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2004年8月の雑記 2004年9月の雑記

 

 

 

10/31(日)

★イラクの日本人拉致被害者が殺害されたわけだが個人的には殺された事に対してあまり感想は無い。「死んで当然」とも思わないが「助けて欲しい」とも思わない、彼の生死に関して自分は無関心だったと言える。普段はどちらかと言うと生命を尊ぶ作品を好む傾向にある自分だが同時に殺意の多い人間でもある。「デスノート」を持っていたら使う事をたぶん躊躇わない。話は逸れたが、そんな自分にとって今後の事態の変化は興味有るが本人自体はどうでも感じだった。覚悟や責任感の無い人間は嫌いなので無意識のうちに無視していたのかもしれないが。ただ残された人は可哀想だな。彼の何が無責任だったと言えば自衛隊云々ではなく残された家族の事を考えずにイラク入りした事に尽きるだろう。それでも行くという覚悟が有るなら遺書ぐらい残しておくべきだ。遺書が有って、覚悟が有って死んでしまった人に対し僕は「悲しい出来事」などとは言わない。それは単純に「寂しい出来事」なんだと思う。人は死ぬのが当たり前なんだから死=悲劇みたいな構図は常に適用すべきではないと思っている。ここで先日買って来たばかりの「エルナサーガU」4巻の台詞を引用しておこう

私が死んでも・・・ 悲しまないで 私死んでないから」「きっと私の心を継いでくれる人がいるから」「その道さえ途切れた時に私が死んだと思って悲しんで・・・・・・

 

 

10/29(金)

★「無人惑星サヴァイヴ」最終回「みんなのところへ」 まず大雑把に言うと前半15分で片付けて後半丸々後日談にして欲しかったなぁ、と。やはり最後の方になって尺が足りなくなるのは最近のアニメのお約束ですな。
終始涙溜めっぱなしのメノリいいよ。「心はいつも青空」を誘導してチャコ本人に言わせるくだりも上手い。ルナの口から出るよりチャコ本人に言わせることによって「諦められない理由」をチャコの中に作ってあげるルナ。
せっかくの再会が爆発後すぐってのはもったいない。せめてカオルの涙ぐらいは見たかった。
アダムとの別れのシーン、メノリが久しぶりにお姉さんぽい事をしてくれて嬉しかった。「種族も超える」というのは自分(上流階級)と仲間の事も指しているのだろうか?他のメンバーの描写は淡白過ぎ。それこそ1年間の回想を長々とやるだけで感動できるシーンだったのに。締めの、シャアラによる星の名付けはまぁ良し。こういう基本的な単語を最後に持ってくる倒置法?みたいな演出は結構好き。
後日談、みんな綺麗&かっこ良くなってるな〜。ポニテシャアラ、美人秘書(ショタ)メノリに萌え〜。ハワードは置いといて、みんな別れても頑張ってるのは嬉しい。欲を言えば成長した仲間が一堂に会すシーンとかも見たかったが。
ルナの仕事が地球の環境回復ってのは意外と頭になかったのでいい印象でした。曲がったエッフェル塔、欠けた凱旋門、そしてそれを取り巻く緑。環境破壊の爪痕の象徴でもあるが、なぜか廃墟と新緑という組み合わせを見て美しいと思う自分が居る。
なんにしてもハッピーエンド厨としては明るい未来で良かった。一年間大変楽しませてもらいました。ぜひともこのような良作をNHKが率先して作り続けて欲しいものです。

 

 

10/25(月)

★今日の「ヘイ!ヘイ!ヘイ!」で松ちゃんが「チキンライス」という曲の作詞を担当していたのだが、家族で外食に出かけた時に親に気を遣っていつもチキンライスを頼んでしまうという自分の体験を詞にすることにして「今の子供にこういうのあるのかなぁ」って言ってたのが凄く印象的だった。作曲担当の槙原敬之が歌詞を見て泣いてたけど俺もこの曲マジで泣けそうな予感がするなぁ。

