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初日の出&宮島
( 2004.01.01 )

 今まで年越しは実家でするものと決まっていました。 だから初日の出を見に出かけたことも、元日に出かけたことも、もちろん元日にデートしたこともすべて初体験。 JR西日本から「元日限定・15000円で乗り放題」のきっぷが発売されるとなれば、そりゃ豪華に新幹線に乗って出かけるしかないでしょ! 目指すは宮島の厳島神社、初詣するにふさわしいところです。 ちなみに「ひかりレールスター」に乗ったのも「500系のぞみ」に乗ったのも初体験なのでありました。

初日の出

 辺りもまだ暗い午前5時に須磨駅に到着。 須磨海岸で初日の出を見ようとしてやってきたのですが、日の出までまだ2時間ほど、ちょっと早く着きすぎたかな。 でも駅はこんな感じで結構なにぎわいぶりです。 私たちは駅の近くを散歩したり、コンビニでおでんを買ったりして、寒空のもとでそのときを待っておりました。 にしてもコンビニの店員さんが「いらっしゃいませ、おめでとうございます」というのはなんか違和感があったなぁ。

 そして午前7時ごろ、ついにそのときがやってきました。 天気が少し気になっていたのですが、こんな感じで初日の出が見事に顔を出してくれたのです! 初日の出はおろか、普段の日の出ですら日が昇るまでじっと見つめていたことなどなかったので、感激もひとしおというもの。 それにしても太陽が昇るスピードって(沈むのもそうやけど)早いんですねぇ。 顔を出してから全部が見えるようになるまで、ものの10分もかからなかったような気がします。

 初日の出を見て歓声をあげ、携帯のカメラに収める若者(私もそのひとり)もいれば、ただじっと日が昇るのを見つめ、手を合わせてじっと拝む年配の方もいる。 昨年の介護体験のときも思ったことですが、健康であるから何でもできるわけで、こうして初日の出を見ることができるのも、無事に年を越せたからに他なりません。 年を越すことそのものが神聖な儀式であるわけで、感謝しなければいけないことなのだと思ってしまいます。 そう考えると、手を合わせてしまうのもうなずけます。 今年も健康に1年が過ごせますように・・・。


宮島

 須磨から山陽本線で西明石へ、新幹線に乗って「こだま」で姫路へ、「ひかりレールスター」で広島へ、そして山陽本線で宮島口へ。 この間はほとんど寝ていたような気がするのですが・・・。 18きっぷの旅と違って、新幹線をはさめるだけでずいぶんと楽になります。
 宮島口駅からちょっと歩いたところに、宮島行きの船乗り場があります。 知る人ぞ知る、日本でここだけのJRがやっている船でして、18きっぷでも乗ることができるのです。 実は宮島行きの船はもう1社がやっているのですが、今日はJRのならタダで乗れるので。

 神社は鳥居をくぐってから本殿に参るのが正式なやり方でして、この厳島神社とて例外ではありません。 船に乗って鳥居をくぐるのが正式なお参りのしかたなのだそうです。 でももちろん実際にするわけにはいきません。 せめてのサービスといいますか、航路の関係といいますか、JRのほうは鳥居を真正面からとらえるようにして宮島に進んでいきます。 それにしても海を敷地に見立てるとは、なんとも不思議な神社ではあります。

 宮島にやってきて、まずお出迎えしてくれるのがこの鹿さんたち。 今日はやってくる人が多いから、さぞかしビックリしているのではないかと思うのですが、いたって普通な鹿さんたちであります。 寄り添って戯れる鹿さん、厳島神社に参拝に行く人たち、そして海に浮かぶ立派な鳥居、後から見て気に入ってしまった写真のひとつです。

 厳島神社にやってきました。 少し混んでいるぐらいでちょうどよい感じです。 初詣で人が閑散としているのもそれはそれで寂しいからねぇ。 今年は何をお願いしようかと考えながら本殿にやってきたのですが、今年お願いするのは何と言っても就職活動のことですかな。 自分にとって本当に良いと思える会社とめぐり合えますように、そしてもちろん今年も健康で無事に過ごせますように。

 私のかわいい生徒たちが受験で成功するように、ともお願いしてきましたよ。 そして学業お守りを奮発して生徒の数だけ買ってしまったのであります。 少々のお金をはずむことはためらいはなかったのですが、「学業お守りを**個ください」と言うのが恥ずかしくてしかたなかった・・・。 それにしても関西からこんなところまでやってくる初詣客もそうはいないでしょう。 そう思うと、ありがたみもちょっとだけ増すような気さえしてきます。 天気も良かったですし、いい1年のスタートを切ることができました。


広島の「かき」

 せっかく冬の広島に来て、「かき」を楽しまずに帰るわけにもいきません。 まともな料理屋に入ったわけではありませんが、私たちが楽しんだ2通りの「かき」を紹介しておきましょう。 ひとつめが「焼きがき」でして、殻がついたまま火であぶり、そこにレモンをちょっとしぼっていただきます。 体じゅうにしみわたるようなかき特有のうまみがたまらない逸品です。

 もうひとつが「しゃもじかきめし」という広島駅の駅弁です。 「かきめし」から「カキフライ」までかきづくしのお弁当で、入れ物が宮島の名物であるしゃもじの形をしているのがかわいいじゃないですか。 さすが駅弁というだけあって、冷めていても楽しめるようによく工夫されています。 冬の広島にお越しの際はぜひご賞味あれ。



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