□東サモア。(米領)
○西経171度線の東側の諸島。西側は独立国サモア。
○人口約6万人のポリネシア系サモア人とアメリカ人の島。
○主言語はサモア語、英語。
○ビザは60日不要。
○首都はパゴパゴ。
○通貨は米ドル。
○旅行期は年中可。11〜4月は雨季とサイクロンシーズン(台風)。
○世界遺産は登録なし。
○治安は一般的注意@2007.12。
□ジャルビス島。(米領)
□スウェイン島。(米領)
■ソロモン諸島。(旧英・独植民地)
○人口約50万人のメラネシア人の国。
○主言語は英語、ピジン英語。
○ビザ要。空港で取得可。
○首都はホニアラ。
○通貨はソロモン・ドル。
○旅行期年中可だが7〜9月は乾季で良く、他はにわか雨が多い。
○経済
自給自足と貨幣経済の併存で格差社会が問題。日本が最大の援助国で捕鯨は賛成。
○戦跡
首都があるガダルカナル島は太平洋戦争の激戦地で日本人戦没者は約2万人。
○世界遺産
・東レンネルは南太平洋最大の汽水湖(自然)。
○治安は十分注意A2007.12。
○日本大使館
3rd Floor, National Provident Fund Building, Mendana Avenue,
Honiara, Solomon Islands (P.O. Box 560) 電話: (677) 22953
□タヒチ。(フランス領で正式名はフランス領ポリネシア)
○人口約25万人のポリネシア人の島。
○主言語はフランス語、英語。
○観光ビザは30日不要。
○首都はパペーテ。
○通貨はフレンチ・パシフィック・フラン(CFP、またはXFPで表示)
○旅行期は年中可。
○クジラと泳ぐ
運が良ければ、ルルツ島では世界で唯一ザトウクジラと泳げる。胸ビレが大きく水面でジャンプす
る容姿や、北海では集団で気泡を下から吐きながら海面近くのニシンを囲い込み、最後に浮上して一
気に飲み込むシーンは圧巻である。昔はこれを捕まえて食していたが、ヨーロッパの植民地者が侵入
すると宗教はキリスト教に改宗させられ、捕鯨も禁止された。
○核実験
ムルロア環礁とファンガタウファ環礁では、1966〜96年までフランスが核実験を約200回行った。
○独立運動
先住民のタヒチ語を禁止してフランス語を押しつけ、核実験場にしたフランスからの独立意識は強
い。
○世界遺産は登録なし。
○治安は一般的注意@2007.12。
■ツバル。エリス諸島(南太平洋)。(旧英植民地)
○人口約1万人のポリネシア人の国。人口はバチカンに次いで少ない。
○主言語は英語。
○ビザは30日不要。
○首都はフナフチ。
○通貨は豪ドル。
○旅行期は年中可で3〜10月は特に良く、その他の月は雨季。
○政党
首相、15人の国会議員の他は行政上の組織も政党もなし。
○最貧国
1987年、国連は最貧国リストに掲載した。
○電力
電力公社がディーゼル発電でまかなっているが、関西電力が2007.5.28に5,000万円をかけて出力
40kWの太陽光発電設備を首都フナフティのサッカー場に設置すると発表し、同年9月着工。2008.1に
運転開始の予定である。この電力でツバル約1,700世帯のうち50世帯の電力がまかなえる予定
○水没
国土の平均海抜は約2mで、最高は5m。地球温暖化による海水位上昇で、世界で最も早く国が水没
すると危機感を募らせ、一部はすでにオーストラリアやニュージーランド等へ移民し始めている。
○食事
昔から、海中で獲った小魚はそのまま、その場で、生で食べる習慣がある。
○世界遺産は登録なし。
○治安は一般的注意@2007.12。
○日本大使館はなく、フィージーの日本大使館が兼務。
■トンガ。(含、トンガタプ諸島、ババウ諸島、ハアパイ諸島)(旧英植民地)
○人口約10万人のポリネシア人の国。
○主言語は英語。
○観光ビザは30日不要。
○首都はヌクアロファ。
○通貨はパアンガ。
○旅行期は年中可。
○輸出品
トップはカボチャで日本が輸入。日本は@ニュージーランド、Aメキシコ、Bトンガの順に輸入し、
2005年は12,638トンで65円/kg。
○ソロバン
日本から寄付されたソロバンは必修科目になった。
○身分制度
