機械製図の基礎
機械製図の基本として投影法、寸法公差、表面あらさ、幾何公差、機械工作法、
機械材料の6点を取上げましたが、これを理論から先に学んでも殆ど身につく
ものではありません。本書では図面作成の最中に学ぶ方式を採用しているので
何はともあれCADで図面を書くことからスタートしてください。図面を書いた
こともない人に製図理論を説明しても効果はゼロに等しいのです。これらの
基本項目は全ての機械装置製図に於いては共通であり欧米型の実力主義社会に
おいて最も適した学習法なのです。例えば機械加工の一般公差について完全に
理解するまでには20年の経験を要しましたが、正しい情報さえあれば3日で
済むので実際のCAD図面に基本項目が登場した時点で疑問を残さないような
完全学習を実行してください。