志摩子の下着は白か黒か論争なるものが勃発していたらしい。個人的には断然黒だと思う、というかそうあって欲しい。乃梨子は飾らない性質だから純白、由乃は少し子供っぽく縞パン、令ちゃんは密かに可愛いピンク、祐巳は白に赤のリボンが付いたやつか熊パンだと思うのですがどうでしょうか?志摩子はたぶんお父さんが「最近女性に下着をプレゼントするのがはやっているらしい」とか耳にして黒を買ってきちゃったので穿いてる(捨てられない性分)んだと思う。そして黒の日に限って乃梨子とか聖さまに見られてしまう、とかなんとか。

 

 

10/24(日)

★「ガンダムSEED DESTINY」1,2話 アクションがなかなか良い。頑丈なガンダム同士がガッツンガッツン格闘したりするのは好きだ。その反面、ザフト軍が弱過ぎるのが納得いかない。基本的に全員コーディネータのはずなのに3人の侵入者にやられ放題なのはおかしい。前作からそうだが敵陣営が異常に強く描かれているのには反発を覚える。あれだけ戦力の質が違うならあっという間に戦いは終わるはずなのに・・・。雑魚兵士ももう少し頑張ってからやられるなどの描写が欲しい。キャラデザとかメカデザに関しては番組始まってからブーブー言ってもどうにもならんので割愛。でもメカ作監は頑張ってると思う、邦男デザインのメカがかっこ良く見えるのはありがたい。

 

 

10/23(土)

★ポガさんも幕張さんも「神無月の巫女」に対する感想が自分とだいたい同じで一安心。というかネタ抜きで本気でアレを良いと思っている人いるんでしょうか?ちょうど「露出された萌えと隠蔽された萌え」なんて話を目にしたんですが神無月〜は完全に露出派というか、金ピカ塗装の車みたいな物で本人は「どうだ!すごいだろ」とか思っているけど周りは失笑の渦という感じですな。

★今日はビリヤード受付担当だったんですが1組の客が時間過ぎても全然終わらない。5分前に時間は報告しているのに10分以上オーバーしても終わらず遊んでいるので「切り上げてください」と言いに行ったら「えっ?延長は?」とか言われました。延長するならすると言えよな〜。大体うちの店前払いシステムなのに延長料金だけ後払いのはずないじゃん。他人に振り回される事が死ぬほど嫌いな西岡はそれはもうはらわた煮えまくってました。忙しいのに他の仕事中断して待ってたもんだからすげームカついたYO!
ついでに痛い客の話。ビデオゲームコーナーの新作「QUEST of D」このゲームをプレイする客は受付用紙に名前を書いて待たなければいけない。そこにやってきたある男性客、名前欄にリリスと書きました。ヽ(´∀`)ノうわ〜い、最悪僕はこの人の順番が回ってきた時「リリス様〜、リリス様〜」と呼ばなければいけないかもしれません。羞恥プレイですか?(何とか回避はしました)苗字書け!

 

 

10/22(金)

★アニメ新番組多過ぎて少し油断するだけであっという間にビデオが溜まる・・・。一日に2時間分のアニメが有るというのは喜ぶべき事か否か。最近ちょっとした副業でお金が入るようになってきて経済的には潤っているのだけどいつもその副業の事を考えてしまうので落ち着かない。なんか金に溺れる人の気持ちが判った気がする。お金ってのは物が買えるから溺れるんじゃない、アレは点数なんだ。自分と言う曖昧な存在に対する人類共通の評価基準。頭がいい人、頑張ってる人、顔がいい人、優れた情報を持っている人、何か優れている人は結果的にお金をたくさん得る事が多い。だからお金持ち=自分は他人に認められていると勘違いするんだな。