国民は王族、貴族、平民の身分に分けられており、1980年に平民と結婚した王子は平民になった。
○大柄
人々は大柄で、トゥポウ4世は1976年のギネスブックで「世界で最も大きな国王(209.5 kg)」とし
て登録されていた。トンガの女性の平均身長は170cmで、婦人靴の最小サイズは26cm。男性の平均身長
は177cmで、足のサイズが30cm以上ある人も少なくない。
○世界遺産は登録なし。
○治安
十分注意A2007.12。2006.11には民主化の遅れに不満な者の暴動があり、2007.6には戒厳令が敷か
れているので、しばらくは危険。世界の楽園も次々と紛争地帯になっている。
○日本大使館はなく、フィージーの日本大使館が兼務。
■ナウル。(旧豪州・ニュージランド・英国の委任統治領)
○人口約1万人のミクロネシア人の国。
○主言語は英語、ナウル語。
○ビザ要。
○首都は公式にはなく、実体は人口1,100人のヤレン。
○通貨は豪ドル。
○旅行期は年中可。
○経済
o燐鉱石採掘が底をつき、魚介類の輸出で経済再構築中。リン鉱石を掘り出した跡は島全体がクレー
ターのように中央が低くなっていて、不毛の地の利用策を模索中。
oリン鉱石の売上金を国民にバラマキ、リン鉱石が尽きたらどうするかを考えていなかったので、現
在の失業率は90%。アラビア半島諸国は原油枯渇後の対策を考慮中だが、働くことを知らないよう
に過保護になっている現状から、国民は現実とどう向き合うのか興味津々である。
○水
島には河川がなく、飲料水等はすべて雨水に頼っていたが、現在は海水淡水化プラントを稼働させ、
海水から淡水を得ている。
○美人の条件
太った人は魅力的とみなされる国民性がある。
○世界遺産は登録なし。
○治安は一般的注意@2007.12。
○日本大使館はなく、フィージーの日本大使館が兼務。
□ニューカレドニア。(フランス領)
○人口約21万人のメラネシア人、フランス人の島。
○主言語はフランス語、英語。
○観光ビザは30日不要。
○首都はヌメア。
○通貨はフレンチ・パシフィック・フラン(CFP、またはXFPで表示)
○旅行期は年中可。
○ゴンドワナ大陸の一部
oここは古代のゴンドワナ大陸の一部で、8,500万年前にオーストラリアから分離し、5,500万年前に
はさらにニューカレドニアとニュージーランドに分離した。このためニューカレドニアやニュージ
ーランドにはゴンドワナ起源の珍しい固有の植物・動物が残っている。
o山岳部の密林に住むニワトリ大の灰色の飛べない鳥はカグーで、威嚇や求愛の際には頭の巨大な飾
り羽をはね上げ大きな翼を広げ、犬にも似た奇妙な大声で鳴く。
oニューカレドニア本島を取り囲むサンゴ礁のニューカレドニア・バリア・リーフはオーストラリア
のグレート・バリア・リーフの長さ2,600kmに次ぐ1,500kmで、世界第2の大きさを誇るサンゴ礁で
ある。サンゴ礁は種がきわめて多様性に富み、絶滅の危機に瀕するジュゴンの生息地であり、アオ
ウミガメの重要な産卵地でもある。
o世界のニッケルの25%の資源国で大半は露天掘り。日本のステンレス等の原料となるニッケル鉱石
の年間輸入量約400万トンの内の約50%がここ。コバルト埋蔵量は世界第4位。
○独立
2014〜18年に国民投票でフランスの植民地継続か独立かを決定する予定。識字率91%。
○日本との関係
ニッケルやコバルト等の開発で約5,000人の日本人がいたが、戦争で全員オーストラリアの捕虜収容
所行き。日本のニッケル鉱石の年間総輸入量約400万トンのうちの約50%がここから出荷されている。
ニッケルは、主としてステンレス、各種電子材料、蓄電池材料などの原料として使用されている。
○世界遺産は登録なし。
○治安は一般的注意@2007.12。
■ニュージーランド。(旧英植民地)
太平洋----トケラウ諸島(太平洋)
ニウエ島(南太平洋)
クック諸島(南太平洋)
ラロトンガ(南太平洋)
○主言語は英語。
○観光ビザは90日不要。
○カルネ要。
○首都はウェリントン。
○通貨はニュージーランド・ドル。
○旅行期は年中可だが、6〜8月は涼しくスキーが盛ん。
○接続ルート
