TRAVEL


「旅行に関するコラムと英語」をテーマとして 2001年6月〜12月まで
連載していたものをTRAVELコーナーとしてまとめました。


空港 



● 飛行機の座席 その1

● 飛行機の座席 その2

● 搭乗手続き その1

● 搭乗手続き その2

● 搭乗案内

● 搭乗













飛行機の座席 その1


飛行場のチェックインカウンターの前で、こんな会話をしてるCMがあった。

Q: Would you prefer a window or an aisle seat?
A: A middle please.

Q: 座席は、窓側?それとも通路側がよろしいですか?
A: 真ん中で、お願いします。

これはコンピュータのCMでのひとコマ。
真ん中の席を選んだこの人は、自分のテーブルにPCを置き、
そのPCに接続させたデジカメやら、ディスクドライブを両隣のテーブルにも置いて楽しんでいる。
そして、両隣の人は興味しんしんにその様子を覗き込んでいる。
そんなコマーシャルだ―。

しかし、両隣の人たちに言いたい。
これから長旅が始まるのに、自分のテーブルが奪われているのだ。
そんなのん気に覗き込んでいる場合ではないぞ! と。

そんなことを防ぐためにも、私はいつもWindowを選ぶ。
窓の外も見れるし、寄りかかって寝ることもできる。
でも長時間フライトの場合には、aisleも捨てがたい。
気兼ねなく自由にトイレに立つことができるからだ。
特に、朝のトイレは長蛇の列。aisleならば、そのアクセスの良さから、他の人よりかなり優位に立てるはずだ。
しかし、寝ているときに起こされてしまうのがaisleの難点である。
安眠できるかどうかは、隣の人の尿意に寄るところが大きい。

座席の選択は、常に大きな賭けである。


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window 窓際
aisle 通路側
middle 真ん中







■ 飛行機の座席 その2


飛行機の座席を選択するとき、以前は smoking か no-smoking の区別があった。

私はタバコを吸わないので、もちろんno-smoking の座席に座る。
でも、smoking と no-smoking の座席の間に、壁があるわけじゃない。
おのずと、煙はどこからともなく流れてくる。
「no-smoking 席なのに、煙いんですけど!」
と、スチュワーデスさんに文句を言いたい気持ちをぐっと抑え、
「煙い、煙いぞー。」心の中で叫ぶのみ。
スチュワーデスさんに罪はないんだ!
エコノミークラスの狭い座席しか買えない私が悪いのだ!・・・・悪いのか?
そんな行き場のない怒りを抱えていた飛行機の旅であったが、
最近は全席 no-smoking になったらしい。
めでたし、めでたし。

さて、私は economy class しか乗ったことがない。
会社のちょっと偉い人の出張なら business class
お金持ちなら first class に乗るのだろう。
「空の旅、いつか乗りたい first class」

なんて、一句読んでみても、たぶん一生 first classに乗ることはないだろう。
ここはひとつ気持ちを切り替え、 economy class で、いかに良い席に座るかを考えてみる。
一番楽なのは、客室乗務員席(スチュワーデス席)の前じゃなだろうか。
前が空いてるので、足を伸ばせるし、綺麗なスチュワーデスさんとお友達になれるかもしれない。
私は女だから、できればかっこいいスチュワートさんがいいかも。

でもそれは、ファーストクラスに乗れる確立と同じくらい低いという悲しい現実。

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smoking 喫煙席
no-smoking 禁煙席
economy calss エコノミークラス
business class ビジネスクラス
first class  ファーストクラス





■ 搭乗手続き その1


前回まで、座席指定の話をしたが、言い忘れたことがある。
これが、どこで交わす会話なのか説明してませんでした。
これは、自分が乗る飛行機会社のカウンターで、エアチケットを渡し、搭乗の手続き(check in) をすると、座席の好みを聞かれるのでした。
以上、復習終わり。

さて、このcheck in のときに、座席指定の他に聞かれるのは baggage (手荷物)の数。
ここで自分の荷物を預け、引き換えに claim tag をもらう。
もし目的地の飛行場のbaggage claim で、荷物が見つからなかったときには、このclaim tagに頼るしかない。無くさないようしっかり保管しよう。
baggageが無くなるなんて、あるわけないじゃん。などと過信してはいけない。 私のかつての同僚で、何度もbaggage が行方不明になっている人がいる。
彼女はそのときの、申請の書類などを今でも持っている。
実は、英会話学校の講師だった彼女は、それを授業に使っていた。
 ― 荷物を無くした場合は、こういう手続きが必要になるのよ。 ―
荷物を無くした彼女だからできる、経験を活かした素敵なレッスンである。

くやしい。私にはできないレッスンだ ―
なぜか荷物を無くした不運な同僚を、うらやましく思う瞬間である。


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check in 搭乗手続き
baggage 手荷物
claim tag 手荷物引換券
baggage claim 手荷物預り所









■ 搭乗手続き その2


さて、搭乗手続きが終了するとboarding pass がもらえる。
boarding pass には、自分の名前の他に、例えばこんなことが書いてある。
Flight number: JL 074
Seat number:49-C
Gate: 52
Destination: SAN FRANCISCO

これを持ってGateに行けば、飛行機に乗せてもらえる。
でも、飛行機ってよく遅れるよね。一応アナウンスも流れるけど外国の飛行場での英語アナウンスは、すごく早いので聞き取れないことも。
そんなときには、Flightが表示されているモニターで自分の乗る飛行機を確認してみよう。
Flight NO.  Gate. Flight Time. の次に 
boarding / delayed / canceled 等の表示がされるので、飛行機のスケジュールなどが確認できる。

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boarding pass (搭乗券)
Flight number (便名)
Seat number (座席番号)
Gate (搭乗口)
Destination (目的地)
boarding (搭乗中)
delayed (遅延)
canceled (キャンセル)






■ 搭乗案内


飛行機の搭乗などの案内は、そのつどアナウンスされる。

Bunbun airline flight 045 departing at 9:30 for Honolulu airport is now boarding at gate 56.

このように、搭乗開始の案内などは、まず便名、出発時間、行き先、ゲートなどと共にアナウンスされる。

This is the final call for Bunbun airline flight 045 ....

と言われたら、最終搭乗案内なので、急いでゲートに行かないと、乗り遅れてしまうので、要注意。

Bunbun airline flight 123 departing at 5:45 for Narita will be depayed.

飛行機が遅れるときは、boarding の代わりに delayed とアナウンスされるので、よく聞いておこう。

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depart 出発する
Flight for Honolulu  ホノルル行きのフライト








■ 搭乗


飛行機に乗ったら、自分の boarding pass の座席番号を見て、席を探す。
もしも自分の席が見つからないときは、どうする?
そんなときは、素直にスチュワーデスさんに聞いてみよう。

"Excuse me, where is my seat? "

また、自分の席にすでに誰かが間違えて座っているときは、どうする?
ここも、素直に声をかけてみよう。

" Excuse me, what is your seat number? "

きっと、相手も自分の boarding pass を確かめてくれはず。