「天殺龍神拳」…ってただのアッパーじゃん!


ちょっと「おバカ」なビジュアルシーン

ダブルドラゴン2
  (ナグザット)

業務用アクションの移植。オープニングとステージの合間には、「やっぱり」ビジュアルシーンが挿入されている。はっきり言って見た目が悪すぎる為、業務用のファンでも購入意欲は沸かないかもしれない。ちなみに俺は、新品500円だったので衝動買い(^^;

そんな訳でまったく期待せずにプレイしてみたが、意外に爽快感があり、面白い。これぐらいの出来だったら、お世辞抜きで業務用よりも面白いっていう人がいるかもしれない。逆に言えば移植度は低い。バカゲー度も高いので、笑いを求めてプレイするのも良いかも。しかし、ちょっと「北斗の拳」テイストが濃いのが気になるところだ。


独特な世界観は是か非か…


ゲームオーバー「もう、ダメだ…」

超兄貴 (メサイヤ)

タイトルからも分かる通り、意図的に作られたバカゲー。何から何まで、とにかくバカバカしさ満載のシューティング。

「グラディウス」で言うところのオプションが筋肉ムキムキのボディビルダーで、しかも頭から弾を発射。そんな感じで、出てくるキャラクターはとっても変なデザインばかり。この作品、目新しさと強烈なインパクトで大ヒットし、シリーズ化されて他機種にも登場した。ただ、このシリーズ大好き!な方には悪いが、自分にはどうにも笑えない。世界観が不気味で、ちょっと気色悪いとしか…。う〜ん、なんとも評価が難しいゲームだ。ただ完成度は平均点以上なので、プレイする価値は充分にある。


PCエンジンらしい美しいグラフィック


巨大な敵との激闘

聖霊戦士スプリガン
     (ナグザット)

PCエンジンお得意の縦スクロールシューティング。開発がコンパイルという事で、ゲーム展開は派手。全体的に完成度が高く、プレイヤーの期待を決して裏切らない高品質なものに仕上がっている。何よりも嬉しいのがマイルドな難易度。バリアーがあるので、一発即死の緊張感から開放されるのだ。

自機は4種類の聖霊球を取ることで、29種類もの攻撃形態に変化可能。超強力なパワーアップで、群がる敵キャラクターを一気に殲滅出来る。ストックした聖霊球はボンバーとしても使用できるので、バリバリ使って爽快感を味わおう。お気軽に楽しめる割に、かなり内容が濃い作品。


自機のスプリガンmk2


会話がストーリーを盛り上げる

スプリガンマーク2
    (ナグザット)

前作の「スプリガン」とはストーリー的にまったく関係の無い、横スクロールシューティング。開発は前作同様コンパイル。宣伝文句に「ドラマチックシューティング」と謳っているだけはあり、ビジュアルシーン等の演出面に大変注力された作りになっている。

中でも、ゲーム中にこれでもかと挿入される会話シーンには驚かされる。仲間の裏切り、戦友の死、意外な真相…めまぐるしく変わる戦況。10分もプレイすれば、世界観にぐいぐい引き込まれる自分に気付くハズだ。後半の難易度が高いのが玉にキズだが、ユーザー必携の1本だろう。


依頼者の姉を捜すのだ


麻雀で勝つ事で物語は進む

雀偵物語 
 (日本テレネット)

麻雀アドベンチャーゲーム。プレイヤーは探偵。ゲームの目的は、女子学生の誘拐事件を解決する事。次々に登場する女の子に麻雀勝負を挑み、捜査を進めよう。麻雀モードの合間には、女の子と会話したり学園内を移動するアドベンチャーモードがある。

このゲーム、やはりメインは麻雀モードなのだろうか?ノリは脱衣麻雀なのだが、脱衣の代わりにビジュアルシーンがある感じだ。可愛い女の子のビジュアルシーンを楽しむ為、イカサマ技が充実した麻雀ゲームをクリアするのだ。ただ、くれぐれもお色気シーンを期待しないように(^^;渋いジャズ調のBGMが良い作品。


人間の子供で麻雀牌を作りたいって?