オーストラリアへの車の船賃はトヨタハイエースで約17万円(2007.12)。
○情報収集
oニュージーランド・オートモービル・アソシエーション「NLAA」で最新の情報収集をすると無駄が
省ける。
o各町にはアイサイトという政府のツーリスト・インフォメーション・センターがあり、キャンプ場
を含めたすべての旅行情報が得られる。
○キーウィ
ニュージーランドに生息する飛べない鳥、キーウィから名をとり「ニュージーランドの」という形
容詞に用いられることもある。口語でのキーウィは通常「ニュージーランド人」という固有名詞に用
いられる。キーウィという言葉は、ニュージーランドまたは、ニュージーランド人を軽蔑する言葉で
はなく、ニュージーランド人の間でも使われる言葉。外国為替の世界で使われるキーウィはニュージ
ーランド・ドルを示す。
○モア
最大の種では 3メートル近い体高に成長する地球最大の鳥だったが、飛ぶことはできず絶滅した。
これを餌にしていた、これまた羽を広げると3mもある史上最大の猛禽類のハルパゴルニス鷲も同時に
絶滅した。飛べない鳥はダチョウ、エミュー、ヒクイドリ、キーウィ、ヤンバルクイナ、レア等世界
にいる。モアの復元模型は博物館で見られる。
○ハカ(Haka)
マオリの民族舞踊。本来はマオリの戦士が戦いの前に踊るものであり、手を叩き足を踏み鳴らして
叫び、自らの力を誇示し、相手を威嚇する。現在では国賓を歓迎するために行われるほか、ラグビー
ニュージーランド代表チーム(オールブラックス)やニュージーランドのプロラグビーリーグで試合
前に行う。女子チームも同様。英語ではウォークライ(War Cry)ともいう。マオリ・オールブラッ
クス(ネイティブ・ニュージーランダーの代表チーム)が行ったことが起源で、ニュージーランド代
表へと受け継がれた。なお、リードの部分はマオリの血をひく選手が行うことになっている。
○憲法
英国と同様に成分憲法なし。
○開店時間
ほとんど午後4時に閉店する。仕事は早く済ませて私生活を楽しむ文化は素晴らしい。休日は給油所
も閉店する。
○留学・ワーキングホリデー
大都市には情報センターあり。
○ドライブ
6〜8月の冬は寒く、ドライブは可能だが二輪車のツーリングは厳しい。
○日本人
在留邦人13,289名(2005年10月1日)。日本との姉妹都市数は43。人口約412万人で日本語学習者は
約4万人の親日友好国。
○検疫
酪農国なので感染病予防のため、持ち込み品の検疫は非常に厳しい。
○キャンプ場
有料キャンプ場はたくさんある。
○世界遺産
oテ・ワヒポウナム-南西ニュージーランド(自然遺産)。
oトンガリロ国立公園(複合)。
oニュージーランドの亜南極諸島(自然)。
○治安は一般的注意@2007.12。
○日本大使館・総領事館・出張駐在官事務所
oEmbassy、Level 18, Majestic Centre, 100 Willis Street,
Wellington 1, New Zealand (P.O. Box 6340) 電話: (64-4) 473-1540
oConsular Office of Japan、Level 5 Forsyth Barr House,
764 Colombo Street, Christchurch 1,New Zealand 電話: (64-3) 366-5680
oConsulate、Level 12, ASB Bank Centre, 135 Albert Street,
Auckland 1, New Zealand. P. O. Box 3959) 電話: (64-9) 303-4106
■バヌアツ(旧ニューヘブリデス)。(英・仏共同統治)
○人口約22万人のメラネシア人の国。
○主言語はピジン英語、英語、フランス語。
○観光ビザは30日不要。
○首都はポートビラ。
○通貨はバツ。
○旅行期は年中可だが、5〜10月は乾季でベストで他の月は雨季。
○カバ(ヤンゴーナ Yaqona)
南太平洋帯に生える胡椒科の木。カバの儀式では、この木の根を乾燥させ、それを水でぬらし、し
ぼり出した汁を飲む。フィジー等、南太平洋諸島で広く飲まれている。ピリット辛い南国のお茶?
