コミカルなオープニング


頼むから倒れてくれ〜!!

リーグボウリング
     (SNK)

ネオジオソフトといえばマニアックで難易度の高いものばかりという印象があるが、本作は敷居の低さと気軽なプレイ感覚からライトユーザーを非常に意識した作りになっているといえよう。なにせ操作系統も1レバー&1ボタンのみというシンプルさだ。だからといって、内容が薄く物足りないワケではない。ボーリングの醍醐味である連続ストライクの緊張感がよく再現されており、対戦プレイはもちろんのこと、シングルプレイもなかなかの楽しさだ。

ただ実際のボーリング同様、続けて何度も挑むようなゲーム性はない。ヘビーなゲームの合間、息抜きにプレイするのが正しい楽しみ方のような気がするが、どうだろうか。倒した本数によって画面上部に出る演出はコミカルで楽しい。ノーマルゲーム以外にも2種類のゲームモードがあるので、コツコツとハイスコアを狙って遊ぼう。


大阪っていつもこんな感じ(ウソ)


ホーガン?アックスボンバーが迫る!

バーニングファイト
     (SNK)

SNK製ファイナルファイト。舞台は大阪ということで、暴力シーンの中にも「お笑いテイスト」満載。バカさ加減や個性という意味では、はるかに本家を凌駕していると言える。

看板やショーケース、くいだおれ人形の破壊は当たり前。敵はともかく、ファッションヘルスの呼び込みのおっさんやホームレスまで、手当たり次第に殴り倒す主人公には狂気さえ感じるほど。他に、こんなにドロ臭い格闘アクションがあっただろうか?ちなみに肝心の面白さについては、比べるだけ野暮ってもんでしょう。バカゲーに魅力を感じる人限定でオススメの作品。


格闘ゲームでは珍しいカポエラ使い


ボーナスステージはなかなかユニーク

餓狼伝説(SNK)

「カプコンに続け!」とばかりに、SNKも対戦格闘を製作。その第1弾がコレ。何から何まで「スト2」に勝っている部分は無いのだが、単なるモノマネではなくオリジナル要素で勝負しようとする意気込みが感じられる。

その最たる部分が2ラインバトル。奥行きがある為に、「スト2」でありがちな画面端に追い詰められて負けることが解消された。だがそれで面白くなったかというと、いささか問題点も残るが…。必殺技のコマンド入力がシビアなので難易度が高いが、硬派な世界観が魅力的で人気を集めた。


最強の女剣士登場!


体力ゲージの下にはセリフが…

ワールドヒーローズ2JET
        (ADK)

ADKの代表的対戦格闘シリーズの第三作。キャラクターが非常に個性的で、マッドマンはTVCMにも出演した。思えば「スト2」しか遊べる対戦格闘が無かった頃、第一作目の「ワールドヒーローズ」はプレイヤーに大変支持された。俺もネオジオで初めて買ったゲームがこのシリーズの二作目だったし。

正直なところ、本当は「サムスピ」が欲しかった。でも、その頃、ROMの供給が追い付いていなかったらしくて・・・。まるでファミコン買えなくてスーパーカセットビジョン買っちゃったって感じなんだけど、実はこっちも案外楽しかったりして。それで、この「JET]も買ったんだけど、個人的には「2」の方が好きかなぁ。実際のプレイ感ではあまり差は無いのだが、好みの問題なんだろう。そうそう、CPUに投げ返されると腹立つんだよね、実は投げ返しを利用して攻略できるんだけど。


超美麗なグラフィック


トラップも多彩だ

ビューポイント(サミー)

斜め見下ろし型シューティング。グラフィック、動きのレベルが非常に高い。ただ同タイプの「ザクソン」もそうだったが、とっつきにくい。出荷本数が非常に少なかったので、未プレイの方も多いのでは?関東全域で100本出てないって話だから。あ、もちろん業務用の話。

コンシューマ用は俺も一度しか見た事ないのだが、しっかりプレミア価格だった。ショットは溜め打ち方式で、「R−TYPE」を思わせる。世界観もどことなく似ている?かもしれないが。うーん、「ザクソン」というよりも、32Xの「パラスコード」の方が近い?


派手な演出が光る


破壊・破壊・破壊だ〜♪

ショックトルーパーズ2
      (ザウルス)

前作の評判が悪いので、食わず嫌いの人も多いだろう。俺はこっちの方を先にプレイしたので、大変好印象を持っているのだが。純粋に面白いし。とは言っても俺の場合大抵のゲームを面白く遊んじゃうから、あまり信用できないかも。

「怒」「戦場の狼」が好きなプレイヤーだったらすんなり楽しめると思う。でもどっちかっていうと「戦場の狼2」の方が絵柄が渋いので好きかな。こっちはアニメ調でコミカルな絵柄なのだが、血がドバドバ出て、残虐度は思ったより高め。戦車に乗ったりして、敵をなぎたおすのが気持ち良い作品。演出は今風で派手。


真っ二つになるのはどっちだ?


