東京の祭
   


鳥越まつり
2001年6月 台東区鳥越

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壮絶なる受渡し

私が立っていたのは、30回あるうちの27番目の受渡し場所前で、宮入道中(睦)から、各町若衆道中という、いわば選抜選手同士の受渡しを見ることができた。
「うま」に神輿が一旦置かれ、一本締めが終わったかと思うと、若衆がものすごい勢いで前の担ぎ手をかき分け、棒を取ろうとなだれ込んで来る。騒然。あちこちでケンカも始まる。
あっというまに巨大な神輿は持ち上がり、力強く神社を目指して動き出す。こりゃすげぇや。




千貫神輿のUターン



若衆道中が担ぎ始めたあと、神社までのわずか200メートルばかりの間に、各町若衆道中→宮入道中(睦)→宮入道中(宮元)→宮入(睦)と3回の受渡しが行われた。
宮入睦はまっすぐには宮入しない。一旦鳥越神社を通りすぎて、7,80メートルばかり先でUターンをするのである。
この巨大な神輿をUターンさせるには、担ぎ手の息が合わなければバランスを崩し、死人の出るような事故になる。担ぎ手の真剣な顔が、後々まで印象に残った。




宮入

神社周辺は数時間前から場所取りをしていた人や集まった見物人で、3重、4重の人垣が出来ており、神輿を目で見ることができず。
なんとか腕を伸ばしてカメラを出し、宮入の瞬間を撮影。



撤収。

途中雨に降られたり、縁日屋台の写真を撮りまくったりと忙しく動き回りつつ、千貫神輿も堪能できて実に楽しい祭だった。


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