
さぁ、アレから一年、今が旬のさくらえびをもう一度食おうという今回の企画。だがしかし、今回はいつもの「その日暮らしツーリング友の会」とはすこーーーし空気が異なります。 それはこの人、V-MAXと阪神タイガースをこよなく愛するナイスガイ(ただし一部方面で○○とのうわさあり)N氏の降臨によるものと思われます。 「ふわわkm/hあたりから始まるフレームのしなりをコントロールすることに喜びを感じる。」と、初対面の場でそう自己紹介なされた程の剛の者ですから、常日頃ちょっと気を抜くとすぐ「オヤジ快適速度」の80km/hでモァーっと巡航してしまう我々は一体何をいわれるかとビクビクものでした。結論としては普通の方でしたよ一安心。 |
一部では「山口のマーベリック」と称されるO氏も、寒さにもめげず参戦です。偶然にもN氏と同じく大の阪神ファン。 まわりは1:いきなり意気投合して肩を組み、サービスエリアで六甲おろしを大熱唱するか、あるいは 2:監督采配等に対するささいな意見の衝突からいきなり殴り合いに発展するか、とひやひやでしたが、結局何も起きませんでした(笑)当たり前か。 |
リアブレーキマスターの故障で参戦が危ぶまれたZ1000mk-IIのT氏も、ほぼ1年ぶりの参加となりました。ちなみにリアマスターは自然治癒したとか。 今回も高速走行中に急に遅れたかと思えば、なんと「いやぁ、タコメーターのワイヤーが落ちちゃってね」と、にこやかにその理由を告げ、こともなげに「あぁ、でももう治ったから大丈夫」といいきるその姿に、他の俄かカワサキ乗りは全員両手を合わせて一心に拝んでおりました。 この調子なら「大覚カワサキZ教」の教祖になる日もほど近いのではないかと思われます。 |
下道ツーリングにこそ日常に隠れた発見が有る。両側を壁にさえぎられ、行く先を決められた高速道路を使ってのツーリングなど言語道断だゴルアァ!とおっしゃるわれらがシェフ長S氏。しかしながら今回は「目が覚めたらR246が巨大な駐車場と化していた」という、まるでグレゴール・ザムザばりの留守電メッセージを残して消息をたったという大事件が発生。 数十分後、次のサービスエリアで虫にはならずに無事発見、保護され事件は一応解決しました(笑)。 |
だもんで無事全員集合したら、後はわき目もふらずにさくらえびへレッツゴーヒバリガオカです。ペースも今までとはちょっと違い、明らかに皆N氏に引っ張られています。 そして、N氏が「自己紹介で語ったことは真実」であることを皆で確認し、あっという間に富士ICへ。 「ヌォォォわしゃ腹減ってきたんでいい加減ズガンとぶっ飛ばして、サクッとエビ屋襲撃だぁグヘヘヘ」と、さすがネイティブ関西人らしく年季と気合の入った念力メンチ切りで信号を無理やり青にするN氏。 |
ようやく到着は、由比ではかなり有名、展望レストランの「海の庭」さん。由比近辺は旧街道の趣が色濃くのこり、駐車場所がほとんど無い状況でした。店の前でドコに止めようかと思案していると、お店からおばちゃんが出てきます。 あー、絶対「あっちいけ」とか「エンジンうるさい」とか言われんな、と覚悟していたのですが、何と「店の敷地内に停めな」と優しく誘導してくれるではありませんか。 正直、すまんかった。あなたを誤解してたよマドモアゼル。死ぬほど良く見りゃ足の小指の先が吉永小百合に似てますね!と。 てなわけで無事「桜えび御膳」&「桜えびつくし」でみんな満腹。 うわさどおりに旨かったです。 |
食い終わったら、去年と同じく薩田峠(正しい漢字がでないらしい)に富士山鑑賞と行きましょう。細い山道を、モッサリ登っていきました。 V-MAX君は脱力系無気力軍団に囲まれて、少し力をもてあまし気味です。 |
ドウダ見てくれこの景色。別に我々の努力とは何の関係も無く、100%自然の力と偶然の産物なわけですが、ツイ思わず誰かに自慢したくなるほどの良い眺めでした。今年は富士山もクッキリ。 うっすら雪をいただいた日本の霊峰は、ずっと昔からココで日本人を見守っていたのですね。 |
そこでシェフ長「ここで先程購入した静岡の銘茶で一服ですよ!」と手早くコンロをセット。さすがだぜアニキ!(年下だけど)私も駐車場でおばちゃんから買ったみかんを提供し、これでコタツがありゃ文句ねぇな的な純和風ブレイクタイムと相成りました。 |
うぉー、よくみりゃこんなところにライブカメラ発見。ちなみにここね(http://yuicho.bz/move.php) しかもときたまウィンウィン動くよ。 なんとか見切れてやろうとカメラの前でピョンピョンしていると、見知らぬイケメン軍団から「何してるんすか?」 おじさんはキミ達みたいなイケメン兄さんに素で突っ込まれて、少し恥ずかしかったよ。 |
バカだねお前は的なオーラを漂わせて笑うご一行様。さぁ、少し日もかげってきましたし、温泉目指して出発です。 |
帰路は御殿場を目指して十里木高原を突っ走ります。途中休憩にたちよった駐車場で、美しい富士山に会いました。 夕日に照らされて赤銅色に光る富士山。 浮世絵の富士山って、ホントにあるんだなぁーと感動してしまいました。 |
本日参加の全員。左から、S氏:ZZR-250 N氏:V-MAX O氏:GPZ900R T氏:Z1000Mk-II ワタクシ:ZZR-1100 です。 ココまではN氏とバイクととりかえっこししてもらい、私はV-MAXの芳醇なパルス感と怒涛のトルクを十分味あわせていただきました。 同じ頃、我が愛機ZZR-1100はN氏により「体力測定」を受けていたようです(笑)。 |
途中で、この後用事があるというN氏と別れ、まずは馬刺で有名な山崎精肉店を目指します。S氏はここで奥様からの指令である馬刺しをゲット。 ワタクシは「カレ-パン」を店先に座り込んでいただきました。 とても旨かった。つかさずT氏に「ここで食わないと一生後悔しそうなほどウマイ」とささやき、O氏ともども3人並んで軒先でカレーパンをむさぼるという30過ぎのオッサンにあるまじき醜態をさらしてまいりました。 店内には著名人のサインが多数並び、他府県ナンバーの車がひっきりなしに来店するなど、カナリのネームバリューのようでした。 |
一足先に帰るT氏と、大渋滞の御殿場インターでわかれ、我々は御殿場温泉会館へ。露天風呂もアメニティ施設も無い、シンプルな立ち寄り温泉施設でしたが、お湯の質も非常に良く、夜のライディングで冷えた体も心から温まりました。 湯上りにマッタリしていると、後ろでは家族連れがカップラーメンをすすっています。 「・・・はらへったなぁ」「・・・ねぇ、腹減らない?」「・・・なんか食べて帰ろうよ、ねぇってば」という私のしつこい誘いに業を煮やしたO氏S氏のご好意により、ファミレスで夕食をとって、隣の席の女子大生コンビに負けじとだべりまくり、エンジンに再び日が入ったのは夜も9時を過ぎようかと言う頃でした。 勿論東名はガラガラ、快適なライディングで無事帰宅しました。 またいきましょう! |