ギャバン?シャイダー?シャリバン?

雀偵物語2
  (アトラス)

前作の渋い主人公は何処へやら…。絵柄はアニメ調、ストーリーは当時放映されていた特撮モノのパロディになった。で、つまらなくなったのかというと、実はそうでもない。特撮モノのファンだったら笑っちゃうような演出満載だし、ビジュアルシーンが強化されたおかげで、1本のアニメを見るように楽しめるのだ。

副題に「宇宙探偵ディバン 出動編」とあるように、なんとこの作品、ストーリーを最後まで楽しむ為には後編の「完結編」を購入しなければならない。容量オーバーなのは仕方無いが、ちょっとこれはいただけないんじゃないかな。麻雀のイカサマ度はかなり高目。


一応、ビジュアルシーンもある


ステージ1ボス、撃破!

ネクスザール
  (ナグザット)

「派手なパワーアップ、ビジュアルシーン、多彩な武器…これらはすべて付加価値にすぎない」自信たっぷりに開発者は断言。純粋にシューティングゲームの原点を追求した結果、完成した作品がコレだという。

雑誌などでも軒並み好評だったゲームで、BGMやグラフィックは非常にセンスが良い。敵の出現位置や行動パターンなど、よく練り込まれているという印象を受ける。使用するボタンは一つで、貯めを作ったり連射する必要もない。プレイヤーは純粋に「敵との応戦のみ」に集中出来るのだ。難易度はかなり高いので、上級プレイヤーでも満足できる一作と言えるだろう。


動きはギクシャク・フワフワ?


一部で人気の高いレイチェルのED

マーシャルチャンピオン
         (コナミ)

コナミ版「スト2」。アーケードからの移植だが、隠し技や団体戦などのオリジナル要素もある。攻撃ボタンは3つで、それぞれ「上段」「中段」「下段」を狙った技を繰り出せる。登場キャラクターは全10人で、初代「鉄拳」並に濃い顔のキャラクターが揃っている。この絵柄はかなり好き嫌いの出るところだろう。

キャラクターの挙動が不自然だったり、音声が濁っていて聞き取れないのはハードの性能上仕方が無いのかもしれないが、原作のファンからして見れば、悲しいぐらいヒドイ出来だ。そんな訳で、どんなゲームでも楽しく遊べちゃうマニアじゃないと、満足に楽しめないかもしれない。


おいおい、人間以外も混ざってるぞ!


ETのタコ麻雀が炸裂だ〜

ぎゅわんぶらあ
自己中心派
   (ハドソン)

大ヒットコミックを原作に、総勢36人もの超個性的なキャラクターが登場する麻雀ゲーム。ゲームモードは気軽に遊べる「フリー対戦」、タコ軍とアンチタコ軍に分かれて敵軍陣地の攻略をする「タコ討伐戦」、上位2名のみが生き残る「勝ち抜き戦」の3つがある。また、プレイヤーの打ち方を判定する「タコ判定機能」も付いていて楽しい。

原作を忠実に再現したキャラクターの打ち方が最大の魅力で、特にタコ打ちをする連中の行動は大爆笑必至。未プレイの方には、是非原作を読んでからのプレイをオススメする。こんなに笑える麻雀ゲームって、他に無いんじゃないかな。


テレネットといえばビジュアルシーン


こ、これは…(絶句)

ゴールデンアックス
  (日本テレネット)

原作はセガの名作アクションゲーム。プレイヤーは使用キャラクターを女剣士、戦士、ドワーフの3人から選択できる。基本システムは「ファイナルファイト」なのだが、ド派手な魔法エフェクトとファンタジー系の世界観が見事にマッチして大ヒット作となった。

しかし、このPCエンジン版はあまりにも酷い出来だ。マトモなのはCDから流れる生演奏ぐらいで、キャラクターの動き、プレイ感覚、効果音、グラフィック…どれもハンパじゃないぐらい低いレベル。それらをビジュアルシーンでごまかしてみたものの、結局それもお粗末になってしまい…もう原作の面影も無くなってしまっている。こんなにヒドイ出来のゲームもなかなかお目に掛かれないので、怖いもの見たさで遊んでみるのも良い経験になるかもしれない。


