【 第16回テーマ WSCゲーム・ハンター×ハンター・それぞれの決意 】
−対談日:2003年11月15日〜16日−
<※ネタバレ注意!!>
| 愛澤 | 前回『OVA・H×H・GI編』対談で「H×Hのコンシューマーゲームやってみたい〜!」と私の本気の書き綴りを、茜原も真に受けて「どーせプレイするなら対談で紹介&評価したらどう?」って超ノリ気になっちゃいましたんで、膳は急げ(?)と早速買い漁ってまいりやした! 一応、簡単に調べてみたところ、10本程度発売されているらしい…でも、発売されてから数年経ってるんで、入手難度が高そう…。不安に思いながらもゲームショップ駆け回る事、数件。ゲットしました、9本!!やっぱ勤め先にゃアキバに限るね〜。(笑) っちゅう訳で、今回紹介するのは、バンダイ製『ワンダースワンカラーゲーム・ハンター×ハンター・それぞれの決意』です。責任をもって2周プレイしてます…でも、話す事は私情だらけだったりして。(爆) |
| 茜原 | 私のほうは話を聞くばかりでプレイしてません〜。そんな訳でボケとかツッコミとかしかできないんです。スンマセン。 それにしても愛澤が中古ゲーム屋を巡って、幾つものゲームを入手してくるたび、まるでハンター放映時のようーとかいってはしゃいでた。もう二度とお目にかかることはないと思っていただけに、愛澤の執念に感心ひとしお。でも私が探したら、きっとこんなには集まんないね。ゲーム好きで、やりたいとなったら意地になるからこそ、こうした結果になるのだわ。 |
| 愛澤 | いや、ホント、巡り合わせって想いの深さと直結してるね〜と、シミジミ思います。(苦笑)ただし、かなり散財しました…ビンボーOLの愛澤には辛い現実デス。(涙)まぁ、ハードを買い足さないだけマシかな、と、自分を慰めております。 さて、本題のゲームの話へと移りましょう。 『それぞれの決意』というサブタイトルが付くだけに、ゴン&キルア編・クラピカ編・レオリオ編・ヒソカ編を単独ゲームとしてプレイできるんですね。各キャラクターごとに全6章のシナリオがあり、それぞれが微妙に絡み合って、ひとつの大きな物語になってます。ストーリー的には、ククルー・マウンテンでキルア救出後からヨークシンシティへ向かう直前までにあたります。 ゴン&キルア編は、ほとんど原作に忠実で、ちょっとゲームオリジナル。 ヒソカ編は、ゴン&キルア編の裏側。 クラピカ編は、ゲームオリジナルのメインストーリー。 レオリオ編は、ゲームオリジナルの外伝的ストーリー。 アドベンチャーゲーム(以下ADV)っぽくアイテム探しや会話で選択肢を選びつつ、時には1対1のRPG的バトルをして物語を進めます。 アニメ派の私としてはアレですが、原作ファンには嬉しいと感じるくらい、メインキャラクターの立ち姿や一枚絵のレベルはかなり高いです。原作をスキャンした?って思えるくらい同じ構図ですが。ただし、ザコキャラはメチャメチャ酷いです。少人数で使いまわしも多くゲンナリしちゃいます。 それと、このゲーム、携帯の利点を利用せず、逆に難点にしている部分があります。都度、メモを取っていないと対処できないような選択肢を乱発するので、かなり困ってしまいました。 |
| 茜原 | ワンダースワンて、面白いというか、パッケージはアニメ絵なのに、ゲームの中は原作調の絵なんだよね。それにキャラゲーってことで、著作権料支払わなきゃならないんでメインキャラ絵には力入れても、予算がザコキャラまで回らないんで、そっちはボロボロになっちゃうのかね?まあ、ザコキャラのことまで手を回しても、ハンター×ハンターファンがそれを評価する訳ないから仕方ないというか。 |
| 愛澤 | あははは〜っ!(爆笑)茜原ったらゲームには疎いワリに鋭いツッコミ!常日頃愛澤がゲーム話しまくって要らん知恵つけただけはあるわん。 さて、取説に「ゴン&キルア編からプレイしましょう」ってあるんで、そのとおりにしましょう。1〜3章・天空闘技場のあたりは、アニメ観りゃ済む(or原作読みゃ済む)事をゲームでちんたらプレイしなきゃなんないの〜って思う事しきりになれます!ストーリーを辿るのもめんどくさいのに、バトルの辛さったら…。 ヒソカvsカストロ戦みたくバトルの勝敗が決定されているヤラセを自らプレイしなきゃいけないのが笑える。(※この試合、ゴン&キルア編のゴン・サイドでは見れず、キルア・サイドは観戦のみ、ヒソカ編でバトル形式) でありながら、念を知らないゴンとキルアはとても弱いのでザコ相手でも気を抜けない。殊に、キルアはセリフでブイブイ言わせているだけに、ぶっ倒れてGAMEOVERになってしまった場合の刹那さ・情けなさったら…LV1でも裏パラメーターでゴンより2つくらい強く設定させてください。マヂ、泣けます。 |
| 茜原 | 原作まんまのストーリーにしなきゃならない必要があるのか不思議・・・。だってゲームだもんね。新しく、驚くような話見たいじゃない?知ってる話を他メディアで見るって、どうよ?原作をアニメ化するのとは訳が違うンだからさー。ヒソカ×カストロ戦まであるのかー。カストロ絶対負けないといけないの? |
| 愛澤 | いや、負けようと思えば負けられる。一生懸命努力すれば!攻撃しない&回復しない。(これでもヒソカはカストロの攻撃を回避しまくるのでかなりの苦労だ!)或いは、自ら後退し、最後の断崖に立ってカストロのノックバックでリングアウトを狙う。で、結局GAMEOVERじゃ、やりたくね〜でしょ。(笑) 天空闘技場では、途中数箇所、キルア・サイドとゴン・サイドにストーリーが分かれます。選択肢もあって微妙にストーリーを変えたりもできます。結果は同じみたいですが。 あ、それから、ゲームは原作モードなので、サダソ達3人組戦〜修行卒業〜ゴンvsヒソカ戦で進むんですねぇ。アニメ派の愛澤には悲しい展開でした。 さて、天空闘技場を終えた二人はクジラ島へ向かいます。原作(アニメ)どおりですね〜。でも、ここから少しずつオリジナルが入り始めます。 4章、ジンの小箱を見つける時、ミトさんが島の各所に置いた暗号を見つけ出し、それを告げる事でGET。…これは序の口。 5章で、ゴンとキルアは島の異変を予感し、ニーノという人物と出会います。 そして、6章、クジラ島の村人が消失!「おぉ、ゲーム世界のH×Hが始まったぞ」と、私も気を引き締めたわけッス。 |
