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ミッションインポッシブル2
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映画の中で画面が切り替わったときにさっき壊れたはずの物が一瞬画面のはじっこに映っていた、とか、顔洗う前と顔洗ったあとで、髪の毛の長さが違う、とか、そういうことを発見して喜びを感じるのは何故だろうか。自分がそれだけ真剣にその映画を観ていた証拠のようなものを手にできて嬉しく思うのだろうか。 MI2では誰にでもわかるそういうシーンが出てくる。 画面を縦横無尽に走り回る2台のバイクのタイヤが、アスファルトの上を走るときと、砂浜を走るときで違うのである。オンロードタイヤとブロックタイヤ。MI2を見た私の友達も嬉しそうにその点を指摘していたし、あるバイク雑誌にも、タイヤが違うのがバレバレ、という内容の投稿があった。 確かにちょっとわらってしまうくらいに堂々と違うのだが、最後の方で、イーサン・ハントと悪者がお互いバイクに乗ったまま砂浜で向かい合って止まる、というシーンがあった。 激しく火花を散らす二人の熱き男の目線。 そして、二人同時にフルスロットル!砂を巻き上げるタイヤ! ウィリーしながら加速し、ぶつかりあう! 注意すべきは2行目の最後である。監督のジョン・ウーさんはですね、数多くの人が指摘していたと思われるタイヤをアップでとって、砂を巻き上げる様子を映していたのである。つまり、ジョン・ウーには、タイヤが違うということを隠す意志がない。 さすが、バイオレンスの詩人。カッコよければ全て良し。キマッていれば何でもあり。白い鳩だって舞うのである。ところで、バイオレンスの詩人、って本当に呼ばれているのか、ジョン・ウーは。 ちなみに、私にとってはあの太いサイズのブロックパターンのタイヤが存在していることが驚きでした。 (2001/07/02) |