というわけで、比較的直前にチャッチャとまとまったこの企画。

いままでの残暑もひと段落、最高気温も30度前後とまぁようやく一息つけるシーズンとなってまいりました。
集合は宮が瀬ダム。

こーんな感じの長閑でさわやかな風景が広がります。

バイク乗りの集合場所としても有名になってきているようですが、バイク乗りはバイク乗りでも最近は「珍」にも人気みたいで・・・弱ったもんです。
参加メンバーはいつもの4人。

企画長にしてシェフ長、先導役までこなすS氏 ZZR250。

前日どんなに飲み会が遅くなってもツーリングにだけは無遅刻で参加するO氏 GPZ900R。

本日の設定ルートが峠道主体と聞いて急遽参加の走り魂、N氏 V-MAX。

そして、明らかにうどんと温泉目当てのワタクシとZZR1100です。
さぁ、気持ちよい初秋の道志みち、爽やかに参りましょう!と、ちょっと爽やかすぎんじゃねぇの的に快適走行(笑) 、最初の休憩地は山中湖畔。

ところが、O氏が駐車場に入らずそのまま直進するではありませんか!
「あれ?Oさんちょっとまってくださ・・・」
3人の目に入ったのはO氏自慢の赤黒NINJAではなく、青銀のNINJAを駆るナイスガイ、てか、まったくの他人様。

あんまりにも等間隔で付いてくるんで、全員O氏だと信じていたようです。
「ひえぇー、どこでおいてきちゃったんだろう」
苦笑いの我々ですが、しばらくしてようやく携帯で連絡が取れました。
良かった良かった。さぁ、うどんを食いに行きますか!
富士吉田市は全部で50件以上のうどん屋さんがひしめくという大激戦区。
キャベツが入ってるのが特徴の「吉田うどん」は安くてボリューム満点との情報だったんですけど、「じゃァどこが一番おいしいの?」は、人それぞれの主観もあって、はっきり「ここ!」というのは無いみたい。

というわけで、ここはシェフ長S氏の直感に従い、こちら「麺許皆伝」へ。
http://www.city.fujiyoshida.yamanashi.jp/forms/info/info1.aspx?info_id=418

(名前と店構えだけ見たらゼッタイヒクわな。(笑) )
まぁうどん屋さんですから、基本的にはうどんしかないわけで。

選択肢なんて無いはずなのに、なんでN氏が呆然とメニューを見つめているかというと・・・
原因はこれ、プライスでございます。

一番高いメニューが500円?どうなってんだこれ?駅の立ち食い並じゃんと、思わず疑いが先に来る、人生ボチボチ枯れ始めた30台中盤でございます。

「きっとお茶碗くらいの大きさなんじゃないの?」
「まぁそれならそれでいろんなお店で食べ比べっつーことで」
「うーん、ま、それもいいか」

なんて半ばあきらめた心境のヌケた会話をさえぎるように「オマチドウサマー」と届いたそのどんぶりは!!!
なんだよ普通、というか普通以上のサイズでございます!

ワタクシのオーダーは当店最上位メニュー、「欲くばりうどん」(500円)で決まりですぅ。

ネーミングに心持ち送り仮名が一つ多いような気がしないでもありませんが、横たわる巨大な竹輪揚げに腰のあるうどんと、もんのすごいボリューム。味も大変よろしくてよ。

こいつは大阪出張時に出会った、JR西九条駅改札出てすぐのガード下の立ち食いうどん屋のおばあちゃんが出してくれたその名も「スペツシアル」(390円)に匹敵するパフォーマンスです。

最近ちょっとばかり御腹のお肉と体重増加が気になる(自称)お年頃のN氏ではございますが、ここはもちろん中年男のマストチョイス、ハイコストパフォーマンス&ハイカロリー狙いで「肉うどん」&「半熟味付け卵(限定)」にて御満悦の表情でございます。

「限定」に弱い心理をうまく付いた、まさに命名の妙と申しましょうか。(そうか?)
さぁ、腹も膨れたことだし、名所「忍野八海」見学と参りましょう。

ここは私が高校生時代に部活の合宿地として訪れた思い出の地。
嫁さんと知り合った場所でもあります。

ご覧のとおり美しい湧水群で、一つ一つ異なった表情を見せるかわいらしい池に美しい魚達が悠々と泳ぐ、大変清らかで美しい場所なわけです。
ワタクシが20年前の思い出にひたり眼を細めていると、某同行者の「え、これ?コレがそうなの?これで海ってどういうこと?」という声が耳に入りました。

