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DOLPHIN HOTEL 読書夜話2005年7月
ニフティのこうしたアドレスを使っている人には、ちょっとだけ親近感がある。今よりもパソコンがずっと高く、サービスの料金も高く、速度はめちゃくちゃ遅かった時代が懐かしい。 最初の頃はディスプレイの「>」のあとに、コマンドを入力してメッセージを読んだ。当然、文字以外は何もない。けれど、その文字の向こうには、相手の何かが見えていたような気がする。「何か」なんてものは、過去を思うまぬけなセンチメンタリズムかもしれない。中学や高校の頃に聴いていた、真夜中のラジオのように、パソコンのディスプレイは真っ暗な世界だった。しかし、その暗闇のトンネルようようなところの先に光が見えていたような。 今はインターネットという名前になり、ブログもでき、誰もが簡単に自分をアピールでき、多くの人と繋がるようになった。と、言われている。 安くなり、便利になった。しかし、インターネットに書かれているものには、何があるのだろう。 ◆ 電車男 よくよく考えてみると、伊東美咲と白石美帆は、逆の役でもありえた話だ。ちょっとおっかない伊東美咲と、お嬢さんの白石美帆。いやぁ、面白そうだ。 ◆ NHK受信料 時代は移り変わっている。受信料というあり方だって、当然変わっていくものだと思うのだが。 テレビはタダだと多くの人は思っている。僕もそうだ。CMを見るということが、まあお金を支払うようなものである。しかし、テレビの情報というのは、一方的なものだ。もちろんテレビでなくても、情報というものは、どうやっても一方的なものである。 昔は娯楽と言えばかなり限られていた。テレビに映画といったところか。スポーツやコンサートを見に行くなんてのは、少なかったはずだ。いまは、いろいろなものがある。お金を掛けたいものは、人それぞれだ。 ■ 児玉博著『“教祖”降臨 楽天・三木谷浩史の真実』(日経BP社) コンピュータ業界の黎明期の話は、これまで読んできた。マイクロソフトとか、アップルの話とか、やっぱりめちゃくちゃ面白い。 三木谷浩史の父親の話から書かれている。そして、高校、大学時代。特に大学で庭球部の主将をやったのは大きかったようだ。 正直な感想を言えば、三木谷浩史という人物を描いたというよりも、三木谷浩史という人物を中心にして、日本のインターネット業界を描いたという雰囲気。 それにしても……。ドルフィンホテルって、楽天よりもずっと歴史が古いんだよね(笑)。
自動販売機というのは、基本的に人件費というものが掛からない。機械にお金は掛かり、セットしたりというメンテナンスに人手というのは掛る。しかし、自動販売機は挨拶をしないし、急に休むなんてこともない。 機械化というものは、安価な価格に結びつくものだとばかり思っていた。 それなのに、毎日飲むようなペットボトルのお茶の値段が、こんなにも違うのである。単純に100円と150円とでは、1.5倍の差である。消費税が1.5倍に増えたならば大問題になるだろう。ところが自動販売機の飲み物については誰も何も言わない。 もちろん、自動販売機に向って文句を言っても何も返事はしてくれない。 ◆ コレステロールを下げる油 その僕から、ちょっとばかり言わせてもらうならば、コレステロールを下げる油という存在はおかしい。悪いが、こうした油をとってもコレステロール値は下がらないと思う。もちろん、普通の油よりはいいのだろう。僕だって、油には気を使い、普段はごま油を使っている。 では、なぜ、コレステロールを下げる油が問題なのか。そもそも、コレステロールを下げようと思ったならば、油というものは基本的には使ってはいけない。使うことがあってもそれはいい。けれど、天ぷら、トンカツといった油たっぷりのものを調理してはいけない。外食などではこういうものを食べることはある。その時に食べればいい。家で料理をするときに、揚げ物は厳禁だ。炒め物などの料理に、できるだけ少量の油を使うようにすれば、それだけでもコレステロールを下げることは可能だろう。 しいて言えば、コレステロールを下げる油という存在は高い。よって、勿体ないからちょっとしか使わないことにしよう、という気持を持てばいい。しかし、コレステロールを下げる油だからといって、どんどん使ったならば、どうやってもいい結果には結びつかないだろう。 とにかく、テレビなんかの「身体にいいもの」という話には、ヘンテコなものが多い。 ■ ビデオ『リトル・ロマンス』ジョージ・ロイ・ヒル監督 [NHK-BS2] 子供の頃に、こうした強い出来事を持った人は、何をやるにも強いような気がする。 この映画のことを何度も思い出し、何度も頷いてしまうのだった。 ◆ スローダンス このドラマの中で、妻夫木聡と深津絵里はけっこう喧嘩をする。「出て行け!」なんて怒鳴ったりする。ちょっとした偶然のような関係から、距離は近づいている。お互いに酷いことを言っても、またどこかで接点がある。 誰かと喧嘩をしたあと、また仲良くなることはある。喧嘩して仲直りし、また喧嘩して。 現代は、インターネットの社会だ。いい悪いは別として、喧嘩をしたり、自分と合わないな、と思ったならば、すぐに関係なんて断つことができる。 相手のことを、ボロボロに言って、その後も友人として続いていく。より深く、お互いのことを感じあう。 こんなことはあるのだろうか、そんなことを考え、酒を飲み、スローダンスのことを振り返る。 そうだ、このドラマが何でいいのかわかった。出ている俳優が、ちゃんとした力量があるんだ。そうでない人もいるけれど、ちゃんとバランスが取れている。考えれば考えるほと、いいドラマに思えてきた。まあ、楽しめればいいのだけど。 ◆ 丸山学著『ブログではじめる!ノーリスク起業法のすべて』(同文舘出版) まあ、ちょっと大げさというか。ブログのことを持ち上げすぎているような感じがしてしまったのだが。 でも、ブログにマールマガジンに、ウェブサイトもあって、何だか、こんがらがってしまっていて(笑)。 ◆ 「ony」でおにぎりを食べる 僕はおにぎりの日替3個セットというのを注文する。それに、けんちん汁、温かなほうじ茶を。これだけ頼むと料金は740円となってしまい、やや高めの感があり。 2階で待っていると、店員さんが注文したものを運んでくれる。それにしても、2階のスペースはいい。テーブル席はやや仕切りのようなものがあり、わかりやすく言うと居酒屋のようでもある。 それにしても、3個もおにぎりを食べたらけっこうお腹がいっぱいになってしまった。けんちん汁も具が大きいので、それなりにボリュームがある。 さて、この「ony」はこれから流行るだろうか。現在都内に2店舗あるだけ。良さそうだと思うのだけど、名前がちょっといただけないような気がするのだが(笑)。 とにかく、こうした、なんらかのコンセプトというのを重視したカフェというのは楽しい。東京駅の中に、このお店があったなら、きっと流行ると思うけどな(おじさん、おばさん達で)。 あとやっぱり、冷酒なんてを置いて欲しいよね(笑)。
驚いたことに、自転車専用道路というものがあった。いわゆる河川敷にある道路なのだが、完全に自転車専用という表示がされている。すっげー、嬉しい! しっかりと舗装されていて、クルマを気をつける必要がない。前方から来る自転車もない。ほとんど僕ひとりの独占状態。ちょっと頑張れば、40キロオーバーで走れてしまう。カイテキ、カイテキ。 それにしても、僕は自転車に乗って1年以上経ったのに、この道を知らなかったのだ。 別に夢の話ではなかった。 僕は現在、3本ほどの自転車で走るコースを決めている。どれも約20キロ。自然の景色の中を約1時間ほどで走る。もう少し長い距離のコースを開拓しようと思っていたところだった。今後はちゃんと距離を測り、自転車コースのひとつにしよう。 ◆ 刑事部屋 最近の刑事ものはソフトになっているみたいなのだが、久しぶりに見た刑事もののドラマがこの「刑事部屋」だった。 しかし、この刑事部屋というドラマは、一応ひとつの話ではあるけれど、人生の断片を切り取ったような捉え方。 第1回の放送では、痴漢にあった女性に証言して欲しいとお願いをする。女性にとって、もう忘れたい出来事。これまでのテレビドラマのパターンでは、この女性は警察に出向いて証言することになりそうなもの。しかし、このドラマでは、そうはならずに終ってしまった。この女性の気持を、主人公は胸に、大事に抱え込むといった感じ。 正直なところ、見ていてびっくりしてしまった。 このドラマは、どんな風にテレビの視聴者から受け入れられるのだろうか。興味深い。 ■ ビデオ『アラバマ物語』ロバート・マリガン監督 [WOWOW] ちなにみこの「アラバマ物語」は邦題で、原題は「TO KILL A MOCKINGBIRD」みたい。 ◆ よい子の仕事場 この小説は、1998年に磯村一路監督、田中麗奈主演により映画化された。僕は見ていないし、全く知らなかった。 