複数のOS
を走らせる法

2005年10月 改訂第2版
1997年9月 改訂第1版
1997年5月 初版

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2008/Jan/14

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PC/AT互換機で、複数のOSをソフトウェア的に切り替えて起動するためのノウハウについてまとめたもの。

Windows Vista

Vistaでは、OSのブートとパーティション操作に関して、比較的大きな変更がされています。

A. Vistaにおけるブート

ブート時のブートローダーがNTLDRからbootmgrへ、ブートに関する設定の保存先がBoot.iniからBCD(Boot Configuration Data: ブート構成データ)へ変更されています。なお、XPが既にインストールされたHDDにVistaをインストールすると、Boot.iniで設定した内容が自動的に引き継がれます(システムパーティション(XPではntldr等が、Vistaではbootmgr等がある基本パーティション)を共有する形の場合)。

[参考情報] @IT: Windows VistaとLinuxを共存させるには(Windows Vista編)

BCDは、Boot.iniのようなテキストファイルではなくバイナリファイルになっており、直接編集することはできなくなっています。編集するには、Vistaに入っているbcdedit.exeというコマンドラインのツールがありますが、ユーザーフレンドリーとは言えません。

[基本情報] Microsoft TechNet Boot Configuration Data Editor Frequently Asked Questions
ブート構成データ エディタについてよく寄せられる質問

そこで、サードパーティからVistaBootProPROnetworks)、EasyBCDNeoSmart Technologies)というツールが出ています。

また、BCDになったことと関連して、既にインストールされたVistaの移動、バックアップからの復元には厄介な問題があります。BCDでは、ブート時にOSカーネルを起動するwinload.exeの場所の指定にドライブレターを使っていますが、ドライブレターと実際のパーティションとの紐付けに、HDDの「Signature」とパーティションの開始セクタを使っている(ブート後のXPと同じ)ようです。このため、パーティションを別のHDDに復元した場合(「Signature」が変わる)、同じHDD内で移動した場合(開始セクタが変わる)等は、winload.exeを見つけられなくなり、Vistaはブートできなくなります(作業に使うツールがうまく調整するようになっていれば問題ない。Acronis True Imageは少なくとも11では問題ない)。

この問題を解決する方法としては、

B. Vistaにおけるパーティション操作

前書

PC/AT互換機では、複数のOSを切り替えて起動することができます。

A. 必要性

かつては複数のOSを切り替えて使う(実用上の)理由が色々とありました。主に以下のようなものです。

しかし、これらの理由は既になくなっています。

したがって、Linux等を使う場合、純然たるテスト目的の場合、メンテナンス用の環境を用意する場合等を除いて、複数のOSを切り替える必要性はほとんどないと言って間違いではないです(いきなり自己否定ですが)。

B. 方法

何はともあれ、複数のOSを切り替えるには、以下の方法があります。

C. 参考

複数のOSを切り替えて使う上で、特に有用なサイトを掲げておきます。

インストールされた状態のWindowsを異なるハードウェアで起動する場合の問題を回避する方法について。

Windowsで複数の言語を使う場合について(95に限定されない)。

D. 内容

E. 主な更新

新しいネタが出てくれば、随時更新はあるかもしれません。

2008/Jan/5 Vistaに関する記述を追加。
2005/Oct/16 XPに関する記述を追加。大幅に再構成。改訂第2版。
1997/Sep/18 大幅に拡充。改訂第1版。
1997/May/13 実質的に初公開。

F. その他