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繰り返しになりますが、こんな景色を見ながら昼食ができるのだから、なんともゼイタクですよね。 午後からはどういう順番で見ていくか、どのアトラクションは行きたいのか、何時ぐらいに夕食にするとよいか、などといろいろと作戦を練ってから行動開始です。 では「東京ディズニーシー・1」の続きのお話をしていきましょう。
先ほど船から眺めていたアラビアンコースト(Arabian Coast)にやって来ました。 いかにもアラジンが出てきそうな世界ですよね。 ここではまず人気の「マジックランプシアター」に行くことにしました。 メガネをかけて見る例のやつなのですが、とにかく面白かった!の一言であります。 実際の人間の動きと3Dの映像がバッチリとかみ合っているのはさすがですね。 一番良かったアトラクションだったかも。
そしてお隣の「キャラバンカルーセル」にも行きました。 ただのメリーゴーランドじゃないかと言うかもしれませんが、童心にかえってこういう乗り物に乗るのもいいじゃないですか。 せっかくだからランプの魔人のジーニーに乗りたかったのですが、みんな考えていることは同じ。 なかなかそういうわけにはいきませんね。
ディズニーが大好きな人にとっては、ミッキーマウスをはじめとしたキャラクターになかなか出会えないのが欠点なのだそうです。 確かにそう言われるとまだ見かけてないなぁと思っていたのですが、ついに出会うことができました。 ミニーマウスを囲んで人がたくさん集まっているではないですか!
「今日誕生日なんです!」とか言いながら積極的にアプローチする人が多かったので、残念ながらツーショットの写真を撮るまでには至りませんでした。 それにしても今思えばの話ですが、本当に誕生日
やったんかなぁ?

そうこうしているうちに、お昼のビッグイベントである「ポルト・パラディーゾ・ウォーターカーニバル」が始まりました。 このときばかりは園内にいる人がメディテレーニアンハーバーに集まります。 中央の海には派手に飾られた船に乗ったディズニーキャラクターが、周りには派手な衣装に身をまとった人たちが、園内全体がお祭りムード一色になる瞬間です。
引き続きメディテレーニアンハーバーを探検していきましょう。 迷路のようになっている要塞を探検する「フォートレス・エクスプロレーション」というところです。 そりゃ確かにアトラクションとしては大したことないかもしれないですよ。 でも精巧に作られた船や、渡してもらえるパンフレットをはじめ、とにかくひとつひとつが凝っているんですね。 これこそがディズニーシーの真髄なのかもしれません。

そういう意味ではこの「ヴェネツィアン・ゴンドラ」こそ、ディズニーシーでナンバーワンのアトラクションだと思います。 ゴンドラに乗って運河をひとめぐりするわけですが、漕いでくれる人がとても陽気な方で、至福のひと時を過ごすことができました。 一緒に乗っている人の笑顔を見てもそれが分かりますよね。
いよいよ暗くなりだすのですが、まだアメリカンウォーターフロント(American Waterfront)のエリアをほとんど見ていません。 このエリアは「ビッグシティ・ヴィークル」という車に乗って見て回ることができます。 1日歩き回ると意外と歩き疲れてしまうので、こういうのは楽しいし助かりますね。
そして行っておきたかったポートディスカバリーにある「ストームライダー」に行くことにします。 待ち時間もあるので、おそらくアトラクションとしてはこれが最後になるでしょう。 ストームライダーという飛行機に乗って飛び回るというもので、最後のほうは激しく動き回り、本当に水まで噴き出すのだからこれは驚き。 これは思いっきり楽しませてもらいました。

夕食はメディテレーニアンハーバーにある「カフェ・ボルトフィーノ」でとることにしました。 最後の最後のショーがこの近くで行われ、できるだけいいところを陣取りたいという考えもあって、ここのお店にしたのであります。 いよいよフィナーレが近づいてきましたよ。
最後は「ディズニーシー・シンフォニー」です。 夢のような1日を締めくくるにふさわしい、光と水と音の壮大なページェントで、その素晴らしさは言葉で語りつくせるものではありません。 鳥肌が立つほどのこの感動を、ぜひみなさんも味わっていただければと思います。
振り返ってみると、ディズニーランドの方に見られるような「これぞアトラクション」というようなアトラクションは少なく、そういうことを期待してディズニーシーを訪れた人は少々がっかりしてしまうかもしれません。 けれども、そうした乗り物に乗らずとも、すべての世代の人が楽しむことができるというのは素晴らしいことです。 ディズニーランドの強さを垣間見たような気がしてなりません。
また「ディズニーランドの従業員の接客は最高だ」とよく言われますが、これはまったくその通りだと思いました。 カメラを差し出せばすぐに記念撮影してくれる、子どもさんには子どもさんの目線に立って話している、ゴミがちょっとでも落ちていればすぐに掃除する、分からないことがあれば何でも相談に乗ってくれる、これで楽しむ側が不快に感じるはずがありません。
考えてみればこれは接客としてある意味「当たり前」のことではあります。 その「当たり前」のことが「当たり前」にできるからディズニーランドは高く評価され、「当たり前」にできないからサービスが悪いと言われるわけです。 ではその違いは一体何なのでしょう。 それが「自分自身が楽しくなければ、楽しさを相手に伝えることはできない」ということ、そして「たった一人でもチームとしてのまとまりを乱す人がいれば、チーム全体も乱れてしまう」ということだと思います。 そういう意味でもとても勉強させられたディズニーシーでの1日でありました。