英作文
■掲載参考書一覧
英作文実践講義

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  • 研究社
  • 富岡龍明(著)
  • 1400円+税
  • 198p
 和文英訳の例題を62題収録し、その各々に「生徒の答案」として典型的な誤答例を挙げ、それに対して、文法・構文などの観点から添削するというスタイル。英作文基本文例付き。

 この本の特徴ははしがきにも書いてあるように、多くの受験生に共通して見られる誤答パターンに対して、ひとつづつ指摘を加えている点だ。また、採点(減点)ポイントも明示されている。

 独習しにくい英作文の分野に対して、参考書として対処できる有効な形式だと思う。
大矢英作文講義の実況中継

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  • 語学春秋社
  • 大矢復(著)
  • 950円+税
  • 284p(本冊)+(別冊)
 3部構成。PART1では上記の「英作文実践講義」をもっと細かく区分したタイプのものが講義口語形式で、PART2では英語と日本語で発想法、表現法がまったく異なる単語や語法を提示し、PART3では自由英作文対策が独自の方法論で述べられている。

 PART1では、かなり細かい部分まで言及している。本来英文法で扱うものも英作文に関係あるものは取り上げているため、量が多く、学習者によっては文法で学習するものと重なって無駄も多い。また説明も回りくどい部分がある。高校生が英作文対策のためにこの一冊をすべて仕上げるのは難しい。難関大対策としては英文のレベル的に物足りない。さまざまな意味で使いにくいかもしれない。

 使い道としては高校の英作文の授業があまりにひどい場合に、高2あたりから2年計画で地道に独習するというのがあるだろう。また、受験生以外で英語は読めるが英語を書く自信がない人が英作文と言う視点から英語を勉強するにはよいだろう
シンプルクッキング英作文

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  • 研究社
  • 大田博司(著)
  • 1100円+税
  • 160p
 上記のような添削型のタイプとは一味違い、どうやって英文を書いていくのか、組み立てていくのかという「作文」プロセスに重点を置いた本。英作文の勉強を料理の修行にたとえて2・3人の料理人たちの、和気あいあいとした対話とともに受験生(読者)が成長していけるように仕組んでいる。

 本書冒頭で述べられる英作文の3つの基本ステップが最初から最後まで貫かれており、最終的にはかなりの程度の英文が書けるようになることを目指す。はしがきはわざわざ(?)難しく書かれているが、本文は読みやすく、ある程度の意欲さえあれば最後までやり通すことができる参考書だと思う。

 例文を覚えて、それを英作文に応用していくという形式の勉強法では納得いできず、もっとダイナミックな考え方を習得したい人におすすめ。
英作文のトレーニング(実戦編)
  • 増進会
  • 石神勉(著)
  • 1166円+税
  • 235p(本冊)+47p(別冊)
 トップクラスの難関国公立大向け。実際に英作文でこのレベルが必要な人は相当限られる。生半可な英語力では一文も完成させることはできないだろう。入門編はタイプ的には「英作文実践講義」に近いので、2つを見比べて気に入ったほうで勉強すればいいだろう。
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