そして2005年、現在テレビドラマとして登場している。 原作者である敷村良子は「よい子の仕事場」(http://homepage3.nifty.com/yoshikoshikimura/)という自身のホームページを持っている。 例えば、映画化、テレビドラマ化ということで、地元は観光という点で盛り上がったりする。しかし、原作者にとっては、作品は大切な大切なものだ。 そんな原作者の悩み、想いがあり、テレビドラマとなり、主演の鈴木杏の笑顔があるのかと思うと感慨深い。 ああ、四国に行きたくなってきたな。 ◆ 夜話後記 こうしたドラマを録画するときに、イライラしてしまうのが、スポーツの中継だ。バレーボールはすぐ終るだろうから、仕方が無い。しかし、野球はどうにかならないものだろうか。早く野球シーズンが終ればいいのに、と思っているのは僕だけだろうか(笑)。 しかし、野球シーズンが終るということは、雪の降る季節に近づくということだ。雪が降ると、自転車に乗れなくなる。
蝉の声がいきなり大きくなった。どう考えてもこの大きさは異常である。そう、窓のところに蝉が止まって、鳴いていたのだ。ついつい近づいてしまう僕。当然のように、蝉の声は低くなり、飛び去っていった。 そういえば、子供の頃は蝉取りなんてして遊んでいたんだよな。よくよく考えてみると、狭いカゴに閉じ込めたり、蝉を殺していたんだよなぁ……。ただでさえ短い夏の1日を、もっと短くしていたのが、子供の頃の夏の遊びなのであった。 なんとも残酷な話ではあるのだろうけど、蝉を捕まえない夏を過ごす子供たちというのも、またそれはそれで、ヘンテコな感じがする。 ◆ パソコンと関わっている人生 さて、そのとき、僕の部屋は捜査されるのだろうか。パソコンはどうなるのだろうか? 僕のパソコンは、パスワードを入力しなければいけないようにしている。僕は、パスワードなんて言いたくはない。言う必要はあるのだろうか。 パソコンのパスワードに関しては、まだまだいろいろなことを考えてしまう。例えば、僕が転んで頭を打って、ちょっとした記憶喪失になったとする。そこでパスワードを忘れてしまったりするのだ。ああ、どうなるのだろう。 パソコンについて、いろいろ考えると死ぬにも死ねない。プロバイダの契約その他、こちらから言わなければ、途中でストップすることはないだろう。家族の人間がこうしたこまごましたことをわかるはずもない。知られたくないことだっていっぱいあるし。 ああ、なんて世の中なんだろうと思ってしまうのだ。 ◆ 夏休み それにしても。一度サボり癖がついてしまうと、なかなか元には戻せない。自分の意志の弱さに嘆き、悩み、苦悩する。まあ、そんな暇があったら、身体を動かせばいいのだろうけどね。 まあ、運動にも夏休みがあってもいいのだろうね。 夏休みと言えば、子供の頃の夏って、長かったような気がする。夏休みなんて、ほんとうに嬉しかった。こんなに嬉しかったという感情が残っているのは、よっぽど学校が嫌いだったんだなぁと思う。 ◆ 友情について それにしても、この阿久津真也という先生。なんでこんなに頑張るのだろうか? 情熱を持って仕事をしている先生というのは数多くいるだろう。しかし、ストーカーみたいなことをして、生徒のプライベートを隅から隅まで把握するようなことは、冷静に考えてかなり時間の掛ることだ。やっていることを考えてみると、夜も寝ないで仕事をしているように思える。一生懸命仕事をやった分だけ給料が上がるとか、何らかの評価があるのだったなら、それはそれでわかる。しかし、ひとつのクラスの成績がちょっと上がったくらいで、特別な評価があるようにも思えない。彼女は何のために、あんなに頑張るのだろーか。 それにして(という言葉が続く)、僕くらいの年齢の小学校・中学校時代というのは、まだ先生に殴られるというのは普通だったのではないだろうか。僕は殴られたことはなったけど、殴られる人は、先生の気分で殴られていた。 なんというか、いい先生も確かにいたけれど、僕にとって学校の先生というのは、あまり印象のいいものではなかった。殴るとか殴らないとかは別にして、その人の価値感を一方的に押し付けられていたように思う。 例えば、プロレスは八百長なんだと、生徒に教えている先生なんてのもいたけれど、今思い出しても、やっぱりおかしいとしか考えられない。 さて、このドラマについての話に戻る。 主人公の女の子、神田さんは、友情を信じている。ほんとに手に汗握り、がんばれよ、と声援を送りながらこのドラマを見たりする。 