東京の祭
   



おえしき
2001年10月 豊島区雑司が谷
  
 
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初めて御会式を見たときは、正直言って「変な祭!」と思った。
巨大クラゲのようなフワフワした万灯と、陶酔しながら手太鼓を叩く人々・・・。
その独特なリズムが、耳とみぞおちのあたりに刻まれ、
いつしか病みつきに。
御会式は見るより参加すべし。



日蓮宗の開祖である日蓮上人の没後、
弟子達が年に一度の供養を営んだことから始まった祭。
毎年曜日に関係なく10月16〜18日に
夜の街を万灯を担ぎ、太鼓を打ち鳴らし、
行列を作って練り歩く万灯練供養行列が行われる。







池袋駅前に集まれ。

3日間の最終日、毎年10月18日が御会式最大の盛り上がりを見せる。夜7時、池袋駅東口の西武百貨店前をスタート。

御会式には、鬼子母神法明寺の氏子である各町会の講の他に、企業や仲間同士で作った講や、都内で同じく御会式を行う池上本門寺や大泉といった場所からも、遠征隊として講が参加する。年々その数は増えつつあるそうだ。

約40の講が順次、鬼子母神へ向かって練り歩くのだからその行列の長さといったら、先頭の講が宮入した時点では、まだ出発待ちの講があるというほどだ。

町内を地味に回る1日目、2日目と違って、3日目は池袋駅前の明治通りを練り歩くとあって、スタートからテンションが上がる。御会式見物のギャラリーで歩道は埋め尽くされ、帰宅途中の会社員達も見物に加わる。





わからんちんでも大丈夫。


御会式が素晴らしいのは、赤ん坊からお年寄りまで、誰でも楽しめるところ。乳母車で参加の粋な母ちゃんも多数。当の赤ん坊は、太鼓の爆音を子守歌にして寝てしまうのである。



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