evergreen > その他の小さな旅 (1) > 箕面の滝
京阪神の紅葉は11月の終わり、ヘタをすると12月に入ってから、というのが例年のパターン。 ですが今年は寒くなるのが早いせいか、紅葉の見ごろも若干早くなっているようです。 勤労感謝の日あたりの連休で行くつもりをしていましたが、1週繰り上げて行くことになりました。 「紅葉と滝」という美しい姿を見ることはできるのでしょうか。
箕面駅から滝までは3kmほどで、ちょっとしたハイキングにはぴったりです。 駅を出てしばらくはにぎやかなおみやげ店の中を通っていきます。 もみじに衣をつけて揚げるという「もみじの天ぷら」が気になって食べてみたかったのですが、「所詮はもみじやでぇ」「1枚だけ食べたいのに、1袋にいっぱい入ってるぅ」なんて言って結局あきらめてしまいました。
「紅葉」と言ってもいろいろな色がありますが、なんと言っても「真っ赤」に色づいたのに光が照らされるのが一番美しいような気がします。 枝が折れてしまうほどのたくさんの真っ赤な葉をつけた1本の木、その木の下から見上げて撮ってみた写真です。 うーん、きれいすぎて言葉になりません。 もちろん、ひとつの木の中でグラデーションがかかったようにいろいろな色になっているのもまた美しいのですけども。
駅から滝までは基本的に1本道です。 でも行きと帰りで変化をつけてみようということで、行きは大胆に寄り道をしてみました。 望海丘展望台というところ(逆光でいい写真が撮れなかった・・・)を経て、さらに府道43号線へ、結構な遠回りでしたが、気持ちよく歩くことができました。 道路にいるのは何か分かります? 箕面のもうひとつの名物のおサルさんですね。 車を止めて眺めているのはいいけれど、エサをあげちゃいけないってば。
そしてとうとうやってきました箕面の滝。 その高さは33mにもなり、樹々の間から水が落ちているのが「箕」に似ている(どう見たら「箕」に見えるんだ?)ことから「箕面」と呼ばれるようになったのだそうです。 滝の形は「直瀑」といって、水がまっすぐ下に落ちているので、音もすごくてなんとも迫力があります。
そんな滝ですが、今日は燃えるような紅葉に映えているので、その美しさはさらに増すというものです。 買ってきたサンドイッチをほおばりながら、絶え間なく流れ落ちる滝を眺めていると、まさに「心が洗われる」ような気がします。 「紅葉とともに」がやっぱり一番だと思いますが、「新緑の中で」というのもなかなかいいかもしれませんね。 ちなみに「日本の滝100選」というのがありますが、大阪府から選ばれたのは箕面の滝ただひとつです。