大日本帝国司法省版「陪審裁判のススメ」

陪審制度の話
司法省刑事局発行



(発行年は不明=陪審法が制定された大正12年から施行された昭和3年までの間だと考えられます)

この小冊子は陪審法が制定され、陪審裁判が実施されることになったために、司法省(法務省)が国民向けに陪審制度を解説したものと考えられる。天皇主権の明治憲法下で国民向けにこれだけのことが啓蒙されたことは注目にあたいする。

本体は四六判の小冊子で巻頭に
東京三裁判所(大審院・控訴院・地方裁判所)、英國刑事裁判所、倫敦(ロンドン)中央刑事裁判所陪審法廷略図、佛國(フランス)裁判所、佛國陪審法廷、獨逸(ドイツ)國裁判所、伯林(ベルリン)刑事裁判所陪審法廷略図、白耳義(ベルギー)國裁判所の写真が掲げられているが写真が不鮮明なため省略してある。陪審法は入手が容易なのでこれも省略した(イクォリティ 電子書籍 「陪審裁判を考える 電子書籍」にも掲載されている)。以下、一ページずつ掲げてある。