○ヤシの実採取時の事故
採取中に頭上から落下したヤシの実が身体に当って死亡する人が、全死者の約3%とか。
○日本の牛肉輸入
2005年の輸入量の第5位はこの国で536トン。319円/kg。
○平均幸福度
物価は高いが、ある団体の評価によれば「平均幸福度は世界一」という。
○バンジージャンプ
その起源はバヌアツ共和国のニューヘブリディズ諸島にあるペンテコスト島で行われていた通過
儀礼である「ナゴール」といわれている。
○世界遺産は登録なし。
○治安は一般的注意@2007.12。
○日本大使館はなく、フィージーの日本大使館が兼務。
■パプア・ニューギニア。(旧独・豪・英植民地)
○人口約620万人のメラネシア人の国。
○主言語は英語、ピジン英語。
○ビザ要。空港で60日の観光ビザ取得可。
○カルネ不要。
○首都はポートモレスビー。
○通貨はキナ。日本の5円硬貨のように中央に穴があいた硬貨あり。
○旅行期は年中可で、12〜4月は雨季だが雨量は少ない。
○経済
都市部は貨幣経済で村落部は自給自足。
○言語
800以上もある。
○民族祭
50〜60部族の2日間におよぶ古式ゆかしい装飾で踊り明かす祭典シンシンは圧巻。8月はマウントハ
ーゲンで、9月はゴロカで開催。
○太平洋戦跡
ニューブリテン島東端に旧日本軍のラバウル大航空基地跡あり。
○治安は渡航是非検討B〜十分注意A2007.12。ブーゲンビル島は治安悪し。全島で犯罪急増中。
○日本大使館
1st & 2nd Floor, Cuthbertson House, Cuthbertson St. Port Moresby,
NCD, Papua New Guinea (P.O. Box 1040, Port Moresby 121)
電話: (675) 321-1800, 321-1483, 321-1305
■パラオ。(旧独→日本→米植民地)
○人口約2万人のミクロネシア人(パラオ人)の国。約200島の内の約10島に居住している。
○主言語はパラオ語、英語。
○ビザは30日不要。
○首都はマルキョク州 (Melekeok) 。2006年にコロールから遷都した。
○通貨は米ドル。
○旅行期は年中可。年平均湿度82%。乾季は2〜4月、雨季は5〜1月。
○日本統治
1919〜45年まで植民地にして軍事基地化し、旧首都コロール人口の80%は日本人と朝鮮人等だった。
○大統領
1994〜2000年までは日系のナカムラ大統領だった。
○親日国
肯定的な歴史から親日的で、日本語教育盛ん、パラオ語に日本語取入れ、パラオ人の子供に日本名
付与、日本の援助規模も大きく、数か所で神社再建、遺骨収集団や慰霊団の頻繁な訪問、日本の都市
と姉妹都市提携等、と大仲良し。
○大航海時代の悲劇
16世紀から入り込んだヨーロッパ人が持ち込んだ天然痘等で住民の90%死んだ。これは世界の原住
民に見られる共通した惨事である。
○ジェリーフィッシュ(クラゲ)湖
タコクラゲがいるが、毒性が弱く安心して泳げる。
○石のお金
ストーンマネー(石貨)はミクロネシア連邦のヤップ島の昔の貨幣である。昔、ヤップ人は500km
も離れたパラオ島にカヌーできて採石し、これを貨幣として造形し、ヤップ島へ持ち返った。貨幣価
値は大きさや形によるものではなく、採石・運搬過程で遭遇した苦難や伝説性の度合いで各貨幣の価
値が決まるというステキな文化である。
○世界遺産は登録なし。
○治安は一般的注意@2007.12。
○日本大使館
Palau Pacific Resort, Arakebesang, Koror, Republic of Palau 96940
(P.O. Box 6050) 電話: (680) 488-6455, 488-6456
□ハワイ諸島。(米国参照)
○日本総領事館
1742 Nuuanu Avenue, Honolulu, Hawaii 96817-3201, U.S.A.
電話: (1-808) 543-3111
■フィジー。(含、バヌア・レブ諸島、ビチ・レブ諸島)(旧英植民地)
○人口約84万人のフィージー系、インド系の国。
○主言語は英語、フィージー語。
○観光ビザは30日不要。
○首都はスバ。
○通貨はフィージードル。
○旅行期年中可だが12〜4月は雨が多い。
○世界遺産は登録なし。
○治安は十分注意A2007.12。
フィージー系とインド系が不仲で、2006.12クーデター発生。犯罪多く要注意。ホテルが危険!
