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三鷹の森ジブリ美術館
( 2004.06.27 )

 ジブリ作品が好きな人なら一度は訪れたいのが、三鷹市にあるこの美術館です。 東京にあるわけですから、じっくり日にちをかけて行きたかったのですが、スケジュールの関係もあって、日帰りの新幹線往復というハードな行程になってしまいました。 日帰りの旅の行動範囲がどんどん広がっている気がするなぁ。


 三鷹駅から歩くこと15分、美術館の入り口にやってきました。 ここに来るだけでもう顔がにやけてしまうというか、心が躍るような気がします。 だってトトロがお出迎えしてくれているのですから。 でもこれは実はニセモノでして、本当の入り口はこの南側にあります。 これも宮崎駿さんの遊び心なのでしょうか。

 こちらが本当の入り口で、ここから探検が始まります。 よくある美術館に見られるような「順路」というものがなく、自由に見て回れるようになっています。 今何階にいるか一瞬分からなくなってしまうようなややこしい構造になっているのも、童心に帰ってたくさんのことを見て感じてほしい、という意図が込められているのでしょうね。 ですから内部を写真・ビデオ撮影することもダメということになっています。

 何と言っても良かったのが、常設展示の「映画の生まれる場所」というものです。 本当にその部屋で映画を作っているのではないかと思うほどで、描きかけのイラストがあったり、鉛筆が転がっていたり、雰囲気が伝わってきてすばらしいと思いました。 またドラマで言う台本にあたる「絵コンテ」というものも自由に見ることができて、私はトトロの最後のところ(メイがいなくなり、サツキがトトロに探してほしいとお願いする場面からエンディングまで)を読んだのですが、これが実によくできています。 映画のように仕上げるためにどれだけの苦労がかけられているのか、知ることができました。
 そして入館してすぐに出会う「動きはじめ」の部屋もすばらしかったです。 どのようにしてアニメーションが作られているかを、ジブリのキャラクターをモデルとして説明してくれます。 ストロボの点滅を利用することでトトロが動いているように見えるのは、もはやアニメでなくマジックと言ってもよいほどの感動もので、いつまで見ていても飽きることはありません。

 見物をし終えたら、おみやげ屋さんをのぞいて帰ります。 ここもまた可愛らしいものがたくさん並べられていて、買わずにはいられないような気分にさせられてしまいます。 それでは向こうの思惑通りじゃないかと思うかもしれませんが、そんなこと考えるなかれ。 子どもの頃の「あれ買って」の気持ちを呼び戻してみるのも悪くないと思います。 私も彼女さんも絵はがきとパンフレットを購入することにしました。

 最後にこちらが美術館と三鷹駅を結んでいるコミュニティバスです。 明らかにトトロに出てくるネコバスをモチーフにしており、見た目に可愛らしいバスになっています。 美術館のまわりも緑がいっぱいできれいだったし、こんな全国に、いや全世界に誇れる美術館が地元にある三鷹の人たちは幸せものですね。


☆ おまけ
 美術館を見学した後は、都心に戻って人の波に揉まれてきました。 写真は彼女さんがどうしても食べたいと言っていた、原宿は竹下通りのクレープであります。 生地がフワっとしているようなサクっとしているような、不思議な感じがしておいしかったです。 食べかけの写真になってしまって申し訳ありません。



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