しかし、大人になって思うんだよね(笑)。友情なんてどこにあるんだぁ!と。 そんなわけで、このドラマに出てくる小学6年の子供たちの発言が、なんだかいいのである。友情を裏切ったり、いろいろあるのだけど、それについて悩んでいるところが、やっぱりいいのだ。 ◆ 絶対に負けられない戦い 特に中の良い親子でもないのだが(笑)、ちょっとは会話を交わすこともある。その中心はゲートボールである。 なーんと、彼女はゲートボールの選手なのだ。ちなみに雪の無い季節であれば、午前中の10時から12時までは、毎日ゲートボールの練習なのである。そして、夏の時期は、朝5時から7時まで早朝練習になる! まさにゲートボール付けの毎日なのだ。だいたいにして、家の庭というか車を置いたりできるスペースがあるのだが、そこには線が引かれていて、ゲートボールができるようにもなっている(笑)。 月に何度かは、試合がある。かなり強いらしく、地区では毎回優勝するレベル。家には、トロフィーその他がいっぱい置かれている。 よって、試合から帰ったときには、その様子を聞かされるわけである(笑)。それがけっこう凄い。 母親が語るゲートボールというのは、頭を使った高度なスポーツなのだそうだ。戦略というのが非常に重要だと。チームで行なうので、そのチームの戦い方が上手ければ、必ずしも全員が高いレベルである必要もないのだと言う。とにかくゲートボールの話になると彼女の眼の色は変わる。お年寄りの遊びではなく、完全な戦いの世界に彼女はいるのだ。 お年寄り同士の人間関係というのも、いろいろあるみたいで、それもまた凄い。いう事を聞かない人がいたりとか、話を聞いていると、ゲートボール場で熱いバトルが繰り広げられているようなのだ。 そんな話を聞いていることで、ゲートボールというものが、お年寄りの健康的なスポーツだという感覚が僕には全くない。 負けず嫌いの頑固な爺さん婆さんのサッカー以上の熱い戦い、という印象である。血圧の高そうな人たちが、より血圧を高くしながら、炎天下で戦っているのである。こんなに不健康なスポーツはないと思うのだが……。
なんというのだろうか。リンゴのまだまだ青く小さい実のような雰囲気。小さいのだけれど、実が詰まっているという感じでやや重い。 僕は、梅干というのはあまり好きではない。自分で梅干入りのおにぎりを買ったことはない。だいたい種があったりする食べ物は好きではないのだ。 梅の実を採りながら、これから先のことを考えた。僕は、この梅というものを美味しいと思い食べるようになるのだろうか。 味覚は歳と共に変わっていく。けっこう冷静に事実として受け入れるようになっている。 ◆ 怖い話 さて、それはさておき、先日見たこのドラマではストーカーが登場していた。 何が怖いかというと僕はストーカーという存在が怖い。まあ、いくらかそんなことをされていたりもするというのもある。笑い事ではないのだ。 真面目な話、知り合いの女性がストーカーの被害にあったことがある。電話があって、いろいろと脅され、電話番号を変えたりして、その後は何もなかったのだけど。 彼女が電話で脅されたあと、たまたま電話で話をした。そのときの彼女の声は、震えていたのだ。当然と言えば、当然なのだけど。遠く離れた電話のこちら側にも、彼女の震えは伝わってきた。身体の細胞までもが、破壊されるような感覚だった。直接の被害でない、僕でさえそうした気持ちになったのだ。 そんなわけで、『電車男』のストーカー話は、あまりにも受け入れがたい話だった。 ◆ 女性紹介しますのメール このところ見知らぬ人からのメールが多い。中でも人妻を紹介します、という内容のものが、これでもかこれでもかというくらいに来る。 例えば、女性には、同じようなメールが来るのだろうか。それとも、「男性を紹介します」というメールが来ているのだろうか。人によっては、社長さんを紹介してもらいたい人もいるだろうし、スポーツマンタイプの若い男性を紹介してもらいたい人だっているはずだ。 そもそも、紹介メールが来るというのは、僕に何かしらの問題があるのだろうか……。でも、しょうがないよな。僕のメールアドレスは10年以上も前から、ずっと使っているものだ。 それにしても……。 ◆ モノ減らしキャンペーン 当然のように誰も見ない。ただ、埃を被ってスペースを取っているだけ、である。捨てようたって、捨てられないんだよね。僕のお爺さんとか曾お爺さんとかのものなのだろう。整理されているわけではないので、何が大切で何がガラクタなのかもわからない。