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このアルバムについて
1983年12月発売、15枚目のアルバム。「ダンデライオン」と「時をかける少女」は原田知世のバージョンでも大ヒットを記録た。
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このアルバムのレビュー記事:レビュアー: 夢人 (神戸市)
摩天楼の空をプールに見立てた幻想的なジャケットデザインが印象的な'83年の作品。SF的なタイトルだが,ロック・オペラ調の大作もあった前作『Reincarnation』とは違って,都会的で洗練されたナンバーが揃ったコンテポラリー・アルバムに仕上がっている。知名度では「時をかける少女」が一番だろうが,実はもっといい曲が多く収録されている素晴らしいアルバムである。
「ガールフレンズ」,「結婚ルーレット」,「ハートブレイク」などは,いかにもユーミンらしい華やかで洒落た雰囲気のポップス。その一方でアンニュイな「Typhoon」,胸が痛くなるほどピュアで素朴な「ダンデライオン~遅咲きのたんぽぽ」といったバラードもある。
個人的にはメロウなアップテンポ「Tropic Of Capricorn」,メロディアスだが悲しげなバラード「青い船で」がお薦め。特に「青い船で」は悲しげなメロディーの中にも深い優しさにも似た独特の魅力があり,よく聴いたものである。
和製AORとでも言うべきか,都会的で洗練された曲が揃う充実した内容のコンテポラリー・アルバムだ。
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このアルバムのレビュー記事:レビュアー: kusyana
ユーミンは、「デイライト・・・」までは、大好きでした。理由は、機械リズムが大勢を占め始めたのと、曲に魅力が薄れてきた気がしたので。でも、今でも素敵な活動をされているし、ライブもたまに行きます。で、彼女のアルバムは、基本的には優劣をつけ難いのですが、これはその中でも大好きな部類の一枚です。とりわけ、曲が素晴らしい。特にレコードでいうB面の「ハートブレイク」、「トロピック オブ カプリコーン」、「時をかける少女」が大好き。なんていうか、全体的にパワーが漲っている感じがします。やっぱり、林立夫さんのドラムと高水健司さんのベースが、合っているからなのかな?
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ユーミン関連サイト
・ユーミンのアルバム解説:言わずと知れたユーミンのファーストアルバム。それぞれの曲に幼いころ持っていた純粋な気持ちが息づいていて、メルヘンタッチの短編集を見ているみたい。このアルバムのキーワードは“空”と“海”。壮大な世界と人との対比がおもしろい。
・松任谷由実アルバム紹介:今や知らない人はいないだろうユーミンの記念すべきデビューアルバム。当時は"ニューミュージック"という言葉がなかったために、キャッチコピーが「魔女か!スーパーレディーか!新感覚派・荒井由実登場」てのがすごい(笑)。このアルバムが出たのが1973年、今から約30年前という事を思えば改めてその才能を感じずにいられない。洗練された雰囲気と叙情的な雰囲気が混ざり合った独特な印象を受けるのも、生まれ育った八王子や近くの米軍基地、通っていたミッション系スクールなどの影響であろうか。私のオススメは「曇り空」「ベルベット・イースター」「雨の街を」の3曲。
・アルバムレビュー
荒井由実/松任谷由実:日本のポピュラーミュージック史を語る上で外す事の出来ない名盤。 当時まだ19歳のユーミンが紡ぎ出す洗練されたメロディーと、キャラメルママ によるモダンでクオリティの高いサウンドは、フォーク/歌謡曲全盛だった日本のミュージックシーンを ニューミュージック/ポップスへと向かわせる牽引力となった。
デビュー当時のキャッチコピーは「魔女か!スーパー・レディか!新感覚派荒井由実登場」 なるものだったらしいが、そんな煽り文句も決して大げさではない天才ぶりをまざまざと見せ付ける 名曲揃い。「曇り空」「きっと言える」「雨の街を」「返事はいらない」など全体に漂うアーバンな雰囲気 はそれまでのフォークや歌謡曲とは一線を画するもので、日本独特の泥臭さや湿っぽさを微塵も感じさせない メロディーのセンスは生まれついてのものだろう。都会的で、どこか敷居の高い(金持ちが聴いてそうな)音楽、 というイメージがしばらくユーミンにはつきまとうが、そんな感じはこのデビューアルバムから既にあった。
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