| 茜原 | やっぱり原作の話は原作どおりで、無視しようとすればゲームオーバーなのね。くじら島の話はようやくオリジナルかあ。アニメでもここはオリジナルストーリー挿入してたしね。じゃ先、教えてくれい! |
| 愛澤 | 勿体つけたワリにたいした話じゃなかったりする。(爆) 島にはネオンが立ち寄っていて、ノストラード・ファミリーに恨みを持つドン・カッパイが彼女を連れ去るついでに、人身売買をしているから島の連中を売り払って儲けようと捕獲していたって訳で。 人身売買なんて子供向ゲームに悪辣なっ…と思ったりする半面、トガシ作品だし〜みたく納得するしかない。(が、後になって、この設定が必須である事情が解る) カッパイは四天王を率いていて、内一人が今回連れて来たニーノ。ついでの手下には、なんと、闘技場から去ったサダソが。いや、まさか、こんな形で再会するとは思いませんでしたわ〜、とゲーム画面を見ながらビックリ! このあたりから、ゲームシナリオは暴走して、ゴン達がネオンに会って話したり、島の人救出の為にダルツォルネ&スクワラに条件を出して協力させたり。(正規の)発をマスターしていないゴン達の念に、ダルツォルネがたじろってみたり、なかなか愉快な展開です。 でも、キャラクターらしさは純然としてあって、ゴンが素直すぎてミトやおばあさんを捕らわれた事を自らニーノに話しちゃったり、キルアが機転を利かせ言葉上手にダルツォルネ達を手玉にとって味方に引き込んだり、なかなかウキウキな展開も。 で、ニーノは“念写”って念能力者で、生物を写真に閉じ込めて自由に出し入れできるのだ。これで、島の人たちを封じ込め、連れて来た幻獣や魔獣を島に放って暴れまくらせていたのね。これって結構面白い能力だと思わない? そんなこんなで、最後はゴンvsニーノ、キルアvsサダソ。このあたりになると二人はLv8程度にまで成長しているのですが、敵も順当に強くなっているので、気を抜いたらGAMEOVER。ゴンは回避力があるので、発を持つニーノに対しても頑張ります。そして、シメは、キルア!バトルのイントロ、闘技場でサダソを脅した場面を繰り返し「本気」で立ち向かうしたたかな表情&言葉で私のハートをギュッと掴みます。がっ!!!!サダソの発に呆気なく倒れます。倒れまくります。誰だよ、こんな設定した奴はよっ!初回プレイ、通常では勝てません、ハッキリ言っときます。GAMEOVERを涙なくしては見れません。キルアが負けて悔しいのもありますが、実は、バトル直前にセーブできないのだ。シナリオの始まり(夜襲をしかけるところ)から再会するので、ゴンは幾度となくニーノ戦をしなくちゃいけないんです。(泣) で、ここでウラテク。キルアvsサダソ、キルアが危機に陥ったら電源を切りませう。死に至る攻撃を受けてからじゃ遅い。HP残で危なくなったらOFF。で、再会すると、オートセーブ機能が働き、なんと!「キルアvsサダソ」をやり直せるんですね〜。これを見出した時の私の喜びといったら…。(感涙) さて、勝てないキルアを勝たせる、それは、運! 運が良ければ、サダソの発を避け、キルアの攻撃がクリティカルヒットになり、瀬戸際ながらも勝利できます。(因みに、ゴンとキルアはレベルを引き継ぐので、2周目以降は磐石の存在となり全ての敵に負けないどころか、余裕の強さを見せ付けます!) さて、こうしてニーノ達を捕らえた二人はミトさんや島の人を元に戻し、ダルツォルネ達に引き渡します。良かった、良かった。でも、カッパイが潜む洞窟を探索してみたところ、そこには誰もいない。不審に思う二人。それに被る「・・・ハート(←ホントは絵記号)」のセリフ。その真実は別章で…。って言っても、もう9割は解っちゃうセリフだけど。(笑) 島を離れる二人。ゴンを抱きしめるミト、それを見るキルア。美しい1枚絵で終了を迎えるのでした〜!! |
| 茜原 | えー、ぜんぜん予測できない!ハートの真実とは? それにしても、ゲームってバトルがめんどくさいんだよねー。これがなけりゃ私もハンターゲームしてたと思うんだけど。多分女性のほとんどがそういう体質なんじゃないか?キルアが弱いってのもねぇ。ふつう最初に入るシナリオは、コンビの一人がすごく強くて、プレイヤーを補佐するって形になるでしょ?子供向けに、バトルを難しくしたのかな。 旅団とかネオンとか出るあたりが、話聞いててビックリもしたよ。 |
| 愛澤 | 同人誌もそうだけど、パロディでありながらメインストーリーにオリジナルキャラばかりが関わるって展開は結構ツマラナイから、キーポイントに上手く登場人物を使っちゃおうってよくあるじゃん。そんなカンジだよね。 えぇ、さて、次は、ゴン&キルア編の裏側を描いたヒソカ編の紹介でもしましょうか。 第1章、ゴンとキルアを乗せた天空闘技場へ向かう飛行船に、ゴンを恋敵、ぢゃなくって、ゴン憎しのイルミが墜落を狙って細工した事をヒソカがキャッチ。ゴンを愛する、いや、青い果実が熟れるのを楽しみにするヒソカ、イルミに冷たく警告し、こっそり飛行船に乗り込みます。そして、イルミの細工を解除!あいかーらず、見えないところで守る、許婚の王子か王国の執事のような密かやで隠された愛情です!?…が、機関室の壁をぶち抜いてバンジーガムで脱出し「それくらいは自力で直せ」と見放す勝手さも、らしくて魅力的です。 あ、なんてちんたら書いてますが、これもADVらしく選択肢でストーリーを進めてるんですぜ。 |
| 茜原 | ヒソカがそんないいひとっぽいことやってたと思うと、なんとも笑える〜。でもイルミが細工してたっていうの、いいアイデアだね。選択肢で進めてたって事は、もっと違うストーリーもあったってことかな? |
