プリントスクリーンの使い方(応用編)

プリントスクリーン機能には2つの選択モードが提供されています。

キー 機能
 1)PrintScreen  CRT(液晶)画面全体をスナップショット
 2)ALT+PrintScreen  フォーカスウインドウのみをスナップショット


さてフォーカスウインドウとは何でしょうか?
簡単に言ってしまえば、タイトルバーが濃い色になっているウインドウのことです。


  A:フォーカスの当たったウインドウ      B:フォーカスの無いウインドウ

(WindowsXPになってフォーカスが当たっているかどうかは、
非常に見分けにくくなりましたが、Win95/98/Me/2000ではもっと明確に識別できます。)

どちらかというと「フォーカス」という言葉はプログラミングする人たちが好んで使いますが、
一般的には「フォーカスウインドウ」のことを「アクティブウインドウ」(有効なウインドウ)と
呼ぶ事の方が多いのかもしれません。でもどちらも同じ意味です。

ワードとエクセルが立ち上がっていて、キーボードから「A」という文字を入力したとします。
「A」の文字を受け取ったOSは、これをワードに渡すべきか、エクセルに渡すべきか、
困ってしまいます。そこで明確なルールが出来ました。
OSは、現在唯一のフォーカスウインドウに対して、このキーボードの信号を送り届ける
仕組みになっています。したがって、もしたくさんのアプリが同時起動され画面上にあろうとも、
フォーカスを持つウインドウは、常にただ一つだけなのです。
(デザインに凝ったアプリでは、タイトルバーが遮蔽されているだけで基本は同じです。
そのアプリのウインドウをクリックするとフォーカスが移動しています・・・見えませんが。)

ALTキーを押しながらプリントスクリーンを押すと、PC画面の中から今現在フォーカスが
当たっているウインドウだけがクリップボードへコピーできて非常に便利です。

何かのアプリの操作マニュアルを作る時などには、これを知っていると、知らないとでは
天と地ほどの作業性の差が出てきます。 いちいち手作業で、PC画面全体の画像から
ターゲットのアプリケーションを切り取っていたのでは、ほんと大変です。
たとえば操作エラー時にポップアップするアラートダイアログ(エラー警告画面)なども、
フォーカスが当たったウインドウですので、ALTオプションを使う事で、
(背景の本体アプリケーションウインドウから独立して)アラートのウインドウだけを
美しく手軽にスナップショットできるのです。

また実際の利用シーンが有るかは、?ですが、アプリケーションのウインドウだけではなく、
PC画面の一番下にあるタスクバーに対しても同様にALTオプションは機能します。
つまりタスクバーだけを切り取る事が出来ます。

(タスクバー上の空いてる部分で一度マウスクリックしてフォーカスを移動させてから
ALTオプションを使いスナップショットを撮ります)


この便利なALTオプションを積極的に活用して、
ELスライドショーの仕込み作業時間を少しでも短縮できるといいですね。

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