続・すぐに添乗員になりたい人へ
(前回より続き)
 ではすぐに添乗に出るためにはどうすればよいのか?そもそもバブル期にはピーク時になると添乗員が絶対的に足らず、資格も何も関係なかった。とにかく誰でもいいから乗せておけ!といった勢いだった。今でも仕事さえ出来れば資格などはどうでもいい会社はある。要するに旅行会社さえ許せばいいのから、そういう旅行会社、もしくはそこに添乗員を派遣している派遣会社に登録すれば、仕事さえあれば社内研修だけで添乗させてもらえるであろう。

 もう一つは『サブ添乗』である。『サブ添乗』というのは、修学旅行や手配団体のような大人数(バス2台以上)の旅行、そして登山や四国八十八ヶ所めぐりなどのお寺参りなどの特殊なツアーにおいて、チーフ添乗員の助手的役割として同行する添乗形態であるが、旅行業法において旅程管理業務取扱主任者というのは、『主催旅行のチーフ添乗』をする資格であり(主任者っていうくらいだからね)、それ以外の添乗に関しては必要としていないので、資格がなくても問題なく添乗はできる。だからそういった旅行を取り扱っている旅行会社か、そこに添乗員を派遣している派遣会社に登録すればよいのだ。

 しかしサブ添乗にも問題(たいした事ではないが)はある。例えば修学旅行のサブ添乗員ははっきりいってチーフ添乗員や同行教師共の奴隷にしかすぎないし、寺参りのサブ添乗は客のご朱印を代行するため、重い荷物を持って走り回らなければいけない。テレビなどで見る華麗?(見た目だけね)なイメージとは違う、正に『労働者』である。だがとりあえず旅行業界の雰囲気だけは味わえる。打合せで旅行会社の内側を見たり出来るし。

 だからとりあえず何本か添乗に出て、『この業界は私にはまっている』と思ったなら。その後資格をとればよい。すれば新聞の広告に載っているような普通のツアーにも1人で添乗することができる。それに資格さえとればそれを持って他の派遣会社に行けばすぐに添乗することが出来る。しかしそういった自分だけに都合のいい世渡りは派遣会社にとっては大変迷惑なのだが・・・・。(じゃあ、薦めんなって?)

 問題はそういった旅行会社なり派遣会社を探すことである。基本的に派遣会社は年間を通して添乗員を随時募集しているので(広告費と旅程管理研修の関係があるので公式には年5回くらいか?)、とにかく電話しまくって探りを入れるしかない。HPを公開している会社は上記(すぐに添乗できる会社)には該当しないので、なんとか探し当ててください。自分でそこまでやってのける人は添乗員になってもうまくやっていけるでしょう(どの業界にも言える事だろうけど)。
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