| 愛澤 | ………いや、ない。 ただ、手順を踏んだだけ。違う選択肢選んでも「それじゃない」とか言うだけ。 わはは……、やっぱキャラゲーだぜ。 第2章は天空闘技場ゴン&キルア編をヒソカサイドでプレイするだけ。ただ、ゴンvsヒソカで、ゴンがプレートを返さなきゃいけないイベントがあるから、一応プレイヤーがバトルをするものの、最初はヒソカが負けなくちゃいけない(=ダウン)設定になっていて、それに気付かないと妙な長期戦になるのが辛い〜。(笑) さて、第3章は、ゴン達が去った闘技場にヒソカだけ残って、フロアマスターと戦う展開に。変な女ストーカーが現れたり、フロアマスターがウイングさんだったり、「嘘くせっ!?」とプレイヤーを錯乱させること必死です。ウイングさんとのバトルは純然に楽しめる展開ですが、勝利した瞬間、思うことは一つ!「ヒソカなら殺した?!」 私の不安を他所に、ウイングさんは生きてました。女ストーカー(試合直前、下剤入りドリンクをヒソカに差し入れようとした)がウイングの手のものか確認したかったから、とゆうのが生かした理由なんですが、本来のヒソカならありえなさそ〜。でも、「ゴンの師匠だし、念を覚えたゴン戦は楽しかったし、たまには情けをかけるのも面白いよね…」と、ヒソカが考えたと思えば納得。 |
| 茜原 | 冗談シナリオだねー。ウイングさんがフロアマスターってのもすごい!しかし勝ったり負けたりしてる度、愛澤がおろおろしてる様子もまた面白いっつーか。因みに女ストーカーって、どんなルックスだったの? |
| 愛澤 | ………あ、いや、フツーのザコキャラ・若いロンゲの女性です。も〜、使いまわしが多いから、「またコイツかよ」って思うことしきりよぉ。いや、ホント、ムダに余力を使うようなコトしてません、このゲームは。(笑) 気を取り直して第4章。スナカという街でのんびりするヒソカの元に、ウボォーから「ドーレで暴れる」との電話が。いよいよ、幻影旅団登場です。冒頭で4番と入れ替わった事、闘技場でマチに会った事を思えばアリの展開のオリジナルストーリ−の開幕です! 1年前ヒソカが失格したハンター試験で因縁のあるサンショウとバトルしたり、屋敷の前でネオン&ダルツォルネを見かけたり、サンショウの手下とプレイ時間30分以上かかるバトル9連戦をしてみたり、「イミねぇ!」(←ヒソカは強いのでバトルの駆け引きを味わえない分退屈なのだ)とプレイヤーをムカつかせつつ、ホテルで風呂に入ってセクシーなお姿を一枚絵で見せてファンを喜ばせてみたりしてくださいます。(笑) そして、第5章、ドーレの街へ。クロロ、ウボォーと落ち合います。シズクは遅刻。クロロ曰く「俺達は泥棒だから、オークションチケットを盗む」とゆうことで、ドン・カッパイの屋敷へ侵入させられるヒソカ。「ウボォーかシズクどちらかを選べ」と言われますが、「どっちもイヤ」と思っていても、選択肢に「独りで行く」はなく(クロロに警戒されているからか?!)、しょーがなくどっちかと行動を共にします。(※その代り「団長と戦う」の選択肢有り!)ウボォーかシズクで微妙に展開が異なりますが、行く先行く先やたら暴れたがるウボォーはうっとぉしいので、トボけて付き従うシズクがお薦めです。(笑) その上、安い宝石を「買ってやる」と(これも選択肢なので「買わない」事も可能)、屋敷で毒にやられたヒソカをデメちゃんで吸ってくれるという可愛らしい行為をしてもらえるのでお得です。 このあたりはADVらしく微妙な展開の違いを楽しめる反面、相変わらずマジタニ2との9連戦のようなムダなバトルでプレイヤーの精神を消耗させるので相当の覚悟が必要です。 ま、結局、屋敷にいたサンショウを殺し(←ヒデェと思いつつ、ヒソカならこれが当然)、チケットを入手。その後、どーしてもゴンに会いたいヒソカは、ドン・カッパイがクジラ島へ向かった事を口実にストーカー行為をしてしまうのであります。疑惑を抱くクロロの指示でシズクと一緒に。シズクなら、マチと違って心配はないし、私も安堵して次の最終章へとプレイを進められたのでした。 |
| 茜原 | マジタニ2って何よ、と聞いたら、後で説明するから、と愛澤が言っているので皆さん待ってね。 ドーレでウボォーやシズクと行動を共にさせられたといえども、マチと一緒でなくて愛澤の安堵ぶりもひとしおだった事でしょう。なんか・・・ヒソカってマチに何かしら思うところがありそうだからさ・・・。原作で「もしあんたが団長を殺したら、アタシがあんたを殺すためにどこまでも追いかける」みたいな事言われて、まんざらでもなさそうだったしさ。はっ、こんなこと愛澤に言うの初めてだったな。言ったらすんげー不愉快になられそうだったからさぁ。 |
| 愛澤 | 「…ブスッ。」(不機嫌になってます)・・・ってゆーか、マチと立場代わりてェ〜〜〜!(爆) さてさて、ご自身の飛行船にのってクジラ島上空にやってきたヒソカ、霧の影響で墜落の危機に。エマージェンシーを叫ぶ機械に怒ってぶち壊してしまいます。どこまでもスリルを楽しむヒソカ。その横で眠りつづけるシズク。さすが幻影旅団、どいつもこいつもタダモンじゃねぇぜ! 不時着し島についたら、一刻も早くゴンに会いたいヒソカの熱い想いを知ってか知らずか、ヒトマネザルやキリヒトノセガメ、ジンメンチョウが立ちはだかります。ヒソカの快楽(=プレイヤーの苦行)、殺戮の嵐が。 ここでゲームいい話。ヒトマネザルと会ったら「適当に遊ぶ」を選択しませう。連戦バトルを省略できます。 んで、もうひとつ。キリヒトノセガメとのバトルは、サンショウの手下やマジタニ2どころじゃない最悪の9連戦になります。強い者同士の消耗戦に、プレイヤーの根性が激しく摩滅損耗します。なので、ノックバックを多用してリングアウトを狙いましょう。前へ!前へ! 長閑なクジラ島に魔獣の死骸が累々と…とはならず、シズクのデメちゃん大活躍。クロロの指示は万全だ。 さてさて、血に塗れたヒソカは川で温泉を見つけ、セクシィなお姿をまたまた一枚絵で見せてくれちゃいます。だが、バスローブの立ち姿には微妙なツッコミを入れたいトコロです。(笑)シズクにもお薦めしてみるヒソカですが、あっさり断られます。うぅ、ここで巨乳のシズクがチラリズムしたら、セールスに微妙な影響が…あるわきゃないね。 そんなこんなで、洞窟でドン・カッパイを見つけたヒソカはあっさりと殺し、シズクに後始末を頼みます。・・・そう、ゴン&キルア編での「・・・ハート(←トランプの絵記号)」はヒソカが隠れてふたりの様子を見ていたメッセージだったのですぅ!いや、まったく、ヒソカファンの私ですら、ゲームのセリフは飛ばし読みするので、事ここに至るまで本当の意味を気付けずにいました。(爆) ゴンとキルアの成長を見届け満足したヒソカは、ヨークシンシティへと向かったのでした。ヒソカ編終わり! |