★「トランスフォーマー スーパーリンク」「撃沈!ミランダ二世号」 先週からやけに桶谷テイスト爆発で非常に面白い。レーザーウエーブの弟・シックスショットがガルバトロンを始めデストロン軍団で名前でなく「弟」「弟」と呼ばれるのに笑った。「弟」という言葉がこんなに蔑称になるなんて考えた事も無かったよ、さすが桶谷さん。対するサイバトロン側の新顔・スペリオンも「助かったぜ!ええっとなんだったっけ?」「スペリオンだ」というやりとりが3回あってなかなか名前を覚えてもらえないのもシックショットとの鏡像なんだろな。声だけのアルファQとかオーバードライブ、デストロン3バカとか色々細かい所で笑わせてくれた。あと今週はサリーがかなり可愛かった。ラッドにシチューを食べさせようとしたりそのままひっくり返ってシチューかぶったりでいい感じに萌えました。この二人くっつけばいいのになぁ。

 

 

10/17(日)

★レヴォ→結婚式と連続でイベントがありその余波とか副業が忙しくてすっかり停滞モードに。アニメ新番組続き。「陰陽大戦記」ドライブを振ると印が出る演出は結構良いかも。ゆかな声の幼馴染がかなり良い。小学校までは仲の良い付き合いをしてきたが中学に上がって恋人同士と勘違いされたことから一気に恥ずかしくなって距離を置くけどどうにも気になってしょうがないモモちゃん萌え。しかしサブキャラの眼鏡っ子になると途端に絵がへぼくなるのはいかがなものか。バランスが悪いんだよなあの子。
冒険王ビィト」昔ジャンプで連載していた「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」のコンビが送る同名漫画が原作。人間がヴァンデル(魔族)とモンスターに怯える世界でそれを狩る「ヴァンデルバスター」は人々の唯一の希望。最強のバスター「ゼノン戦士団」にあこがれる少年・ビィト。子供ながらバスターの契約をしてしまって幼馴染のポアラに怒られる。なぜそんなにバスターになりたいのかとゼノンに聞かれ、ビィトは「ゼノンみたいな正義のバスターになりたいから」と答える。それに対しゼノンは「バスターはヴァンデルやモンスターの命を奪って生きる職業だからとても正義とは言えない」と返す。正直このゼノンの答えだけでもなかなかのセンスだと思うがそれを受けてビィトは「ゼノン達は金や名誉の為に戦ってるわけじゃないだろ?困ってる人の為に戦ってるんじゃないか」「知らないのか?それを正義って言うんだぜ!」と返す。このやり取りには感動した。ヴァンデルやモンスター相手でも殺生することに後ろめたさを感じてるゼノン、勧善懲悪とはいかない深さを見せる。しかしそれに対しビィトは穢れ無い気持ちでゼノンに対する感謝と尊敬の念を表す。アメリカさんに見てもらいたいやりとりだなぁ。1話目はアクション切れ悪かったけど2話目のは逆にかなり良かったのも追記しておこう。
魔法少女リリカルなのは」エロゲー内の話から飛び出した魔女っ子もの。深夜放送の魔法少女とは思えば遠くに来たもんだ。小学3年生のくせに携帯持ってたり塾通ってたりやたらと将来のビジョンが明確だったりするのはまぁアレですが悪くない。とりあえず田村ゆかりは好物なので。しかし苦笑したのは後半に入って作画がころころ変わること。80〜90年代風の作画をベースに時々漆原風の(とりあえずクオリティーは高い)作画が挿入されて作画バランスが二つの作画の間で非常に開きがあるため同一作品に見えない・・・。
神無月の巫女」介錯原作のマリみて風ロボットアニメ。自分はそんなに文句言うつもりは無いけど人によっては「介錯がマリみてを見て作った同人作品」とか言われそうなヨカーン。「ごきげんよう」「銀杏舞う洋風な学園」「全校生徒憧れの長髪のお嬢様と平凡なヒロインの取り合わせ」「百合要素」これだけを並べるといかにもパクリっぽく見えてしまいますよ、あら大変。俺から言いたいことは、ちゃんと材料を調えてからやりなさい、ということ。マリみてはあの「現実には有り得無い」世界を構築するために「明治から続く女子高」「スール制度」「極端な絵柄」を用意してアニメを作りました。それに対して介錯の絵柄は余りにも軽すぎる。展開もいかにも&唐突過ぎ。
tactics」魔探偵ロキの人原作、アニメスタッフも同じらしい。陰陽師かなんかの主人公の下に美形の天狗と美少女の狐が住んでて一緒に事件解決、みたいな流れらしい。ちなみに舞台は明治っぽい。2話目から見ましたスゲー普通の作品。はっきり言ってアニメ化するほど突出した部分を持ってるとは到底思えないような普通さだった。ガンガンとかってこういう作品を鼻高々にアニメに持ってくる、って印象があるのですが言い過ぎですかね?女の子が萌える為の作品なのは分かるんですが妖怪退治の部分が平板過ぎて・・・。内輪だけで適当にじゃれあってるだけでもいいような気がするんですがどうでしょう?
BECK」バンド物らしいことぐらいしか知らない。原作者は西岡と同じ高校出身とかどうでもいい情報だけ持ってる。作画とか落ち着いた感じで割りといいねぇ。ただロックについては無いも分からないしあまり好きな曲も無いのでそこら辺で楽しめなさそうなのは残念。サブヒロイン?の南真帆ちゃんが個人的に好み。

