今日は、ヴォルフガング氏のお宅の昼食にMahoさんと招待されている。
12時前に、Mahoさんと待ち合わせをして、再び息子と3人で、ヴォルフガング氏のお宅に向かった。
この日、Mahoさんは、ワンピース姿で、昨日とはまた雰囲気が違って見えた。
お宅に到着して、今日は、奥さんのウテさんとお2人の子どもさんDorotheeさんとSimonくんにもご挨拶をする。
その時、必死で考えてきたご招待のお礼の言葉をウテさんに伝えた。それからMahoさんとすぐに立派な食堂
に案内され、私も息子も緊張しながら席に着いた。
奥さんのウテさんは、普段からお料理がとてもお上手だそうで、その日は、ポークをパイナップルと一緒に煮込ん
だものをメインに、ジャガイモとパスタとサラダを用意して下さっていた。それらがお皿に取り分けられてから、
ヴォルフガング氏が、食事前の祈りの言葉をささげられる。そのことは、私にとって、とても印象的だった。
というのは、今までに何回かドイツ人のお宅で食事をいただいたことがあるが、その後訪ねたベルリンのお宅でも、
飲み物で乾杯はしても、お祈りをささげられるというようなことはなかったからだ。
その日のお料理は、ウテさんは初めて作ったと言われたが、パイナップルの酸味と甘味がうまく調和して、さっぱり
としていて、とても美味しくいただいた。
ヴォルフガング氏とは、お会いできるだけでも幸せなことなのに、お宅でお昼までご馳走になるとは、本当に考え
られないほど有り難いもったいないことで、そのお心遣いに対する私の心からの感謝の気持ちと、
ヴォルフガング氏の作品やエルツの木工芸品に対する私の熱い想いを、その時にもっともっと充分に伝えたかった
のに、自分の言語力が全く足らないために、それができないもどかしさと歯痒さで、本当に情けない思いだった。
その心境は、ヴォルフガング氏のところに伺った時だけではなく、ドイツにいる間、ほかの方からご親切を受ける度
に痛感したことで、旅行に出る前からある程度予想をして心配していたのが、しっかりその通りになってしまった。
日本に戻ってからのお礼のメールで、それでも少しはお伝えできたかな?とは思うけれど、すべての方にメールが
できたわけではなく、せめてこの旅日記の中で、お世話になった皆さまへ、私の心からの感謝の意をお伝えできた
らと願っている。 |
食事の後は、いよいよヴォルフガング氏の工房での撮影タイム。
どこで撮りたいか?とヴォルフガング氏が聞いてくださったので、
やはり工房の外の飾りの前で、ご家族全員揃った写真を撮り
たいとお願いした。
それと、工房のデザインマークと共におもしろい日本語の文字
が入った車の前でも・・・と。 |

左から ヴォルフガング氏 Mahoさん ウテさん
Dorotheeさん Simonくん |

車の「ヴェルナー狼玩具」の文字にご注目!
狼=Wolf 玩具=gang
この文字は、岡山の現代玩具博物館 西田館長のアイデアとか・・・ |
そして今度は、2階の事務所兼ショールームで、ヴォルフガング氏
の作品を撮らせていただくことに。
その中で、ヴォルフガング氏の新作と思われる見初めの作品を
見つけたので聞いてみると、何とそれは、Mahoさんがデザインして
作られたものであった!その作品は、かわいい色合いのドレスを
着た女性の人形で、それに付いているヒモを引っ張ると、人形が回
りだす仕掛けになっている。
Mahoさんデザインの作品が、いよいよヴォルフガング氏の工房
からデビューするのだと喜んだ。Mahoさんによると、それは試作品
で、ひょっとしたら来年あたりに、それのもう少し小さいサイズのもの
が本当に作られるかもしれないとのことで、来年が本当に楽しみ! |
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