まぁ、確かにそういわれればそうですが・・・
そんな中N氏はと言うと、純粋な子供とともに純なはぁと(34年落ち)が覚醒してしまい「冷たい水に30秒間手をつけていられるか、勝負だっ!」と独りよがりに戦いを挑んでおりました。(笑)
もちろんそこは生粋の関西人。見上げたサービス精神で引き続き人生の大先輩とのダブルヘッダー第2戦(笑) にも若さと闘志むき出しで挑んでいきます。

さすがです。尊敬です。そしてハッキリクッキリのカメラ目線(笑) 。
大御所上岡センセばりの「冷やかし勝負は御遠慮クダサーイ」で100%真剣勝負で御座います。
そんなわけで一部の否定的意見に対し、なんだか自分のせいのことのように半分申し訳ない気持ちを引きずりつつ、またもや爽やかにブッ飛ばしまして巡航いたしまして、次に到着は朝霧牧場でございます。

お子さん連れのファミリーにも最適なコチラは、ツーリングの合間に名物のジェラートを目当てにしたライダーも多数集まる、とてもいい雰囲気の所です。

牧場ののどかな雰囲気と適度な商業的サービスが程よくバランスしております。
ワタクシももちろんいただきました。
無心にがぶりつくわたくし、決して子供には見せられない表情でございます。
羊や牛に触ることができ、また乗馬体験なども楽しめるこちら、もう少し息子が大きくなったら是非ファミリーで来てみたい場所でもあります。

そんななか、ちびっ子に混じって乳牛の乳搾り体験の説明をする牧場のお姉さんの説明を、妙に真剣に聞いていたかと思えば、

「なぁなぁ、あのお姉ぇちゃん(トコ)で乳搾りやらしてくれんねんて」
「しかも今日はまだ朝も絞ってないからパンパンに張っちゃってるラシイで」

などというくだらない情報をうれしそうに小走りで教えてくれた某氏が1名(笑) 。
いやいや、いくら昨晩の深酒がたたって今ひとつ本調子でないOさんとはいえ、そこまで開放感演じることはないでしょうに・・・

間違いなくこの瞬間この場所で、あなたが一番幸せそうでした(笑) 。
さぁ牧場を後にして次は、富士山スカイラインを堪能しながら温泉を目指すこととなります。
まぁここはあえて設定したルートですので、まさに額面どおりのフリ−ランでございました。V-MAXがあっという間にフル加速で消えていくのはまぁ想定範囲内としても、S氏の駆るZZR250の速いこと。ついていけませんでした・・・。

途中休憩したここ「水ケ塚駐車場」でまったくの偶然にDUCATI ST2を駆るK氏のツーリング隊とすれ違い(後から確認したら間違い無く本人だったそうです)、ものすごい偶然もあるもんだと笑いながら標高を下げて行きます。
温泉を目指す道すがら、前回ワタクシが「ここで食わないと一生後悔する」と吹聴したことで一躍注目のスポットとなった精肉店にて、カレーパンタイムです。

S氏N氏の買い求めた馬刺しは絶品との事。もう少し気温の低い時期にここを訪れることがあったらぜひともチャレンジしてみたいです。

てか、にんにくしょうゆ持参で店頭イートインか?
コイツが一部の間で伝説と化したカレーパン(120円)。
皆さん是非お試しアレ!

月並みですが、熱々は最高ですね。

みんな「ホントかよー」とか「カレーパン位でそんなに違うわけネーダロ」とか、またもやプチイジメモードで振ってきやがりましたが・・・
何だよ結局オメーラ全員食ってんのかよ(笑) !
ここからは前回と同じく「御殿場温泉会館」で汗を流し、温泉卵を買占め、マターリと帰途につきました。
http://www.gotemba.gr.jp/gnavi/leisure/gonsenkaikan.html

写真は最後の休憩地(PA)にて、「高速道路に乗ると無性に食いたくなる」ホットドックで「幸せ全開アクセル半開(笑) 」のワタクシでございます。

今回は残暑を避けて初秋を感じられるナイス天候&ナイスロケーション、走りも食事も観光もチープに満足できて安全運転で万事良かった良かった!

また行きましょう!