NO.04

<<< Calace (カラーチェ)>>> 

Raffaele T 1920年代製 T.Hibino氏所有

 ネック・胴の部分がべっこうで作られている。胴の部分までがべっこうで作られているマンドリンは、非常に珍しい。 ヘッドの形状も独特であり、装飾も素晴らしい。カラーチェマンドリンの最高傑作ではないだろうか。 水星社のカラーチェマンドリンアルバム・名曲選の表紙になっているマンドリンである。

マンドリンクラブエレガンスさんのご協力により掲載させて頂いています。


Nicola 1881年製 Ozakiさん所有

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Nicola 1896年製 Ozakiさん所有

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Nicola 1898年製 (   )さん所有

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Calace & Muniel 1901年製 Ozakiさん所有

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この楽器は Calace と Muniel の共同製作というとても珍しいものである。


Raffaele T ?年製 Ozakiさん所有

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Raffaele T 1906年製 H.Ozuさん所有

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Raffaele T (Zurich model) 1911年製 Y.Okamotoさん所有

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Raffaele T 1911年製 M.Koganeyamaさん所有

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Raffaele T 1913年製 カノンさん所有

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 このようにカラーチェでヘッド部分に彫刻を施されているものは珍しい。クラシコAの形をベースに特別に製作されたもののようである。 また、ヘッドがローマ型になっているのも珍しい。ボディーサイドにある模様はべっこうにより細工されている。


Raffaele T 1920年製 中川弦楽器さん所有

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Raffaele T 1921年製 中川弦楽器さん所有

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Raffaele T 1925年製 Y.Yasoshima さん所有

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Raffaele T 1925年製 いのうえとも さん所有

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1925年製 Ozakiさん所有

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192?年製 Ozakiさん所有

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【カラーチェ マンドリンの歴史】

初代  ニコラ カラーチェ Nicola Calace (1794-1869)

 1794年、ナポリに生まれ、1825年、31才の時にカラーチェ社を創立、ギター奏者としても有名であった。息子、アントニオに彼の才能及び技術を継承。

2代目 アントニオ カラーチェ Antonio Calace (1828-1876)

 父の技能と多才な才能を受け継ぎ、カラーチェ社の発展に貢献した。彼はリュートやギター奏者としても有名である。 彼の息子達に才能及び、技術を継承した。

3代目 ニコラ カラーチェ Nicola Calace (1859-1923) アントニオの長男

 1859年ナポリに生まれ、弟ラファエルと協力し、カラーチェ社発展の為、多くの業績をのこした。この時期にFRATELI CALACE社と社名を変更し、 MANDORIRAの特許権をとった。彼は作曲家、演奏者、歌手としても非常に著名で1901年アメリカに移住した。

4代目 ラファエル カラーチェ Raffaele Calace (1863-1934) アントニオの次男

 1863年ナポリに生まれ、父の才能、技能を受け継ぎ、マンドリン改良に大きな業績を残した。19世紀中頃まであったいろいろな型のマンドリンはナポリ風が支配的となり、 現在のようなマンドリンになった。カラーチェマンドリンの名を一層有名にしたのは、このラファエルで、マンドリンの作曲、演奏にも一家をなし、 カラーチェのマンドリンの教科書は著名である。1925年(大正14年2月)日本に訪れ、天皇陛下の御前演奏会をも開き、聴衆を魅了した。 天皇陛下はラファエル・カラーチェに称号と勲章を授けられたことはあまりにも有名である。この期間中に、 社名をProf Comm Raffaele Calace & Figlioと改名した。

5代目 ジュセッペ カラーチェ Giuseppe Calace (1899-1968) ラファエルの次男

 1899年ナポリに生まれ、幼児より父につき、ラファエル・カラーチェ社の発展に貢献した。また、マリア、ビクトリアの2人の妹と共にトリオを結成し、 ナポリのSt.Carlo劇場で演奏会を開いた。第二次大戦後、再び、カラーチェ社を創立した。時のビットリオ・エマヌエル皇は彼に称号を授けた。

6代目 ラファエル カラーチェ Raffaele Calace (1948- ) ジュセッペの息子

 1948年、ナポリに生まれた彼は、先祖の伝統を正確に受け継ぎ、すぐれたギター奏者、マンドリン奏者として幼年の頃より注目されており、 1968年、カラーチェ社を受け継ぎ、カラーチェマンドリンの製作にあたっている。


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