OHLINS リアサスペンション



多分自分でつけようとは思わない大物パーツ、でもついているととっても嬉しい機能部品。
性能、知名度、信頼性、どの分野においてもリプレイスサスペンションの頂点に立つOHLINSがついているだけで、いいんですよ。
いったい何年前からついていて、コレまでに何キロ走ったのかも判らない。
きっとオーバーホールしてからのほうがきちんと性能を使えるのでしょうけれど、何不自由なく走れているしね。
装着状態では、覗き込まないと見えない状態ですが、スプリングがさびているのが気にかかる。

ZZR1100用は型番KA309、 タイプはS46HR1C1S の1種類となります。タイプの記号はOHLINSのHP見ると意味が載ってますよ。
S = シングルチューブシリンダー形式
46= 46mm口径ピストン
H = 別体リザーバータンク
R1= リバウンド(伸び側)減衰調整機能
C1= コンプレッション(圧側)減衰調整機能
S =  スプリング・プリロード油圧アジャスター

ZZR1100用は車高調整機能だけがないみたいですね。
左サイドカウル内のリザーバータンクです。

なかなか上手く取り付けられています。タンクに傷防止用のゴムマットまで挟まっていますし、プロショップの取り付けだったんでしょうかね。

サイドカウルをはずさないと、圧側減衰調整のノブ(赤丸の部分)に手が届きません。
しょっちゅういじる場合には、市販のステーを使ってカウルの下から出すような取り付けがよいのでしょう。

標準値は時計回りにいっぱいまで締め込んだところから13段戻し。 
コチラは右タンデムステップに共締めされている、スプリングプリロード調整用のリモコンノブ。
目盛りのステッカーがあるのが前期タイプ、と聞いたことがあります。

本体のほうの錆なんかをちゃんと落としてあげないと上手く動かないような気もしますが・・・。

標準値は、スプリング自由長から14mm縮め。
でも目盛りステッカーを見ると、ほぼ目いっぱい締めこんだところが「10」と書いてあって、もしこれが「mm」を示すのなら、完全に閉めこんだところで固定ということになっちゃいます。
きっと目盛りの単位はmmではないのでしょうね。
車体下にもぐりこんでの撮影。
きったねぇなぁ。ほんとごめんなさい。
ZZRはこのリンク部分にグリスニップルが3箇所あって、定期的なグリスアップをオーナーに要求しています。
グリスガンとかは持っていないんで、車検や整備などの時にレッドバロンさんでお願いしちゃってます。

矢印部分は伸側減衰調整ノブ。
標準値は時計回りに目一杯締めこんだところから12段戻し。
関係あるっちゃぁあるんで、純正のフロントサスペンション。こっちはスプリングのプリロードと伸側減衰調整調整機構のみ。

赤い矢印のナット(17mm)を締めるとスプリングプリロード。けがき線が8本切ってあって、標準値は上から6本目。

青い矢印は伸側減衰調整調整ノブで、マイナスドライバーで調整。
時計回りに4段階で、標準値は2段目。

フロントサスの標準値設定は「体重68kg」との設定がサービスマニュアルに書いてあるんで、ワタクシの場合は・・・とりあえずもうちょっと締める方向、なのかな。
とりあえず前後とも標準値のまま(リアサスプリロードはわかんないんで・・・とりあえず5の目盛りのあたりに)
大げさにいじくってみたら跳ねるは滑るわで怖かったんで、それ以来アンマリいじってません。(だめジャン!)
Fイニシャル F伸側減衰力 Rイニシャル R伸側減衰力
(ユニット下部)
R圧側減衰力
(左カウル内)
デフォルト値 右:時計回り2Click目
左:時計回り2Click目
上から6本目のケガキ 14mm(メモリステッカーとの関係は不明) 時計回りMAXから
12段戻し
時計回りMAXから
13段戻し
なんだかちょっとブレーキ時に前のめり感が強いかな。乗り心地は良いですけど。ツーリングペースでは気を抜くと曲がりにくい(カーブの入り口で「え、曲がんない?」って思っちゃう。
 
ショップ調整値 右:時計回り2Click目
左:時計回り1Click目
上から8本目のケガキ 5のメモリ 時計回りMAXから
12段戻し
時計回りMAXから
13段戻し
市街地スピードでは結構曲がり易い。というか、何も気にならずに普通に走っていける。
交差点とかでも、「おおっ?」とかにはならない。
さすがだわ。きっとタイヤの減り具合(真ん中しか減ってない)とかその辺から判断してくれたんだろうね。

サスセッティングって、別に峠やサーキットを速く走る人のためだけじゃないんだねぇ。
 
自主設定値(1) 右:時計回り3Click目
左:時計回り3Click目
上から5本目のケガキ 8のメモリ 時計回りMAXから
8段戻し
時計回りMAXから
8段戻し
フロントの突き出しを、トップブリッジと面一にしてみた。
アップハンドルキットがついていることもあって、突き出しはトップブリッジ下10mmくらいだったので、実質10mmF車高が下がり、純正状態の姿勢になった(と思う)
ささいなことだが、ややかっこいい(笑)。

有効ストロークも減ったはずで底付きするのもイヤなんで、イニシャルをやや強めた。
で、その分を伸び側減衰を強めて「ボヨーン」とすぐに帰ってこないようにしたというイメージだけど、これであってるのかしら。
(リアの減衰もあわせて上げた)
マッタリスピードではFが沈みにくくなって帰りにくくなった分、曲がりにくくなっていると予想。でもその分ペースをあげ荷重が上がれば上手くく走れる(のかしら)。