
午前2時。
まどを開けると出かけていく人たちがちらほら・・団地周辺を歩くと、もうかなりの人が集まっています。
大晦日の夜の雰囲気です。
中三の長男は2時半に起き、友達と出かけていきました。
午前3時。小五の次男を起こし、外にでると友達が待っていました。
彼は、寝ていなかったそうです。
二人を連れ、八潮団地の真ん中にある大きな広場、多目的広場へと出かけました。
広場につくと、予想以上の人が集まっていました。
にぎやかな、高校生の集団をさけ、奥の方に行くと、シートを敷いて寝転がって見ている人たちに出会いました。
私たちも、そこにテントを張り、見ることにしました。
見上げるとオリオンがきれいです。
思えば八潮団地で、こんな風にゆっくりと星空を見上げることなどありませんでした。
子どもたちはテントを張り終えると、さっそく双眼鏡を持ち散歩に出かけていきました。
のんびりとシートに横になり、コンロでお湯を沸かしていると、北斗七星の方にかなり大きな流星。
たちまち起こるたくさんの歓声。拍手。笑い声。
山で友人たちと静かに観測していた時とのあまりの違いに、驚き感激してしまいました。
これは、やはりお祭りです。
団地で見るのもいいもんだなあと、しみじみ思いました。
次男がたくさんの友達を連れてもどってきました。
こんな事もあるかと、小さいカップ麺をたくさん持ってきていたので、みんなで食べることにしました。
「俺、夜食って初めて」「キャンプみたい・・・」急ににぎやかになりました。
テントの中に入って大騒ぎ。
公園での(きっと、初めての)夜更かしに興奮する5年生たち。
子どもっていいなあ、と少し幸せな気分になりました。
ここに居合わせたことで、私はずいぶん得をしたなと思いました。
その後は、みんな家が近いので、餅を持ってきたり、ミカンが差し入れされたりと、
星を見に来たんだか、パーティーなのか訳が分からなくなってしまいました。
日の出を見ながら帰ってくると、長男から電話あったとのこと。
ラーメンを友達と食べてくると言うことでした。
ずいぶん大きくなったなあ、という感です。
7時頃、「水産埠頭まで言って日の出を見てきた」と晴れやかな顔で帰ってきました。
明日から、期末テストだというのに・・・・
でもいい青春してるなあ、と思ってしまいました。
試験が終わり学校から帰ってきた彼に「眠くなかった」と聞くと、
「うん少し寝ちゃったよ。試験中に・・はっと気がついて・・だいじょうぶだった」
「しょうがないなあ。後悔した?」と聞くと
「その逆だよ」との答え。
かけがえのない体験をしたのでしょう。
星と仲間と時間。
大事なこと、大切なこと、世の中の物差しではなく、自分の物差しをしっかり持つこと。
獅子座流星群が、我が家に教えてくれた一つかもしれません。
ちょっと大げさかな・・・
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