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19) Media Player との接続 [Midiマッパー]

1)MIDIデバイス (ドライバー) との接続には2つのタイプがある
MIDIアプリケーションを使用するにはMIDIデバイスと接続しなければなりません。
XGworks、らくらく作曲名人などをはじめとする多くのMIDIアプリでは、
自分自身にMIDIデバイスを選択する設定メニューを持っています。


しかし、MIDIファイルの再生専用である「プレイヤー」と呼ばれるMIDIアプリでは、
あえてこの設定メニューを持たずに、OS側の「MIDIマッパー」にその選択機能を委ねています。


今回ご紹介しているWindows Media Player はこの後者のグループです。
また私の作ったエレクトーン用のMDR_xx.EVTが直接再生できるEVTチェッカーもそうです。
再生アプリはそもそもPC内の音源を鳴らして演奏するだけの使い方が主ですから、
(わざわざユーザにデバイスを選択させなくても、)MIDIマッパーが指し示す、
普段使うデバイス(主としてPC内蔵のソフト音源)にアクセスさせておけば充分だからです。

またMIDIデータによる音付きのWEBページを見る場合なども、IE(インターネット・エクスプローラ)の
プラグインやActiveXの、いわゆるMIDI演奏エンジンがこのMIDIマッパーを参照しています。
もし何かの実験でMIDIマッパーをCBXドライバーやUSB-MIDIドライバーに変更したら、
かならず元のPC内蔵のソフト音源などに戻しておかねばなりません。

【参考】
ヤマハCBXドライバーのNT用(NT4/2000/XP)では、メーカより既知の不具合として
「MIDIアプリからMIDIマッパー経由でCBXドライバーを指定すると遅れが生じるためMIDIマッパーを使用せず、
直接CBXドライバーを選択して下さい」 というような趣旨のアナウンスをしています。
しかし実際には (わざとこの不具合例を試そうと) XGworksなどでMIDIマッパーを探しても、
XGworksの設定メニューの送信デバイスの一覧表上にはMIDIマッパーの文字は見当たりません。
このアナウンスはどういう場合を指しているのでしょうか。
これは自前でデバイス選択機能を持ちつつも、さらにMIDIマッパーにも接続出来るアプリが一部存在することや、
また一部の再生専用プレーヤーの中には普段はMIDIマッパーがディフォルト選択されているが、
オプションメニューから他のデバイスが選択できるものがあるからです。
なお
Windows Media Player はMIDIマッパー固定ですので、直接CBXドライバーへ接続することは出来ません。


2)時代ともに姿を変えるMIDIマッパー
MIDIマッパーはch単位やノート単位でパッチベイのように自由に設定できる多機能マッピングを
つかさどるアプレットとして、まだ16bitOSだったWindows3.xに登場しました。
しかし32bitOS化されたWin95以降は、その多機能性は大幅に簡素化されることとなり、
マルチメディア系アプレットの中の一部の機能として吸収されてしまいました。
MIDIマッパーはその後もいくどか姿を変えながら現在に至っています。
Win3.1 Win98 WinMe WinXP
(コントロールパネル内のアプレットアイコンの変遷)


3)MIDIマッパーはどこにあるか
独立したMIDIマッパーは姿をけして、マルチメディア系アプレット内に居候していますので、
ちょっと見つけにくくなりましたが各OSでのMIDIマッパーを以下に示します。
Win98

WinMe

WinXP


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