 

 

10/13(水)

★新番組をぼちぼち見始めました。「うた∽かた」は魔法少女物?なんだけど特に目的らしき物が無くて日常的な話がベース意外とイケそう。鎌倉が舞台でもろ地名を口にしてるし駅前とか完全に本物と同じなので知ってる人はにやり。生真面目な女の子と不思議で奔放な女の子のひと夏の出会いと別れ、ちょい百合成分あり。多少作りの甘い所はあるものの全体的に頑張っていてそこそこ好印象。
下級生2」同名のエロゲー原作物。OPの歌が古臭い、狙ってるのかマジなのか。原作のゲームもシステムとか色々古臭いらしいので素かなぁ。話題の非処女ヒロイン・たまきは普通にツンデレ系幼馴染で個人的には○。2話目で古臭い演出とか顔の形の崩れた作画を見せられたのは×。原作は不思議要素アリなんでしょうか?謎なキャラとか妙な演出があるので原作知っておいたほうが良いのかも。
School Rumble」まぁ、普通の出来。ただ声優に関しては天満の小清水と沢近のほっちゃんは違うな。前も書いたかも知れないがツンデレ系のキャラに合う声優さんが殆ど見当たらない。居ても中堅からベテランの人でキャラ年齢と合わない。根谷美智子さんとか篠原恵美さんとか天野由梨とかお姉さん系の声優なんで沢近はちょいむりぽ。堀江由衣に関しては本領はやはりフワフワしたタイプだと思ってるのでなんか違和感が。成瀬川の時も個人的にイマイチだったので・・・。ED歌自体は面白いと思います、歌手が小倉優子という点を除いては。この時間枠を取ったと言う事は26話はやるって事だと解釈していいのか?オリジナルの話が有るのか?あと、コレも鎌倉が舞台なんですよ、江ノ電とかもろ出てた。
BLEACH」うわっ、OPすっげオサレ。スタッフロールめちゃ見難いけどこのオサレ具合はすごいなぁ。しかし最初から井上やチャド、石田が戦闘状態見せてるのはどうか。一応隠しておいた方がいいんじゃない?ルキアのイラスト解説が面白かった。書き文字とかも可愛いというか下手というかでギャップが有って良い。声優は配置なかなか良し。ルキア:折笠富美子、黒崎夏梨釘宮理恵とかね。ただ原作の方も個人的にはそこそこ楽しんでるレベルなので凄く期待してるわけではない。でも、最近原作付きに不満が多いからこれぐらいの距離感の方がいいのかも。
舞-HIME」とりあえずキャラデザインが好み、特に美袋 命に期待。髪型がボーイッシュなのにお下げが付いてるところになんかビビっとくる。腹ペコキャラでヒロインとじゃれてるイラストが多く見られるのいい感じ。とりあえず1話は勢い有っていいんじゃないでしょうか。すごい、と言うほどの物はまだ無いけど基本レベルは高くて個性的なキャラがたくさん控えていて楽しそうな感じが良い。大剣のぶん回しアクションとか犬型ロボの装填ギミックとかなかなか面白いなぁ。
火曜まででこれだけ有るのか・・・。しかも見てないやつも2,3本有るし。