| 茜原 | ハートってそういう隠し芸だったのねー。しかし血に塗れたんで(これはあくまで愛澤の脳裏に浮かんだ絵とのこと)、風呂に入るヒソカってなんか可愛いような。川の温泉で、バスローブって言うのも何か(笑)。結構遊べるシナリオになってて、聞いてても面白かった。しっかしヒソカ編があるとは思わなかったね。 |
| 愛澤 | なんでだよー!ヒソカはメインキャラクターだぞぉ〜。あって当然でしょ。 さぁ、これからが本題。ゲームオリジナルストーリー・クラピカ編の紹介です。 このクラピカ編、他の3本に比べ、格段に各章のシナリオが長く、ADV度も高い!H×Hの隠れ主人公を誇るだけはあります。ただし、シナリオライターが男の子派のようで、場面・セリフ・行動が全体的に男っぽく、女の子派を相当切なくさせてくださる効果大なので、注意です! 第1章、スナカの街。原作(アニメ)では斡旋所(千耳会)へ立ち寄るところから描かれていましたが、ゲームでは自力で探し出す過程が遊べます。(仕様の問題で)地図上には斡旋所・電脳と表示されているのに、フラグ(※ゲームを進展させる為の条件の事、目印=旗の意味らしい)が立つまでうろうろ街を彷徨うクラピカが哀れです。レイに会えたものの、相手にされずに街へ戻るクラピカ。 そんな本筋に絡むのがゲームオリジナルストーリー。 フードを目深に被った妙な女の子との偶然の出会い。驚きながら顔を見入る姿に微妙な不審感を覚えるクラピカ。その後、千耳会で断られ傷心のクラピカに襲う、食い逃げ犯の濡れ衣。「私が食い逃…無銭飲食をしただと!」と、プライドを傷つけられ怒りに震えつつ、言葉遣いに留意するクラピカが可愛いです!町中を震撼させる事件はクラピカの言葉を遮り騒ぎは拡大。裏通りへと逃げたクラピカが見かけたのは、例の妙な女の子が追われている姿。行き違いから、追っ手リーダーで念能力者・トロンとバトルするハメに。能力の差からクラピカがあっさり負けます。誤解が解けたトロンは、クラリオのボディーガードである事と、妙な女の子がクラリオという名前である事を告げて別れます。そして、クラピカはトロンの能力を知りたいと思い始める。…おおまかにはこんな風です。 検索(&探索)の途中で、スナカの姫が行方不明である事、もう直ぐ王室主催のパーティーが開催される事、サンショウという偽ハンターがいる事、ローゴという金持ちの眼球コレクターがいる事、等、今後のストーリーに関わるので抑えておきたいネタをGET。 って、ここまで書けばプレイしていない誰も予想つくネタ…「水戸黄門」でもよく使われる「他人の空似」が流用されています。そのあたりは後に回すとして。 以前の対談で茜原さんが「美形の法則でクラピカの顔が崩れない」って書いてたんですけど、ゲームではビックリするような仰天顔を見せてくれます。あと、やたら「誇り」とか気位の高すぎるセリフを吹きまくります。良し悪しはともかく、私的には馴染まないな〜と。でも、クラリオの(素直すぎるが故の)妙さに巻き込まれるあたり、ゴンに弱いところと会い通じる雰囲気があって、女の子相手だけど好感を持って受け止められます。 |
| 茜原 | クラピカに似てるキャラがクラリオっていう名前だっていう設定がすごいね。ゲーム画面見せてもらったけど、クラピカがホントに男の子って感じで悲しい・・・。アニメじゃどちらとも取れる風に作画されてたから(?)なぁ。エンペラー的なのはやっぱり原作を意識しているせいなんだと思うよ。 |
| 愛澤 | あ、やっぱ、原作調のノリだったのね。 さて、第2章、冒頭ではクラピカはクラリオとデート・・・もとい、常識知らずクラリオと行動を共にします。食い逃げを謝罪させたり、酒場で飲酒を許したり、噴水広場で追いかけっこに付き合ったり、ホテルでケーキをおごらせられたり…。ADVなので、これら4つのイベントは選択肢次第でやめさせる事もできますが、重宝なペンダントは貰えるし、しぶしぶ付き合ってる風でも楽しそうな姿や大食らいのクラリオに呆れる様子が垣間見れるので、幸せなクラピカという雰囲気を見るためにも、クラリオのわがままは聞いてあげましょう。(笑)あ、そうそう、クラピカとクラリオは瞳の色が片や青・片や茶と違うだけで、そっくりさんだったんですね。 翌日、トロンと緋の眼を持つと噂されるローゴを探して街へ。 ついに、トロンから念能力について聞き出します。トロンは、ハンターではないもののネテロから習っていたらしい。(ご都合主義と言うなかれ!(笑))また、クラリオがスナカ王室の姫である事実を聞きます。 念を習得する為、藁をもすがる思いで、サンショウと会い教えを請いますが、ニセハンターでありドン・カッパイ四天王でもある彼に断られ、それどころかハンターライセンスを奪われそうになり、サンショウとバトル。サンショウを逃がすものの、この闘いの最中、念能力に目覚める。…おおまかにはこんな感じかな。 悪人面なトロンが思いのほか誠実で優しいところが嬉しいデス。とかく性悪の多いH×Hにおいて、こうゆうキャラはオリジナルであるものの、貴重だなぁ〜と。 あと、クラピカ編は、短期間で念を取得し使いこなせる様子が、ゲーム内でのLvアップしまくり状態に反映されていて楽しいですよ〜。2周目のレベル持ち越しは唯一出来ないけど。 |
