Jリーグ1st stage 第11節
鹿島アントラーズVSFC東京
2004.05.22

 

中田浩二がカシマスタジアムに帰ってきた!
新井場徹が公式戦150試合出場達成!
ケガの名良橋晃も帰ってきた。
聞けば、この試合には柳沢・鈴木の鹿島レンタル組のみならず、稲本も見に来ていたと。

試合開始前からワクワク感たっぷりのこの試合。


結果は・・・引き分けでした。気温11度のさむ〜〜い、ほんとに寒かった鹿嶋で、試合も寒かった(T_T)。
寒くした原因は一番は審判なんですけどね(-"-)。

今回の観戦レポートはいつも以上に私見連発です。理由は「まだ試合のビデオを見ていないから」&「試合そのものもゲームを楽しむといった見方ができてなかった(ケガの心配と審判への怒り)から」です。
以上最初にお断りいたします。

では、いきなり日刊スポーツの記事からです。

PK一転逆イエロー…鹿島判定に涙
 鹿島が判定に泣いた。前半35分、ペナルティーエリア内で、石川が東京DF徳永のタックルを受け倒された。試合後、徳永は「足が引っかったかもしれない」。東京のある選手は「今日は審判に助けられたね」と、相手プレーヤーもPKを覚悟した場面だった。しかし、柏原主審の笛は鳴らない。逆に抗議した中田に、異議によるイエローカードが出された。
 0−0で引き分け優勝争いから大きく後退した鹿島は、週明けにもJに意見書を提出する。判定が覆ることはない。第4節の市原戦(4月10日)後も、疑惑の判定に意見書を提出したが、返ってきたのは「今回は残念でした」の慰めの返事だけ。判定問題は、
11日のJ実行委員会で問題になったばかりだが、またも微妙な判定の犠牲者となった。(犠牲者扱いですよ)
 鹿島はJの了承を得て、この日から試合の収録映像をプレスルームに用意。報道陣を集めて問題のシーンを繰り返し、ビデオで流した。セレーゾ監督も「レフェリーに影響された試合が多すぎる」と肩を落とす。中田、名良橋、本田ら負傷者が戻り、目標の10冠を目指して突っ走るはずだった鹿島だが、疑惑の判定で事実上第1ステージの優勝は厳しくなった。【NIKKAN】

ついでに11日に問題になったという件についてもリンクはっちゃいましたわ。
まぁね、引き分けたことはこれだけが原因じゃなかったと思ったけど、見てて怖かったですよ、実際。
あれでPKが出ない。つまりはファウル判定が出ないってのは・・・・ケガが怖いよ。
私のトラウマもファウルの出ない交錯によるケガで離脱せねばならなかったモトくん@ナビスコ清水戦にあるわけでして・・・。

この時に徳永に足を引っ掛けられた石川くんは結構長い間動けなくて、治療のために外に出ました。結局戻ってこられましたが、後半早々に交代。
その前にはモトくんが膝を痛めて外で治療を受けていました(これは結構ひきずってたようで、途中でも何度もひざを気にしていたし、試合の合い間の一瞬をつかって座って足をマッサージ(?)するような場面もあったし)。これまた後半途中に交代。
交代して出てきたナラさんも、早々に足を痛めて外で治療という場面もありました。

けが人が復帰してきたばっかりだもの、またけが人でたらどうするよ。なんか、そんなことばっかり心配しながら見てたんで、心臓に悪いったらなかったです。


おお、ケガの方にばっかり目が向いてしまってた。
で、この判定。
後でスカパー放送があるんで、じっくり見させていただきますが、当のご本人が「足がひっかかったかもしれない」って言ってるんだもん、それ以上の証拠はないでしょう。
こんな判定に負けないで、勝ちをもぎ取るだけのチームでなきゃいけない!とも思うけど、これは父性的な見方であって、母性的な見方で見ると・・・心理的ハンディを負うから(上のケガの件も含めて)今のチーム状態で正直そこまで求められず、選手を責められないなとも思いました。
ということで、昨日のゲームについてはかなり複雑な気持ちがしています。

で言いたい。審判しっかりしてくれよ!
PKが当たり前だとやってる当人も見ている万人も思っているそのプレーで、正当に抗議してるのに(はい、ここでの中田くんの抗議っぷりは審判に詰め寄って激昂しているというものではありませんでした。大変クリーンに抗議をしておりました)その抗議に対してイエローでしょ?勘弁してくれ・・・でした。あそこでこうやってイエローが出たことに、かなり心理的にクルものがありました。いや、それまでも結構「はぁ〜」というファウルがあって、満男さんにしろ、モトくんにしろ「やってらんないよ」といわんばかりの顔してましたからね。モトくんに至っては、そのうちにゴール裏何度も煽ってました(^ ^;)。

