ビデオ『火星のカノン』風間志織監督(http://www.suzufukudo.com/mars_canon/)
[日本映画専門チャンネル]
簡単にいうと不倫の恋愛映画である。リアルでせつない、という評判だった。けれど、僕にはあまりよくわからない映画だった。「オモエはレンアイというものがわかっていないんだ!」とお叱りを受けてしまうのだろうか。諸先輩方に意見をお聞きしたいものだ(笑)。
さて、不倫の恋愛モノのドラマで何が面白いかということについて少し語りたい。最近はほとんど見ることはなくなったが、フジテレビの「こたえてちょーだい!」という午前中の情報番組がある。川合俊一と菊間千乃が司会をやっているやつだ。平日の午前中なわけで、普通の仕事人だったらビデオにでも撮らないと見ることができない番組だ。
日替わりでコーナーが変わるのだけど、不倫とか、家庭のアブナイ話の特集があったりする。視聴者からの手紙を元に、ちょっとした再現ドラマがあったりする。それがめちゃくちゃ面白いのである。若干の脚色はあるのだろうけど、まさに、リアル! 映画とか小説なんかよりも、現実の方がはるかに上のリアルを実現しているという感じなのだ。その点、映画というのは、作り手の思い入れが強くなりすぎて、リアルというものからは遠く離れてしまうような感じがしてしまう。そこが映画の良さでもあるとは思うが。テレビの前でお茶飲んでおせんべいでも食べているのが、一番リアルなことではないだろうか。
◆ 夜景
風景ということでインターネットをうろうろしていたら「瀬戸の夜景」(http://ww4.tiki.ne.jp/~mmurakami/setoy/)というのは見つけた。いやはや、凄い。写真のサイトというのはあちこちにあるが、何か写真を無理やりウェブサイトに当てはめているようで、面白いと感じられるのはなかなか無かった。
この「瀬戸の夜景」は360度パノラマなのである。まさに、パソコンで見るのに適した状態。けっこう感激するのではないだろうか。
■ 北尾トロ著『ぼくはオンライン古本屋のおやじさん』(風塵社)
どうしてもこういう本を読んでしまうと、僕もオンライン古本屋をやりたい!と思ってしまうんだよな(笑)。どうしようか。仕事とするからには、それなりに苦労もあるのだろうけど、ほんとうに楽しそうなのだ。ほとんどインターネット初心者のような雰囲気もあったので、仕事を通してのメールのやり取り自体にも面白さがあったりするみたいなのだが。
確かに、そこそこには儲かって、楽しくはできるかもしれない。しかし、続けて売り上げをあげていくというのは、やっぱりかなりの努力が必要なのだろうと思ってしまったのも、読んだことでの感想だった。
◆ DOLPHINという名のホテル
ドルフィンホテルという名前のホテルが実際にないものかどうか、探している。あったなら泊まってみたいと思っているのだが、日本にはなかなかない。ちょっとばかり名前の幅を広げて、ドルフィンという名前のホテルということで探してみると、奈良に一軒見つけることができた。「HOTEL
DOLPHIN」(http://www.the-hotel.co.jp/aq-dolphin/)というホテル。なかなか良さそうだ。部屋は落ち着いた雰囲気が漂っている。サービスも良いみたい。メンバーズカードも充実しているとのこと。
残念ながら僕の家からはちょっと遠い。ぜひ、どなたかに、行ってみてのレポートをお願いしたいのだが……。