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『 福玉ドラゴン 』
新年あけましておめでとうございます。昨年の8月以来、気まぐれ絵日記をご無沙汰し、すみませんでした。今年もきわめて気まぐれに、しかし月一回を目指す所存です。何卒よろしくお願いいたします。 「ん? この絵は辰…? 辰というよりは狼…かな?」と言われてしまった。が、これは辰!!! 描いたことがないから描いてみた。口元、目元、耳、爪は我家の猫を見て描き、角、その他は勘任せ。辰(龍)には輝く玉が対。そこに福の文字を書き、完成。名付けて「福玉ドラゴン」!(あれっ?髭ってどこから出てたっけ?)今年が辰年と言うならば、空を舞う龍に言いたい「災いに睨みをきかせ、人々に福を届けろ!」と。 『一陽』 「冬が去り、春が来ること。悪いことが続いたが、ようやく回復し、善いほうに向いてくること。(辞書より)」を意味する四字熟語『一陽来復』という言葉を書道の稽古で師匠に教わり、書き始めたのは去年の2月頃だったか。もう一度書いてみた。 2011年、私は救急車に2度も乗ってしまった。1度目は夏に熱中症だった。自分で電話をかけ、救急車を頼んだことを「正しい判断でしたよ、また呼んでください」と言われ、「いや、そうそう呼びたくない!」と思いつつ話を聞けば、高齢者や障害者など「迷惑をかけたくない」との思いから救急車を呼ばず、手遅れになることもあるという。タクシー代わりにされるのは困るが、我慢して命取りになるよりは“危ない”ときは呼んでほしい、と。 2度目は10月。小学校などでの講演が重なり忙しくなり始めたころ。風邪をこじらせ、肺炎と喘息を引き起こした。止めどなく続く咳の苦しさからか、救急車に乗っている時間が何時間にも思えた。だが、処置しながら病院に運んでくれる救急隊員の方がいる安心感(これで助かる!)は本当に大きかった。 退院後、キャンセルしたはずの小学校から「やっぱり講演なしてもらえませんか?」と電話があった。再び依頼されるとは、びっくりしたが、行くことにした。本調子ではなかったけれど講演はできた。子どもたちの目を見たとき、また講演出来たしあわせを強く感じ、救急隊員、医師、看護師、友人、家族の顔や姿が脳裏をよぎり“助けられたのだ”と改めて思い、込み上げるものがあった。命あることに感謝。 諏訪中央病院の看護学校で毎年講演するときに「いつかこの学生さんたちのお世話になる時があるかもしれない」と思うことがあったが、こんなに早くその日が来ようとは。 母も熱中症になった。飼い猫もガンの手術をした、我が家の2011年でした。
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