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「アルマゲドン」
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アルマゲドンです。その昔オウム真理教が経営している食堂で「ハルマゲ丼」ていうのを出していて大ヒンシュクでしたが、それではないです。 ブルース・ウイリスが主演の、隕石がドカーンと落ちてきそうで地球ピーンチ、という映画ですね。ここまでベタベタにハリウッドらしい映画もここ最近は観たことなかったのですが、なぜか劇場まで行って観てしまいました。 どうでしょう、みなさん。泣きましたか。わりと泣けますよね。昔はこういう映画で泣かされることにものすごく抵抗を感じていた私ですが、ここんとこ歳とともに涙もろくなってきているようで泣くことにあまり抵抗がなくなりました。もちろん、「アルマゲドン」でもぽろぽろ涙をこぼすほどではありませんでしたが、ちょっと涙目になってしまいました。 泣けますよねえ、最後の方のシーン。 「どうせ死ぬから」と地球に膨大な借金を作って、隕石の上でも散々真面目な人達の邪魔ばかりしていたブーシェミが不本意にも生き残って地球に帰ってしまうわけです。あんまし浮かない顔して滑走路の上を歩いていると、地球を旅立つ前の日に借金使ってドンチャン騒ぎしていた時にたまたまブーシェミの相手をしていた英語もろくに話せないようなストリップのネエちゃんがわざわざ地球に帰ってきたブーシェミを迎えに来ていて、 「My pilot! My hero!」 って叫びながらブーシェミに抱きつくんですよ。 いやあ、今思い出しても目頭があつくなるなあ。「アルマゲドン」観たみなさんも覚えているでしょう涙あふれたでしょうこのシーン。ってんなわけないですよね。すみません。 でもね、決して「こんなつまらん映画で泣くな」と言っているわけではないのです。実際に私は上記のシーンでちょっと涙目になったのです。変な奴だとお思いの方多数おられるかと思います。そんなことはない私も出口の気持ちがよくわかる、という方は・・・・、いないですかね。 自分でも何がどうなのかうまく説明できないのですが、なんだかすごく純粋な感じがしたんですよ。ストリップで金ばらまいて散々スケベなことした挙げ句に酔っぱらって他の客と喧嘩して逮捕されているうえに顔がブーシェミで一晩だけ相手しただけなのにも関わらず、あなたは地球を救った英雄だ私のヒーローだ、ということを英語もしゃべれないのに伝えたくて迎えに行くのですよ。しかもよく見たら、一番最後でどうやらブーシェミとネエちゃんが結婚してるみたいじゃないですか。きっとあれはあの瞬間にブーシェミがネエちゃんに本気で惚れたに違いない。そして、俺のことを英雄だと信じている女のために改心して真っ当に生きよう、と決意したんですよ。彼女は、そんなブーシェミのことを、これからもずっと、地球を救った英雄で私のヒーローだ、と思い続けて、そんなブーシェミと一緒にいられることを誇りに思って、二人は末永く幸せに暮らすのですよ。 素敵だと思いませんか。 (2001/07/02) |