★「プラネテス」第13話「ロケットのある風景」 だからタナベはまだいらないし、ハチはそんなんじゃねー。以上。

 

 

10/10(日)

★「マリア様がみてる〜春〜」第12話「青い傘」 あ”〜俺の好きな青田先生の台詞が殆どカットされてる・・・。ようやく見ました。作画はあんま良くないが加東さんが祐巳の髪を乾かしてるシーンとかなんか良かった。加東さんと聖さまのやり取りじっくり見れたら凄く面白かったのになぁ。由乃との仲直り、言葉がすごく足りない。「私を捨てないで」とかね、やっぱ欲しかったですよ。続く瞳子とのやりとりもやはり尺が足りない。所々削ってここら辺に回した方が良かった様な気もする。「筋合いなんてあってもなくても、私は言いたいことは言うんです」とか瞳子が意地悪で言っているのではない事を伺わせる台詞だったので瞳子スキーとしては不満。これじゃアニメしか見てない人が瞳子にムカつくのもしょうがない状態。弓子さんとの会話はまぁ良し。当然いろいろ台詞は抜けてるが一瞬昔を思い出すシーン、「本当に、私達は遠いところまできてしまったわ」すごく微妙な感情が伝わってくる。西岡は「遠い」という表現が結構好きなので贔屓もあるかもしれないが。「ずっと会ってないわ」とか言うよりもただ一言「遠い」と言うだけで時間と空間そして気持ちが離れてしまった事を表せる。で、問題の青田先生のシーン、アニメ見てるけどこの先原作を読む予定の無い人 -ポガさんとか- の為に書きますがこのシーンはもっとずっとずっと感動的なシーンです。長文覚悟で引用すると
持ち物に名前は書いておくものだね」「いつだったか、君の傘に入れてもらったことがあったのを覚えているかな」「そうか、覚えていないか。君の中では、特別なことをしたという意識はなかったのだろうなぁ」「青い傘だった。お祖父さんから買ってもらったと言っていた。すごく好きな傘だ、ってね」「私は、傘に入れてもらったからというわけではないが、君の傘を誉めた。本当は君の行為を誉めたかったんだが、傘を誉めた方が喜ぶと思ったからだ。私の背が高かったから、私が傘を持つことにした。私は傘の柄に気がづく。そこには名前が書いてあった。『リリアンじょがくえん ふくざわゆみ』」「わたは疑問に思って尋ねた。どうして住所じゃなくて学校の名前を書いたのだ、と」「祖父が書いたんです」「そう。お祖父さんだ。傘をくれたお祖父さんだね」「ええ。女の子の持ち物だから、不用意に住所を記しておくものではない、と」「私はね、福沢君。最近、運命みたいなものを信じたくなる出来事があったんだよ」「マリア様のお導き、と言い換えてもいいがね」「私はたまにね、あの時の、君と話しながら歩いた校舎までの数分間の時間を、ふと思い出して、なぜだろうと考えることがあったよ」「そこには、多数の生徒がいた。君に限らず、我が校の生徒ならば、濡れながら走っている教師に対して、きっと快く傘を差し掛けるに違いない。傘に入れてくれるというありがたい申し出があったなら、私も素直に受けたはずだ。相手が誰であるかに関わらずにね」「なぜ、君だったのだろう。クラスでも君はあまり目立たない存在で、かといっておとなし過ぎることもない、いわゆる普通の生徒だった。授業中に手は挙げないが、指されればちゃんと答える。宿題も忘れない。だが優等生でもない。ケアレスミスが多くて、テストではいつも平均点ギリギリだ」「君は、近くにいる時は感じないが、離れて時間が経つと、じわじわ良さが分かる人間だ」「ハハハ、君を混乱させたみたいだね。・・・・・・では、運命の話に戻ろう。私が考えたのは、こうだ。君の傘に入れてもらったのは、もちろん一番最初に君が声を掛けてくれたからだ。けれど君に一番最初に声を掛けさせたのは運命のなせる業だろう」「そうですか」「そうだよ」「君の傘が、君のところに帰るためになくてはならない出来事だったんだ
そう言ってから青田先生は祐巳に傘を渡すのです。さらに
この傘の繕いは、先生の娘さんが・・・・・・?」「いや?」「でも、私が繕ったのとは別の縫い目があります
福島で青田先生の娘さんが偶然結婚式の帰りに見つけて持ち帰った。その傘を青田先生が祐巳の傘であると知らなければ同姓同名の人物の傘として処理していたかもしれない、それだけでも奇跡なのだがここで今野先生はさらに「傘が修理されている」という要素を付け足した。駅に傘を放置する様な人物が傘の修理をするとは思えない、そもそもこの傘は盗まれた物であるからなおさらである。この部分はどう読み解くべきであろうか?おそらく読み解く必要はないのだ。何かの伏線とか謎解きではない。傘が盗まれたとき、祐巳はマリア様に是非を問うた。その答えがここに有ると思えばいい。あるいは、世の中本当に悪い人はいないとか、世界は希望に満ち溢れてるとか、信じられなくなっている様な事を今一度ここで信じればいい。全世界がそうでなくとも世界の片隅、少なくとも「マリア様がみてる」の中ではそうなのだ。その小さくて大きな世界を糧に僕らは生きていくのだ。

