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家族を養っていかなければならない大変多忙な身でありながら、
自分というものを見失わないように、
何か、得意な分野を極める時間を取らなければならないと考えた。 2000年3月10日 広江 克彦
EMANの意図
俺が欲しいのは「中級レベル」だ。
知識の隙間を埋めてくれるような本だ。
途中でつまづいて他の本にチャレンジするようなことが必要のない本だ。
しかし、本当にないんだ。
どの教科書にも「この本は中級だ」と書いてある。
確かにそうかも知れない。
しかし書き方が不必要に難しすぎるのだ。
私が欲しいのはそういう本ではない。 自分が学生の頃に、これがありさえすれば助かった、というようなものを作る。 量子力学も、解析力学も、素粒子論も本当は難しくなんかないのだと信じている。 順を追って説明すれば高校生にだって理解できるはずだ。 本当に良い教科書が在れば大学で学ぶ範囲の概念を習得するのは数ヶ月もかからないで済むだろう。 大学での残りの時間は応用に使うべきなのだ。 素粒子論を論じることが出来る高校生を多数育てたいと思う。 そうすれば、日本からもノーベル賞級の研究者がもっと多く出るかも知れない。 挫折を乗り越えなければ研究者としてふさわしくないのか? 確かにそうだ。 しかし挫折する必要のないところで才能の芽が摘み取られてゆくのを見るのは忍びない。 私の経験では物理そのものは決して難しくないのだ。 ただ理解に達するために資料を調べる時間が異常に長いだけである。 ひとたび良い本に出会うと数時間の内に疑問が解決し、 数ヶ月に渡る探索が報われることがよくある。 せめて自分が何を知らないからつまづいているのかだけでも分かれば、 もっと素早く知識を習得できるのだが。 理解できるようになるまでに何冊もの本を交互に読みながら 自分の知識のギャップを埋めていかなければならない現在の状況を もっと簡素化したいのだ。
EMANって何者?物理学の修士課程を卒業しただけの男です。EMANの語源は小学生の時に友人がつけてくれたあだ名「広江マン」(そのままやね)が、 中学生の時に略されて「エマン」となり、それ以来、RPGで主人公の名前として 愛用しているうちに自分でも自分のことを「EMAN」だと信じ込むようになりました。 当時放映されていた「Ζガンダム」の影響で「エマン・カーン」というフルネームも 友人たちから頂いております。
EMANのひとり言
自分が大学生の時、やる気はあったけど、授業が全然わからなかった。
大学の先生というのは、生徒を過剰評価してくれている。
生徒がどれだけ単純なことでつまづいているのか分かってくれていないようだ。
大学を卒業する頃、自分がそれまでの必死の努力の末、ようやく理解した内容を振り返ってみるに、
誰かが分かり易く教えてくれさえすれば半年で習得できた事じゃないか、と感じた。
自分の4年間はあれは何だったのか、と挫折感を味わったものだ。
恐ろしいことに、それでも私は決して落ちこぼれだったわけではないのだ。
学生時代、私はトイレ、風呂、台所が共同の安アパートに住んでいた。
学期末テストの時期になると、同じアパートの後輩たちが教えてくれと言って
私の部屋の前に並んだものだ。(これは自慢話だ) ひょっとしたらここの内容がウケて話題になり出版の話が持ちかかる事があるかも知れない。 そうなればとても嬉しいが、そんな事はまずないであろうから期待はしないでおく事にしよう。 (心の中では真剣ではなく考えてるのだけどね。)
ひょっとしたら、大学のポストの話も来るかも・・・。(冗談だよ・・。)
何にしても、私は物理を長い間勉強することが出来なかったので、
一からやり直すつもりで頑張ろう。誰か私よりはるかに勉強をしておられる方の目に留まって
いろいろ私の疑問に軽々と答えて頂けることもあるだろう。そうなれば嬉しいことだ。
知りたい疑問が山ほどあるのだ。
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