AC/DCのCDを買いに行こう!

「ライブの前に予習しておきたいんだけどさぁ。AC/DCのアルバムって何だかたくさんあるじゃん? どれ買えばいいか、わっかんなーい」 そういう方のために、CD購入プランをいろいろ考えてみました。


●あんまり金ないんだよ。いきなり何枚も買うのはちょっとねー。ベストとか無いの?

残念ながらベスト盤は出てません。「Who Made Who」というアルバムはレコード会社の宣伝文句でベスト盤的な扱いを受けていますが、元々が映画のサントラ用に作られたもので、ベスト盤とは言いがたい選曲です。
というわけで、代表曲を一気に聴きたい欲張りなあなたには、'91年ワールドツアーの模様を収めた2枚組のLIVE盤「AC/DC LIVE」がおすすめです。名曲てんこ盛りで、今なら国内盤でも税抜価格3200円ですね。
3200円だと予算オーバーですか? 同じ「AC/DC LIVE」というタイトルで曲数を約半分に削った1枚組のもありますよ。1枚組の国内盤が今でも売ってるかわからないのですが、輸入盤なら手に入ると思います。
あ、2枚組を買ってもまだ少し予算が余る? それでは、初代シンガー・ボンスコット時代のLIVE盤「If You Want Blood, You've Got It」で現シンガー・ブライアンジョンソンとのボーカルスタイルの違いを聴き比べるなんていかがでしょう。


●うーん、LIVE盤ねぇ。スタジオ盤で2〜3枚紹介してくんない?

はい。かしこまりました。といっても、たった2〜3枚だけ選ぶのは結構難しいんですよ。
そうですね、まず最新アルバム「Stiff Upper Lip」。「Back In Black」以来、久しぶりの傑作との評判です。ただし、最新アルバムといってもライブでやるのは2〜3曲ですよ。何しろ、キャリアが長く、名曲がたくさんありますから。
それから「Back In Black」。これは外せませんね。捨て曲なしの名盤です。今度のライブでもこのアルバムから5〜6曲はやるでしょう。
あとはボンスコット時代のアルバムで「Let There Be Rock」。私は初期AC/DCの最高傑作だと思います。ライブのクライマックスでは、このアルバムに収録されている曲が演奏されるはずです。


●あ、それはもう持ってるんだよね。

さようでございますか。
ボンスコットがお気に入りでしたら英米デビュー盤の「High Voltage」、あるいは現在のサウンドスタイルのスタートとなった「Highway To Hell」あたりでいかがでしょうか。「Powerage」も人気がありますね。
ブライアンジョンソンならビルボード1位を記録した「For Those About To Rock」。タイトル曲はアンコールの定番ですね。「Stiff Upper Lip」の前作に当たる「Ballbreaker」も結構おすすめですよ。


●迷うなぁ。もう面倒だから全部揃えちゃおうか。

リッチですねぇ。ではCDショップを巡って買い揃えるのも面倒ですから、インターネット通販でボックスセットを購入してはいかがでしょう。
ヨーロッパとかオーストラリアではオリジナルアルバムをひとまとめにしたボックスセットが何種類か出てますよ。「Stiff Upper Lip」を除く全アルバムが入ったボックスセットもあるみたいです。ボックスセットにはオリジナルのおまけが入ってることもありますし、値段的にもお得ですよ、たぶん。
ボックスセットの購入は日本のHMVのHPで可能なようですね。ただし、HMVのHPではボックスセットの詳しい内容がわかりませんので、事前にBedlam In Belgiumという有名なAC/DCサイトで調べておく方が良いでしょう。


●ところでさ、なんか変わったアルバムってある?

マニア向けですか? 手に入りやすいものなら「Bon Fire」というボックスセットですね。ボンスコット時代の未発表音源が満載です。ライブもスタジオ音源も入ってますよ。
レアアイテムということなら、例えば英米デビュー盤「High Voltage」は、実はオリジナルの1stアルバムと2ndアルバムを編集したものなんです。オリジナルはそれぞれオーストラリア盤として入手できますね。HMVのHPでもラインナップされてます。
トリビュートものもいくつか出てますね。ヘビメタ系アーティストのはもちろん、オルタナ系とかインダストリアル系のアーティストによるトリビュートもあるみたいです。トリビュートものにはもちろんAC/DCの演奏は入っていませし、内容的に「???」なものもあるのでご注意を。
マニア向けアイテムはほかにもいろいろありますので、いちどBedlam In Belgiumでチェックしてみてくださいね。


●なるほどね。どうもありがと。

どういたしまして。アルバム買ったらがんがん聴きまくってライブに備えてくださいませ。