 

 

10/7(木)

★最近アクセス解析見てなかったが<シオてい>の しお〜ん さんからリンクして頂いたようです。

★「プリンセスアワー」第1話 ある程度狙って作っているので悪くは無かった。コレがダメな人は素直に自分はターゲット層でなかったと諦めるのが正解だと思う。

★マリア様がみてる 最新刊「特別でないただの一日」読了。簡単に言えば少々薄味な内容。山百合会と花寺生徒会の合同企画の劇は「とりかえばや物語」。そっくりな異母姉弟が男女入れ替わって生活する話。助っ人として可南子と瞳子も参加するが途中で可南子がやりたくないと言い出す。一方、瞳子の方もトラブルが発生。
可南子の男嫌いの理由が明かされるのだが志摩子の秘密の時と同様にそれほどたいした話ではない。もっとも、あまり暗い話になり過ぎないのがマリみての良さでもあるので一概に悪いとは言えないが。それにしてももう1巻ぐらい引っ張っても良かった様な気もする。意外にあっさり解決してしまったのでレイニーのような爆発力に欠ける。そして瞳子の方も簡単に解決してしまったので学園祭編で2冊にすれば良かったのになぁ。可南子・瞳子のトラブルを一気に解決してしまったので内容がどっちつかずの散漫な感じになってしまった。そのうえ去年と同じく劇本編はダイジェストのみ。劇自体ももう少し楽しみたかった。で、タイトル今回の内容と合わないのではと思っていたら最後に祥子さまの台詞でドカンと来ましたね。『私にとっては、何も今日だけが特別な日ではないからよ』『だって、明日も明後日も、変わりなく祐巳は私の妹で、今までもそしてこれからもそうなのに』特別でない事の重要さ、特別でないからこそずっと続ける事が出来る。この台詞は或る意味マリア様がみてるという作品そのものを表す一言だと言えるかもしれません。なんでもない事がその人にとっては特別になる。だからその特別でない物を大事にしていく、そういう世界が好きなんです。