主人公のリヒター・ベルモンド


基本システムは変わっていない

悪魔城ドラキュラX
     血の輪廻
       (コナミ)

ファミコンから始まった人気アクションシリーズ。根強い人気があり、ほとんどのコンシューマー機に移植されている。数多く開発された「悪魔城ドラキュラ」の中で、最高峰の完成度を誇り、もっとも多くのプレイヤーから絶大な支持を受けているのがこの「X」だ。新アクションのアイテムクラッシュやバク転ジャンプはカッコイイの一言。

「マリア」が使える事などで賛否両論あるだろうが、独断と偏見を抜きにしても間違いなく傑作。おそらく全PCエンジンソフトの中で一番高品質だと思われるので、マニアならずとも絶対に遊んだ方が良いだろう。こんなに気合を入れて作られたゲームが出るなんて、ユーザーは本当に幸せだよ。


全惑星を攻略しよう


理屈抜きで楽しめる

ボンバーマン'93
     (ハドソン)

シリーズものとしては脅威の作品数を誇るアクションゲーム。初代はパソコン版。内容は単純。爆風を浴びないように逃げながら時限爆弾を置いて敵を攻撃。高品質なので接客用としても重宝する。

第一印象こそ地味でお子様向けという悪印象を受けるが、大人でも充分楽しめる。何と言っても多人数対戦が楽しい!敷居が低く、上手いプレイヤーと対戦しても楽しめるところが素晴らしい。


ファンの暴動を招くチーム?


イーグルの足4の字固め

ファイヤープロレスリング 
 コンビネーションタッグ
       (ヒューマン)

記念すべきシリーズ第一作。技数・選手数の多さは目を見張るものがある。このゲームの出現により、従来のプロレスゲーム観が一新されたといっても過言ではないのでは?

登場しているキャラが今となってはほとんどリタイアしているのが悲しい。今作では場外戦で悪役が乱入するというイベントがあり、笑える。この頃のプロレスって両者リングアウトや第3者の乱入による無効試合等、不透明な決着が多かった。


WWFの覇権争いだ!


アックスボンバーをかわした!

ファイヤープロレスリング 
 2ndバウト (ヒューマン)

このシリーズの特徴として、選手数・技数の充実があげられるが、バージョンアップごとに追加される数も相当のもの。本作では北尾や船木、グレート・ムタ等の当時の「旬」のレスラーが登場。

個人的にはBGMがシリーズ中もっともカッコイイのがお気に入り。音質はお世辞にも良いとは言えないが、それもまた味があって良いと思う。選択画面でのキャラが劇画調なのもポイントが高い。


猪木ファンはこの人を使おう


冴刃のチキンウイングフェイスロック

ファイヤープロレスリング3
 レジェンドバウト
       (ヒューマン)

シリーズ3作目。寝技が2種類になったり、システムがどんどんマニアックな方向に進化。藤波・三沢の登場が嬉しい。

出場選手層を見ると、第二次UWFブームの影響が大きい事が分かる。当時は新日・全日・UWFの3団体で勢力争いを繰り広げていた。異種格闘技戦が最も流行していたのもこの頃だったっけ・・・しかし、UWFの連中が現在のように仲が悪くなるとは想像も出来なかったなあ。


タイトル画面もカッコイイ


ハード性能に合ったSHT

ガンヘッド (ハドソン)

多彩なパワーアップ、高速スクロール等派手な演出が楽しいシューティング。開発はシューティングでは定評のあるコンパイル。PCエンジンでは、同社開発の「スプリガン」「スプリガンmk2」も素晴らしい出来だった。そういえば本作は同名映画のゲーム化ということで話題を集めた。

それは別にして、PCエンジンの実力をまざまざと見せつけた傑作。演出がとにかく派手で、当時の業務用作品と比較しても、決して劣っていない内容だと思う。こういったソフトを使って、毎年ハドソンでは全国規模のゲーム大会を実施していた。


派手な飛び横蹴り


ボスキャラとのタイマン

功夫 (ハドソン)

