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インディ・ジョーンズ

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 ぱーぱらっぱー ぱっぱーぱー ぱらぱーらぱっぱー ぱーぱぱらーぱー
というテーマソングが印象的なって切り出しで書きはじめようと思ったら、頭ン中に鳴り響いたのは「特攻野郎Aチーム」じゃないか。ちがうちがう。えーと、うわーだめだーAチーム止まらなくなってしまったー、って、それじゃまるでインディ・ジョーンズのテーマが印象的ではないみたいではないか。
 と、出だしからとっ散らかってしまうことが象徴するように、私はスター・ウォーズやらインディ・ジョーンズやらに間に合わなかった世代である。この、ジョージ・ルーカスの代名詞とも言える映画の中で、リバイバル上映でないものを映画館で見たのは「インディ・ジョーンズ 最後の聖戦」のみ。全くもって遅れてしまったのである。唯一間に合った「インディ・ジョーンズ 最後の聖戦」は非常に面白かった。非常に面白くて満足していたのに、パンフレットを開いてみたら、頭の悪い映画評論家が「失われたアーク」の方が面白かった、とか遅れてきた世代をいたずらに悔しがらせるようなことを書いていて、高い上に内容の少ない映画のパンフレットを集めてしまう趣味をなぜか持ってしまった俺様は、この映画では高い上に買わない方がマシというパンフレットを買ってしまってがっかりしたわけです。あ、思い出したぞ。
 ぱーぱらっぱー ぱーぱらー ぱーぱらっぱー ぱーぱらーぱーぱ
だ。インディ・ジョーンズのテーマは。 ああ、でもだめだ。気を許すとAチームが。
 さて、出だしが出だしだっただけに話がまとまる気配は全く見えてきませんが、続けます。当時、遅れてきた私にとってもジョージ・ルーカスという名前は偉大なる人物、とインプットされていたわけですが、私が実際に目にした具体例はあまりなかった。その後映画はCG真っ盛りになってしまって、CGがウリの映画のタイトルロールには必ずILMの名前が入っていたりして、そこの親分がジョージ・ルーカスなので、昨今のCGに頼り切った映画の氾濫の責任がジョージ・ルーカスにあるような印象もあったりして、私の中で偉大なる人物ジョージ・ルーカスは一昔前の小室哲也みたいな感じになりかねないわけです。
 でも、それはどうだろう。インディ・ジョーンズはものすごく面白かったのである。そして、最近インディ・ジョーンズに似た映画ってのは全くといっていいほど作られていないわけだ。なんかうまいこと説明できないけど、これってすごいことだと思うぞ。遅れてきた私としては、正直なところそこのところがとても悔しい。今の御時世だと宝探しの冒険活劇は受けないからなのか、作っても必ずインディ・ジョーンズと比べられてしまって負けるからなのか、こういう単純明解な冒険活劇は全然作られないですね。観たいぞ、出来のいい冒険活劇。インディ・ジョーンズを作った人なら越えられるんじゃないでしょうか。ルーカス&スピルバーグよ。頼む。
 あと、誰でもいいから私の頭の中のAチーム止めてくれ。頼む。

(2001/07/02)


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