| 茜原 | トロンて、ほっそりしてて白い髪で、若いのか年寄なのか曖昧な感じ。ほんのちょっとゲーム画面見ただけだけどね。ハンサムではないけどかっこよかったな。 クラリオって王女様は、設定聞くだけだとすごく嫌なコかなって考えてたのに、クラピカと話す画面見たら、とても素直で可愛い少女だった。一枚絵は女っぽ過ぎたけど、会話のときの絵はきれいで、うちのクラピカっぽかった。イベントの話も聞いてて楽しかったな。 クラピカがこのゲームの4人の中では一番強いらしいし、ファンとしては満足。 |
| 愛澤 | 実は、笑顔のクラピカもかなり可愛いです!立ち姿は各キャラ数種類あって、セリフと共にコロコロ変わるので、一枚絵だけじゃなくそーゆーとこもぜひ見てやってください。 あと、ヒソカもシナリオ内でLvアップしないだけで最初からかなり強く、終盤のクラピカとはほぼ同等って感じなんだよ〜。 さて、第3章では、クラピカにとって、プレイヤーにとっても、愉快な事件が起こります! とりあえず、それは置いといて、念能力に目覚めたクラピカは、トロンに念師匠になってくれとお願いしてみるけど、クラリオの件や能力資質的な問題もあって断わられます。千耳会・レイに会い、ちょっとした仕事を依頼されながらも、念師匠を捜す毎日。 行き詰まり悩むクラピカの前に、行方不明になっていたクラリオが再度現れ、宿泊先ホテルへ招きます。クラリオは、スナカの姫として決められた運命を嘆き、何も知らないまま「自分の意思で生きる道を好きに決めてハンターになったクラピカ」を羨む言葉を。瞬間、クラピカは怒りに震えます。好きでハンターになったのではなく、ハンターにならなければならない運命だったから。脅えるクラリオに、クラピカは直ぐに冷静さを取り戻しますが、この場面、ゲームしながら涙しそうになりました。いい話です。 クラリオをトロンの手下に引き渡そうとしたものの、逃げ足の速いクラリオに去られ、トロンの申し出(強要?(笑))「念の師匠(トロンと一緒にネテロと修行した、クラピカの本当の師匠)を紹介する代わりにクラリオの代役として姫の扮装をし、パーティーに出席」を引き受けます。このトロン「クラピカが本当の姫だったら」とのたまったり、ちょっと入れ込んでいる雰囲気もあって、なかなか楽しませてくれます。 で、クラピカの白ドレス姿が一枚絵で表示!トロンが手を取ってます。を〜、お似合いじゃね〜か!クラピカ女の子派としては、ほんわか幸せになれます。 パーティーでは、トロンから教えられた10人の名前と話題を覚えて対処しなくてはいけないんっすね〜。携帯ゲームだっつぅのに理不尽すぎる! そんなこんなで、パーティーに紛れ込んでいたクラリオを見つけたクラピカはトロンに引渡し、姫行方不明事件は一段落を迎えます。 が、ここで、眼球コレクター・ローゴとの出会いがあり、クラリオが偶然破った服の背中にある蜘蛛の刺青に、クラピカの目は緋に。ローゴとトロンはそれに気付き、話は緋の眼へと発展してゆくのでした。 ま、このあたり、微妙な問題があって、お姫様クラピカの目は茶色で、「カラコン?」と思わせているだけに、「緋の目に変わるってどーゆーこと?」とプレイヤーを錯乱させてくれます。些細なことだけど、大切な部分のチープさがシラケさせられて辛いッス。 |
| 茜原 | まあそういう問題は、創作には付き物として笑ってしまってもいいんじゃ?しかしドレスのクラピカってのは、ファンに女の子派がいるってことでのお遊びなんだろうね。とてもきれいでしたよー。男の子にしとくのはやはり勿体無いって。 |
| 愛澤 | そだね〜! 第4章で、ついにいよいよクラピカの本当の師匠の元での修行が始まります。ノリは原作(アニメ)と同じ、可愛げのない弟子・クラピカがちゃんと描かれてます。 修行の途中、クラピカと間違えられたクラリオが誘拐された電話を受け、救出を決意。しか〜し、気が急いていても慌てず、スナカ各所へ立ち寄り、情報を得、事前の対処をしておく私。クラリオがクルタ族でない事が解れば殺されないとクラピカもおっしゃってるコトですし。このあたり、ゲーム色がかなり強く、トラップが用意されてます。凛々しいクラピカを見つづけるためにも、くどい位細心丁寧にプレイ&メモあるのみです。(笑) ついに、郊外にあるローゴの屋敷へ行くと、ローゴの手下とのバトルが待っています。 ここでゲームいい話。東西南北4箇所の出入口を必ず訪れ、マジタニ2・ドロウ・シイブス・スリラオを引き下がらせて各所の鍵とメッセージをGETしておきましょう。 様々のトラップを潜り抜け、邸内のクラリオを屋敷崩壊寸前に助け出します。 あぁ、マジタニ2について説明しとかなきゃね。マジタニソックリな容姿をしているんですが、ドン・カッパイの手下によって、マジタニ2はマジタニが改造され強化された奴だったんですね。でも、ヘボ弱。クラピカが何度懲らしめても懲りずに現れるウザイ存在です。 邸内を出たクラピカの前に、眼球コレクターで緋の眼を持っていると噂されるローゴが現れ対峙。緋の眼になるまで殺さないとほざくローゴに、全くかなわないクラピカ。そこへ、クラピカを心配する師匠とトロンが手助けに来てくれて、ローゴは去る。可愛げなくても自覚なくても周囲から愛され守られるクラピカだな〜と思う私。(笑) クラリオを王室へ返し、クラピカは師匠の下で修行を再開。その中で緋の眼になると特質系になると解り、引き止める師匠を振り切り、ローゴを倒し緋の眼を取り戻すためにロゴス島へ向かうのでした。 |
| 茜原 | 事件が起きても慌てず情報収集、てのが愛澤なりのクラピカ像なんだね。まだ弱くて師匠たちに助けられるクラピカは、なんかお礼言ったり、逆に怒ったりしてたのかな? |
