あけましておめでとうございます。
年末に風邪を引いて病院で強めの薬を貰っておいたのだが、 結局、元日過ぎてぶり返して実家では役立たずになってしまった。
初めて1昼夜超えのお留守番をしたネコどもだが、 部屋は特に荒らされていなかった。 山のように置いておいたカリカリが足りなかったらしく空になっていて、 あとはやっぱり誰もずっと帰って来ないのが不安だったのか、 帰ってきてからしばらくずっと足元でにゃんにゃん鳴いていた。
で、超人気は5,6日の大阪大会に向けて出発。 晩御飯ついでに駅までお見送りして来た。
3日にマッスルハウス5を見てきた。
前半戦、微妙なネタがいくつかあったが その全ての結末が予想の遥か斜め上の展開を見せて度肝を抜かれた。 試合の邪魔をしろと言われて、 横で別の試合を始めるなどと考えるヒールが今までいただろうか? 誰が藤岡のヒールターンを予想できただろうか(笑)
後半戦 ワタクシはストイックな試合が好きではないので アントンと趙雲の試合に特に感動したわけではなかった。 坂井vs飯伏とか、坂井vsみのるは結構感情移入したんだけど 2回目だからなのか、アントンにストイックな試合が多々あるからなのか。 坂井が「俺と同じ恐怖を味わえ」と嫌がらせをしたという意味合いだけなら 単純に応援できたかもしれないけども。
で、その後の展開。 私には客観的に語る事はできない。 ただ、胸の痞えが取れた。 途中からまさかという思いはあったのだが、 「2007年11月22日」という字幕が出た瞬間に 自分の中でこらえていた物が全て噴き出した。
いろんな意見があり、賛否があって当然だと思う。 一緒に見ていた後輩が「リアルな人の死はいやだ」と 拒絶反応を示していたが それはそれで当然の感情であると思う。 正月は楽しい気分でいたかったという人がいて当たり前だし。 ただ、プロレスじゃないだの 人の死をネタにしたなどという意見は無視していいと思う。
マッスルは坂井がやりたい事をやるための場所で 今回は間違いなく坂井がやりたい事をやったんだ。
あの日以来、誰もが虚勢を張っていた。 726も、まわりのみんなも。
726は17歳で入門してきたので、しばらくの間、誰よりも年下で みんなの弟分だった。 何が起こったのか全くわからないままお通夜に行った私たちは お兄さん、お姉さんとして726を励まさなくちゃいけないとだけ思ってた。 でも、お通夜の後、出てきた726はいつもと同じように 飄々と軽口を叩いて、涙を見せるどころか、弱気なところを見せなかった。 その目は明らかに泣きはらした目をしているのに。 俺は大丈夫だから湿っぽくしてくれるなオーラを撒き散らす726に 誰もが喉まで出かかった言葉を飲み込み、 いつもと同じ会話をするしかなかった。
二人の披露宴の司会をした新Dくんは その準備段階で二人と深く関わり、彼女にも慕われていた。 だから、私なんかよりもずっと自分の不甲斐なさを責めていただろう。
誰もが何を言えばいいのか全くわからないまま、 生きている者たちの日常は続く。 戸惑いを抱えたままで。
そんな時、坂井はじめマッスル戦士たちが全部代弁してくれた。 誰もがこらえていた涙を素直に流すきっかけを作ってくれた。
他の表現方法もあったかもしれないと坂井は言ったけど、 そういう練られた小細工がなかったからこそ、726に届いたかもしれない。 坂井がやるべき事、やりたい事をやったのは事実で、 これから「マッスル」という物を続けていくにあたり 糧になるのであればそれでいいんじゃないだろうか。
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2008年1月4日(金)
No.2161
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