 

 

10/6(水)

★今日はようやく秋の新番組アニメを1本みれた。「双恋」-電撃G’sマガジンの企画物でシスタープリンセスやハッピーレッスンの系統の当たります。OPの背景が意外と丁寧。滝や紅葉など背景作画良い時のサヴァイヴぐらいに頑張ってる。それに対して人物は凄く安っぽい作画。そして本編は背景も含め安っぽい。脚本の方も主人公にやや妄想癖があったりして90年代のギャルゲー的な匂いが。声優は割りと豪華で堀江 由衣、水橋 かおり等それなりになの通った人が何人かいる。それにしてもやはりキャラデザ・作画の安っぽさは何とかして欲しい。シスプリの頃からG’s企画のアニメの安っぽさには首をかしげる。メインコンテンツであるアニメが力は入ってなくてどうするんだ。一応全国で4箇所の放映なんだから東京ローカルの作品によりも頑張らなきゃダメっしょ。まぁ、何だかんだ言ってもしばらくは見ますが。

★明日からの新番組は「プリンセスアワー」か。15分づつの二本立てらしい。「Φなる・あぷろーち」の方はキャラが西又臭いと思ったら案の定キャラ原案:西又 葵 の文字が・・・。結構な人気作家さんですが温厚な西岡さんをもってして「アホかっ!」と言わせるようなセンスの持ち主で正直言って嫌いな対象です。プロならもう少し頑張って欲しいよなぁ。

ニニンがシノブ伝」最終回「さらばニニンがシノブ伝」 シノブ伝らしいはっちゃけた構成だったよ。恒例のアニメ業界自虐ネタからちょっといい話でまとめるのはさすがだなぁ。

 

10/4(月)

★今日は初めて下の妹が友達を連れて俺のバイト先に来た(偶然らしい)。上の妹は何回か来た事有るのだが下の妹は初めて。社会人ぽい友達二人を連れているとなんだか社会人ぽく見えるよ!あんた。いや、ほんとに妹は社会人だが実家に帰るとジャージとかでダラーっとしているイメージしかないのでなんか変な感じ。ガキだと思っていた妹も(俺よりも)立派になって年食ったな俺もみたいな感傷に浸る。下の妹は兄貴が言うのもなんだがちゃんとしてればかなり可愛い。そこら辺の下手なアイドルより可愛いと思う。でもバカだし(成績は良い)家の手伝いしなかったし、特に小さい時は我侭だったし、ダラダラしてるしで「萌え〜」って感じではない。というか実妹に対する感情なんて父親が娘を見る感情と大差無い。やはり妹は実妹じゃない妹に限るよ。

 

 

10/3(日)

★レヴォ行って来ました。埴輪君はそこそこ儲けたようです。西岡はいつも通りの敗戦ですよ、あはは。内容が薄いのは置いといて自分の絵に何が足りないのか客観的に捉えるのは難しいなぁ。なんか次回でレヴォ終わるらしいです。サンクリにでも参加するかなぁ・・・イベント参加して自分に発破かけないと本作らないからね。

★今回は二人とも同じミニストップの間、加えて幕張さんも同じ間。ということで他の間の買い物は諦めて暇な売り子に専念。こんなに買い物の少ないイベントは初めて。しかし、<ばんぶーぱいん>さんの藤ねぇ本と<ファーストカフェ>さんのマリみて本で結構満たされた。でもばんぶーぱいんさんの遠坂本買い損ねたのは痛い。コピー本だから次回売ってないかもなぁ・・・。Fateで再録も含めてオフセット出してくれるといいな。

★マリみての新刊「特別でないただの一日」を買って売り子の合間に読もうと思ったのに東京駅の八重洲ブックセンターは開店が10時、サンシャインの前の本屋はライトノベル系一切扱ってなくて買えなかった・・・。瞳子フラグが立ちまくりらしいですよ?

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