| 愛澤 | いや、手出し無用みたいな事言ってたかな〜。で、自分の未熟さにいらだっていたよ〜な気が………。あぁ、クリアして半月以上経っちゃったから、朧げになりつつある。ゴメン。 第5章はロゴス島に向かい、各所でローゴの手下3人とローゴを相手にしっかりバトル&メモするだけ。 対ローゴ戦。数回のバトル中浴びせられる念「セブンス・ブーメラン」は、色で来る方向を予測しなきゃなんない。携帯ゲームの手軽さを無視したメモという空しい行為は、今ここで活きてきます。クラピカのかっこいいセリフとノーダメージで避ける様子を麗しく拝見しちゃいました!特質系になったクラピカはローゴを追い詰め、緋の眼を返すように迫るものの、滝に飛び込まれ、空しく島を後にしたのでした。 そして、師匠の下、具現化系を極める為に制約と誓約を自らに誓い、師匠の下を去ります。 あ〜、なんか、あらすじばっかり追ってる気がしてきた。でも、おっさんたちとのバトルだけで駆け引きはあっても、心理描写がないから、感想を挟みようがないんですね〜。 |
| 茜原 | 「セブンス・ブーメラン」は倒れるたびに色による方向を言う訳で、メモが必要なんだね。なるほど。おっさんとのバトルばっかり、とは、お疲れさんでした。 |
| 愛澤 | あ、言葉が足りなかったか。うん、そーなの。「ローゴからの伝言だ。オレンジは右だ、と。」みたいな感じで。いきなりコレを告げられた瞬間、「はぁ?意味解んねぇ!」と叫びたくなりました。(笑)全6色・6方向です。 でも、スラリオはクラピカに妙な興味を持ってる風のセリフを吐くのでちょっと萌えた私。 さて、クラピカ編最終章は、ノストラード家での採用試験が描かれてます。 序盤のシャッチモーノの念を見破ったり、クスワラをダウンジング・チェーンで見抜いたり、原作(アニメ)をしっかり覚えているファンには間違えようのない選択肢。 で、次の、大女優セーラの毛髪を入手してくる話が、ゲームオリジナルストーリーとしてプレイすることが出来ます。豪華客船に乗り込み、探索を行います。ここもADV色が強いので、しっかり各所を回って情報をGET。失敗すれば、クラピカが海を漂流する等GAMEOVERが待ってます。 くどくど過程は書きませんが、クラリオから携帯電話に連絡が入り、ちょっと懐かしさに浸るクラピカが切なくっていい感じです。このクラリオがセーラの親友で、彼女と連絡を取る事でセーラの毛髪を入手、騒ぎになる直前、ボードを出して脱出、潮の流れに乗り、島へたどり着き、ミッションクリア。そこに現れるローゴ。セブンス・ブーメランを避けつつローゴを倒すクラピカ。死の直前、ローゴは幻影旅団ではなく、緋の眼も持っていないと語り、クラピカの目的は先へと持ち越されたのでした。う〜ん、カタルシスの感じられない終幕。全てムダだった…みたいな空しさ。ってゅうか、幻影旅団じゃないローゴに対してジャッジメント・チェーンを使わなかったよな〜と、うろたえる私。(苦笑) ノストラード家に戻り、センリツ達も使命を果たし、正式なボディーガードとして採用が決定。クラピカはカラー・コンタクトを購入し、ヨークシンシティへと向かう…で、おしまい。 う〜ん、原作(アニメ)で少ししか描かれていない部分を膨らませて、上手くゲームオリジナルストーリーに仕上げたな〜って感心してしまいます。人によってはちょっと幼稚臭いと感じるかもしれないけど、私はクラリオとクラピカの交流が普通っぽくて楽しく思えたなぁ。トロンとの関係も妙な妄想を呼び起こして嬉しかったし。 ローゴ達敵キャラが冨樫風じゃなくて酷すぎたりするけど、そこは割り切りかな。 |
| 茜原 | 緋の眼を、ゲームとは言え初ゲットとなるのかと思ったけど、やっぱり原作で手に入れてない以上、ゲームでも入手不可能だったんだね。残念ー。あと、トロンのことは、逆ハーレム好きのクラピカファンとしては、ちょっと美味しい設定だったね。アニメで出たら、なんか書いてたなぁー。 |
| 愛澤 | トロンとクラピカの話なら読みたいな〜。わくわく! 随分長くなっちゃいましたが、遂に4本目、レオリオ編の紹介です。ちょっとお疲れ気味の茜原さん、もうちょっとお付き合いくださいね〜。 レオリオ編は各シナリオがすっごく短いです。その上、最終章でもLv3にしかならない!原作中、成長せず、進展もしないレオリオならではの、ゲームライター泣かせの苦肉のストーリーの開幕です。 第1章、皆と別れたレオリオは、@遊びに行くぜ!A医者になるぜ!と二つの決意(選択肢)に揺れます。@を選ぶとカジノへ直行しスりまくって破産GAMEOVER。うぅ、いきなり痛いギャクだぜ! 真面目にAを選び、帰郷の途へ。飛行船に乗り込み、機関室の船員をからかったり、食堂で見つけた100ジェニー銀貨をバショウに拾われたり、一等船室でボーイに見咎められたり、甲板で医者になった自分が看護婦に言い寄られる姿を夢想したり、相変わらずのお茶目ぶりを披露してくれます。(笑) 二等船室の自室に戻ったレオリオは見知らぬ女性と鉢合わせバッグで殴られる事件に遭遇!彼女が落とした書を渡す為船内を探し、ついに倉庫のハチャメチャな一角で見つけ出す。この女性・ハリは所属していた研究所から『マダンの書』を盗み出し逃亡中で、レオリオを追っ手と誤解した出来事だった事が解る。タダ乗りしているハリの為にチケットを購入してあげるレオリオ。フェミニストですね〜。 部屋に戻り、詳しく聞き出した内容は、研究所は人体改造を行う組織、所長ドーナルの自己中心な性格(ここで「言われて不愉快な言葉で性格が解ると知り合いが言った」とレオリオが呟んだけど…誰かなぁ?)、『マダンの書』は医学書で薬や毒について記載されているらしいの3点。でも、『マダンの書』を開くレオリオには文字が全く見えない。「文字が読めないの?」等とからかうハリにはボンヤリと読めるらしい。 翌日、ハリが追っ手に襲われ、レオリオが倒すものの、ハリは視力を失い、徐々に体力がなくなり死に至る薬を盛られた事が解る。元気だった時にはレオリオをからかったり、バカにしたり、バックで殴ってみたりするハリが、倒れ弱まっていく。レオリオは一生懸命励まし「医者の卵として助ける」と言ったものの、「その資格も能力も持たない自分は結局傍についてやるしかできない」で悔やむ…ってゆうのが、主なあらすじ。 う〜ん、散々笑せといて、シメが重く男らしい! |
| 茜原 | ハリっていう女の子との話、って聞いた時は不愉快さも感じたんだけど、レオリオが男気なんで、そういう話もアニメで見たかったなぁと思ったよ。シメのあたりのかっこよい話、少し詳しく書いてよ、愛澤くん。 |