怒りの一撃が決まった!

サムライスピリッツ
     (SNK)

当時のカプコン作品よりも人気があった対戦格闘。怒りゲージMAXが驚異的ダメージを生み出すので、体力が一撃で半分になる事もしばしば。さらに、自キャラが気絶→相手の攻撃→自キャラまた気絶、なんて事も。とにかく気が抜けないっていうか、プレイ中の緊張感が高かった。

全キャラ中唯一人、投げ技が無効なキャラがいるのも驚いた(異常にデカイ)。やられた時の残虐な演出もインパクトが強い。

友人が「アースクエイクは背景画面を一枚使って動かしてるんだ」って言ってたのだが、本当だろうか?ROMカセットがなかなか再販されず、SNKの工場が焼失したという噂が流れた事もあった。


ストーリーモードは2人から選ぶ


今だ、龍虎乱舞を決めろ!

龍虎の拳(SNK)

「気合ゲージが無かったら面白いかもしれないのに。」発売当初はそんな風に思っていた。これほど好みが分かれるゲームシステムも無いような気がする。そんな訳で対戦プレイが楽しいかっていうといささか疑問符がついてしまうが、一人プレイ時のストーリーモードはとっても格好良くて渋いので面白い。

とにかく最初はキャラクターの大きさにビックリした。ズームイン・ズームアウトの演出も斬新。超必殺技はこれが最初だったかな?そうそう、ゲーム必勝ガイドで覇王翔吼拳の事を「特盛」って書いてあったのには爆笑したっけ。


ファンにはたまらないオープニング


きっちりやられたジョー…無残

あしたのジョー伝説
    (ウェイブ)

「あしたのジョー」といえば、劇場版を見にいく位好きだったなあ。そんな事を思いながら、プレイしてみたのだが・・・。いやあ、久しぶりにゲームをやっていて血圧が上がった。絵がどうだとか、動きがどうだって事じゃなくて、最初の試合に出てくる練習生みたいな奴にボコボコにされて、負けちゃったんだよね。「いくらなんでも、ジョーがこんな青二才にやられるとは・・・!」。もう、すっかり「ねじりんぼう」&「パラシュート部隊」を食らった気分(分からない方スミマセン)。まあ、そんな事はどうでも良いのだが。

ストーリーは原作に忠実だからファンの方は結構楽しめるのでは。これも立派なネオジオ作品って事で難易度はAクラスだが。段平の有名なセリフ「立つんだ、ジョー!」等がしっかり入っているのは良い。


デコらしい濃い顔が勢ぞろいだ


結構ソツのない作りで楽しめる

ファイターズヒストリー
ダイナマイト(デコ)

どうしても某社に訴えられた事を思い出してしまう。メーカーによると、このゲームの元になったのは「対戦空手道」だそうだが、ちょっと苦しい意見だろう(^_^;プレイヤーの立場から言うと、「真似かどうか」よりも「面白いかどうか」が評価のポイントだから、結構どうでもいいんだけど。

それはともかく非常に出来が良かった。なんか世界観がドロ臭く(失礼!)男臭い。これぞ体育会系っていうか。特に気に入ったのがキャラクターの「声」。大変気合を入れて発声されていて、血管が切れそうな勢い。対戦バランスも良く、友人と色々なキャラで長く遊んだ思い出がある。関係無いが溝口のセリフ「出直して来い!」が「どないしたかい!」と聞こえるのは俺だけだろうか?


連射勝負ってのは疲れる…


ステージ2は場外戦

ファイヤースープレックス
        (SNK)

色々なプロレスゲームがあるが、おそらく最も難しいのではないか?その要因としては打撃技をちまちまヒットさせてからじゃないとボディスラムさえかからない…もとい、かけにくいというシステムがあげられる。そんな意地悪な仕組みには初プレイじゃ絶対なじめない。連射能力に自信があれば良いが、当然ほとんどのプレイヤーが最初の敵の餌食になったし、格闘ゲームに慣れた人でもちょっと辛いものがあったようだ。

この頃のネオジオ系CPU戦の特徴でもあるが、勝つためには単純作業を強いられてしまうのだ。ある一定の行動パターンを実行する事によりCPUをハメてしまう訳。この作品も例外ではなく、強い技を出し続けると先に進める。じゃあ、面白くないのかというと「俺は好きだよ。だってプロレスファンだからね(汗)」としか言えない。そういえば、必殺技のファイヤース−プレックスって今までに一回しか成功した事がないなあ・・・。