○日本大使館
2nd Floor, Dominion House, 1 Suva, Fiji (G.P.O. Box 13045)
電話: (679) 3304633
■マーシャル諸島。(含、ラタック列島とラリック列島)(旧独→日本→米植民地)
○人口約5.6万人のカナカ族の国。
○主言語はマーシャル語、英語。
○ビザ要。空港で取得可。
○首都はマジュロ。
○通貨は米ドル。物価高。
○旅行期は年中可。
○日本統治
1914〜44年まで植民地にした。
○米軍基地
人口約2,500人のクェゼリン島等の島をマーシャル諸島共和国政府より賃借し、ロナルド・レーガ
ン弾道ミサイル防衛試験場としている。
○水爆実験
1954年、ビキニ環礁で米の水爆実験中に第5福竜丸が被爆し船長は死亡。日本漁船だけで683隻が死
の灰を浴びた。最近はクワジェリン環礁で米国が弾道ミサイル迎撃実験等を実施。現在、現地人には
被爆者、後遺症者、奇形児が続出で大問題。
○初代大統領
日系のアマタ・カブアさん。
○鰹
日本が輸入するカツオの1はこの国で、2005年は18,953トンで81円/kg。
○世界遺産は登録なし。
○治安は一般的注意@2007.12。
○日本大使館
A-1 Lojkar Village, Majuro, Republic of the Marshall Islands
(P.O. Box 300, Majuro, Marshall, 96960)
電話: (692) 247-7463, 247-7483
■ミクロネシア連邦(カロリン諸島等=旧トラック諸島)。(旧スペイン→独→日本→米国植民地)
○人口約11万人のミクロネシア人の国。
○主言語は英語。日本語を話す高齢者もいる。
○ビザは90日不要。
○首都はパリキール(ポンペイ島)。
○通貨は米ドル。
○旅行期
年中可。東部のポンペイ州は雨が多く年間降水量約10,000ミリ。(世界最多はインドのアッサム州
で年間26,000ミリ。東京は1,500ミリ)
○日本統治
1914〜45年まで統治し、日本人は85,000人以上いた。太平洋戦争時は世界最大級の環礁に囲まれた
トラック諸島等は天然の要塞として日本軍の太平洋における最重要拠点のひとつとなった。米軍はこ
の地域の日本軍基地を徹底的な空爆し、日米両軍の多くの血が流された。米軍が船舶による攻撃をせ
ず日本軍約3万人を残して撤退したのは、自然の要塞でせん滅には多大の犠牲が生じるのと、攻撃を
せずとも補給路を断たれた環礁内の日本軍は自滅すると計算したからである。米軍の「補給路遮断作
戦」は功を奏したが、日本軍は史上最悪の餓死・病死・自殺者等を出した。
○初代大統領
1979年の日系トシオ・ナカヤマ氏。
○石貨
ヤップ島の巨大な石の貨幣のようなものは、個々の石貨には(例えば1,000ドル相当とか2,000ドル
相当というような)厳密に決められた価値が設定されているわけではないので、経済学的には石貨は
貨幣とは見なさない。石貨の価値を決めるのは個々の石貨そのものの来歴であり、それを所有してい
る者とそれを譲られる者の話し合いによって譲渡の条件が決定される。例えばこの石貨はサイズも大
きく、西洋人がくる前からヤップにあったので極めて価値が高いから、あのパンの木の大木何本と交
換しよう、というような条件である。現在では、石貨はむしろ極めて高価な骨董品と見なすべきであ
る。
ヤップの石貨には、古代に石器で切り出してパラオから航海カヌーで運んできたものと、19世紀に
オキーフというアイルランド系アメリカ人が鉄器で切り出して機帆船で持ち込んだものがあり、前者
のほうが価値が高いとされている。
○世界遺産は登録なし。
○治安は一般的注意@2007.12。
○日本大使館
"Pami Building", 3rd Floor, Kolonia, Pohnpei, Federated States
of Micronesia 96941.(P.O. Box 1837, Kolonia, Pohnpei, F.S.M. 96941.)
電話: (691) 320-5465
□ミッドウェイー諸島。(米領)