| 愛澤 | レオリオのモノローグは、あんなもんです。詳しく書きようがない。すんまそん。 第2章はザバンの街。ハリを入院させたものの状態は芳しくないワケ。特効薬が病院にはないから。とりあえず、宿泊先を探そうと病室を出るレオリオに「見捨てるの?」と不安顔で問い掛けるハリ。「資格はないが、傍にいる」と凛々しく告げるレオリオ。 電脳サイトで調べたホテルへ向かう途中、ホテルマンが無料宿泊を申しだす。ノコノコついていくと目的の場所だったりして、偶然のラッキーに喜ぶレオリオ。でも、ホテルマンから近くで出没する不審な男を退治してくれと、交換条件を出される始末。で、マジタニらしき奴とバトル。捕まえて訊いてみると、記憶がなく名前もわからないらしい。会う人会う人にそれを尋ねていたので不審者扱いされていた事に気付いたレオリオは、勝手にマジタニと名前を付け、面倒を見てやる…ど〜です、すっごい短いシナリオ!思わず「コレだけかい!」とゲーム画面に向かって叫んでた私。 とはいえ、レオリオの性格や生き方がよく伺える展開だなって感じたりして。 |
| 茜原 | これだけでも、ゲームのシナリオ担当者は必死だったかも。でもいいなぁ。ハリ、レオリオに傍にいるなんて言われるなんて。そのセリフ、クラピカに向かって言わせたいよなぁ。 |
| 愛澤 | そこまでやってたら、ハンターファンの至宝になったかもね、このゲーム。(笑) 第3章は、引き続きザバンの街で、レオリオはハリを助ける為の情報集めに奔走します。 とりあえず、マジタニをハリのボディーガードにするんだけど、お互いレオリオの関心を引きたいから妙な確執を繰り広げ、レオリオを困らせたりして。ここ、いい感じの掛け合いなんだなぁ。 街に出たレオリオは、携帯電話ビートル06を値切って購入。…しっかし、レオリオと値切りって切っても切れない縁で描かれるなぁ。(実は他のハンター×2ゲームでもやってしまってるのだ) 電脳サイトでもケチケチぶりを発揮して、ハンターサイトは情報がしっかりしてる分高額なので「ムリだ」と一蹴し、ヘコヘコと通常サイトでしょぼいネタを閲覧してる。結局、ダークネスという花が回復薬と解り、ドラッグストアで情報屋を紹介してもらい、情報交換で大通りのハンター専用バーを教えてもらう。 この時、ドラッグストアで暗号「ハラヘリ」を聞いて不思議に思いながら、情報屋の「侍の得意技は?」に暗号を告げると「そりゃ『ハラキリ』だぁ〜!」ってパンチされて吹っ飛ばされる一枚絵が表示されるんだけど、こーゆーアホなイベントも愉快よぉ〜! 白地の看板を不審に思いながら酒場を訪れるけれど、客もマスターにも相手にされない。でも、白地の看板は「念」で読めるという話を聞きつけ、『マダンの書』の真実に辿り付いたレオリオは「ひゃっほう〜」と浮かれた叫びを上げて、店を駆け出るのでした。マスター達の「壊れた?」の言葉が笑えます! でもね〜、念を知る場面、「いいのか?やっちゃって?」と心配になるくらいオリジナル。ゲームと割り切れば納得ですけど、ファン的にはどうでしょか?茜原さん。 |
| 茜原 | まあ、ヨークシンでゴン達と会った時、纏は使えたんだから、大丈夫だよ。 しかしレオリオのシナリオはとっても楽しいね。愛澤もこのあたりの件話してるときすごく嬉しそうにしてたから、ファンでない人にも面白い話なんだなってつくづく思ったよ。 |
| 愛澤 | レオリオに思い入れが乏しくて、アニメでもさらっと見過ごしてたから、こうやってゲームで初めてしっかり向き合ったみると、考え方や言葉とか、いろんなことがすごく新鮮に感じられちゃうんだよね。 第4章では思いがけない人が登場します。手下からハリの居場所を聞くドーナルを、隠れて伺うマチ。そう、マチがストーリーに絡んでくるんですね。 レオリオが病室を訪ねるとハリはおらず、捜してみるとロビーで見知らぬ女性と話している。慌てて近寄ると『マダンの書』を譲れと言って去る。改めて、レオリオはハリを追求し、『マダンの書』入手の経緯を聞きます。 『マダンの書』は元々ハリの住んでいた街の図書館の一室に秘蔵されていた書物で、しょっちゅう隠れて読み耽っていた。(ここでレオリオ「ハリは昔から貧乏だったんだなぁ」と一言(笑))ある日、幻影旅団(クロロ登場!)が図書館の秘蔵本全てを盗みに入り、偶然居合わせたハリの持つ『マダンの書』だけが手元に残ったけれど、帰り際のマチに見られてしまったのね。そして、図書館にいた人全てがいなくなっており、ハリも逃げ、ドーナルの元で働き始めたってゆう過去の経緯。そして、ドーナルは『マダンの書』を読んでいた事を告白するのです。(念能力者!) 全てを語り終えたハリは「どうして私をかまうのか?」とレオリオに訊ねます。レオリオは「成り行きにすぎなく、目が見えるか見えないの差」とあっさり答えます。更に次の選択肢「ほっとけない」を選ぶと、レオリオの誠実さがはっきりと感じられます。 いい男に描かれてるな〜。ゲームのシナリオライター、ネタ的には苦労してるみたいだけど、キャラクター立ては上手いと思うな。 |
| 茜原 | なんかかっこよさげだね。こんなレオリオ、原作にもアニメにもないよ。 あ、ハリのルックスに触れとくと、一見しっかり者なのに、行動が突拍子もない、なんか愛らしい人でした。アニメでオリキャラとして出たら、レオ×ハリなんて本出たかも。レオ×センリツがあるくらいだからね。 |