さて、ま、審判のことをおいておいて・・・セレーゾコメントにある『代表発表後のパフォーマンスの低下&中盤の組織力のなさ』についてちょっと検証してみます。

セレーゾ監督は試合後のインタビューで『代表発表後のパフォーマンス低下』のことを言っていました。確かに去年もそんなこと言ってましたね。これは否定はしない。相関関係は『ケガしたくない』の部分にのみかかってくるんだろうけど。そしてそのケガについては・・・上に戻る、です。
でもって、昨日のゲームでの問題点は『組織としての動きのなさ』だと・・・。これも思いっきり同意です。中盤のパスミスが前半で25本ですと?なるほど。中盤が安定してませんでしたよ、確かに。
しかし、考えてみた。昨日の中盤の構成員。OMF小笠原・新井場、DMF中田・フェルナンド・・・・今年初めての組み合わせじゃないですか。で、この組み合わせでどれだけ練習したんでしょ?そんなこと考えたら、この批判は・・・言っちゃいけないでしょ。
イバくんをここで使ってみたことには、これまた代表戦が絡んでると思うんですよね。小笠原・本山と抜けた時の中盤というかOMFに核が欲しい。増田・野沢がいるが、彼らには1試合をコントロールする力と体力と守備力がまだまだ足りない。だから、この位置でイバくんが使えないか?セレーゾ監督にはそんな思惑があったんじゃないですか?
なのに『中盤に組織力がなくて、個の力に頼み過ぎ』ですと?組織力がないのは、彼らの所為じゃないでしょ。それこそ監督コーチの領分じゃないんですか?なんか・・・この辺書いてて、代表チーム思い出しちゃったよ(涙)。クラブの方は時間があるのに、代表チームと同じとはいかがなものかと・・・。
代表戦&けが人で大変な台所事情になるから、いろいろやりくりしなきゃいけないのは十分承知してます。だけど、あの『中盤の組織力不足』というセレーゾコメントにはかなり納得できないです。選手はそれでも一生懸命やっていたと思うから。復帰後初のフル出場の中田くんなんて、けなげすぎでした。逆にフェルナンドには中田くんをもっとカバーしてほしかったけど。イバくんもあっちこっちやらせてごめんなさいと思ったし。満男さんは・・・まだ本来のキレからはちと遠いかなと思いました、正直なところ。しかし、それでも十分な動きはしてくれました。まぁ、彼はミスが少ないと思い込んでるだけに見方が厳しくなるのは許してください。
だから、中盤の組織力がないというのは、そうできなかった監督コーチ陣への自戒を含めてのコメントだとしか受け取ることはできませんね。

さて、FW陣。モトくんFWですが・・・前で待ってても、後ろからいいボールがこないと働けない。だから、後ろへずるずる下がっていくんですよね。F・Jにボールを当てて、そのまわりをモトくんやオガサが連動してチャンスを生み出していく。この理想形はよくわかるんだけど、いかんせんF・Jにボールを当てた後、そのボールが相手ボールになりすぎですよね・・・。む〜〜〜ん。
モトはチャンスを作るのが仕事なのか、チャンスを決めるのが仕事なのか・・・どっちもできるけど、より重視されているのはどっちなんだろう??なんか見てて、彼らしい動きが少ない気がして物足りないぞ。
最後にDF陣。相手の決定力不足に助けられているとはいえ、これで3戦連続無失点。というか、5月に入ってから決められたのがエメルソンの1点だけ、というのはすごいぞ。そこまでの安定感は正直感じられないんだけど(失礼)結果がこうやって残っていくのは自信になるんでないかな?何よりソガが神なんだけど。シーズンスタート当初一番不安視されたDFラインだけど、少しずつ安定してきているのは好材料ですよね。前が不安定な今だからこそ、しっかりきっちりたのんます!です。

引き分けという結果により、第1ステージの優勝が極めて厳しいものになりました。しかし、それはすでに何回も言われていたこと。とりあえず、これからの試合を勝ち続けていくことが次につながるはずです。
ナビスコ予選もあるけど、リーグ戦が中断するこの期間。とにかくセレーゾ監督のいう組織力を高めるために戦術練習に励んでもらいましょう!!
代表組は向こうでいっぱい吸収して帰ってくること!ケガとメンタル面の低下だけはごめんですよ。


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