人生は流れるメコン川だ 〜 タイ東北部の旅 2004 1
(1B=2、7円)

 

Day1  Japan(Sendai)-Bangkok (Air) Day9  to Vientiane, Laos
Day2  to Udon Thani (Air) Day10 Vientiane
Day3  to Khon kaen (bus) day11 to Nong Khai-Beung Khan (bus)
Day4  to Loei (bus) Day12 to Nakhom Phanom (bus)
Day5  to Chang Khan (bike) Day13 to That Phanom (bike)
Day6  to Pak Chom Day14 to Mukdahan
Day7  to Sangkhom Day15 to Ubon Rachathani (bus)
Day8  to Tha Bo Day16 to Bangkok (air)

 

Day1 仙台〜ソウル〜バンコク (Air)

 仙台からタイに飛ぶのも3度目。今回もアシアナ航空である。
 仙台〜バンコク(ソウル乗り換え)のチケットはやたらなところでは売っていなくて(某オンラインショップ)、しかもビジネスクラスなのに変更一切不可のFIXという強気のチケットなので、買うときに強い決心が要る。でも14.5万の安さ(仙台から石垣島までのエコノミーの正規往復より安い)と、仙台から直接飛べる気楽さで今回も選んだ。
 アシアナのいいところは、ソウル〜バンコク便のシートが180度フラットになって寝ていけるやつなのと、機内食の美味さだ。わたしはなぜか機内食というものを食べるとすぐに胃がもたれてしまうのだが、アシアナだけは大丈夫なのである。今回もロブスターのピリ辛グリルが出て、こりゃうまいうまいと全部食べた。然る後機内用に持ってきた本を読み、MDを聴きうとうとする。快適な機内で飛行機嫌いのわたしでもなんとか6時間しのぐことができる。

 夜9時半バンコク着。迎えの車で空港近くのホテルへ。
 蛍光灯とナトリウム灯のオレンジ色の光、そしてあの摩訶不思議な文字の看板が織りなすタイの夜の風景。毎年のことながら出発するまで気持ちが前に進まず、よっぽどキャンセルしようかと思っていたのだが、この夜の風景を見た途端すーっと気持ちがラクになった。普段は蛍光灯の灯りが嫌いで、部屋の照明もすべて白熱灯の間接照明にしているわたしだが、タイの夜の蛍光灯はなぜか心が和む。不思議だ。

今回の旅の相棒はBD-1。もともと折り畳める自転車なので専用ケースへの梱包もやたらラクだった。毎回恒例の、ホテルの部屋で荷を解いて自転車を組む作業も、ビール飲みつつ鼻歌交じりですぐ終わる。

宿: Comfort Suite Airport Bangkok 1700B
   空港に着いた夜と帰国する夜の常宿。部屋はだだっ広く自転車の組み立て整備に便利。

 

Day2  バンコク〜ウドンタニ (Air)

 バンコクから北へ560`の町ウドンタニ(人口10万)まで、タイ航空の国内線で飛ぶ。サービスの良さで評判のタイ航空だがなるほどすばらしい。たった一時間と5分のフライトなのに軽食が出る、コーヒーも出る。感心しつつ眼下を見れば北東部の風景が広がる。茶色く乾いた、ステップのような光景だ。一面田圃で緑の絨毯のような中部とは明らかに趣が違う。
 空港から市街まではじめて自転車で走りだす。何度旅してもこの瞬間は胸が高鳴る。中心街に入るとかなりクルマも多くびびるが、いちばん見栄えのいいホテルを見つけてチェックイン。

 散歩に出かける。ホテルのすぐそばが市場だ。五感が一気にタイ的風物にどわーっと襲われ包み込まれる。
 店先に並んだ色とりどりの品々の強烈な色彩、屋台の料理の匂い、肉の焼ける香ばしい匂い、竹串の焦げる匂い、香辛料の匂い、売り子の呼び声、子どものはしゃぐ声、どこかでがなり立てているラウドスピーカーのタイ語の響き、人込みの中を歩いて行くとまるで絵巻物を見るかのように2メートルごとに違ったドラマが見え、違った音が聴こえ、違った匂いを感じる。雑然、混沌としているようでしかし不思議な調和感に満ちているタイの地方都市の独特な空気を再び吸い込み、ああまたこの世界に戻ってきたんだなあと奇妙な安らぎを覚える。
 日暮れ時になるとずいぶん涼しくなったので驚いた。

宿: Ban Chan Hotel  1000B

街中にいきなり象。(でもエサを売って食べさせてお金をもらう観光象)            寺の夕暮れ

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