| 愛澤 | えぇ、そうなのぉ!ビックリっす。やっぱ、なんでもアリの同人誌だなぁ〜。じみじみ。 第5章、冒頭でついにレオリオが念を浴びます。いわゆる強制的に目覚めさせる、の展開。ハリは念の知識ないし、レオリオも念の意味を知らないまま、無謀にハリがレオリオに念を送る。結果、念に目覚めたものの垂れ流し状態を招き、レオリオ起きる事もままならない程グタグタに。這うように向かった情報屋で、意味も解らぬまま知っていた「身に纏う」をキーワードに、再度ハリの念を受けLvアップ!「気を落ち着かせ」『マダンの書』を読むと、文字が浮かんでくる。ここは冷静に「ダークネス」の項目だけ読む事に。(「気を高ぶらせたり」「全部読もうとする」選択肢は失敗を招きGAMEOVERの不安があるので止めときました) ダークネスは7箇所、近い所ではヌメーレ湿原に生息していることを読み解き、引き止めるハリに「ハリの為に行く、心配するな」と宣言して病院を出ます。凛々しすぎるぞ、レオリオ!あ、ちなみに、選択肢次第で「金のために行く」を選べますし、実際高額取引されている植物ですが、レオリオを情けない男に貶める行為はファンとしてやっちゃいけません。っつぅか、どうなるか興味はあるんですけど、ね、やっぱ。(笑) 出際にマチが現れ、「どちらにも加担する気はなく、『マダンの書』が欲しいだけ」とレオリオに言います。レオリオは「手出しするな」とマチに告げ、「猶予は1日」との返事を胸にヌメーレへ向かうのでした。シリアスな展開だ!あと、マチに「力を貸して欲しい」と頼むことも可能。片や男らしさ、片や優しさを感じさせるセリフなので、どちらにしようか迷うところです。展開に差はありませんけど。 |
| 茜原 | 差が出そうな選択肢なのにね。 念の垂れ流し状態のレオリオの話は、いかにもっぽくて、楽し過ぎ!こんな風に纏にたどり着いたって考えたら、ゴン達に纏を見せるレオリオがまた違って見えそう。以前このゲームの画面を日アニのホームページで見たとき、レオリオとマチが同じ画面にいる絵があって、どういうことー??って思ってたので、謎が解けたよ。 |
| 愛澤 | あれの一枚絵って結構スリリングでかっこいいよね。 最終章、ヌメーレ湿原を歩き回り、ついにダークネス群生地に辿り付くレオリオ。漆黒の中白く浮かび上がるダークネスの名の由来は「周りを暗闇にする花」だと気付くんですね。ロマンチック! 早速病院へ戻り、看護婦に無理を言ってダークネスを調合してもらい、一週間程でハリが回復すると聞きます。安堵するレオリオ。 で、向かうは、ドーナルとの決戦。マチから居場所を聞き、追跡、アジトへ辿り付きます。ドーナルとローゴの確執を見たり(ドーナルはドン・カッパイ四天王の一人)、手下とバトルしながら、遂にドーナルの前へ。相手は発もできる高い念能力者。Lv2or3のレオリオはキルアどころじゃない苦しみのバトルになります。相手をノックバックさせリングアウトを狙うのが筋。勝利後、アジトは自爆!でも、ラッキーなレオリオは無事逃げ出します。 で、最後はレオリオのモノローグ。「約束どおり、『マダンの書』はマチにくれてやった。ハリとマジタニはうまくやってるらしい。らしいってのは、病室に顔を出さずに俺は故郷へと旅立ったからだ。マチに『マダンの書』を渡しちまったから顔だせねぇってのも理由だが、ドーナルの手下はまだ残っており『マダンの書』を追っているかもしれない。俺が行けば危険にさらしてしまうかもしれないし、何より俺一人の方が追っ手と出会った場合に何かと都合がいいからだ」 微妙な言い回しは違ってますが、だいたいこんな感じ。 うっわぁ〜、キマってます!男だね〜!ってゆうか、アニメでもこれくらい男気な面をもっと露出してくれぃと叫びたくなるくらい、ゲームのレオリオに感動してしまいました。 |
| 茜原 | アニメ放映中、これでレオリオオリジナルストーリーやれば、旅団編をすべてTV放映出来たんじゃない?とか思っちゃう。マチの件はまあ、ちょっとそのままってワケにもいかないけどさ。こんな話あったら、絶対レオリオ人気出たのに〜!!愛澤がレオリオはナイフしか武器がないから、バトルが大変だって言ってたこと思い出したよ。大変でも、シナリオは楽しかったんだね。よかったよかった。 |
| 愛澤 | うん。茜原の言うとおり、TV化しても良かったかもね〜。これ読んで「レオリオに女!」って不満感じる人もいるかもしれないけど、ハリはかなり変人でおちゃらけで素直と屈折を併せ持つ性格なので、レオリオの姉であり妹のような存在に描かれています。それにレオって、女と関わってこそ魅力が感じられるよ〜な? 私、ゲーマー暦10年以上経つけど、ずっとキャラクター・ゲームに偏見持ってたのね。それで、好きなハンター×2故、手出しするつもりもなかったの。悪影響を危惧して。いろいろあって今回買ってみたけど、面白いな〜、頑張ってるな〜、って感じられた。感動でウルウルしたり、切なかったり、笑ったり。同人誌とは違ったパロディとして素直に楽しめた気がする。 でも、その気持ちとは裏腹に、「ハンター×2・ファン」の中の「ゲーム好き」の中の「もの好き」だけが購入して楽しんだんじゃないか?…って不安を感じる側面も感じられたり。 このあたりは、キャラ・ゲーの在り方に突き進んじゃいそうなのでパスしときましょうか。(笑) ゲームがプレイできるタイプで、ハンター×2にいろいろ触れてみたい好奇心のあるファンなら、トライするのも一興です。結構沢山書き綴ってますが、シナリオ中心でゲーム的な部分をはしょってます。念のミニゲームと合わせて、ADVやバトルを楽しみながら攻略してみてください。ただし、忠告しときます。ヘボい、ロムなのに読み込みが遅い、フラグ立ての選択肢が微妙に変、とかあります。ディープなゲームプレイヤーには相当辛いシステム面。耐えましょう、愛の為に! あと、バンダイはワンダースワン事業から撤退してるので、ソフトの入手が難しくなってます。新品は無理かも?中古が妥当…でも、腐ってもジャンプ系なので人気商品らしく、やや値が張ります。700〜1300円程度だけど。(微妙だ!)ハードも製造中止になってるかもしれないので、店で見かけたら買っとくのがテ。クリスタルを買えば美しい画面で遊べます。ちぇっ、羨ましい…私のはフツーのカラーだから、な。 あ〜、ホントに長く付き合ってくれてありがとう、茜原! ずっと読んでくれた方も(…いるなら!?)ありがとう! じゃ、そろそろシメようか。 |
| 茜原 | 今後は愛澤のゲーム紹介が続くよ。楽しみに待っててね、皆さん!では。 |
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