PCエンジン初期の名作アクション。驚異的な大きさのキャラを操り、小枝や岩石等の障害物をかわしながらボスとの対戦ステージまで進んでいく。

本作をプレイしていると、業務用ゲーム「黄金の城」を連想してしまうのは俺だけだろうか?ダメージを受けてくると、主人公のグラフィックがだんだんと変化するのが笑える。衝(笑)撃度は「DOOM」主人公のおっさんには負けるが。ふわふわ飛んで来る「ウーロン茶」のリアルさが印象的だ。


細部まで凝った造り


序盤戦・毒蜘蛛との死闘

魔境伝説 (ビクター)

「ビクター?魔境伝説?うわっ!クソゲーの臭いがプンプンするぜぇぇ〜(笑)」とか言いながら、友人が持参したソフトをプレイしてみたのだが・・・

BGM、グラフィック、操作感覚、演出、全てが素晴らしい名作だ。未プレイの方は是非やってみて欲しい。ただ、難易度は高め。その為、ちょっとお子様にはキツイかもしれない。自分の実力に合わないソフトって、どうしても「楽しい」っていうレベルまで遊べない場合が多いから。俺はこの作品をプレイしてから「無名メーカーのソフト=クソゲー率高い」っていう公式が崩れた。


ゲーム自体はありふれたものだが…


季節感あふれるゲームだ

スーパー桃太郎電鉄2
        (ハドソン)

対戦プレイのツボをしっかりと押さえてあるボードゲーム。一見駄作にも見えるが、とんでもない。こんなに盛り上がるボードゲームも珍しい。目的は様々な手段により、期間内に資産を増やす事。

俺は昔からボードゲームが大好きで、よく友人や兄弟とワイワイ遊んでいた。だから結構このジャンルを見る目は厳しいつもりだ。俺の中では「自分の行動によっては、(下手すると)友達を失ってしまいそうな内容ほど良質のボードゲームである」という考え方があり、このソフトは十分その基準をクリアしている。目的地到着までの醜い足の引っ張り合いが楽しい。


まずはコース説明をどうぞ


おいおい、コースアウトだぞ

モトローダー
  (メサイヤ)

アニメ「チキチキマシン猛レース」を思わせるような攻撃的レースゲーム。全方向スクロールで進むコース上には意地悪な仕掛けがいっぱい。上位入賞すればたくさんの賞金が貰える。ステージ間のチューンナップで自車をどんどんパワーアップさせるのが楽しい。盛り上がるのはやっぱり多人数対戦。はっきり言うと、コンピューター戦はつまらない。出来れば5人同時対戦で遊ぼう。

肝心なポイントは腕前に(そんなに)差が無いプレイヤーだけで遊ぶという事。序盤戦で差がついてしまうと、後半戦はとっても一方的なレースになってしまうので。ただ、勝っているのが自分だったら王様気分で楽しいかもしれないが(笑)


とにかく渋い世界観


食わず嫌いの方にもオススメ

ネクタリス
  (ハドソン)

渋い世界観が魅力のシュミレーションゲーム。このジャンルの入門的なソフトとしては十分だろう。「ファミコンウオーズ」も良いのだが・・・

ファンの方には悪いが、俺はシュミレーションゲームが苦手で「大戦略」「信長の野望」「三国志」など、どうしても入り口で挫折してしまう。それでも、このソフトは楽しくプレイできた。やっぱり、難解な知識を必要としない「手軽さ」が良かったから。サクサクとテンポ良く進行するのも良い。


濃いキャラの展覧会だ


意外にしっかりした内容

ストリップファイター2
 (GAMES EXPRESS)

アングラな対戦格闘。登場キャラが女性ばかりで、負けるとお約束の「脱衣」がある。コンシューマーで発売されたアダルトソフトって結構あるが、これほど気合?が入っている作品も無いような気がする。

タイトルからも分かるが、ベースは「スト2」。必殺技もあるし、キャラパターンも多い。必殺技使用時には「声」もちゃんと付いている。という訳で、予想以上にしっかりと作ってあり、楽しめる。ただ、劇画調っていうのはPCエンジンユーザーには受けなかったようで・・・(笑)