機械製図再チャレンジへの道

機械製図に再チャレンジして技術向上を目指すべき対象者は次の人々です。

1.工業系学校を出てから別の職業に付いているが、夢を失っている人

2.職業に機械製図士を選びたいが、将来的に不安を感じている人

3.現在企業の設計課で機械製図を書いているが、技術上達のない人

機械製図士を目指す人は多種類の機械製図を書くための努力をすることが絶対

条件です。日本の製造企業にはディーゼル機関、蒸気タービン、ガスタービン、

遠心圧縮機、各種ポンプ、減速機、過給機、油圧装置、建設機械、農業機械、

各種プラント、自動車、ロボットなど多くの種類がありますが、これら全ての

機械製図には共通の項目があるのです。昔の日本は終身雇用制で一企業に入社

すれば大多数の社員は定年まで勤めることが出来ましたが、この制度は大きな

欠点もあったのです。新聞で読んだ記事ですが、或る大企業に於いて退職する

約800人の社員の中で退職後も再雇用するという人は僅か16名だけでした。

終身雇用制の時代は入社してから1機種の1部品に限定した仕事をするのです。

例えばタービン設計課では、全体の図面を書くのではなくロータ、ケーシング、

配管など専門的に担当して定年まで働くので、他の職場に移った場合には実力

を発揮することは出来ないので、早急に退職するようなことも発生します。

現在の実力主義の時代に於いても、このような終身雇用制時代の状況が完全に

消え去ったとは言えないのです。企業の設計課で図面を書いている人は1種類

の仕事を長年続けている人が多数存在しますが、その職場を去るようなことが

発生すれば再就職は非常に難しくなるでしょう。そのような事態を避けるため

には、多種類の図面が書ける機械製図学習をすることが最も効果があるのです。

企業倒産などによって若し今の職場を離れるようなことがあれば人材派遣会社

又は機械設計会社に機械製図士として、派遣社員の申し込みをしておけば直ぐ

採用されますので心配することはありませえん。

機械製図技術を身につけるためには下記の題名をクリックして下さい。

工業高校の機械製図

*工業系学校を出てから別の職業についている人への助言

工校機械科や高専、大学工学部の出身者であれば旋盤、フライス盤、ボール盤、

平削り盤、スパナ、ドリル、テーパピン、鋳物、鍛造、溶接という文字を見れば

実体験している人もいるので大体の内容を理解できるはずです。現在大企業の

設計課で図面を書いている工業系以外の人は普通高校、情報処理科、商業高校、

CADスクール、大学法学部、商学部などの出身者ですが、上記の旋盤などの

専門用語に付いては経験が無いので少しの知識も無いのです。その結果ボルト

長さを計算できないし、重量計算も出来ないのに何故か図面を書いています。

工業系出身者であれば機械技術の基礎能力は工学系以外の人と比較すれば上位

にあるので、正しい情報による機械製図を学べば、上級製図技術者になれます。

現在の仕事を継続しながら、自宅にパソコンとプリンター及びCADソフトを

購入して機械製図を1日2時間程度学習して下さい。パソコンは低価格品でも

適用できるし、CADソフトはオートキャドを友人などに相談してください。

パソコンはインターネットに接続してから「人材派遣会社」と入力して検索を

クリックすれば30万以上のホームページが表示されるので見てください。

CADの仕事、機械設計の仕事がありますのでクリックして給料、勤務日数、

時間、残業時間などを調べてください。注意すべき事は、雇用期間は2ヶ月と

記載している場合もありますが、これは機械製図技術を確認する期間であって

図面を書けない人は2ヶ月で終了するのです。機械製図技術があれば長期間の

採用になるので時給も上昇しますが、他社へ移行させないための調整なのです。

オートキャド以外の場合は2〜3時間教えてもらえばCAD操作はできるので

問題はありません。いずれの場合も機械製図技術の無い人は採用されないので

工業高校の機械製図で学習し、更に上級を目指す人は下をクリックして下さい。

高専、大学工学部の設計製図

*職業に機械製図士を選ぶ人への助言

現在の製造企業で最も求人が多いのは、CADを使える製図者です。建築業や

機械製造業など大量の求人数ですが、条件としては建築知識があること、又は

機械製図の技術があることです。技術が無くて図面を書けない人は、90%が

採用されないということを認識してください。時給は1200円〜3500円

程度ですが、最高額を得るには計画図作成、図面チェック、強度計算の経験が

必要なのです。企業が求める条件は自社で製造する機械装置の図面作成ができ

るか、どうかだけですから自分で判断して出来ないと思えば別の企業を選べば

いいのです。広範囲の図面が書けるような機械製図学習をしておけば、多くの

企業で働くことが出来るので失職することはありませんし、若いうちに多くの

機種製図を経験するために、職場を変更することも技術向上に役立つのです。

多くの機種を経験して、最上級の技術者になれば定年を超えても働けますので

健康だけに気をつければ何も心配することはありません。

但し、機械装置を設計製造するのではなく、図面を書くだけの設計会社又は設

計事務所内で働く時は気を付けることがあります。設計会社というのは図面を

書くだけですから、製図の第一目標はCAD操作のスピードアップだけであり、

正確な図面を書くということには配慮のない経営者が多いので、技術向上には

何の役にも立たず、機械製図の出来る人はゼロに近いのです。その経営方針に

反対することは出来ないので製造企業に派遣社員として出向するか、退職して

人材派遣会社に応募した方が経済的には得になる可能性があります。

インターネットで「人材派遣会社」又は「機械設計会社」と入力して下さい。

 

*現在企業の設計課で機械製図を書いている人への助言

大企業の設計課で図面を書いている人は殆どが派遣社員ですが、これは設計費

削減が目的です。派遣社員の時給は1000〜3500円程度ですが正社員の

場合は時給に換算すれば10000〜15000円に相当します。製図者への

図面作成指示及び図面チェック、修正指示は正社員の作業範囲ですからミスの

多い図面は修正作業に多くの時間を要するので相当高額の設計費になるのです。

特にボルト長さを計算できない人、ねじ穴寸法を決められない人、重量計算を

出来ない人は設計費が高くなるのでリストラ表に名前が記入され正常な製図者

が、派遣されれば必ず解雇されるのです。大企業で仕事を続けたいのであれば

工業高校の機械製図をコピーして学んで下さい。この中から投影法、ねじ製図、

重量計算を学習して、基礎技術を身につければリストラ表から消去されます。

CAD操作のスピードアップなど気にすることはないので正確な図面を書いて

大企業正社員の使用時間を減らすことを目指してください。

 

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