まあ、ガラクタとそうでないものの境なんてのは人によって違うし。 そんなものを見て、僕は思うのだ。モノを減らそう、と。自分の大切にしているものは、ダンボールひと箱くらいにして、ちゃんと整理して、将来孫とかが見たときにわかるようにしておきたい、と。 僕のモノを減らそうキャンペーンは昨年から進められている。本を売ったり、がんばっているつもりである。しかし、どうにも減っている様子はないのだ。どうしてだろう。 こんなことではいけない。気合を入れて、キャンペーンに力を入れていこうと思う。 ◆ サッカーと人生 そしたら母親(またまた登場)が僕の隣りにきて、この中継を見始めた。そして彼女は言ったのだ。「あーあ、また負けるよ」と。「こんなの取られて、ああ」てな感じ。 オフサイドもわからないのに勝手なことを言って、と思っていたら、日本はあっさりと負けてしまった。ものの見事に、母親の言う通りに。 日本代表の試合というのはついつい見てしまう。しかし、勝っても負けても、大会のあるときは、楽しい気持ちにはなれない。ドキドキし、情けないような気持ちになることの方が多い。喜びは、かりにあっても一瞬である。 なんとも悲しいことだ。あっさりと、「あーあ、また負けるよ」という台詞を言えるのは、深い人生を生きてきたからなのだろうか……。
腐らせないように食べなければならない、という単純な話なのである。例えば、お浸しにするような野菜であれば、冷凍にして後で食べるということもできる。しかし、キュウリを冷凍して保存するというのは、あまり聞かない……。 あとしばらくはこのキュウリの毎日が続きそうである。でも、ちょっとした楽しみもある。プチトマトが食べられるようになっているのだ。これはなかなかナイスな美味しさ。プチプチという歯応えのことを想うと。おおお。でも、数日食べると、また飽きてしまうのだけどね。 ◆ ブッククロッシング 僕も歳を重ね、本には旅をしてもらいたい、という気持ちになっている。読みもしない本を自分で抱え込んでいるのではなく、多くの人に読まれることこそが、本にとっては喜びなんじゃないかと。 こんな運動があるなんて。なんとも素敵な話だと思った。 しかし、「こんなところにゴミを置いて!」なんてキリキリ声を上げるオバサンとかって、絶対いそうだよね。 ◆ マニア さて、どうして僕はこんな思いをしているのか。どうにも中途半端なヤツだと自分自身思っているからである。何かに対してのめりこむということがない。とことん突き詰めるようなことがない。 それなりに好きだが、ちょっと冷静でいたい自分でいたいような。ひょっとしたら、それはあまりにもカッコ悪いことじゃないかと思うのだ。 「マニアだ」などと言われる人は、真っ直ぐに、自分の信念を貫いていることのように見える。「マニア」と「オタク」の境界線は微妙でよくわからない。しかし、そんなことを気にすることなく、やりたいように、とことん突き詰めている人は、本当にカッコいい「マニア」に感じられる。 ◆ シャトルばかりが何故もてる しかも、この国際宇宙ステーションへ宇宙飛行士が行ったり、補給フライトが行なわれたりしているのは、ロシアのソユーズがメインだったりしている。 もちろん、この国際宇宙ステーションの計画を見ると、スペースシャトルというのは大きな存在である。しかし、スペースシャトルだけで行なっているわけではない。 日本人宇宙飛行士が宇宙に行った、わいわい、と騒ぐだけの時代はもう過ぎたはずなのだ。ニュースは、もっと次のステージについて伝えなければならないはず。 ◆ 軽井沢日記 面白いというのは、馳星周が自身のオフィシャルサイト「Sleepless City」(http://www.hase-seisyu.com/)で書いている「軽井沢日記」である。 こんなに書いていいの? というほどに詳細に毎日の暮らしの様子が書かれている。数ヶ月の貸し別荘での暮らし。新宿とは違った軽井沢で。 しかし、「面白い」という表現は、やや書いている人には失礼なのかもしれない。軽井沢でこの夏を過ごしていることには、切実な理由があるからだ。 まだどうなるかはわからないが、馳星周は軽井沢に家を建てようとしている。借金をして、なんてことも書かれている。 軽井沢で書かれる、彼の小説はどうなるのだろうか。これまでとは違ったものが書かれるのではないだろうか。実は、少しばかりこれからの馳星周を楽しみにしている。
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