「スーパーマーケット」 および 「買い物」 イン フライブルグ

朝市、これはまずまずエコである。野菜・果物の量り売りやソーセージをパンにはさんだものをそのまま食べる。試しに木苺を買ったが、紙のパックで紙の袋に入れてくれた。ビニールよりはいいだろう。花がたくさん売られていた。ポットはプラスチックであったと思う。

2箇所のスーパー(デパート)に行ってみた。ひとつはエコ製品専門のエコスーパー。もうひとつはフライブルグ大学院の鈴木さんに教えてもらった一番大きくて何でもそろうスーパーマーケット(デパートのような専門店街の地下にあったが俗にいう「デパ地下」のようにぜいたくなものというのでなく日常食べるものを多く置いておりやはりスーパーマーケットに近い。)果物や野菜はばら売りもしていたが、歩くのを進めていくと日本のスーパーマーケットとほぼ同じであることに気づいてきた。つまりプラスチックやビニールの包装が多い。道端にたくさんころがっている少し黄色の透明な袋に入れられた多量の包装容器のごみの原因がわかった。まずレタスなどの野菜をビニールでくるんでいるのはもちろんのこと野菜を切って調理し易くしたもの、すぐ食べられるようにしたもの、日本で言うならお弁当やサラダやチーズのセット、水炊きセットのようなものをトレイ(少し厚手の透明のプラスチックのお皿のようなもの)に乗せて多量に売っていた。暑くてすごくのどが渇いていたので、スイカを切って黒いトレイに乗せラップでくるんで売っていたものを買って路上で食べ、「フライブルグの黒いトレイ」を記念に持ち帰っている。牛乳は今泉さんが話してくれたように「びん」と日本と同様の「カートンのパック」、「ビニールの袋(わりと薄い)」の3種類があった。一番多く売っていたのは長期保存タイプの常温のまま売っているカートンの牛乳だった。(写真は多数あり)

お酒(ワイン)やジュースなどの飲料を売っている近くに、何度も日本のテレビなどでも紹介されたびんのデポジットの機械があった。びんを入れてその分のレシート0、15ユーロ×本数のがレシートになって出てきて、買い物のときに返金してもらう。印象としては・・・重そうだった。ちなみにペットボトル飲料もたくさん売っている。

他の人にも意見を聞かないと自分の判断だけではいけないが、日本ではシャンプーや洗剤の「詰め替え用」が流行っていて、常識となっているが、ここにはあまり置いてなかった。(特にエコスーパーで)。つまり・・・うまく言えないが、エコといいながら自分だけが自分の体に害が少なく・環境に優しいものを使っていればいいという「エゴ」になっていないかということだ。少し値段の高いエコ製品を買う意識がある人は限られてくるわけだが、その店に「詰め替え用」が少ないのは少し納得が行きにくい。わたしの見落としだろうか?今回の旅で「エコ」と「エゴ」、 「エコ」と「けち」、 「エコ」と「弱者に優しいということ」の違いにものすごく目がいった。違う項で書けますように・・・。

今泉さんによるとフライブルグ(ドイツ)はどちらかというと政策が進んでおり、「こうしなさい」と決められたことを市民はまじめにやっているだけという見方もできるのでは?・・・というお話があり、実は3市訪問した中で道路に一番ごみが落ちていたフライブルグにちょっとがっくりしていたので、日本人のひとりひとりの意識はもうちょっといいセンいってる→いかせることがこれからできるのではないか(?)と少し自信を持ちかけた。

ポテトチップスやヨーグルト、CD カセット その他すべて包装の仕方、売り方は日本と同じであった。プラスチック製品(そうじ道具や小物、使い捨てコップ)もかなり多い。唯一、レジで薄い生成りのマイバッグやかごを使っている人が多かったことが日本のコープのようであるといえる。レジを通ったあとのセルフで袋に入れる場所では包装紙がさっと引き出せるようになっていたり、電池を捨てるボックスもついていたりした。合理的なここの人たちはレタスやカップヨーグルトなどを包んでいたビニールをはがしてどんどんごみ箱に捨てていく。ごみにお金がかかるので少しでもここで減らしておきたいのだろう。

 お土産も何箇所かで買ってみた。ドイツでは袋はもらえないというのが旅行書に書いてあったがどんどん袋はくれる。旅行者にだけかと思ったらそうでもない。続けて何人ももらっていたし、その人達は袋を断る様子はなかった。町の中でもカラフルなビニールの袋を提げている人を多く見た。環境首都として有名なフライブルグでこうである。ドイツ語をほとんど理解でかったので質問すらできなかったのが残念だが、増えた旅行者のせいで徹底しなくなったのか、世代(時代)のせいで徹底しなくなったのか、理由を知りたい。日本の行政と企業(店)と教育の協力があれば、この部分はやれば今すぐにでもできる。

「教育」の項がなかなか書けずにいるがショッキングなことにあの有名な「みみずのカーロ」の学校は今は校長先生が変わってしまい、ごみであふれているという。あんなにいろいろな取組をしていたのに・・・意識付けをきちんとすることはむずかしいのか?いやできるはず。 2003/10/2