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添加物事件簿 |
| 添加物は、適切に使用すれば問題なんて起きないのですが・・・残念ながら色々問題が起きてしまうこともあります・・・。ここでは、記録として残していきたいと思います。 |
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2004.7.24 昔にも似たような事件がありましたが、またまたこんな事件が起こってしまいました。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040722-00000006-kyodo-soci より 薬剤で牛肉の鮮度偽装か 京都市、精肉店など調査 これは、TVでも特集を組まれていました。とても詳細に報告されています。 上のホームページによると、この白い粉の成分は 肉が赤くなる理由 では、なぜ肉が元通り赤くなるかというと… ・肉の色素が赤色なのは、肉の中に筋肉色素(ミオグロビン)と血色素(ヘモグロビン)が含まれているからです。ミオグロビンとヘモグロビンはヘム色素といった鉄を含む色素をもっています。
このヘム色素の鉄が酸化されたり還元されたりして色が変わります。
ヘム色素中の鉄は還元状態では2価(Fe2+)で紫がかった暗赤色です。これが長く空気に触れたり加熱されたりすると3価の鉄(Fe3+)となり、メトミオグロビン及びメトヘモグロビンとなり褐色を呈します。
これが酸化です。 で、肉が赤色に戻るのは、アスコルビン酸が酸化された鉄(Fe3+)を還元して鉄(Fe2+)に戻してしまい、元通りの色になってしまうからでしょう。 この事件を聞いて、どうしても思い出してしまうのが… ・同様に生肉へニコチン酸アミドを添加して鮮度偽装に用いたのが、量が多かったため、軽い食中毒様症状を起こして発覚した事件。 ・生野菜などにリン酸処理を施すと、見た目が新鮮に見える、という事件。 今回の場合は、使用された白い粉そのものは安全上問題ないため、リン酸の時と同様の指導が厚生労働省からあると思います。 …とはいっても、もし食中毒菌が繁殖していたら、どうなっていたことやら…。 見た目を誤魔化すのに食品添加物は使用しちゃいけません!!!
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2004.1.1 ちょっと古い話で恐縮ですが・・・添加物といえども取りすぎれば害になる、という事例が起こりました。 厚生労働省のホームページより http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syokuten/030929/index.html (鳳凰軽身痩) http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syokuten/030929-1/index.html (千年草減肥香茶) http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syokuten/031015/index.html (茘枝減肥王、「霊芝減肥凍、小桂花減肥茶、及び軽体爽) 「概略」 下痢などの症状が各地から寄せられたので、該当製品を調査したところ、食品添加物であるD-ソルビトールを大量に含まれていることがわかった。なお、ソルビトールは20〜30gで緩下作用を示すとされているが、該当製品はいずれも20g以上含まれていた。 なお、鳳凰軽身痩では260g中28.6g(11%)、千年草減肥香茶では25g中23g(80%!)ソルビトールが含まれておりました・・・えーと、そりゃ下痢しますわ(^^; すでにソルビトールは紹介してますが、さすがに下痢を起こすなどの情報は載ってません。 しかし・・・こんなに大量に使用するという事態は予想外でした。 結論としては、 だいたい、ボクサーの減量を考えれば、そんな楽に痩せる方法があるわけないですよね。もし、そんな方法があれば・・・エビがとっくにやってますって(^^;
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2003.5.17 昨年あった無認可香料の事件から1年弱・・・また同じような事件が起きてしまいました。 Yahoo!Japanのニュースにあった記事を引用しますと http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030518-00000049-mai-soci 「以下引用」 横浜市は17日、食品添加物製造会社「クエスト・インターナショナル・ジャパン」(本社・同市港北区)の戸塚工場=同市戸塚区=が無認可添加物入りの香料を製造していたとして、同社に香料の製造・出荷の禁止と回収を命じた。 「引用終わり」 去年と同じような事件起こして、まったく何やってんの!Ψ(`o´) Ψ なさけない・・・。 ちなみに「n-Ethyl-p-menthane-3-carboxamide」の正式化学名は「n-Ethyl-2-isopropyl-5-methylcyclohexane carboxamide」。また、別名で「Menthol Carboxamide」ともいいます。CAS番号は「39711-79-0」。言いやすいからMenthol Carboxamide(以下、MC)と記述しますね。 MCはアメリカやEUで許可され、使用されているのはたしかです。ただし、日本では当然認められていない物質であり、エビが調べた範囲では、FAO/WHO合同食品添加物専門家会議(JECFA)のリストにも掲載されていない、安全性がまだ国際的には確認されていない物質なんです。また、アセトアルデヒドなど昨年騒がれた香料は、天然にも存在する物質ですが、MCは合成品で、天然には存在しない物質です。ということは意識して加えたのでは!?、添加物製造会社だけでなく、実は飲料製造会社も内容を把握していたのでは?・・・と疑ってしまいます。 ちなみに、ここのサイトによると、特徴は清涼感であり、欧米ではガムやキャンディーに使用されるらしい。香料に分類されておきながら、臭いが最大の特徴ではないそうです(^^; 最後に化学構造式を掲載しておきます。
香料のメントールと似たような構造をしています。清涼感というのも、納得。 |